中小企業のホームページ【アクセス数の平均は知る必要なし!】

中小企業のホームページ【アクセス数の平均】は知る必要なし!

中小企業のホームページ【アクセス数の平均は知る必要なし!

中小企業、もしくは、個人事業主やフリーランスで、ホームページやビジネスブログ、オウンドメディアなどを運営している人は、当然ながら、アクセス数がとても気になると思います。

たとえば、

  • 中小企業のホームページのアクセス数の平均はどれくらいなんだろう?
  • ホームページのアクセス数の目標はどれくらいにすれば良いの?
  • ホームページのアクセス数の指標みたいなものはあるの?

といったように、アクセス数に関して、色々と知りたいかと思います。

もちろん、アクセス数は大事です。もし、アクセス数がゼロなら何も起こりません。アクセスがゼロなら、ホームページが存在しないのと同じです。

なので、アクセス数の平均や目安など、一般的な指標を知りたくなる気持ちも分かります。

ですが、

ホームページのアクセス数の平均を知る必要はありません。

これは、そう思う…ではなく、断言です。中小企業に限らず、ホームページのアクセス数の平均なんて知る必要はありません。

用語の説明

  • PV(ページビュー)…閲覧したページ数
  • UU(ユニークユーザ)…訪れた人数
  • アクセス数…PVを指す場合、UUを指す場合があり、定義は決まっていません。この記事ではUUをアクセス数として説明していきます。

中小企業のホームページのアクセス数平均は知る必要ないです

ホームページのアクセス数の平均を知る必要はありません。

なぜなら、得るべきアクセス数は、人それぞれ異なるからです。

業種、ターゲット、商品、価格、集客目的、売上目標、成約率、その他、いくつもの要素が絡み合って、あなたのホームページが得るべきアクセス数が見えてきます

なので、「中小企業のホームページだとアクセス数は平均どのくらいだろう?」と、アクセス数の平均や目安を調べることに意味は無いのです。

ライバルの中小企業のホームページが月に1万アクセスを得ていても、どこかの個人事業主のホームページが月に10万アクセスを集めていても、平均アクセス数がいくつであっても、あなたは、気にする必要はありません。

その代わり、自社に必要なアクセス数を、計算して導き出しておいてください。

そもそも、あらゆる事象において「数」の平均は、このように、あてにならない場合が多いです。平均を導き出すサンプル数などによって平均値が、おかしい値になることも多々あります。お気をつけください。

中小企業ホームページはアクセス数平均より目標値

中小企業のホームページのアクセス数の平均を調べることは今すぐやめてください。そして、自社に必要となるアクセス数を自分で計算して導き出してください

周りのホームページやブログのアクセス数は一切関係ありません。もちろん、アクセス数の平均値も一切関係ありません。

中小企業のアクセス数は1日100あれば良いとか、いや1日1000は必要だとか、色々言う人がいるかもしれませんが、気にしないでください。

自社が目標とするアクセス数を自分で算出してください。それが、あなたが目指すべき正しいアクセス数です。

中小企業ホームページの目標アクセス数の計算

ホームページの目標アクセス数を算出するには、計算に必要な、各ポイント毎、各要素毎の数値が必要です。

まずは、ホームページ集客から得たい目標売上。そして、商品単価。そして、ホームページ集客から売上計上までの流れの中での各ポイント毎の「率」

これらが必要となってきます。

たとえば、以下のような感じです。

  • 目標売り上:100万円
  • バックエンド商品単価:50万円
  • バックエンド商品成約率:50%
  • フロントエンド商品成約率:10%
  • 見込み客リスト登録成約率:20%
  • 見込み客リスト登録ページ誘導率:25%

上記を図で表すと、以下のようになります。

中小企業ホームページの目標アクセス数の計算を行うために準備しておくべきマーケティングファネル図の例
マーケティングファネル

ところで、上記図のような、集客から売上までのマーケティングファネル(セールスファネル)、あなたのビジネスでは整っていますか?言い換えると、フローや仕組み化はできていますか?

