脱サラ起業:成功率の目安【失敗しないための10大原則も!】
脱サラ起業:成功率の目安【失敗しないための10大原則も!】
この記事は、
- 脱サラして起業した場合の成功率はどのくらいですか?
- 脱サラ起業で成功率を高めるにはどうすれば良いですか?
- 脱サラ起業で失敗しないためには何に注意すれば良いですか?
といったような疑問や質問お悩みに答えていきます。
この記事を読むことで、
- 脱サラ起業の成功率の目安が分かります
- 脱サラ起業で失敗しないための重要ポイントが分かります
- 脱サラ起業で成功率を高める方法が分かります
この記事を書いている私も脱サラ起業した1人です。今まで2回起業しています。1度目は遥か昔24歳の時に脱サラし最初の起業をしました。
下請けメインの超零細企業でしたが、その後25年間の間、経営者として(代表ではなく取締役として)走り続けてきました。
ですが、その後、両親の介護などでフルで働けなくなり、追い出されるような形で辞任退社。その後、再起をかけて、今度は個人事業主として2度目の起業をし現在に至ります。
でも、いずれの起業も、決して順調だったわけではありません。特に2度目の起業(個人事業主)は失敗の連続でした……。
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その辺りの私の実際の経験も含めて、脱サラ起業の成功率と失敗率、および、脱サラ起業で成功するための原則やルールなどを説明していきます。
お伝えすることが多いので、少し長い記事になってしまいましたが、必ずお役に立つはずなので、ぜひ参考にしてください。
【 目次 】
脱サラ起業:成功率の目安(失敗しないための10大原則)
この『脱サラ起業:成功率の目安(失敗しないための10大原則も!)」は、以下の構成で説明していきます。
- 脱サラ起業の成功率の目安
- 脱サラ起業の成功の定義とは?
- 脱サラ起業で失敗しないための10大原則
- 脱サラ起業の成功率を高める7つのルール
脱サラして起業し成功するためには、全てが重要な項目ばかりです。少し長い記事ですが、「脱サラしたい!」そして「成功したい!」という方は、しっかりと読んでいただきたいと思います。
脱サラ起業の成功率の目安
何をもって脱サラ起業の成功と言うのかは人それぞれだと思います。なので、ここでは、脱サラ起業後の生存率=成功率(廃業率=失敗率)。として説明していきます
脱サラ起業後の成功率(生存率)
参考データとしては、総務省、中小企業庁、経済産業省、厚生労働省、日経ビジネス、帝国データーバンクなどのデータを参考に説明していきます。
ですが、それぞれが別々に統計をとって計算しているようなので、数値はバラバラです。
日経ビジネスの記事からの起業成功率(生存率)
日経ビジネスの記事「創業20年後の生存率0.3%を乗り越えるには」によると、起業後の成功率は、
起業後の成功率(生存率)
- 起業5年後生存率……15.0%
- 起業10年後生存率…6.3%
です。
上記以外を起業失敗とすると、
起業後の失敗率(廃業率)
- 起業5年後廃業率……85.0%
- 起業10年後廃業率…93.7%
となります。20年後の生存率は0.3%と書いてあります。でも、これでは、ほぼ100%が廃業(99.7%)という数値です。さすがに、そんなはずはないかと。
ちなみに、私が最初に創業した会社は、零細企業ですし、お世辞にも優秀な会社とは言えません。絶対に0.3%に入る優良企業なんかではありません。ですが、創業してからから今もなお続いています(約30年)。
なので、99.7%が20年以内に消えるなんてあり得ないと思っています。こういうデータに振り回されてはいけません。(でも、気を引き締めてという意味では、ある意味良いデータだと思います。)
中小企業庁の中小企業白書からの起業成功率(生存率)
次に、中小企業庁の中小企業白書2011年版(第3-1-11図)を見てみます。
起業後の生存率は、
起業後の成功率(生存率)
- 起業5年後生存率……82%
- 起業10年後生存率…70%
となっています。
上記以外を起業失敗とすると、
起業後の失敗率(廃業率)
- 起業5年後廃業率……18%
- 起業10年後廃業率…30%
となります。
前述の生存率と全く異なり、かなり高い生存率となっています。
但し、このデータは、企業情報データベースに登録してある企業だけを対象とした数値であり、中小企業、零細企業、個人事業主などのデータが漏れているので信憑性は低いです。
海外の起業成功率(生存率)
同じく、中小企業庁の中小企業白書2017年版(コラム2-1-2②図)でも、先と同じデータ元からの生存率が掲載されていました。
起業後の成功率(生存率)は、
起業後の成功率(生存率)
- 起業5年後生存率……81.7%
- 起業10年後生存率…掲載なし
となっており、やはり、成功する確率は高い数値となっています。
こちらのグラフでは、海外の生存率も掲載されています。日本の数値の約半分ですね。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス共ほぼ同じ生存率です。
国による特性が無いとは言い切れませんが、普通に考えると、海外の生存率と日本も同じくらいと考えるのが妥当ではないでしょうか。
経済産業省の中小企業白書からの開業率・廃業率の推移
今度は、経済産業省の中小企業白書(2020年版)を見てみます。こちらには生存率は載っていないようですが、「第3章:中小企業・小規模事業者の新陳代謝」(第1-3-9図)にて、開業率・廃業率の推移が掲載されています。
これによると、開業率・廃業率(2018年)は、
- 開業…4.4%
- 廃業…3.5%
といった数値が出ています。これを見ると、その年に開業した数に近い数が毎年廃業していくという数値になっています(海外も同様)。
ということは、長年、生き残っていくのは簡単ではないということが言えます。
どれが正しい成功率(生存率)なのか?
