オウンドメディア改善方法【よくある状況と10の原因と対策】

オウンドメディア改善方法

更新日:2023年2月5日 筆者:鈴木俊雄@smart_plan_tsFacebook

要約

この記事でお伝えする、オウンドメディアの改善ポイント(10の原因と対策)は、下記の通りです。

  • オウンドメディアの目的の改善
  • マーケティング戦略プロセスの改善
  • オウンドメディアの設計や構成の改善
  • オウンドメディアの運用の運営の改善
  • オウンドメディアのデザインの改善
  • オウンドメディアの記事設計の改善
  • ライティングの知識やスキル不足の改善
  • オウンドメディア記事ページ数改善
  • オウンドメディアのSEO対策改善
  • ランディングページ(LP)の改善

この記事は、

  • オウンドメディアを立ち上げたけどアクセスが無い…
  • オウンドメディアを作成したけど成果につながらない…
  • オウンドメディアを改善するにはどうすれば良いのですか?

といったような、お悩みや質問のある、WEBマーケティングの初心者の方へ向けてまとめています。

あなたは、この記事を読むことによって、

  • オウンドメディアで成果が得られていない原因が分かります。
  • オウンドメディアを改善するポイントが分かります。
  • オウンドメディアへのアクセスを増やせるようになります。
  • オウンドメディアから見込み客の獲得ができるようになります。

※ 始めてオウンドメディアを作るという方は下記の記事を参考にしてください。

➡︎ オウンドメディアの作り方【個人向け9ステップ】事例も紹介


実際に私自身も、オウンドメディア(ホームページやブログ)にアクセスが無い状況、見込み客が獲得できない状況、成果が得られない状況が長く続いていました。

ですが、ある方法を採用し、そこに加えて、この記事でまとめている改善の一部を施していくと、あらゆる状況が好転し始めました(下記グラフ参照)。

例:当オウンドメディアのアクセス数の推移

例:当オウンドメディアのアクセス数の推移のグラフ
当サイトのアクセス数

例:当オウンドメディアから獲得できた見込み客リスト数(リード獲得)の推移

例:当オウンドメディアから獲得できた見込み客リスト数(リード獲得)の推移のグラフ
当サイトから得られた見込み客リスト(リード獲得)

今では、そのある方法や、この記事でまとめてある改善ポイントをクライアントさんに教えており、クライアントさん達も成果を得られるようになっています。

例:クライアントさんのサイトのアクセス数の推移

例:クライアントさんのサイトのアクセス数の推移のグラフ

この記事は、私やクライアントさんが実践して上手くいった方法の中から、オウンドメディアの改善ポイントに絞って、あらためて、まとめたものになっています。

ぜひ、あなたのオウンドメディアも改善し、多くのアクセスを得て、多くの見込み客を獲得できるようになってください。

参考)

この記事には掲載できなかった、より詳しい改善方法などは、下記の無料メール講座の受講後に配信されるメルマガの中でお伝えしています。

➡︎パソコン苦手でも、アクセス数を3倍5倍10倍にし、毎月安定的に見込み客を増やし続けていける『【無料】ホームページ集客講座(7つの特典つき)※初心者向け

用語の定義)

オウンドメディア:見込み客が求めている情報を発信する、自己所有の情報発信型WEBサイト(ホームページやビジネスブログなど)のこと。

前提)

  • この記事は、個人や小規模企業が運営するオウンドメディアを対象としてまとめたものです。大手企業や大規模なオウンドメディアを目指している方には適さない説明があります。
  • この記事は、アフィリエイトや広告収入目的、物販や薄利多売ビジネス等に関連するオウンドメディアは対象としていません。あなた自身が商品(たとえばコンサル業など)となるようなビジネスをされてる方向けとしています。

目次

【 目次 】

オウンドメディア改善方法【よくある状況と10の原因と対策】

「オウンドメディアの改善方法」の構成と概要

当記事『オウンドメディア改善方法【よくある状況と10の原因と対策】』は、以下の構成となっています。

  • オウンドメディアの改善:6つのよくある状況
  • オウンドメディアの改善:よくある10の原因と対策
  • オウンドメディア記事改善の流れ3ステップ
  • オウンドメディアその他の改善7つのポイント
  • オウンドメディア以降の流れも改善する
  • オウンドメディアの改善で最もよくある事例

