ランディングページ15の鉄則ポイント【見込み客獲得編】

ランディングページの鉄則ポイント

更新日:2021年12月7日 筆者:鈴木俊雄@smart_plan_tsFacebook

ランディングページ15の鉄則ポイント【見込み客獲得編】

要約

見込み客獲得目的のランディングページ(LP)を作成する際に、注意すべき重要なポイントを「ランディングページ15の鉄則ポイント」としてまとめてあります。

この記事は、

  • ランディングページの正しい作り方がわからない…
  • ランディングページを作ったけど誰も登録してくれない…
  • ランディングページを作る際の鉄則ポイントを教えて!

といったような、お悩みのある、ウェブ集客初心者の方へ向けてまとめてあります。

この記事を読むことによって、

  • ランディングページの正しい作り方がわかります。
  • ランディングページ作成時の鉄則ポイントがわかります。
  • ランディングページから見込み客を獲得していけるようになります。

良いランディングページ(見込み客獲得用)を集客の仕組みに組み込めると(ホームページやブログ等への組み込み)、毎月自動で安定して見込み客を獲得していくことができます。

そして、時が経てば経つほど、見込み客の数(累積)は増え続けていきます。

たとえば、下記は私のあるランディングページから獲得できている見込み客リストのグラフです(広告やSNSは未使用)。見込み客の数は増え続けています(自動で)。

ランディングページから獲得できている見込み客リストのグラフ

売上というものは見込み客から生まれます。なので、ランディングページが担う役割(見込み客の獲得)は、ウェブマーケティングではとても重要になってきます。

この記事では、私が、自分やクライアントさんのランディングページを作成する際に、常に注意していること(鉄則・ポイント・コツ)をもれなく説明しています。

この記事を参考に、ぜひ、あなたも、ランディングページを作成してください。そして、毎月自動で安定して見込み客を獲得できるようになってください。

ランディングページの鉄則ポイント(見込み客獲得編)

ランディングページの鉄則ポイントは以下の通り15個あります。

ランディングページ15の鉄則ポイント

  • ターゲットを徹底的に絞る
  • 強いオファーを用意する
  • LPの目的や役割は1つに絞る
  • 選択肢は用意しない
  • 見込み客目線や共感を忘れずに
  • デザインにはこだわらない
  • LP構造はテンプレートを活用
  • ファーストビューで決める
  • ベネフィットを明示する
  • 行動しない理由を取り除く
  • 遠慮せずクロージングする
  • スマホのLP表示も確認する
  • LPのテスト改善を繰り返す
  • コンバージョン率を上げすぎない
  • LPにSEO対策は施さない

以上、ランディングページ15個の鉄則・ポイントは、どこから読んでも大丈夫です。気になる部分だけ読んでも大丈夫です。ですが、全て重要なポイントなので、できれば通しで読んでもらえればと思います。

ちなみに、HTMLとかCSSとか技術的にどうのこうのといった難しい話しは一切出てきません。なぜなら、技術やテクニックでは良いランディングページにはならないからです。

なので、初心者の方も安心してください。あなたでもできることしか載っていません。

ランディングページ15の鉄則・コツ・ポイント

それでは、ランディングページの鉄則・コツ・ポイントを一つひとつ説明していきます。

鉄則1.ターゲットを徹底的に絞る

まずは、ランディングページを見てもらいたいターゲットを徹底的に絞ってください。

ターゲットが広すぎたりズレていると、仮に数多く登録されても(コンバージョンできても)後に続きません(メルマガが読まれない、フロントエンドに集客できない、バックエンド商品が売れない、など)。

徹底的に絞り込む

「既にターゲットは絞っているよ」という人も、今一度もう少しターゲットが絞れないかを検討してみてください。

一般的にターゲットの的(まと)は、下記の図のように絞っていく方が反応が取れるようになりますし、刺さるランディングページが作れるようになります。

ランディングページ鉄則1.ターゲット絞り込みの図解

徹底的に知り尽くす

ターゲットが絞り込めたら、そのターゲット(見込み客)のことを徹底的に知ってください。「〜だろう」「〜なはず」などは可能な限り無くすようにしてください。生でインタビューしたりして、できる限りターゲット(見込み客)を知り尽くすようにしてください。