もし、仕組み化ができていないなら、まずは仕組み化に取り組んでください。そうでないと、アクセス数の目標値も計算できないですし、そもそもビジネス、マーケティングは上手くいきません。

ホームページは二の次、三の次です。ビジネス全体、その中でも特にマーケティング全体を早急に見直してください。

中小企業のホームページ目標アクセス数の求め方

中小企業のホームページ目標アクセス数は、目標売上から逆算していけば導き出せます。

先の例で、目標アクセス数の求め方を説明していきます。

  • 目標売り上:100万円
  • バックエンド商品単価:50万円
  • バックエンド商品成約率:50%
  • フロントエンド商品成約率:10%
  • 見込み客リスト登録成約率:20%
  • 見込み客リスト登録ページ誘導率:25%

バックエンド成約人数

目標売上が100万円で、バックエンドの商品単価が50万円。ということは、2人の見込み客とバックエンド商品の契約が成立すれば良いわけです。

売上100万 ÷ 50万 = 2人

商談人数

バックエンドの成約率が50%なので、2人と成約するためには、4人の見込み客と商談できれば良いわけです。

2人 ÷ 50% = 4人

フロントエンド商品の成約から、自動でバックエンドの商談に流れていく仕組みがあるとした場合、フロントエンド商品を4人に売れれば良いということになります。

フロントエンド商品セールス人数

フロントエンド商品の成約率は10%なので、4人にフロントエンド商品を購入してもらうには、フロントエンド商品は40人にセールスする必要があります。

4人 ÷ 10% = 40人

げっ40人にセールス!?と思った人がいるかもしれませんが、ここは、あなたのホームページ上やメルマガなどで、ほぼ自動化で対応できるので、あなたの集客に関する負担はほとんど発生しません。

リスト登録アプローチ人数

40人(見込み客)には、見込み客リストに登録してもらう必要があります。見込み客リスト登録の成約率が20%なので、200人に「登録してね」と登録用ページでアプローチする必要があります(このアプローチもあなたのホームページ上で行います)。

40人 ÷ 20% = 200人

アクセス数

200人に登録用ページを見てもらう必要があるということですが、200人全員が登録用のページに直接アクセスしてくるとは限りません。

たとえば、

  • トップページにアクセス → 登録ページ
  • ブログ記事にアクセス → 登録用ページ
  • プロフィールにアクセス → 登録用ページ

みたいに、他のページへのアクセスが起点となるケースも多々あるというイメージです。

なので、他のページから登録用ページへの誘導率も加味する必要があります。

先の例では誘導率が25%だったので、他のページへのアクセス数も含めると、ホームページに訪れてもらう必要があるのは800人ということになります。

200人 ÷ 25% = 800アクセス

※ 説明上、1人=1アクセスとして説明しています。

ということで、先の例の場合だと、ホームページへの目標アクセス数は800ということになります。即ち、800アクセスを集めれば、100万円の売上があがるといった見通しが立ちます。

周りの中小企業ホームページのアクセス数の平均がいくつであろうが、この例の場合、800アクセスを集めさえすればOKということです。

成約率などの各数値も確実な平均値や指標値はありません。色々な要素の組み合わせで、人それぞれ大きく変わってきます。最初は推定値になるかもしれませんが、最終的には、自分でテストした実績値から値を得るようにしてください。

ホームページのアクセス数平均より大切な数値

ホームページのアクセス数平均は、何の意味もないということは、分かってもらえたでしょうか。

アクセス数の平均ではなく、あなたのホームページの場合の目標アクセス数が重要だということが、分かってもらえたでしょうか。

ですが、その目標アクセス数の何倍も重要な数値があります。

それは、各ポイント毎のです。

たとえば、バックエンドの成約率が、もしも0%だったら?を想像すれば分かると思います。

仮に100万アクセスという大量のアクセスが得られたとしても、バックエンドの成約率が0%である限り、永遠に売上は0円のままです。

100万アクセス × 100% × 0% = 0円

その他、途中の「率」も同様です。どこか1箇所でも0%になったら、たとえ100万アクセスという大量のアクセスが得られたとしても、永遠に売上は0円のままです。

100万アクセス × 0% × 100% = 0円

これをザル状態と言います。

100万リットルの水をザルに流し込んだ場合、溜まる水は何リットルでしょうか?

ゼロですよね。500万リットルでもゼロです。いつまでたってもゼロです。

どこか一箇所でも「率」が0%(もしくは0%に近い数値)になるようだと、このザル状態と一緒のホームページになります。

アクセス数を得るより、率のアップを優先して取り組んでください。

ザルではなく、穴の空いていないお椀やコップを用意することが先ですたった1滴でも、穴の空いていないお椀やコップなら1滴分が溜まります

自社ホームページのアクセス数を調べるには

自分のホームページのアクセス数を調べるには、ツールを使う必要があります。

アクセス数を調べるツールは、Googleが無料で提供してくれているGoogleアナリティクスというツールを使ってください。

ワードプレス(WordPress)で、ホームページを自作した場合も、Googleアナリティクスを使えます。

ですが、もっと簡単にという場合は、ワードプレスのアクセス解析用の無料プラグインを使って、アクセス数を把握することもできます。

アクセス数を調べる方法については、下記の記事をご覧ください。

➡︎ホームページのアクセス数を調べる方法5選

中小企業のホームページのアクセス数を増やすには

ここまで中小企業のホームページのアクセス数平均は関係ない。ホームページの目標アクセス数が重要。それよりも、成約率や登録率など各ポイント毎の「率」がもっと重要。ザル状態NG。

ということを説明してきました。

ザル状態のホームページでなくなったら、目標アクセス数を得るために、アクセスを増やすことに取り組んでください。

アクセス数を増やすには、下記の記事を参考にしてください。

アクセス数を増やすには?