オウンドメディアの改善:6つのよくある状況

オウンドメディアを改善するには、まず、あなたのオウンドメディアの状況を把握する必要があります。6つのよくある状況をまとめてあるので、あなたのオウンドメディアの状況と照らし合わせてみてください。

オウンドメディアの改善:よくある10の原因と対策

上手くいっていないことには必ず原因があります。オウンドメディアで問題課題となる原因を明確にします。そして、対策のヒントも示します。

オウンドメディア記事改善の流れ3ステップ

オウンドメディアでは、記事コンテンツが命です。記事を改善する流れを説明します。

オウンドメディアその他の改善7つのポイント

オウンドメディアで成果を得られない直接的な原因にはならないかもしれませんが、非常に重要な他の改善ポイントもお伝えします。

オウンドメディア以降の流れも改善する

オウンドメディアを売上につなげていくには、オウンドメディアの外の部分も上手くまわしていく必要があります。オウンドメディア以降のプロセスの改善ポイントについてもお伝えします。

オウンドメディアの改善で最もよくある事例

オウンドメディアの改善で最もよくある事例について解説します。“ココ”を見直して改善成成果につなげているというケースが多いです。

オウンドメディアの改善:6つのよくある状況

オウンドメディアの改善:6つのよくある状況

まずは、よくあるオウンドメディアの状況について説明していきます。

あなたのオウンドメディアが当てはまる状況はありますか?

オウンドメディアの改善:6つのよくある状況

  • オウンドメディアにアクセスがまったく無い
  • オウンドメディアのアクセスが増えていかない
  • オウンドメディア上から商品が売れない
  • オウンドメディアからお問い合わせが来ない
  • オウンドメディアから見込み客(リスト)が獲得ができない
  • オウンドメディアが売上につながらない

私が、オウンドメディア(普通のホームページ等も含む)に関して受ける相談で多いものを分類すると、大まか上記の6つの状況にまとめることができます。

大切なことは、まず、状況をしっかり把握することです。

上記以外にもいろいろな状況があると思いますので、まずは、あなたのオウンドメディアの状況を書き出しておきましょう(頭の中だけで整理するのでなくアウトプットすることが重要です)。

なお、可能であれば、アクセス数やクリック率などオウンドメディアの状況を数値で把握しておくようにしてください。

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オウンドメディアの改善:よくある10の原因と対策

オウンドメディアの改善:よくある10の原因と対策
オウンドメディアの改善:よくある10の改善リスト

あなたのオウンドメディアの状況はしっかり把握できましたか?

それでは、オウンドメディアの改善へ向けて、よくある原因と対策を説明していきます。

オウンドメディアよくある10の原因

  • オウンドメディアの目的の誤り
  • マーケティング戦略プロセスの誤り
  • オウンドメディアの設計や構成の誤り
  • オウンドメディアの運用の運営の誤り
  • オウンドメディアのデザインの誤り
  • オウンドメディアの記事設計の誤り
  • 記事ライティングの知識スキル不足
  • オウンドメディア記事ページ数不足
  • オウンドメディアのSEO対策不足
  • ランディングページ(LP)の誤り

オウンドメディアの目的の誤りを改善する

オウンドメディアの目的の誤りを改善する

オウンドメディアを大企業のように、ブランディング目的(簡単に言うとイメージ戦略目的)で運営していませんか?

私たちのように、個人事業や小規模事業を営む者は、オウンドメディアをブランディング目的で運用してはいけません。いけなくはないのですが、上手くいく確率はとても低いということです。

大企業の真似をしてはいけません。。。

相当な資金や時間、または、運がないとブランディングは難しいです(ニッチなコンセプトの場合は上手くいく場合もありますが…難しいは難しいです)。

また、ブランディングは、費用対効果を検証することができません。オウンドメディアがどう成果につながっているのかが見えてこないのです。

費用対効果は検証できる方が良いですよね?

であれば、オウンドメディアは、

見込み客(リスト)を獲得する(リード獲得)!

という目的の一点集中をおすすめします。

対策のヒントまとめ

  • 費用対効果が検証できる目的にする。
  • ブランディング目的はやめて見込み客獲得を目的にする。
  • オウンドメディアの目的は1つ!一点集中で!

関連記事

➡︎ オウンドメディアの【目的5パターン】役割や必要性も説明!

マーケティング戦略のプロセス誤りを改善する

オウンドメディアを用意すれば結果が出ると思っていませんか?