知ってるつもり……が一番危険です。

ランディングページの作成に限らず、全てのことは「見込み客をよく知ること」が起点・原点になることを忘れないようにしましょう。

鉄則2.強いオファーを用意する

オファーとは取引条件や提供条件という意味です。

たとえば、「このプレゼントを無料で差し上げるので、かわりにメールアドレスを登録してもらえませんか?」といった感じのものがオファーです。

オファーに勝るもの無し

極端な話し、オファーさえ強ければ、ランディングページなんてどう書こうが、ある程度の反応は得られます。そのくらいオファーは重要です。

逆にランディングページのコピーライティングが素晴らしくても、オファーが弱ければ、全く上手くいきません。オファーに勝る要素は無いと思っておきましょう。

オファーの具体例

たとえば、“ランディングページの作り方”に興味があるターゲットに対して、2通りのオファーがあったとします。

  • 無料でWEBに関する情報をメルマガ配信します。メールアドレスを登録してください。(綺麗なデザインの上手な文章のLPにて)
  • 何ヵ月も自動で集客してくれたランディングページの秘密を全て公開します。合わせて、穴埋めしていくだけでランディングページが設計できてしまう穴埋め式テンプレート、さらに、ランディングページの作り方完全マニュアルも。全て無料でプレゼントします。メールアドレスを登録してください。(ほぼ文字だけの少し下手な文章のLPにて)

この2つのランディングページ、2つのオファーを比べてください。あなたなら、どちらのランディングページにメールアドレスを登録しますか?

両方登録する、または、両方登録しない、という人もいると思いますが、ほとんどの人は後者のランディングページだけに登録するはずです。

なぜなら、オファーが強いからです。

無視できないオファーを

ターゲットが抗えない逆らえない無視することができない、そんなオファーを用意しましょう。強いオファーを用意するのは難しいかもしれませんが、もし、そのような強いオファーが提示できれば、その時点で勝負アリです。

鉄則3.LPの目的は1つに絞る

ランディングページの目的は、見込み客の連絡先(メールアドレスなど)を獲得することのみです。それ以外の目的は含めないでください。

ランディングページ上で初対面のあなたが、

「これ良いよ!これ買って!問い合わせちょうだい!」

といくら叫んでも見込み客は行動しません。何も起こりません。

でも、

「このプレゼントを差し上げるので連絡先だけ登録してもらえませんか?」

これなら、何人かは必ず行動してくれます。結果が得られます。

ランディングページの目的は、見込み客の連絡先(メールアドレスなど)の獲得のみにするのが、最も効果的で効率的です。

鉄則4.選択肢は用意しない

ランディングページに用意する選択肢は、登録するかしないかの二択のみです。あなたが提示するオファーに対してイエスかノーかの二択のみです。選択肢はそれだけにしてください。

メニューやリンクがあってはいけない

ランディングページ鉄則4.選択肢を用意してはいけないことの図解

通常のページでは、メニューやフッターやサイドバー領域などから、他の色々なページに遷移できます。内部リンクや外部リンクがあれば、そこから他の色々なページに遷移できます。

ですが、ランディングページに、選択肢が多いと反応が悪くなることが分かっています。なぜなら、簡単に言えば気が散るからです。ランディングページを離脱できる選択肢がたくさんあるからです。選択肢が二択じゃなくなるからです。

登録パターンは1つ

ランディングページ鉄則4.ボタン選択肢も1つにする必要ありの図解

あと、たまに見かけますが、登録ボタンを2つ以上用意するようなことはしないでください。

たとえば、「Aがほしい方はコチラから、Bがほしい方はコチラから」といったような感じですね。

これだと、登録するかしないか、イエスかノーか、に加えて、AかBかという迷いを与えてしまうことになります。すると二択ではなく四択になってしまいます。迷う要素が増えれば増えるだけ反応は落ちます

鉄則5.見込み客目線や共感を忘れずに

登録してもらいたい!という思いが強すぎて、ついつい見込み客目線を忘れてしまうことは多いです(私もです、、、)。

私は、私は、このプレゼント、すごいでしょ、イイでしょ、私は、私は、お得でしょ、欲しいでしょ、私は、私は、、、お願い!登録して!