結局、何が正しい数字か分かりませんね。
ここまで見てきた中から、海外の生存率と日本の生存率は、ほぼ同じであると考えるのが妥当ではないかと考えます。
中小企業白書が提示する日本の生存率の約半分が海外の生存率ですから、安易かもしれませんが、生存率を単純に半分にしてみます。
すると、以下のような成功率(生存率)と失敗率(廃業率)になります。
起業後の成功率(生存率)
- 起業5年後生存率……41%
- 起業10年後生存率…35%
起業後の失敗率(廃業率)
- 起業5年後廃業率……59%
- 起業10年後廃業率…65%
脱サラ起業後の成功率(生存率)の目安、および、失敗率(廃業等)の目安は、上記数値の辺りだと思っておけば良いかと思います。
脱サラ起業後の成功率なんて気にしない
一応、脱サラ起業後の成功率の目安を出しましたが、成功率は、業界業種、個人と法人、製造業とサービス業、起業者のスキル度合いなど、細かくカテゴリ分けして細分化すると、また全然数字が変わってくると思います。
なので、私が思う結論としては、脱サラ起業後の成功率(生存率)なんて、気にしても意味がないということです。
但し、ビジネスは、甘い考えで成功できるような世界ではないです。そういう意味では、厳しい数値を意識しておけば良いでしょう。
でも、悲観的に考える必要は全くありません。超零細起業でも20年以上生き残ってきた私の体験や実感からも、正しくコツコツと普通に頑張っていけば、間違いなくかなりの確率で生き残れます。
なので、脱サラ起業後の成功率なんて気にしなくて良いです。
脱サラ起業後の成功率を決める要素
先ほどの成功率(生存率)は、あくまでも平均値です。
でも、起業の成否、即ちビジネスの成否を決める要素は様々で、もっと細かい要素がたくさんあります。本来は、そういう観点で考えていかなければなりません。
起業後の成功率を決める要素
起業後の成功を決める要素は本当に様々です。
業種、業態、未経験分野かどうか、顧客層、個人か法人か、下請けか元請けか、地域、ターゲット、商品・サービス、人間性、人脈、既存リスト、コンサルをつけるつけない、経営ノウハウの有無、マーケティングノウハウの有無、セールスノウハウの有無、などなど。
これらの要素によって、脱サラ起業の成功率は0%にもなるし、90%にもなります。本当に全く違ってきます。なので、成功率の平均値なんて気にしても意味がないんです。
脱サラ起業で成功率に特に大きく関わってくる要素
脱サラ起業で特に成功率に大きく関わってくる要素は、同業種で起業か、異業種で起業か。同じ顧客層で起業か、異なる顧客層で起業かの2つの軸です。
同業種で起業する独立型、かつ、今までと同じ顧客、もしくは同じ顧客層相手のビジネスの方が、起業の成功率は高くなります。なぜなら、起業時点で既に色々と熟知しているからです。
一方、異業種で経験の無い世界での起業、かつ、顧客や顧客層も今までとは異なる場合、成功率は低くなります。というか、大変苦労します。私は後者でした。。。
ですが、後者で成功している方は、たくさんいます。あくまでも参考的な傾向としてお考えください。
起業後の成功率0%?
たとえばですが、前述の後者のケースで、マーケティングのノウハウを全く知らない人が、コンサルもつけずに、思いつきで新商品を開発して、さぁ売ろうと1人で起業したら上手くいくと思いますか?
絶対に上手くいくわけがないですよね。
その人はマーケティングを本で勉強したかもしれません。ネットを見まくって勉強したかもしれません。でも、それじゃ足りないんですよね。机上の勉強なんてほぼ役に立ちません。
また、直感でこれは売れる!と思ったかもしれませんが、だいたいそういうものは、自己満足商品、アイデアの押し売り商品と化して全く売れません。
この場合は、
- 起業5年後生存率……0%
です。
起業後の成功率90%?