オウンドメディアは「点」でしかありません。なので、残念ながら、オウンドメディアだけ用意しても成果には至りません。

ビジネスやマーケティングは、「点」と「点」がつながって、「線」となり「面」となって、はじめて成果が出るようになります。「線」や「面」となって、はじめて売上につながっていきます。

他の「点」は、たとえば、

  • 売れるコンセプト
  • オウンドメディア
  • 信頼獲得のステップ
  • 見込み客教育のステップ
  • 魅力的なフロントエンド商品
  • プレゼンテーションステップ
  • セールスステップ
  • 売れるバックエンド商品

などですね。

これらが全部がつながることで、はじめて成果につながっていきます。

なので、オウンドメディア以外のどこかが0点だと、そこで途切れて売上にはつながっていきません。

戦略やプロセス(線や面)をしっかり考えて、その中に、オウンドメディア(点)を配置する…というような考え方で整理するようにしましょう。

対策のヒントまとめ

  • 戦略やプロセスを整理する。
  • 点でなく線や面で考える。
  • プロセス全体に一貫性をもたせる(もちろんオウンドメディアも含めて)。

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オウンドメディアの設計や構成の誤りを改善する

オウンドメディアの設計や構成の誤りを改善する

オウンドメディアの設計や構成は、見込み客向けになっていますか?

自分の「こうしたい」を基準にしたオウンドメディアの設計や構成になっていると、見込み客からの反応は取れません。これ当然ですよね。。。

見込み客が「こうあってほしい」と思うオウンドメディアの設計や構成にしてください。

最も良くない設計・構成の一つは、宣伝・販売に関するページを中心にした設計・構成です(自分本位の設計・構成)。

見込み客のほとんどは、あなたから何かを買うために検索をしていません。皆、自分(見込み客自身)にとって役に立つ情報を得るために検索しています。

  • 質問に対する答え
  • 疑問に対する説明
  • 悩みに対する解決策
  • 願望へ向けたアドバイス

宣伝…ではなく、上記を中心にしたオウンドメディアの設計・構成にすることを強くおすすめします。

対策のヒントまとめ

  • オウンドメディアで売らない。
  • オウンドメディアで宣伝しない。
  • 見込み客の悩みや願望に応えるサイト設計やサイト構成にする。

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オウンドメディアの運用や運営の誤りを改善する

オウンドメディアの運用や運営の誤りを改善する

オウンドメディアの運用計画や運営は無理なく進められるものになっていますか?

無理がある計画というものは意味がありません。無理な計画は即リスケになるか、いずれ挫折するか、心身ボロボロになるかのいずれかになるだけです。

たとえば、よくあるのが「毎日ブログ記事を書く!」という無謀な計画です。もちろん、それができたらプラスかもしれません。でも、たった1日数時間で質の良い記事は絶対に書けません(終日フリーなら別ですが)。

質の悪い記事を毎日書いて公開したって、結果はマイナスにしかなりません。無理な計画は、結果もマイナスになることの方が多いです。

まったく頑張らずに済む計画もダメかもしれませんが、無理ある計画はもっとダメです。

対策のヒントまとめ

  • 無理のない計画を立てる。
  • とはいえ適度な負荷のある計画を立てる。
  • 第三者(コンサル、ビジネスパートナー、スタッフ)を巻き込んで負荷を軽減する。

オウンドメディアのデザイン誤りを改善する

オウンドメディアのデザイン誤りを改善する

オウンドメディアのイメージ、雰囲気、見た目、デザイン(カッコ良さ、おしゃれ、綺麗…)…にこだわっていませんか?

イメージ、雰囲気、見た目、デザインなどは、何の成果も生んでくれません。「サイトがとてもカッコよくオシャレで綺麗だから問い合わせしました!」という人はいませんよね?

見た目が素敵♪…と喜んでいるのは、あなただけでは?(見込み客が「素敵なサイトですね」と言ってくれても行動に移ってもらえなければ何の意味もありません)

もし、オウンドメディアの見た目にこだわっているようなら、そのこだわりは捨てることを強くおすすめしておきます。

対策のヒントまとめ

  • カッコいい、オシャレ、カワイイの要素は排除する。
  • 見た目デザインで評価されるのではなくコンテンツの内容で記憶されるようにする。
  • デザインに迷ったら文字のみで構成する(下手にデザインしない)。

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オウンドメディアの記事設計の誤りを改善する

オウンドメディアの記事設計の誤りを改善する

自分の書きたいこと、書けることをオウンドメディアに書こうとしていませんか?見込み客の立場になって記事の設計をしていますか?

