Googleサーチコンソールのワードプレスサイト設定方法【初心者向け】さくらサーバの場合
![Googleサーチコンソールワードプレス設定方法初心者向け](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/C90C99D3-F3C8-4839-848C-C10F0CC86A75-1024x768.jpeg)
更新日:2022年9月16日 筆者:鈴木俊雄(@smart_plan_ts、Facebook)
Googleサーチコンソールのワードプレスサイト設定方法【初心者向け】さくらサーバの場合
要約
あなたのワードプレスサイトのアクセス状況を分析できるように、Googleサーチコンソールの設定方法を初心者向けに説明しています。注:さくらのレンタルサーバーで設定する手順となっています。
この記事は、
- ワードプレスで作成したWEBサイト(ホームページやブログなど)にGoogleサーチコンソールを設定したい※さくらレンタルサーバーを利用の場合
といった方に、Googleサーチコンソールの設定・登録の仕方を説明していきます。初心者の方向けに、画像付きで詳しく説明していきます。
この記事を読むことで、
- 初心者の方でも、ワードプレスで作成したWEBサイト(ホームページやブログなど)にGoogleサーチコンソールを設定することができます。※さくらレンタルサーバーを利用の場合
ワードプレスで作成した、WEBサイト(ホームページやブログなど)のアクセスを増やすには、Googleサーチコンソールの導入・活用は必須です。ぜひ、Googleサーチコンソールの設定・登録の仕方を、この記事で学んでください。
注意:この記事の説明は、さくらインターネットのレンタルサーバーを使用した場合の例で説明しています。また、各手順や画像イメージは2022年9月16日時点のものです。端末はiPad使用した場合となっています。実作業は自己責任で行っていただくようお願いします。
【 目次 】
Googleサーチコンソールのワードプレス設定方法(初心者向け)
ワードプレスで作成したWEBサイト(ホームページやブログなど)のアクセス状況を、Googleサーチコンソールで行えるようにする方法、設定は簡単です。
この記事の手順通りに行ってもらえれば、初心者でも、Googleサーチコンソールを設定できます。
この記事に掲載してある、各種設定や登録の仕方は、実際にワードプレスで作成したWEBサイトを、Googleサーチコンソールに設定した手順をそのまま記載してあります(画像含む)。
Googleサーチコンソールの設定・登録の仕方は、この記事を見るだけだと、難しく感じてしまう方もいるかもしれません。意味の分からない言葉も目に入るかもしれませんが、理解する必要はありません。でも大丈夫です。落ち着いて、ゆっくり、やってみてください。
Googleサーチコンソール設定
それでは、Googleサーチコンソールを、あなたのワードプレスで作成したWEBサイト(ホームページやブログなど)でも、使えるようにしていきましょう。
ここから、その設定手順・登録の仕方を具体的に詳しく説明していきます。
事前準備
Googleアカウントの作成
まず、Googleサーチコンソールを使用するには、Googleのアカウントが必要です。
もし、まだGoogleアカウントが無い場合、もしくは、別途、新たにGoogleアカウントを用意する場合は、以下の記事を参考に、Googleアカウントを取得してください。
➡︎Googleアカウント作成方法【iPhone・iPad編】複数作成もOKです!
Googleサーチコンソール設定手順
1)Googleサーチコンソールにアクセス
以下からGoogleサーチコンソールにアクセスします。
2)サーチコンソールにログイン
〔今すぐ開始〕ボタンを押します。
![Googleサーチコンソール開始画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/2F4B2A5B-EE31-48ED-A4E9-7DC477DC8790-1024x495.jpeg)
Googleアカウント(=Gメールアドレス)を入力して〔次へ〕を押します。パスワードを入力して〔次へ〕を押します。
![Googleサーチコンソールログイン画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/DA91FC70-6027-4F98-A8FE-8665B4E5DEF0-1024x488.jpeg)
3)ドメイン設定
「ドメインNew」の方に、あなたのWEBサイト(ホームページやブログなど)のドメインURLを入力して、〔続行〕ボタンを押します。
![Googleサーチコンソール設定初期画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/A7B686AC-7137-4205-BC21-7283BA8BDB63-1024x686.jpeg)
「確認状態をチェックしています…」という画面が表示され、その後、「DNSレコードでのドメイン所有権の確認」という画面に変わります。
![Googleサーチコンソールドメイン確認中画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/F10FF740-B861-4379-91B1-EE4E3637F1E0-1024x689.jpeg)
4)ドメイン所有権確認コード取得
「2.以下のTXTレコードを〜」に表示されている文字列をコピーしておきます。
注意)この時、まだ〔確認〕ボタンは押さないでください。また、後ほどドメイン所有権を確認するので、このページを閉じないでください。
![Googleサーチコンソールドメイン所有権のコピー例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/E55B6D26-960D-499F-869B-FDA06C4E34F2-1024x684.jpeg)
5)さくらのレンタルサーバーサービスにログイン
あなたのWEBサイト(ホームページやブログなど)を作成している、サーバーのサービスにログインします。
この記事では、さくらインターネットのレンタルサーバーを例として説明していきます。他のサーバーの場合は、そちらのオフィシャルサイトで確認してください。
さくらインターネットの会員IDとパスワードを入力して〔ログイン(認証)〕ボタンを押します。
※.さくらインターネットの会員IDとパスワードは、さくらインターネットレンタルサーバー申し込み時に受信したメールに書かれています。
![さくらインターネットサーバーサービスログイン画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/833E7937-A880-4A18-8A28-CFF6819C88DE-1024x684.jpeg)
6)ドメインとゾーンの選択
「契約中のドメイン一覧」を選択します。