マーケティングノウハウが豊か、かつ、セールスのノウハウも豊かなど、既に、経営やビジネススキルが豊富な人ならば、成功する確率がグンと上がります。
もしくは、たとえスキルが未熟でも、マーケティングやセールスに関する優秀なコンサルをつけて、指導を素直に受けてといったような、自己への投資を惜しみなく行う人も成功する確率がグンと上がります。
スキルやノウハウがあれば(もしくはノウハウのあるコンサルが側にいれば)、仮に失敗して躓くことがあっても、すぐに改善や対策ができます。
この場合、
- 起業5年後生存率……90%
はいくと思います。
脱サラ起業後の生存率を決めるポイント
前項での数字(0%と90%)の差は、ビジネスをやったことがある人なら、納得できるかと思います。下手な統計データより、こちらの成功率の定義の方が数倍意味のある指標になります。
成功する原則を守って、正しいノウハウを、正しい順番で実践し、正しい努力を継続すれば、そうそうビジネスは大きく失敗しません。ビジネス(=起業)とは、そういうものです。
小さい失敗はしていくことになりますが、小さい失敗を早く多く積み重ねていくことは、成功するための秘訣の一つです。成功する人は皆さん積極的に失敗します。
ビジネス(=起業)は博打じゃありません。勝てる型があります。正しい努力であれば、その努力の量も必ず活きてきます。悩んだ量や失敗した量も必ず活きてきます。博打とは全く違います。
ということで、脱サラ起業成功の重要ポイントは、成功率がどうのこうのではありません。
重要なポイントは、
- 成功する原則を知っているか?
- 正しいノウハウを知っているか?
- 正しい順番で実践しているか?
- 正しい努力を継続しているか?
です。
特に、
- マーケティング
- セールス
- インターネット
に関するノウハウは、成功するには必須となってきます。
※ 上記の3項目で弱い部分がある場合は、迷わず、自己投資してください。(個別フォロー付きの講座や個別コンサルなど、たとえ高額でも手厚いサポートが望める講座やコンサルタントを選ぶようにしてください。)
学ぶことが色々と多そうで、大変と思うかもしれませんが、難しいことを、ごちゃごちゃ多く学ぶ必要はありません。重要なポイントさえ抑えればビジネスは高い確率で上手くいきます。
脱サラ起業の成功の定義とは?
ここまでは、脱サラ起業後の生存率を成功率と見て説明してきました。
ですが、「成功」の定義って人それぞれです。ビジネスが継続できて、生存し続けていくことは最低限の「成功」の定義でしかありません。
本当の「成功」は、+αがあるはずです。あなたなりの+αがあるはずです。そこがクリアできなければ、「成功」とは言えません。
たとえばですが、
- サラリーマン時代の年収を超える
- 年収1,000万を超える
- 年商は億超えする
- 毎日笑顔で楽しく仕事ができる
- 多くの顧客が感謝してくれる
- 家族と過ごす時間が増える
などです。
脱サラして起業して生き残れたとしても、もし、毎日が耐えられないほどのストレスだったりしたら「成功」したとは言えませんよね。
脱サラ起業するからには、生き残れればそれで良い…というわけではありません。せっかく脱サラするのであれば、あなたの心が豊かになることも、ぜひ「成功」の1つの定義としてください。
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脱サラ起業で失敗しないための10大原則
ここからは、脱サラ起業で失敗しないための大原則をいくつかお伝えしていきます(注:個人事業主・1人起業・1人社長での起業を想定しています)。
脱サラ起業で失敗しないための10大原則
- 独学や我流で進めない
- ダラダラ検討しない
- 技術やスキルを過信しない
- 売りたいものを売らない
- 点で取り組まない
- 手法やツールは二の次
- お客様を神様と思わない
- 安売りは絶対にしない
- 1度の失敗で諦めない
- お金の節約をしない
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それでは、「脱サラ起業で失敗しないための10大原則」について、ひとつ一つ説明していきます。
独学や我流で進めない
独学や我流でビジネスをしないでください。
独学や我流で進めると、ほとんどの人は失敗します。もしくは、結果が出るまで、ものすごく時間を要します。これは私も経験済みです。。。
初心者の域にあるものについては、必ず、師匠、先生、コンサルタントなどをつけてください。内面的なサポートもできるメンターやコーチング要素も兼ね合わせている先生やコンサルだと尚良しです。
「オレならできる」「自分1人でどこまでやれるか試したい」「頑張ればいずれ結果が出る」といったような台詞は危険度大です。昔の私みたいになってしまいます。。。
サラリーマン時代は、どんなに優秀だったかは知りませんが、同じ業界、同じ職種での独立起業であっても、起業というものは全くの別ものです。
40代でも50代でも経験豊かでも、自分のことをヒヨっ子と思ってください。変なプライドは全て捨ててください。
これができなかった私は、2回目の起業で、めちゃくちゃ苦労しました。失敗だらけでした。一番の反省点です。
脱サラ起業で成功したいのであれば、強がらず先駆者の指導を素直に受けるようにしましょう。
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ダラダラ検討しない
やたら時間をかけて検討しないでください。
検討にどんなに時間をかけても結果は変わりまん。むしろ、時間をかければかけるほど、悪い結果になることの方が多いという実験結果もあるくらいです。