オウンドメディアの核となるのは記事です。

  • 見込み客のためになるか?
  • 気づきを与えられるか?
  • 行動してみようと思ってもらえるか?

このような相手のためになる記事がどれだけ豊富にあるか?です。

先にも述べたように、見込み客は、質問の答え、悩みの解決策など、情報を得るために検索しています。

あなたの書きたいこと、書けることを書こうとしている間は、良いオウンドメディア(=反応の取れるオウンドメディア)にはなっていきません。

見込み客の悩みや質問に応えていきましょう。

そのためには、まず、

見込み客のことを深くよく知る

ということが、めちゃくちゃ重要になってきます。

そして、見込み客のことを深くよく知ったら、その次に、

検索意図と検索キーワードの見直し・整理・選定が、非常に重要になってきます。

そして、次に、記事設計をじっくり行い、記事執筆へとつなげていきます(設計8:2執筆)。

対策のヒントまとめ

  • 見込み客の悩みや願望に応える記事設計にする。
  • 見込み客をよく知り検索意図と検索キーワードを選定する。
  • 書く前の設計に時間をかける(設計8:2執筆)。

記事ライティングの知識やスキルの不足を改善する

記事ライティングの知識やスキルの不足を改善する

オウンドメディア内の記事を我流で書いていませんか?

我流で記事を書いても良いのですが、そこには、ある程度、基本的なライティングノウハウ(成果につながる書き方のコツ)が必要です。

  • わかりやすい書き方
  • SEO(検索結果の上位に表示させるようにすること)につながる書き方
  • 読み手に信頼感を与える書き方
  • 読み手に行動させるための書き方

あなたは、小説家ではないので、文章が綺麗で上手である必要はありません。

ですが、

  • わかりやすい
  • 伝わる
  • 興味をひく
  • 信頼を得られる
  • 気づきを与える
  • 行動を起こさせる
  • 検索結果の上位に表示させる

このような文章を書く必要はあります。

・・・

でも、文章を書くのは下手だし苦手で…

…という方も多いです。

私も最初の頃は、文を書くのは遅いし、書き上げた記事も恥ずかしいほど下手くそでした。今現在、一流のブロガーと呼ばれている方々も、初期の頃は皆さん、書くのが遅くて下手くそだったと言います。

書くスキルというのは、才能や能力ではないということが分かっています。後天的に身につけられるものだと言われています。で、実際にその通りでした。

だから、

最初は下手でも良いので、とにかく書きましょう!

記事コンテンツは、文章の綺麗さや上手さじゃなく、内容です。誠意です。熱量です。

とにかく、すべては見込み客のためです(本音は集客や売上のためかもしれませんが)。

なので、どんどん書いて発信していきましょう。すると、間違いなく書くスキルは自然と上達していきますよ。

対策のヒントまとめ

  • ライティングノウハウを学ぶ(SEOライティング、WEBコピーライティング、セールスライティングなど)。
  • 自分の心が動いた(感情、行動、など)記事をお手本・参考にする。
  • とにかく書いて公開して経験を積んでいく(最初は30点、40点の記事でOK!)。

ヒント

  • 書かなきゃ…という義務感で記事を書いていても上達はしない。
  • 教えなきゃ伝えてあげなきゃ…という使命感で記事を書いていると自然と上達していく(しかも苦にならず続けられる)。

関連記事

➡︎ ブログ記事を早く書く【厳選12の方法】一番重要なことは…

オウンドメディア記事ページ数不足を改善する

オウンドメディア記事ページ数不足を改善する

オウンドメディアに数記事だけを公開して終わらせていませんか?

あなたの見込み客の具体的な、質問、疑問、悩み、願望、は、たったそれだけでしょうか?もっと広く深く細かく拾ってあげてください。かるく100個は超えるはずです。

もし、100個も出てこない…という場合は、あなたはまだ見込み客のことよく知れていないということです。

もし、30個も出てこない…という場合は、おそらく、見込み客のことをほぼ分かっていないという状態でしょう。

…ということは、おそらく、コンセプトも甘いはずですし、マーケティングメッセージも刺さらないでしょうし、良い商品も作れていないはずです。。。

見込み客のことを良く知る

これは、オウンドメディアの成功へ向けてはもちろん、ビジネス、マーケティング、全体の成功要因の最も重要な要素です。

自分はどこまで見込み客のことを知っているのだろうか?今一度、振り返ってみてください。もっと見込み客との対話を増やしてください。

記事は最低の目安として30記事くらいは公開しましょう。数ページのホッチキス止めの資料と、30ページの書籍や100ページの書籍、どちらが選ばれると思いますか?