……とは実際には書いてなくても、読み手は無意識に感じ取ります。「自分目線だなぁ」って。すると、全く読み手に刺さらずにブチっとランディングページは閉じられてしまいます。

常に見込み客目線を忘れないようしましょう。

参考:「共感」することは非常に難しいので、私は「共感」ではなく「理解」することに努めるようにしています。

鉄則6.デザインにはこだわらない

あまりにも見難い…というわけでなければ、ランディングページの見た目デザインはどうでも良いです。

おしゃれやカッコいいデザインだと反応が落ちるケースも多いです。ランディングページは“作品“ではありません。ランディングページはマーケターや営業マンの代わりです。あなたの分身です。“作品“ではありません。

ビジネスの内容(ファッション系や美容系など)によっては、見た目デザインが関係する場合もありますが、ランディングページの成果を左右するのはデザインではなく内容(特にオファー)です。言葉です。

特にモノ売りではなくコト売り(無形商品)を扱っている場合のランディングページでは、見た目デザインのことはほぼ考えなくても良いです。

ただし、見やすさや読みやすさ、インパクトや強調ポイントなど、ランディングページの見せ方は考えてください。ここで言いたいのは、見た目のおしゃれやカッコいいというデザイン性はどうでもいい…ということです。

鉄則7.LP構造はテンプレートを活用

ランディングページの構造や構成については多くの人が悩むと思います。ですが、購買行動のテンプレートやフレームワークに従えば、難易度は大きく下がります。

まず、ランディングページを大きな構造で説明すると、以下のように3部構造となります。

ランディングページの構造

  • ヘッダー部分…キャッチコピー等
  • ボディ部分…オファー等の各種説明
  • クロージング部分…登録ボタン等(行動喚起)
ランディングページ鉄則7.構造の図解

でも、これだと、少しざっくりし過ぎなので、もう少し細部化した、テンプレート・フレームワークで説明していきます。

ランディングページの構成を考える上で活用できる購買行動のテンプレート・フレームワークというものがあります。有名なものとしては以下のようなものがあります。

ランディングページに活用できるテンプレート

  • AIDCASの法則
  • PASONAの法則
  • 新PASONAの法則
  • QUESTの法則

AIDCASの法則

  • A(Attenntion:注意)…とにかく注意をひく
  • I(Interest:興味)…悩みへの訴求等で興味をひく
  • D(Desire:欲求)…ベネフィットの訴求等で欲しくなってもらう
  • C(Conviction:確信)…疑問や不安を取り払う
  • A(Action:行動)…登録等の行動を促す
  • S(Satisfaction:満足)…登録者には大きな価値を与える

※ 大元は1925年にセント・エルモ・ルイスが提唱したAIDAの法則です。そこから色々なバージョンが生まれた中の一つがAIDCASです。

PASONAの法則

  • P(Problem:問題提起)…悩みを指摘する
  • A(Agitasion:煽り)…悩み放置後の痛みを指摘
  • SO(Solution:解決策)…解決策を提示
  • N(Narrow Down:絞り込み)…限定性等の提示
  • A(Action:行動)…登録等の行動を促す

※ PASONAの法則(パソナの法則)は1999年、著名マーケターの神田昌典氏が提唱したものです。

新PASONAの法則

  • P(Problem:問題提起)…悩みを指摘する
  • A(Affinity:親近感)…悩みに共感する
  • S(Solution:解決策)…解決策を提示
  • O(Offer:提案)…具体的な提案や条件を提示
  • N(Narrow Down:絞り込み)…限定性等の提示
  • A(Action:行動)…登録等の行動を促す

※ 旧PASONAの法則は「A:煽り」がマイナスに作用するケースもあったので「親近感」に変えたPASONAの改版バージョンです。

QUESTの法則

  • Q(Quolify:絞り込む)…対象を明示
  • U(Understand:共感)…悩みや問題を共有
  • E(Educate:啓発)…問題の原因や解決策を教える
  • S(Simulate:興奮)…未来の提示
  • T(Transition:変化)…変化への行動を促す