検討には時間をかけず、即判断、即決断、即行動とした方が吉と出ます。
なぜなら、人間の脳は時間をかけて考えるほど余計な情報を取り込んでいくからです。そして判断が鈍ります。逆に時間が短いと、本当に重要な点に絞って考えようとします。
だから、即判断、即決断、即行動の方が吉となるわけです。(但し、情報不足や情報の精度には気をつけてください)
「いやいや、準備が重要でしょ」と思った人がいるかもしれません。もちろん、物事は準備が必要で重要です。ですが、検討は準備ではありません。勘違いしないようにしてください。
脱サラ起業で成功したいのであれば、100分考えるより、1分で決断して99分行動し、誰よりも早く、多くの経験・ノウハウ・結果を手にするという考えで動いてください。
技術やスキルを過信しない
あなたの高い技術やスキルは誰も買いたいとは思いません。
どんなに高い技術やスキルがあっても、それが世界一や日本一でない限り、顧客はそこに興味はありません。「すごいですね」で終わりです。
お客様は、あなたの技術やスキルではなく、商品でもなく、自分の未来にしか興味がありません。キラキラした未来、ワクワクする未来にしか、お金を払いません。
技術やスキルを磨くことや知識を高めることは必要ですしプロなら当然です。でも重要なのは、その技術や知識で、お客様に、どんな未来を提供するかです。
脱サラ起業で成功したいのであれば、技術やスキルや知識のアピールではなく、あなたが与えられる、お客様の未来をアピールしてください。
売りたいものを売らない
あなたが売りたいものは、顧客が買いたいものではありません。
「こういうのを作って売りたい!」「こういうサービスを提供したい!」という情熱は大切ですが、その商品は誰かが実際に欲しいと言っていたものですか?
もしかしたら、その商品は、きちんと、お客様のことを考えて用意したものかもしれません。
ですが、実際にお客様が欲しいと言っていましたか?お金を出してまで欲しいと思っていますか?
何が欲しいかの答えは、お客様にしかわかりません。欲しいと思っていないものを欲しいと思わせることはできません。
脱サラ起業で成功したいのであれば、顧客ファーストです。お客様が欲しいと言ったものを提供してください。あなたのアイデアはその後です。
点で取り組まない
多くの人が「点」を学び「点」で取り組みますが、それでは起業しても良い結果は得られません。
たとえば、“良い商品を作る”は「点」です。“ホームページを作る”は「点」です。“Facebookをやる”は「点」です。
ビジネスには流れがあります。荒く並べても、コンセプト〜商品〜マーケティング〜集客〜信頼構築〜セールス〜と、多くの「点」がつながっています。多くの「点」が集まって売上につながっていきます。
脱サラ起業で成功したいのであれば、「点」ではなく、「線」や「面」で考えて取り組むようにしてください。
手法やツールは二の次
手法やテクニックやツールは必要です。ですが、ビジネスやマーケティングの原理原則や本質を理解し、応用し、自分に合った形で、その手法やツールに落とし込んでいかないと結果は出ません。
たとえば、集客したいからとFacebookをやるだけでは結果は出ません。WordPressの操作ができるだけでは結果は出ません。パソコンが得意になるだけでは結果は出ません。
ダイエットすればモテるからと、ダイエットサプリを飲むだけではモテませんよね。体型も大事かもしれませんが、モテるモテないの本質はもっと他の部分にあるかもしれません。この場合、サプリというツール、サプリを飲むという手法は、全く重要じゃありません。そういうことです。
失敗する人には、この手法さえ覚えれば結果が出るとか、このツールさえ使えるようになれば結果が出るとか、浅はかに考えてしまう人が非常に多いです。
手法やテクニックやツールは必要ですが重要ではありません。起業で成功するのに重要なのは、本質、真理、原理原則です。
お客様を神様と思わない
お客様は神様ではありません。
悪人、最悪な人間性の人、クレーマー、こういう人達全員を相手にしていたら、あなたは間違いなく潰れます。いわゆる「イイひと」は全員を相手にしてしまいがちです。注意してください。
全員に気に入られたい。皆んなを救いたい。……無理です。
ひやかし客、どっちつかずの人、買いそうもない人、あなたと合わない人、こういう人達全員を相手にしていたら、時間だけが大きく浪費され、売上を得られません。
今すぐ買う人、いずれ買う可能性が高い人、このような濃い見込み客のみを相手にしてください。
脱サラ起業で成功したいのであれば、顧客の選別は必須です。
安売りは絶対にしない
安売りはビジネスの破綻につながります。
良いものを安く多く提供したいという考えは、とても素晴らしいのですが、大企業でもないのに、薄利多売という考えは非常に危険です。
また、人はあなたが思うほど安さで商品を選びません。安さで選ぶ場合は、価値を伝えられていないか、他の商品との差を作れていない場合です。
それと、安価(安い価値)な商品より、高価(高い価値)な商品の方が、お客様を根底から救うことができます。お客様に心から喜んでいただけます。
たとえば、あなたがビジネスで本当に困っている時、2時間千円の相談と、2時間10万円のコンサルとどちらを選びますか?当然、後者ですよね。なぜなら、間違いなく後者の方が未来を手にできる可能性が高いからです。
また、もし売上目標が100万円の場合、千円の商品だと千人に販売しないとなりません。10万円の商品なら10人、50万円の商品なら2人に売れればOKです。
あなたは毎月千人も集客し続けていけますか?