後者ですよね?WEBサイトも同じです。

見込み客のことを良く知って、見込み客が求めている記事を、たとえマイペースでも良いので、どんどん公開してあげてください。

対策のヒントまとめ

  • 見込み客から受けた過去の質問や相談をすべて思い出して書き出して整理する。
  • 多くの見込み客からヒアリングする(合わせて、ネットから見込み客の情報を得る)。
  • 最低でもまずは30記事を公開する。

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➡︎ ホームページのページ数【平均何ページ必要?増やすと?SEO的には?】

オウンドメディアのSEO対策不足を改善する

オウンドメディアのSEO対策不足を改善する

Googleを無視していませんか?

オウンドメディアは、見込み客のためにあるものです。Googleのために存在するわけではありません。

なんですが、Google検索(あとはYahoo!検索やBing検索など)があってこそ、あなたのオウンドメディアは見つけてもらえるようになります。

(あとは、SNSや広告を活用して見つけてもらうという手がありますが、ここでは省略しています。)

なので、現実的には、Google検索を無視することはできません。

対策のヒントまとめ

  • Googleにもわかりやすいサイト構成にする。
  • Googleにも理解できる書き方にする。
  • GoogleのSEO評価基準(どんな記事を検索結果の上位に表示するか?の基準)に従う。

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➡︎ Google検索順位の決め方と仕組み【図解付:SEOの第一歩目】

➡︎ ホームページ集客SEO【検索結果上位表示7ステップ】初心者基礎編

➡︎ WordPressテーマLightningのSEO対策【初心者向けガイド】

➡︎ ホームページをGoogle検索に引っかかるようにする【25の方法】

ランディングページ(LP)の誤りを改善する

ランディングページ(LP)の誤りを改善する

アクセスを見込み客リストに変換するページを用意していますか?変換率は低くないですか?獲得した見込み客リストは売上につながっていますか?

オウンドメディアの出口は、見込み客を獲得するページです。一般的にはランディングページ(LP)と呼ばれることが多いです。

アクセスを見込み客リストに変換できなければ、何のためにオウンドメディアを運営しているのか分からなくなってしまいます。

よくあるランディングページ(LP)関連の誤りは、

  • そもそもLPを用意していない
  • LPの存在を伝えていない
  • LPから登録(メルアドなど)する理由を提示していない
  • LPから登録(メルアドなど)する理由が弱い
  • 見込み客対象でない人をリスト化している

などです。

オウンドメディアの出口として、直接お問い合わせを!と思っている人も多いですが、リスト化してからアプローチする方が断然効率的です(5倍〜10倍は反応が違います!

対策のヒントまとめ

  • 見込み客を獲得するページ(LP)を用意する。
  • 記事コンテンツから自然にLPに誘導する。
  • 登録する魅力的な理由(オファー)を提示する。

関連記事

➡︎ ランディングページ15の鉄則ポイント【見込み客獲得編】

➡︎ WordPressでLPを自作する方法【初心者向け8ステップ】

➡︎ 【Lightning】ランディングページLP作成【初心者向ガイド】

➡︎ リストマーケティングとは?やり方は?【7ステップで簡単に!】

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オウンドメディア記事改善の流れ3ステップ

オウンドメディア記事改善の流れ3ステップ

オウンドメディアの核となるのは記事コンテンツです。次は、記事改善の流れ・手順をお伝えします。

オウンドメディア記事改善の流れ3ステップ

  1. オウンドメディアをツールで分析し課題を見つける
  2. 改善対象の記事ページに優先順位をつける
  3. 改善対象の記事ページを改善する

1.オウンドメディアをツールで分析し課題を見つける

まずは、オウンドメディアの状況を把握してください。状況は勘ではなく数値データで把握することをおすすめします。数値はツールを活用して把握します。

下記のツールを使うと、オウンドメディアのサイト全体、および各ページ毎の実態(検索されているキーワードやアクセス数や滞在時間やクリック率など)が数値で把握できるようになります。