※ QUESTの法則(QUESTフォーミュラ)は、2005年に世界的なコピーライターのマイケル・フォーティン氏が自身のブログ「Want Better Copy? Go On A Quest!」で紹介したコピーライティングの法則です。


この他にも購買行動に関するテンプレート・フレームワークがありますが、だいたいどれも似た感じとなっています。初心者であれば、ひとまず上記を知っていれば良いでしょう。ランディングページの構造や構成も考えやすくなるはずです。

尚、どれが良いというのはないので、自分に合ったものを適用してください(何かを付け加えたり細分化したりしてもOKです)。

例)AIDCASを用いたランディングページイメージ

ランディングページ鉄則7.構成の例

鉄則8.ファーストビューで決める

ウェブページを見る人の8割は、ファーストビューだけ見てブチっとページを閉じてしまうというデータがあります。ランディングページもファーストビュー(特にヘッダー部分)で決まると言っても過言ではありません。

ファーストビューとは

ファーストビューとは、ページを開いて最初に端末のフレームにおさまる範囲のことです。即ち、最初に目に入ってくる範囲のことです。

ランディングページ鉄則8.ファーストビューの図解

キャッチコピー1文で ランディングページ登録率が2倍に

このファーストビューで何を言うかで、ランディングページの成否は大きく変わってきます。本文を一切変えなくてもファーストビューのキャッチコピーを変えるだけで、登録率(コンバージョン率)が倍になることは普通によくあります。

先ほどのテンプレートのAIDCASの法則でいうと「A(Attenntion:注意)とにかく注意をひく」の部分ですね。ファーストビューでは、とにかく、注意をひくことが絶対です(キャッチコピーが最重要)。

画像より文字

ファーストビューのヘッダー画像にこだわる人がいますが、画像は無い方が反応が良いケースが多いです。

モノ売りのランディングページであれば、商品画像などヘッダー画像も重要な要素の一つになるかもしれませんが、結局は言葉(文章)が一番よく相手に伝わります。

下記の例を見てください。左のパターンは、最も重要なキャッチコピーやコピーを画像が邪魔してますよね。右の方が読み手に届きますし刺さります。

ランディングページ鉄則8.ファーストビューに画像を使うとデメリットになる例

デザイン次第では、画像があってもマイナスにならないかもしれませんが、デザインって難しいですよね、、、なので、余計なデザインは考えず、シンプルに言葉だけでヘッダーを構成することをおすすめしておきます。

鉄則9.ベネフィットを明示する

人は掃除機が欲しいから掃除機を買うのではなく、チリの落ちていない綺麗な部屋が欲しいから、または、家事が楽になりたいから掃除機を買います。または、今の掃除機では腰が痛くなるからという理由かもしれません。

人は掃除機の最新の機能なんて興味がありません。興味があるのは、欲しいのは、楽に部屋が綺麗になるかという結果です。

人は髪を切りたいから美容室に行くのではなく、綺麗な自分になりたいから、または、気持ちを一新したいから、若返りたいから、などの理由があるから美容室にいきます。

人は美容師の最高の技術なんて興味がありません。興味があるのは、欲しいのは、身も心も輝けるという変化です。

ベネフィットとは

ベネフィットとは、約束ごと、メリットのメリット、効果や利益のことです。メリットはベネフィットではありません。もちろん特徴もベネフィットとは言いません。

ランディングページ鉄則9.ベネフィットの例

ベネフィットと未来を示す

特徴やメリットは軽く提示すれば十分です(場合によっては提示すら不要)。でも、ベネフィットの提示は必須です。結果や変化の提示は必須です。そして、合わせて未来も提示できるとなお良しです。

ランディングページ鉄則9.ベネフィットの先にあるもの(未来)の例

ビッグベネフィット

ベネフィット、即ち、約束ごとは、大きければ大きいほど効果的です。「うそでしょ!?」と思われるくらいの大きなベネフィットだと、たとえ下手なランディングページでも成功する可能性大です。