効率的にビジネスをまわすためにも、利益率を高めるためにも、高価&高額な商品は必須です。
個人事業主として始めて成功したいのであれば、安売りせず、高価な商品を取り扱うようにしてください。
1度の失敗で諦めない
たった1度の失敗で諦めるような人は何も得られません。たった一回か二回、上手くいかなくても、諦めないでください。
たった一回や二回、上手くいかないだけで、この方法はダメだ、このツールは使えない、意味ない、やってられない、騙された、と言う方が多くいます。
たとえ、絶対に成果が出ると言われるノウハウを実践したとしても、一発目で成果を得られることなんて、まずありません。それが現実です。
二回目、三回目と繰り替えしてトライしていかないと成果は得られません。
但し、闇雲に同じことを繰り返してもダメです。必ず、前回の結果を踏まえて、改善を施して、次回につなげていかないと前進しません。トライ&エラー&トライです。
ビジネスで成功している人で、失敗〜改善を繰り返していない人は一人もいません。ビジネスは改善が全てです。
お金の節約をしない
節約、節約と言って、お金を自分やビジネスに投資しない人は成功できません。
1円起業とか0円集客とか言う人もいますが、それは、あくまでもキャッチコピーです。実際には無理です。
もちろん、無駄なものにお金は使うべきではありません。自分でできることは自分でやれば0円で済みます(たとえばホームページ作成なんて初心者でもお金をかけずに簡単に作成できます)。
ですが、お金をかける部分にはかけてください。
私は、2回目の起業時、節約思考で完全に失敗しました。これも思い出したくない大きな反省点の一つです。
投資すべきものは以下の2つです。
- 自己投資
- 広告
広告については、最初は無駄になる場合も多いので、慎重に運用する必要がありますが、自己投資は無駄になりません。一生もののノウハウなどが手に入ります。なので、自己投資は積極的に行ってください。
尚、自己投資すべきかどうかのポイントは、
- 売上アップにつながるか
- リスト増につながるか
- 時間短縮になるか
- コストダウンになるか
- 一生ものか(例:ノウハウ)
などです。
借金までしてはいけませんが、必要以上の節約は大きなマイナスとなって返ってきます。お金を有効に使えないようだと、起業して成功することはできません。
脱サラ起業の成功率を高める7つのルール
「脱サラ起業で失敗しないための10大原則」は理解できましたか?できれば、繰り返し読んでもらいたいです。そのくらい重要です。
理解できたら、次を続けて読んでください。次は「脱サラ起業の成功率を高める7つのルール」です。これは、先ほどの10大原則よりも、もう少し具体的な原則といった感じの定義です。
事業内容によっては当てはまらない部分もあるかもしれませんが、ほとんどは当てはまると思います。
特に「自分が商品」(コンサルタント、士業、コーチ、カウンセラー、その他先生業)というビジネスで起業したい方は、全てのルールそのまま従うつもりでいてください。
個人事業主、ひとり起業、ひとり社長が、脱サラ起業で成功率を高める7つのルールは以下の通りです。
脱サラ起業で成功率を高める7ルール
- コンセプトに時間をかける
- 価値ある高価な商品を用意する
- 小さく小さくスモールスタート
- インターネットを最大限に活用
- 2ステップマーケティングを実施
- リスト構築を核にする
- これでもかというオファーにする
それでは、「脱サラ起業で成功率を高める7ルール」について、ひとつ一つ説明していきます。
読み疲れましたか?でも、さらに有益な話しをしていきますので、もう少しお付き合いください。
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コンセプトに時間をかける
先述の大原則の二番目では、検討に時間をかけるな即行動しろと述べましたが、コンセプトだけは、ある程度の時間がかかっても良いです。
なぜなら、ビジネスの成否は、コンセプトで9割が決まってしまうからです。
商品もマーケティングもセールスもホームページもブログも、全てはコンセプトからの枝葉です。コンセプトがダメだと、どんなに質の良い商品を作っても、どんなに良いマーケティングを実施しても、結果は得られません。
なぜなら、全てのコンテンツは、コンセプトを反映したものになるからです。
コンセプト作りでの重要なポイントは以下の5つです。
- 市場がある
- 絞り込む
- 競合調査
- 独自性と差別化
- 検証する
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市場がある