  • Googleサーチコンソール
  • Googleアナリティクス

いずれも無料(Googleアカウントのみ必要)でGoogleが提供しているツールで、世界中で最もよく使われている定番のツールです。

ツールでわかること

  • 実際に検索されている検索キーワード
  • 検索されることが多いページ少ないページ
  • 検索結果からクリックされることが多いページ少ないページ
  • 検索結果表示順位が上位のページ下位のページ
  • アクセス(PV)が多いページ少ないページ
  • 滞在時間が長いページ短いページ
  • ランディングページ(LP)への遷移が多いページ少ないページ
  • コンバージョン率(登録率や申込率など)が高いページ低いページ
  • etc

これらのツールを使って、オウンドメディアの状態を分析・解析してください。

:旧Googleアナリティクスは2023年7月に停止されます(新しいGoogleアナリティクス(GA4)の導入が必要になります)。

関連記事

➡︎ Googleサーチコンソールのワードプレスサイト設定方法【初心者向け】さくらサーバの場合

➡︎ Googleアナリティクス(WordPress設定手順例)※

➡︎ WordPressサイトの閲覧数確認方法5選【ツールやプラグイン】

2.改善対象の記事ページに優先順位をつける

分析・解析結果から、問題や課題のある、改善対象の記事ページを特定していきます。そして、優先順位をつけていきます。

改善対象のオウンドメディア記事ページ例

  • 検索されることが少ないページ
  • 検索結果からクリックされることが少ないページ
  • 検索結果表示順位が下位のページ
  • アクセス(PV(ページビュー))が少ないページ
  • 滞在時間が短いページ
  • ランディングページ(LP)への遷移が少ないページ
  • コンバージョン率(登録率や申込率など)が低いページ
  • etc

優先順位を決める一つの代表的な基準は、あなたの成果につながるページか否かです。

たとえば、「この記事のアクセス数が増えると、見込み客リストに加わってもらえる可能性が高いぞ」といったようなページであれば、優先度(高)となります。

3.改善対象の記事ページを改善する

改善対象の記事の選定と優先度が定まったら、原因を特定し、仮説を立てて、問題を取り除く改善を施してください。

改善パターンをざっくり言うと、だいたい下記のいずれかになると思います。

主なオウンドメディア記事改善パターン

  • 記事がわかりにくい→わかりやすく
  • 記事の説明が浅すぎ→詳しく深く
  • 記事の説明が深すぎ→簡潔に
  • 記事の説明が狭すぎ→広く網羅
  • 記事の説明が広すぎ→絞って具体的に
  • SEOを意識していない→意識する
  • 他記事と同じ内容→オリジナリティを
  • 記事で伝える焦点がズレている→検索キーワードに合わせる

改善し終わったら、しばらく数週間は放置しておきます。その後、GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスといったツールで改善したページを再検証します。

もし、改善されていないようであれば、再度、分析・解析し、仮説を立てて、次なる改善を行います。

もしくは、一生懸命に改善しても改善されないページであれば、いさぎよく?あきらめる…というのも方一つのやり方です。

実際、私の場合、何%かの記事はあきらめています。その理由は、次のいずれかの場合が多いです。

  • 競合の他社記事が強すぎる(勝てない戦いはしない)
  • あまり成果に影響を与える内容ではない(改善努力とリターンが見合わない)

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オウンドメディアその他の改善7つのポイント

オウンドメディアその他の改善7つのポイント

オウンドメディアで成果が出ないのは、実は本当に改善すべきポイントが、もっと深いところに?あるかもしれません。

以下のポイントも、念のためチェックしてみてください。

  • 大手を参考にしない(身分相応)
  • 難しいことはしない(80対20の法則)
  • 目標は立てない(現実思考)
  • 即効性を求めない(中長期計画)
  • 安易に外注しない(依存度問題)
  • 無料にこだわらない(投資思考)
  • とにかく続ける(習慣化)

大手を参考にしない(身分相応)

オウンドメディアに限らず、世の中に出ている情報(本やネットの情報)の多くは、大手企業の事例ややり方を基準にしているものが多いです。

もしくは、小売(物販や店舗ビジネス)やネットショップ(eコマース)を基準にしているものが多いです。

ですが、私やあなたが立っているフィールドは、どちらでもありません。なので、汎用的に紹介されている大手向けや小売業向けのノウハウは、あまり参考にしてはいけません。

異なった分野の情報を参考にすると成果に至らない場合が多いので気をつけましょう。

難しいことはしない(80対20の法則)

オウンドメディアの運営を成功させるのに、難しいことをする必要はありません。

たとえば、HTMLやCSSなどのコードを記述する…などの小難しいことは全く不要です。知識ゼロでOKです!