ただし、本当のことなのに「あ、これはウソだ…」「美味い話しすぎる…怪しい」と思われてしまうこともあります。誇張し過ぎないように気をつけてください。

鉄則10.行動しない理由を取り除く

ランディングページを見て行動(登録や申し込み)する人は、平均だと 1%〜10% 程度です。残り 90%〜99% の人は行動しません

1%〜10% を 10%〜30% くらいに上げるには、行動(登録や申し込み)しない理由を取り除いてあげる必要があります。

行動しない理由とは、たとえば、

  • 自分のことではない
  • ベネフィットがない
  • 他にも同じのあるよね
  • ほんとかな?
  • まだ今は必要ない
  • なんかちょっと怖いな
  • なんかちょっと不安…
  • なんかイマイチ…

などです。

上記のような思いが頭に浮かぶと人は行動しません。行動しない理由を全てランディングページ上で取り除いてあげましょう。

鉄則11.遠慮せずクロージングする

キャッチコピーやオファーなどが最適化でき、ランディングページを見ている人がその気になったとしても、最後の最後で、

「あ、あの……大したプレゼントではないのですが、もし……もし良ければでいいので、メ、メールアドレスを登録して…もらえませんでしょうか……」

といった感じだと、盛り上がりが冷めてしまい「やっぱりやめておこうかな」となってしまうケースが出てきます。

クロージングで遠慮をしてはいけません。ストレートにはっきり行動してほしいことを明示するようにしてください。

「今すぐプレゼントをゲットしてください!」

鉄則12.スマホのLP表示も確認する

BtoCビジネス(対一般)では、80%〜90%の人がスマホでウェブページを見る時代です。BtoBビジネス(対会社)でも50%〜60%の人がスマホでウェブページを見ます。

パソコンやiPadでは見やすいランディングページても、もしスマホで見難いのなら、そのランディングページの成果は半減します。

ランディングページはパソコンやiPadなど大きめの端末で作成していきますが、作成後は必ずスマホでも表示確認を行うようにしてください。

鉄則13.LPのテスト改善を繰り返す

ランディングページは、どんなに時間をかけて作成したものでも、一発で満足いく結果に辿り着くことはありません。たとえ、ランディングページ制作業者に高額で依頼した場合でも同じです。

満足のいく成果に辿り着くには、テストと改善を繰り返していかなければなりません。それは3回かもしれない10回かもしれないし30回かもしれません。

Googleの青

Googleの公式サイトで使われている青色は、実は計41種類もの青色をテストした結果の青色となっています(元Googleのマリッサ・メイヤー(Marissa Mayer)が実施)。

あのGoogleでさえ41回もテストしないと正解は分からないということです(この青色は+240億円の増収につながったと言われています)。

ランディングページ鉄則13.テストの例
イメージです

Googleの例でも分かる通り、「一発目から成果の出るランディングページを!」という思いは、いかにあり得ない発想であるということが分かります。

私もあなたもプロの制作業者さん達も、誰がランディングページを作成するにしてもテストと改善は必須です。

鉄則14.コンバージョン率を上げすぎない

コンバージョン率(登録率や申し込み率など)が低いからといって、単純に落ち込むことはしないでください。なぜなら、コンバージョン率は上がれば良いというものではないからです。

こんなコンバージョン率アップはダメ

たとえば、あなたは営業コンサルタントだとします。そして、コンバージョン率を上げるために、以下の特典をオファーに付け加えたとします。

  • ○○ギフト10万円券を登録者全員にもれなくプレゼント!

例なので、実際にはあり得ないオファーですが、おそらくこれだと、コンバージョン率は跳ね上がりますよね。

ですが、その後、登録者から営業コンサルティングの仕事にどれだけ転換できるでしょうか?おそらくゼロです。コンバージョン率が大幅にアップして、売上は大幅ダウンという結果が待っています。

理由は簡単ですよね。このケースは、見込み客を集めたのではなく、ただギフト券に目が眩んだ人を集めただけだからです。

コンバージョン率を下げて吉と出る?