ニッチ、隙間、ブルーオーシャンは避けてください。
ニッチ、隙間、ブルーオーシャン(ライバル不在の場所)を狙えと聞くことの方が多いかと思います。
でも、
見込み客のいない場所を隙間だブルーオーシャンだと勘違いしないように気をつけてください。
市場が確実でライバルの多いレッドオーシャンで起業してください。ニッチ、隙間、ブルーオーシャンは、その中で探してください。もしくは、創出してください。
絞り込む
市場を徹底的に絞り込んでください。ターゲットを徹底的に絞り込んでください。
大量の人混みの中で「皆さ〜ん」と叫んでも誰も振り向きません。「痩せたい人〜」と叫んでもダメです。
でも「足痩せしてパンツが似合うモテる女性になりたい人〜」と叫べば「え?」って振り向いて立ち止まる人が出てきます。
あの人にもこの人にも。あれもやれます、これもやれます。
これだと誰にも刺さりませんし、専門家だとも思ってもらえません。「私は色々と平均点です。要するにプロ仕事は何もできません。」と言っているようなものです。
絞り過ぎはよくないのですが、ここまで!?というくらい絞った方が良い結果となることの方が圧倒的に多いです。
競合調査
絞りに絞っても、必ず何人かはライバルが既にいます。なので、ライバル競合調査は必須です。
ライバル競合他社の弱点を徹底的に洗い出してください。
ライバル競合他社の強みに真っ向勝負することは避けてください。相手の強みには、なかなか対抗できるものではありません。
それよりも、ライバル競合他社の弱みの部分をあなたが埋めることを考えてください。
独自性と差別化
前述の競合調査から、他社の弱みを埋めることで、ある程度の差別化は実現できています。でも、もう少し付け加えましょう。
さらに独自性を加えた差別化を考えてください。
もちろん、顧客ニーズから外れた独自性を加えてはなりません。そうしてしまうと、個性は際立ちますが、ただただ「変わってるね」と言われて終わり、ポツンと浮いてしまうだけです。
ですが、上手に独自性を加えて差別化できれば、見込み客はいるけど、ライバル競合は1社もいないという、ライバル不在の状態を作り出せます。
ライバル不在であれば、集客もセールスもすごく楽になりますし、安い相場の市場であっても、高額化が実現しやすくなります。
そうそう簡単にはライバル不在の状態は作り出せませんが、独自性を加えた差別化で、ライバル不在を目指してください。
検証する
これは良いコンセプトだ!と思っても、結局は、顧客ではなく売り手側が勝手に机上で出したコンセプトにしかすぎません。
なので、必ず、コンセプトのテストと検証をしてください。
ミニセミナーをやってコンセプトを紹介して受講者の反応を見るとか、少額で広告を出して反応を見るとか、直接、見込み客に会ってコンセプトの良し悪しを聞いてみるとか。必ず、コンセプトの検証をしてください。
マーケティングの仕組み化や商品作りなどが、ある程度進んでからコンセプトがダメだったとなると、またスタートに戻ってやり直しです。それは避けたいです。
完全なジャッジは無理かもしれませんが、戻りを少なくするためにも、コンセプト検証は必ず行なってください。
価値ある高価な商品を用意する
商品は価値ある高価な商品を用意してください。
その理由は、先述した大原則の8つ目でも説明したように、
- 顧客は金額でなく価値で買う
- 顧客を根底から救える
- 顧客に感謝してもらえる
- 集客が楽になる
- 大きな売上が期待できる
などです。
高いものを売ることに抵抗を感じてしまう人もいますが、ダイヤモンドを100円で売る人がいますか?新車を1万円で売る人がいますか?いませんよね。価値が高いものを高価高額で売らない方が異常です。
安い価値の安価な商品をメインで売らないように気をつけてください(フロントエンド商品であれば安価や無料の商品でもOKです)。
小さく小さくスモールスタート
大原則の10個目で投資しろと言いましたが、最初は、以下のようなことにお金を使ってはいけません。お金の使いどころを誤ってはいけません。
起業後の最初は、小さく小さくスタートです。これは失敗しないための絶対的なルールです。
お金を使ってはいけないこと
- 事務所不要
- 仕入れや在庫不要
- 開発制作不要
- 1人で実行できる
- まずは1人に売る
事務所不要
ウェブサイト、メール、LINE、ZOOMなどを使えば、自宅でビジネスは完結できます。自宅は無理でも、シェアオフィスやレンタルスペースというサービスも多くあります。
脱サラで起業し、大きく成功した人でも、最初は自宅だったり、四畳半のアパートだったり、シェアオフィスなどから出発しています。
毎月の事務所代の固定費は大きいです。最初から事務所って必要ですか?