検索結果の上位に表示されないとアクセスは得られません。まずは、Google検索上位表示の条件に関する記事を読んでみてください。

➡︎Google検索上位表示の条件とは?【31個をわかりやすく解説】

下記の記事もセットで読むと良いかと思います。

➡︎Google検索で上位にこない8つの原因【優先すべき対策方法も説明!】

その他、以下の記事も参考にしてください。

➡︎ホームページのアクセス数を増やすツール【おすすめ46選】無料

➡︎ホームページのアクセス数を5倍に増やす21の方法【初心者向け】

企業サイトや人気サイトのアクセス数ランキング

中小企業、もしくは、個人事業主やフリーランスで、ホームページを運営している人は、アクセス数の平均は気にしないでね。と述べてきましたが、

参考までに、2020年の企業サイトや人気サイトのアクセス数ランキングの情報を紹介しておきます。

下記は、マーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズが、インターネット行動ログ分析データからまとめた、2020年1月~10月のWebサイトのアクセス数合計ランキングです。

アクセス数ランキング(2020年)

  • 1位:Google検索(115,451,000)
  • 2位:Amazon(112,352,000)
  • 3位:楽天市場(111,676,000)
  • 4位:YouTube(93,342,000)
  • 5位:Yahoo!Japan(91,996,000)
  • 6位:Yahoo!ニュース(91,164,000)
  • 7位:Twitter(89,845,000)
  • 8位:Yahoo!ログイン(83,274,000)
  • 9位:Facebook(80,695,000)
  • 10位:Yahoo!ショッピング(78,905,000)
  • 11位:ウィキペディア(78,406,000)
  • 12位:日本郵便(74,880,000)
  • 13位:ドコモdメニュー(74,035,000)
  • 14位:アメーバブログ(73,500,000)
  • 15位:Googleアカウント(73,317,000)
  • 16位:Yahoo!知恵袋(68,443,000)
  • 17位:Google検索日本(67,911,000)
  • 18位:Googleヘルプ(67,743,000)
  • 19位:価格.com(67,699,000)
  • 20位:ヤマト運輸(65,807,000)

Webサイト&アプリ市場のユーザー数ランキング2020を発表!」(株式会社ヴァリューズ)より

2019年のデータと比較すると、上位10サイトのアクセス数がほぼ横ばいの中で、YouTubeは前年比110.4%と顕著な増加を見せています。コロナの影響も大きいかと思いますが、動画マーケティングの成長期とも見れますね。

割合は、Google、Yahoo!が多く占め、次いで、SNSやecサイトが多くを占めています。だからどうってことではありませんが、参考まで。

1日たった3アクセス?少ないアクセス数でも大丈夫!

前述の「企業サイトや人気サイトのアクセス数ランキング」くらいのアクセス数がきたら嬉しいですよね、いや、逆に怖くなってしまいますね。

私の場合は、目標アクセス数が得られれば十分です。

なぜなら、私の場合は、家族が食べていければ十分ですし、1日たった3アクセスでも50万円〜100万円の売上があがる仕組みの中で、ホームページを運用しているからです。

1日たった3アクセスというのは、一番の最高記録なので、現在はもう少しアクセス数を必要としていますが、それでも大量のアクセス数は必要ありません。

その秘密は、売れる「仕組み」を見つけて「率」の改善から、売れる確率を最適化したからです。

これをヒントに、ぜひ、あなたも、売れるホームページ、集客できるホームページへと育てていくようにしてください。

まとめ

この記事のポイントを大きくまとめると、

  • アクセス数の平均は知る必要ありません
  • 目標アクセス数を自分で算出してください
  • アクセス数よりも「率」を優先してください

でした。

中小企業、もしくは、個人事業主やフリーランスで、ビジネスを頑張っている人、ホームページから集客していきたい人、売上をアップしたい人、そういう人に、この記事が役立ったら幸いです。

参考

ホームページやビジネスブログからの集客に関して初心者の方には、以下の無料講座がおすすめです。

➡︎【無料】ホームページ集客講座(7つの特典つき)※初心者向け

関連記事

似たような記事ですが、関連記事として、下記も紹介しておきます。

➡︎ホームページのアクセス数の目安は?【多ければ良いわけではない】