先の例の逆を行けば、コンバージョン率を下げて売上アップとなります。

もし今現在、「集めたい集めたい」という思いが勝り過ぎて、変な客寄せオファーを出している場合は、コンバージョン率が下がってしまうかもしれませんが、変な客寄せオファーを削除してみましょう。

もちろん、コンバージョン率をアップさせることは良いことです。ただし、やたら無闇にアップするのはNGということです。

コンバージョン率の目安は?

登録率、コンバージョン率(CVR:Conversion Rate(コンバージョンレート))の目標とすべき目安は分かりません人それぞれだからです。

「30%いかなければランディングページを見直しましょう」「20%いかなければランディングページに問題ありです」と言う業者やWEBコンサルタントもいますが、そんな単純なものではありません。

たとえば、登録率が40%より10%が正解となるような場合も多々あります(下記画像参照)。

ランディングページ鉄則14.コンバージョン率(CVR、登録率)の例

コンバージョンが高い率なら良いというわけではありません。コンバージョン率の目安は、売上まで見通して自分で決めてください。それがあなたにとっての正解の目安となります。

鉄則15.LPにSEO対策は施さない

検索からのアクセスを集める通常の記事ページには、SEO対策(検索エンジン最適化)が必須です。ランディングページも検索からアクセスされれば嬉しいのですが、ランディングページにSEO対策は施さないようにしてください。施さないと言うか、意識しないようにしてください。

なぜなら、SEOを意識すると、書き方に制限が出てくるからです。

  • SEOのために検索キーワードを入れなきゃ…
  • SEOのためにこの辺りで見出しを入れなきゃ…
  • SEOのためにこれは書かない方がいいな…
  • SEOのためにこれも書いておく方がいいな…

みたいな感じですね。

こんなことを気にしていたら、最良のランディングページにはなりません。

ランディングページでは、SEOを取るか?コンバージョンを取るか?どっちでしょうか?コンバージョンですよね。SEOは意識し過ぎないようにしましょう。

ランディングページの作り方(初心者向け)

鉄則が理解できたら、ランディングページの作成(もしくは改善)に取り掛かりましょう。ランディングページは、自分で作成や改善が自由にできるものであれば何で作っても良いです。

ですが、その中でも代表的なツールは

  • ペライチ
  • WordPress(ワードプレス)

です。

ペライチ

➡︎ ペライチ公式サイトへ

「ペライチ」は、まさに名前の通り、ペライチサイト(1ページのみサイト)を作れるサービスです。利用者も多いです。サッと急ぎでランディングページを用意したい時には特におすすめです。

ランディングページの作成手順は簡単です。ペライチに登録して、1ページ作っていくだけです。

WordPress(ワードプレス)

➡︎WordPress公式サイトへ

しっかり資産となる形で運用していくのなら、圧倒的なシェアNo1のWordPress(ワードプレス)が断然おすすめです。ホームページ、ブログ、ランディングページ、オウンドメディアと一括で作成し資産化できます。

WordPress自体は無料ですが、サーバーのレンタル契約と独自ドメインの取得に費用がかかります(月に千円前後)。

ランディングページの作成手順は、ペライチよりもやや複雑ですが、初心者でも大丈夫です。

まず、サーバーにWordPressをインストールします。その後、WordPressのテーマ(デザインテンプレート)を決めて初期設定を済ましたら、ランディングページを作成していきます。※WordPressは他の様々なページも作成できます。

ちなみに、今読んでいただいてるこのページもWordPressですし、私がiPadで作ったランディングページも全てWordPressで作成しています。

ランディングページの例

➡︎ ランディングページの例 ※ 私の見込み客獲得用のランディングページの1つに遷移します。

ランディングページは自作か外注か?

ランディングページは繰り返しの改善が必須です。なので、業者に頼んでいたら、いくら費用がかかるか分かりません(例:LP制作費30万+改善費10万+5万+15万+10万+・・・)。

また、通常の記事ページもランディングページも、全てのWEBページは、あなた自身の分身です。自分の分身は人任せではなく自分で作りましょう。(どうしても業者に任せる場合は徹底的に監督的確な指示を与えてください)

関連記事

WordPressでランディングページ(LP)を自作する手順については、下記の記事でもまとめています。

➡︎ WordPressでLPを自作する方法【初心者向け8ステップ】

WordPressのシェアについては下記の記事で詳しく説明しています。

➡︎ WordPressに将来性はありますか?【経営者・起業者向け】

WordPressサイトの自作については下記の記事で詳しく説明しています。

➡︎ ホームページ自作【初心者入門ガイド】全7章で分かりやすく解説!