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仕入れや在庫不要
ドンと仕入れて売れなければ在庫ばかり…。もろ仕入れ代が赤字となっていきます。どうしても小売りなど販売業をしたいのなら仕方ありませんが、危険度は大です。
私としては、仕入れなし、在庫なし、自分が商品となるビジネス(コンサル業やコーチ業などの指導業・先生業)をおすすめしておきます。
開発制作不要
売れるコンセプトかどうかという確証もないうちに、何ヶ月もかけて商品を開発したり作ったりしないでください。何百万もかけて商品を作ったりしないでください。
もし、売れなければ、その時間もお金も全てパーです。
一つコツを言っておくと“商品は売れてから作る”です。「自分が商品」であれば、この辺りも実施しやすいです。
1人で実行できる
自分でやれるからと言って、なんでもかんでも自分でやる必要はありません。身体は1つ、時間は有限ですからね。
ですが、1人で簡単に実行できるもの(たとえばホームページ作成など)は、お金をかけず1人でやっちゃいましょう。自分でやれば、お金はかかりません(但し使う時間は意識してください)。
尚、何かを業者に依頼するとしても、一通りそのことについて経験しておいて知見を高めておいた方が良いです。そうすれば、良い業者を見抜けるようになりますし、業者に的確な指示を出せるようになります。
その逆だと騙されたりします。業者への丸投げを好む方も多いですが、必ず失敗するので、丸投げは絶対にやめてください。(悪徳業者は丸投げする顧客を好みます)
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まずは1人に売る
一気に多くの人に売ろうとせず、まずは1人と向き合って、その1人のために売ってください。
いきなり多額をかけたプロダクトローンチなど凝ったプロモーションなんてしないでください。まずは地道に1人です。コンセプトや商品をテストするという意味でも、まずは1人です。
脱サラして起業した直後、そこに無いものは「実績」です。実績が無いと、集客やセールスはなかなか上手くいきません。お客様は、機能やサービスの内容よりも実績を見ています。
モニター契約でも良いので、まずは1人に売り、1人対して徹底的に尽くし、実績0を実績1にしてください。
脱サラして起業し成功している人も、全員このステップを踏んでいます。
インターネットを最大限に活用
今の時代、インターネット、ウェブ、デジタル、オンライン、こういったものと上手に関わっていかないと、新規顧客や売上は得難くなっています。特にコロナを経て、その傾向はさらに強くなりました。
もはや、ウチはリアルで何とかやっていけてるから……というところは稀です。脱サラして起業し成功するには、たとえ苦手であっても、ウェブ化やオンライン化が必須という時代です。
特に重要なポイントは次の3点です。
- ウェブで自動集客
- オンラインで営業
- オンラインで商品提供
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ウェブで自動集客
ホームページやビジネスブログなどのオウンドメディア(自社が運営する情報発信サイト)を活用すれば、24時間365日休まず見込み客を自動で集めていけます。
特に1人社長や個人事業主は、ホームページやビジネスブログを活用した自動集客の仕組みを用意できれば、1人でも十人力、百人力のパフォーマンスを出せます。
ウェブで自動集客できる仕組みを構築してください。
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オンラインで営業
コロナを経て、オンライン営業は普通のこととなりました。音声遅延や表情が読み取れないなど、オンライン営業には、リアルとくらべて、いくつかのデメリットもありますが、その何倍ものメリットがあるオンライン営業は必須です。
オンライン営業で、対象エリアを全国対象に広げてください。そして、いつでもどこでも営業できる状態にして、起業後のスタートダッシュを決めましょう。
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オンラインで商品提供
オンライン営業と同様で、コロナを経てオンラインでの商品提供も普通となりました。え?そんなサービスまでオンラインで!?というものが既に世の中には多くあります。
コンサルやコーチやカウンセリングなどは、リアルからオンラインに変えてもサービスの質や効果が落ちないので、オンラインでのサービス提供が常識となっています。
また、デジタル商品といった販売型商品(PDFや動画講座など)を用意できれば、コンサルなど労働集約型のビジネスでも、1人ビジネスでも、大きく売上を伸ばしていくことができます。
オンライン商品やデジタル商品でも顧客を満足でくるようにしてください。
※ リアルを捨てる必要はありません。リアルでしか実現できないことはたくさんあります。顧客に合わせて、または、あなたの状況に合わせて、リアル&オンラインの共存がベストです。
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2ステップマーケティングを実施
どんなに良いものでも、どんなに欲しくても、モノが溢れて何でもあるこの時代に、人はいきなり商品を買いません。そう思っておいてください。
なので、無料もしくは格安のフロントエンド商品で集客して、信頼関係を構築して、そのあとにメインのバックエンド商品を提案する。といった2ステップマーケティング(2ステップセールスとも言う)が常識となっています。