20%の基本を学んで実践すれば80%の成果は得られます。100%を学ぶ必要は無いんです。20%に100%の力を注ぐ…といった感覚が重要です。

目標は立てない(現実思考)

オウンドメディアのアクセス数を10万に!見込み客リストを1万に!年商を1億に!…と目標を高く置くのは悪くありません。ですが、それは最終目標であって、最初の目標にはしない方が良いです。

また、何事もやってみなければ分かりません。むしろ、やってみたら失敗した…ということの方が圧倒的に多いです。

なので、まずは、現状より少しプラスになるという現実的な目標がベストです。現実な目標設定だと達成しやすくなります。

すると、次なる一歩(次なる目標)へ向けたモチベーションにもなります。すると、継続していけるようになり、大きな目標へと近づいていけるというわけです。

即効性を求めない(中長期計画)

オウンドメディアに限りませんが、即効性のあるマーケティング施策なんて、滅多にありません。

もしあれば、皆んなやっていますよね。そして、すぐに競合だらけとなって、すぐに成果は出なくなります。
 
なのに、「3ヶ月後にはオウンドメディアで何百万を得られるように!」というような、即効で成果を出す計画を立てないようにしましょう。絵に描いた餅で終わります。

オウンドメディアに限らず、ビジネスやマーケティングを成功させたいのであれば、中長期的な視点で計画を立てるようにしましょう。

安易に外注しない(依存度問題)

オウンドメディアの作成や運用・運営を外注することは悪いことではありません。

ですが、オウンドメディア内に載せる記事やメッセージで大切なことは、見込み客が、あなたという人を感じることができるかどうか?です。

  • この人だったら信用できるかな?
  • この人だったら相談してみようかな?
  • この人のおすすめや提案なら乗ってみようかな?

なので、オウンドドメディアの作成(特に記事やメッセージ)を安易に他人(外注)することは、あまりおすすめできません。

少なくとも外注に丸投げは絶対にNGです!!

※ 最近話題のAIライティングツールの使用もお気をつけください。所詮はロボットの書く記事ですから(将来は分かりませんがまだまだ精度には課題が多いです)。

関連記事

➡︎ ホームページ外注28の注意点【費用や集客で失敗しないコツ】メリットやデメリットも説明

無料にこだわらない(投資思考)

無料のコンテンツ、無料のツール、無料のセミナーなど、世の中には無料で手に入るもの、無料で学べることが多くあります。なので、無料(もしくは低単価)はどんどん活用すべきです。

ですが、成功されている方は、皆、本物の情報、有料の情報、高額な情報など、無料以外の情報も多く仕入れています。

ビジネスは、消費者思考や節約思考ではなく、投資思考でないと上手くいきません。無駄な投資はダメですが、価値ある有益な情報は、たとえ高額でも投資して得ていくようにしてください。

とにかく続ける(習慣化)

とにかく、すぐに止めてしまう方が多い、、、です。

いつまでも決断せず行動しない人よりも、すぐに行動を起こす人の方が明らかに成功しやすいですが、続ける人はもっと成功します。

オウンドメディアに限らず、何事も1回目では成功しません。2回目でも成功しません(三度目の正直)。ちょっと大変なことなら7回目でも成功しません(七転び八起き)。

続けることを習慣化しましょう(習慣化は難しいですけどね、、、)。成功へ向けて継続は必須です。

補足:オウンドメディアのネタ探し方について

とにかく続けるっていっても、もう書くネタがないんだ……

と言う状況になった場合は、下記の記事を読んでから、ネタが無いと言ってください。

➡︎ オウンドメディアの記事ネタがない時に【ネタの探し方10選】

補足:オウンドメディアの更新頻度について

オウンドメディアの更新頻度に決まりはありません。毎日更新しろ…という人もいますが、そんなことをしなくても大丈夫です。

ただし、サイト立ち上げ初期は、Googleに認知してもらうために、なるべく頻繁に更新した方が良いでしょう。もちろん、内容重視しつつです。数より質…というバランスは崩れないようにしてください。