ランディングページのライティングについて

成果の出るランディングページにするには、コピーライティングやセールスライティングのスキル(マーケティングやセールスに関する文章を書くスキル)が必要ですかか?

ランディングページを作成する際に、コピーライティングやセールスライティングのスキルはあった方が間違いなく有利です。

ですが、それよりもオファーの方が遥かに重要です。強いオファーがあれば、ランディングページのライティング(文章)が多少イマイチでも通用します。

以下は、有名なコピーライターであるゲイリー・ハルバートの名言の一つです。

強いオファーで弱いコピーを克服することはできるが、強いコピーで弱いオファーを克服することはとても難しい。

ゲイリー・ハルバート「The Gaty Halbert Letter」より

…とはいえ、コピーライティングやセールスライティングは学んで損はありません。小さな会社の経営者や個人事業主であれば、学ぶべき重要スキルの一つです。

ランディングページにアクセスを集める方法

ランディングページにアクセスを集めるには何をすれば良い?

良いランディングページが作れても、ランディングページにアクセスが来なければ意味がありません。

既に説明済みですが、ランディングページにSEO対策は施し難いので、検索から直接ランディングページにアクセスを望むことは難しいです。

なので、ランディングページ(LP)にアクセスを集める方法は、

  • SNS閲覧 → SNS投稿(あなた) → LP
  • 検索 → 記事コンテンツ(あなた) → LP
  • WEB閲覧 → ウェブ広告出稿(あなた) → LP

のいずれか、もしくは複数になります。絵にすると下記のようなイメージです。

ランディングページにアクセスを集める方法の図解

※ ちなみに、私の場合はSNSが苦手なので、ホームページを活用して、2つ目の「検索→記事コンテンツ」をメインでアクセスを集めています。あと必要に応じて「ウェブ広告」を加える場合もあります。

参考)

ホームページを活用する集客(検索→記事コンテンツ)については、下記でもう少し詳しく学べるようになっています。

➡︎パソコン苦手でも、アクセス数を3倍5倍10倍にし、毎月安定的に見込み客を増やし続けていける『【無料】ホームページ集客講座(7つの特典つき)※初心者向け

まとめ(良いランディングページにするために)

「良いランディングページが出来た!」というだけでは、本当の良いランディングページにはなりません。

ランディングページを含むマーケティングの全体像の図解

ランディングページを単独の「」で見ていると売上には到達しません。必ず、上記の図のように、マーケティングという「線」や「面」の中のランディングページという捉え方をするようにしてください。

それでは最後に、もう一度、ランディングページの鉄則・ポイントを再掲して終わりたいと思います。

  • ターゲットを徹底的に絞る
  • 強いオファーを用意する
  • LPの目的や役割は1つに絞る
  • 選択肢は用意しない
  • 見込み客目線や共感を忘れずに
  • デザインにはこだわらない
  • LP構造はテンプレートを活用
  • ファーストビューで決める
  • ベネフィットを明示する
  • 行動しない理由を取り除く
  • 遠慮せずクロージングする
  • スマホのLP表示も確認する
  • LPのテスト改善を繰り返す
  • コンバージョン率を上げすぎない
  • LPにSEO対策は施さない

ランディングページは奥が深いので、とてもこの記事だけでは語り尽くせませんが、鉄則については、ほぼ漏れなく説明してきたつもりです。ぜひ、参考にしてください。

あなたのランディングページから濃いぃ〜見込み客が獲得できますように。

そう願っています。がんばってください。

以上です。おつかれさまでした!

関連記事

➡︎ WordPressでLPを自作する方法【初心者向け8ステップ】

➡︎ 【Lightning】ランディングページLP作成【初心者向ガイド】準備から作り方まで


当記事筆者

スマートプランオフィス代表 鈴木俊雄

ランディングページ15の鉄則の筆者

➡︎プロフィール