- フロントエンド商品:集客商品
- バックエンド商品:利益商品
でも実際には、もう少し細かくなっていて、3〜4ステップとなる場合が多いです。商品にもよりますが、私の経験上では、初心者の場合、この方が上手くいきます。
例)4ステップマーケティング
①無料商品の提供
↓ … (集客してリスト化〜信頼関係構築)
②フロントエンド商品の販売
↓ … (さらに信頼関係構築)
③バックエンド商品のお試し体験
↓ … (さらに信頼関係構築)
④バックエンド商品の販売
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リスト構築を核にする
見込み客リスト・顧客リスト、リスト集め・リスト管理・リストマーケティングをビジネスの核にしてください。商売は“リスト命”です。
リストさえあれば、どうにでもなります。
これは、世界の一流マーケターも全員言っていますし、脱サラで起業し大きく成功した人も、小さく成功した人も、全員が理解しています。そして、実際に実行しています。
メインの本業務は商品やサービスの販売ではなくリスト集めなの?と思ってしまうくらい、成功者は、リスト集め・リスト管理・リストマーケティングに力を注いでいます。
脱サラして起業し成功している人は、もれなく全員、リストを大切にしています。あなたも起業後すぐにリスト集めを開始してください。
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これでもかというオファーにする
コンセプトが9割という話しをしましたが、最後の最後、セールスで顧客を逃したら、結局売上はゼロです。
なのでセールスもコンセプトと同じくらい重要なのですが、セールスが苦手だという人は多くいます。
でもセールスは難しくありません。売れる型というのがあるので、それが身につけば、誰でも売っていけるようになります。
とはいえ、それでもセールスは苦手だよという方は多いです。
そんな人は(そんな人以外も)、オファー(商品の提供条件)をもの凄く強くしてくだい。そうすれば、セールスが不要になります。
たとえば、わかりやすいところで言うと、“限定”といった条件(オファー)をつけるだけで、細かい説明や強いセールスは不要になる場合もあります。
- オファーが弱い:この大人気の服、おすすめです。
- オファーが強い:この大人気の服、残り1着です!1時間後には値上がりしちゃいます!
みたいな感じですね。
売れるか売れないかは、オファーが9割!と言っても良いでしょう。オファーを、これでもか!っていうくらい強くしてください。
FAQ集:○○だと脱サラ起業の成功率は下がってしまうでしょうか?
学歴や頭の良さによって脱サラ起業の成功率は変わってきますか?
学歴や頭の良さによって脱サラ起業の成功率が変わることはありません。“小学生の算数”ができない人でも立派に成功している人を私は知っています。但し、人間性が低い人は成功できません。これは、どの世界でも同じですね。
年齢によって脱サラ起業の成功率は変わってきますか?
年齢によって脱サラ起業の成功率が変わることはありません。10代だろうが40代だろうが70代だろうが、成功する人は成功します。年齢は全く関係ありません。
資格の有無で脱サラ起業の成功率は変わってきますか?
資格と起業成功率は全く関係ありません。むしろ、どちらかというと、資格を多く取っている人ほどビジネスが上手くいってないように見えます。資格取得に使う時間があるなら、実務経験を蓄積していくべきです。
パソコン苦手だと脱サラ起業成功率は下がってしまうでしょうか?
パソコンが得意か苦手かは脱サラ起業の成功率と何の関係もありません。メールも書けないようなIT音痴だと少し厳しいかもしれませんが、私もパソコンは苦手です。私の場合はパソコンが苦手なのでiPadとスマホで全業務を済ましています。
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まとめ
最後にまとめです。
脱サラ起業後の成功率(生存率)の目安
- 起業5年後生存率……41%
- 起業10年後生存率…35%
脱サラ起業後の失敗率(廃業率)の目安
- 起業5年後生存率……59%
- 起業10年後生存率…65%
成功率とか失敗率とか気にしても意味がない!
脱サラ起業成功の重要ポイント
- 成功する原則を知っているか?
- 正しいノウハウを知っているか?
- 正しい順番で実践しているか?
- 正しい努力を継続しているか?
脱サラ起業成功の重要項目
- マーケティング
- セールス
- インターネット
脱サラ起業で失敗しないための10大原則
- 独学や我流で進めない
- ダラダラ検討しない
- 技術やスキルを過信しない
- 売りたいものを売らない
- 点で取り組まない
- 手法やツールは二の次
- お客様を神様と思わない
- 安売りは絶対にしない
- 1度の失敗で諦めない
- お金の節約をしない
脱サラ起業の成功率を高める7つのルール
- コンセプトに時間をかける
- 価値ある高価な商品を用意する
- 小さく小さくスモールスタート
- インターネットを最大限に活用
- 2ステップマーケティングを実施
- リスト構築を核にする
- これでもかというオファーにする
これから起業される方は、できれば、何度か繰り返して読んでください。あとは、ノートに書き写し、自分なりにまとめてみることもおすすめします。
あなたの脱サラ起業が成功することを願っています。
以上です!ありがとうございました。
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