なお、安定後でも、何ヶ月もの間、オウンドメディアを放置しておくと、Googleから見た評価が徐々に下がっていきますし、読者の印象も悪くなっていきます。

あまり長期間の放置はしないようにしましょう。

関連記事

オウンドメディアの更新頻度については、下記の記事で詳しくまとめています。

➡︎ オウンドメディアの更新頻度の目安は?【1ヶ月放置も可?】

オウンドメディア以降の流れも改善する

オウンドメディアが最高で最良の形になったとしても、売上を作るのはその後のプロセスだということを忘れないでください。

オウンドメディアとセットで、後続のプロセスも上手くまわるようにすることが重要です。「点」ではなく「線」や「面」で上手くまわすようにしてください。

オウンドメディアの後続プロセスの改善

  • リストマーケティングを改善する
  • フロントエンド商品を改善する
  • バックエンド商品を改善する
  • セールスプロセスを改善する

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オウンドメディアで最ものよくある改善事例

オウンドメディアで最ものよくある改善事例

オウンドメディアの改善に至る最も多い事例は、

見込み客の検索意図と検索キーワードの見直し

です。

統計データがあるわけではないのですが、いろいろ調べていくと、この「見込み客の検索意図と検索キーワードの見直し」を行なってオウンドメディアを改善した…という事例がとても多く存在します。

要するに、

改善前までは、見込み客のことをよく分かっていなかった…。というケースが非常に多いということです。

もしくは、見込み客のことを分かってはいたけど、自分本位の記事を書いてしまっていた…。というケースが多いということです。

実際、私のクライアントさんにも、このケースは一番多く見受けられます。ちなみに、私も以前はそうでした、、、

見込み客のことを深く知り、見込み客の検索意図と検索キーワードを見直しましょう!

すると、オウンドメディアは、ガラっと変わっていきます。検索順位のアップや、アクセス数のアップが大いに期待できます。

そして、見込み客リストも安定して獲得していけるようになり、その後の商品やサービスの成約率や成約数もアップする可能性が高まります。

何から改善して良いか分からない場合は、まず!見込み客のことを深く知ることから始めてみてください。見込み客の検索意図と検索キーワードを見直してみましょう!

参考事例)

実際、私のクライアントさんに、上記に関する改善指導をして、記事を書き公開したところ、それまで1記事平均たったの0.87アクセスだったのに、1記事だけで1380ものアクセスが来るようになりました。

この事例は下記の記事でもう少し詳しくまとめてあります(※準備中🙇‍♂️)。

➡︎ WEBサイト改善事例【1記事0.9アクセスが一気に1380に!】※準備中

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オウンドメディア作成ツールによる改善方法の違い

オウンドメディアの作成ツールは、WordPressが一般的でおすすめですが、オウンドメディアが自己資産にならなくても良いのであれば、WixやJimdoで作成するサイトをオウンドメディアとしても構いません。

改善ポイントも基本的な部分は、WordPressでもWixでもJimdoでも変わりません。

ただし、細かい部分は多少の違いがあります(たとえばSEO対策項目の設定方法など)。でもそれ以外の重要なポイントは共通だと思ってください。

関連記事

➡︎ WordPressページが検索されない【19の原因と対策ガイド】

➡︎ Wixで作成のホームページが検索されない【10の代表的な原因】

➡︎ 【ジンドゥー】Jimdoホームページが検索されない10の理由

まとめ

『オウンドメディア改善方法【よくある状況と10の原因と対策】』のまとめ

以上、『オウンドメディア改善方法【よくある状況と10の原因と対策』でした。

あなたのオウンドメディア(ホームページやブログ)に当てはまった原因はありましたか?参考になる対策のヒントはありましたか?…だと良いのですが。

個人事業や小規模ビジネスであれば、小規模なオウンドメディアでも十分な成果を得ることができます

そして、オウンドメディアが機能し始めると、本当に何もせずでも、毎月安定して新規見込み客を自動で集客していくことが可能になります。

想像してみてください。これ、かなり楽ですよね?

ぜひ、あなたも、オウンドメディア(ホームページやブログ)の改善にチャレンジし、大きな成果を安定して得られるようになってください!

参考)

オウンドメディア、および、WEBマーケティングやホームページ集客について初心者の方は、下記のコンテンツも合わせて学ぶと効果的です。

➡︎パソコン苦手でも、アクセス数を3倍5倍10倍にし、毎月安定的に見込み客を増やし続けていける『【無料】ホームページ集客講座(7つの特典つき)※初心者向け

相談)

より詳しく早く、オウンドメディア(ホームページやブログ)の改善について学びたい方やサポートを望む方は、下記から個別相談(初回無料)にご参加ください。

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