![](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2022/09/search-console-sakura-settei1-1024x608.jpg)
「ドメインコントロールパネル」を選択します。
![](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2022/09/search-console-sakura-settei2-1024x430.jpg)
対象ドメインの「ゾーン」を選択します。
![](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2022/09/search-console-sakura-settei3-1024x483.jpg)
7)DNS設定
「レコード追加」で下記の設定を行いレコードを〔追加〕します。
- エントリ名:@を入力
- タイプ:テキスト(TXT)を選択
- データ:コピーしたTXTレコードを貼り付ける
- DNSチェック:するにチェックを入れる
![](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2022/09/search-console-sakura-settei4-1024x800.jpg)
上記で設定したレコードが追加されていることを確認し〔保存〕ボタンを押します。
![](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2022/09/search-console-sakura-settei5-1024x875.jpg)
8)DNSレコードでのドメイン所有権の確認
先ほど4)の時点で保留していた〔確認〕ボタンは、7)の終了後、ここで押します。
![DNSレコードでのドメイン所有権の確認画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/895C36FB-6F4A-4F4C-89A9-66E27DBE7FDE-1024x685.jpeg)
以下のように「所有権を証明しました」と表示されればOKです。
![Googleサーチコンソール所有権証明完了画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/70306FB5-D851-41B8-9EDB-00C6AD08C0ED-1024x686.jpeg)
「所有権を証明できませんでした」と表示された場合
もし、「所有権を証明できませんでした」と表示された場合は、まだDNSの設定が反映されていないことが考えられます。なので、しばらく時間おいてから、もう一度確認してください。
9)Googleサーチコンソール利用開始
上記の8)から引き続き「プロパティに移動」を選ぶと下記のような画面になります。〔開始〕ボタンを押します。
![Googleサーチコンソール新しいプロパティ表示例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/CABCEAD8-0FB7-4136-BBB1-6E332391F3A9-1024x683.jpeg)
Googleサーチコンソールが使えます。
![Googleサーチコンソール使用画面例(ワードプレスサイト運用初期)](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/D5BEDF75-3885-4828-BD89-56F0AA4F1997-1024x686.jpeg)
まだ、できたてホヤホヤのWEBサイトだと、まだアクセスも無いですし、データも溜まっておらず、上記のように何も出なかったりします。
その後、サーチコンソールを使う場合
普通にGoogleサーチコンソールにアクセスして、Googleアカウントとパスワードを入力して、ログインします。1)2)と同様の手順です。
![Googleサーチコンソール開始画面例](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/168530EC-8FEF-4FE7-82CC-3B86BF056334-1024x490.jpeg)
データが溜まってくると…
Googleサーチコンソールに、アクセスデータなどが溜まってくると、下記画像のように、様々な情報が確認できるようになります。
![Googleサーチコンソール表示例(ワードプレスサイト運用後)](https://ts-smartplan.com/wp-content/uploads/2020/06/E0B780F2-72B2-413C-9714-D7285A918C9C-893x1024.jpeg)
Googleサーチコンソールの設定後にできること
ワードプレスで作成した、あなたのWEBサイト(ホームページやブログ)に、Googleサーチコンソールを設定すると、以下のようなことができるようになります。
それにより、とても大きなメリットを得られます。(デメリットは何もありません)
Googleサーチコンソールには、他の機能もありますが、代表的な機能(できること・メリット)は、以下の3つです。
- 検索キーワードが確認できる
- クリック数やクリック率や検索順位がわかる
- インデックス登録をリクエストできる
検索キーワードが確認できる
Googleサーチコンソールは、実際にどんな検索キーワードでアクセスされているかが確認できます。あなたが想定していた検索キーワードと同じ?違っている?などが分かります。
なので、ウェブページ(記事コンテンツ)の見直し改善に大いに役立ちます。また、他の検索キーワード調査ツールなどでは見つからない、お宝キーワードが見つかるかもしれません。
クリック数やクリック率や検索順位がわかる
Googleサーチコンソールは、クリック数やクリック率や検索順位がページ単位や検索キーワード単位に分かります。期間設定など絞り込みも可能です。
これも、あなたがワードプレスで作成したウェブページ(記事コンテンツ)の見直し改善に大いに役立ちます。
インデックス登録をリクエストできる
Googleサーチコンソールは、Googleにインデックス登録のリクエストをすることが可能でです。
あぁ早くインデックスされたい…というような場合は、GoogleサーチコンソールからGoogleインデックス登録をリクエストしましょう(ページ単位)。
ウェブ上のページは、Googleインデックスに登録(1ページ単位)されないと、検索結果に出てきません。Google主導ではなく自分主導でインデックス登録のリクエストができる、この機能も非常に役立つ場合があります。
注)リクエストしても、必ずすぐインデックス登録されるとは限りません。
まとめ
ワードプレスで作成したWEBサイト(ホームページやブログなど)に、Googleサーチコンソールを設定登録しても、活用しないと全く意味がありません。
Googleサーチコンソールで得られるデータやメリットから、あなたホームページやブログに、より質の高いアクセスを集めるようにしていきましょう!
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