ホームページのアクセス数を5倍に増やす21の方法【初心者向け】

ホームページのアクセス数を5倍に増やす21の方法【初心者向け】
この記事は、
- ホームページのアクセス数が全く伸びない…
- ホームページのアクセス数が増えないのはなぜ?
- ホームページのアクセス数を増やす方法を教えて!
といったような、お悩みや質問のある、ホームページ集客初心者の方へ向けてまとめてみました。
この記事を読むことによって、
- ホームページのアクセス数が伸びない原因が分かります
- ホームページのアクセス数を増やす方法が分かります
- ホームページのアクセス数を増やすよりも重要なことが分かります
この記事でお伝えする情報は、私自身やクライアントさんのホームページのアクセス数が、実際に5倍以上となった方法を基にまとめてあります。なので、信憑性はあると思ってください。

もちろん、お金や広告を使ってアクセス数を増やした方法ではありません。その点もご安心ください。
しかも、私のクライアントさんは、全員、HTMLも知らないIT苦手パソコン苦手な方ばかりです。私もパソコンが苦手なので、パソコンは一切使わず、iPadとスマホしか使っていません。
なので、ここで紹介する、ホームページのアクセス数を増やす方法は、初心者の方でも取り組んでいけます。ぜひ、参考にしてください。
参考)
新規クライアントを獲得するため、売上を上げるため、ホームページ集客の全般について学んでみたい方は、以下の無料講座がおすすめです。
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【 目次 】
- 1 ホームページのアクセス数が5倍アップした21の方法
- 2 ワードプレス×独自ドメインを使用する
- 3 Googleに認識してもらう
- 4 情報提供記事の投稿数を増やす
- 5 新規投稿を継続する
- 6 検索順位を上げる(SEO対策)
- 7 独自のオリジナル記事にする
- 8 検索ボリュームのある検索キーワードを選定する
- 9 ロングテールの検索キーワードを選定する
- 10 競合の少ない検索キーワードを選定する
- 11 検索意図に対する回答を書く
- 12 情報の網羅性を高める
- 13 E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を高める
- 14 見やすく読みやすく分かりやすい記事にする
- 15 クリックしたくなるタイトルにする
- 16 内部リンクを設定する
- 17 被リンクを獲得する
- 18 ページの表示スピードを改善する
- 19 古い記事を改善(リライト)する
- 20 ブログランキングに登録する
- 21 メルマガや公式LINEを活用する
- 22 SNSを活用する
- 23 ホームページのアクセス数を増やすよりも重要なこと
- 24 まとめ
ホームページのアクセス数が5倍アップした21の方法
それでは、パソコン苦手な初心者でも、ホームページのアクセス数が5倍にアップした、その方法を全てお伝えしていきます。
ホームページのアクセス数を増やした方法は以下の通りです。
ホームページのアクセス数を増やす21の方法
- ワードプレス×独自ドメインを使用する
- Googleに認識してもらう
- 情報提供記事の投稿数を増やす
- 新規投稿を継続する
- 検索順位を上げる(SEO対策)
- 独自のオリジナル記事にする
- 検索ボリュームのある検索キーワードを選定する
- ロングテールの検索キーワードを選定する
- 競合の少ない検索キーワードを選定する
- 検索意図に対する回答を書く
- 情報の網羅性を高める
- 専門性・権威性・信頼性を高める
- 見やすく読みやすく分かりやすい記事にする
- クリックしたくなるタイトルにする
- 内部リンクを設定する
- 被リンクを獲得する
- ページの表示スピードを改善する
- 古い記事を改善(リライト)する
- ブログランキングに登録する
- メルマガや公式LINEを活用する
- SNSを活用する
「21個もですか……」「多い……」と思うかもしれませんが、事実なので仕方ありません。何でもそうですが簡単に成果は得られません。
でも、やること自体は、初心者でもできる簡単なことばかりです。なので、良く言われることですが「やるかやらないか?」で全ては決まります。
また、一気に全部取り組む必要はありません(というか無理です)。一気に100点を狙うのも無理です。
私自身も、未だに(16)(17)(21)辺りは、正直言って100点満点中20点くらいです。他も100点の項目なんて1つもありません。
それでも、ホームページのアクセス数はアップします。
「やるかやらないか?」です。できるところから、やってみてください。
では、順に説明していきます。
ワードプレス×独自ドメインを使用する
あなたは、無料のホームページサービス(WixやjimdoやAmeba Owndなど)でホームページを作成していませんか?
それらのホームページ無料サービスは、家にたとえると、大きな巨大なマンションの一室を借りているのと同じです。もちろん、自己資産にはなりません。
一方、サーバーをレンタルし、独自ドメインを設定し、ワードプレス(WordPress.org)で作成するホームページは、自己資産となる一戸建ての一軒家と同じです。
たとえば、アメブロのページと比較すると以下のようなイメージです。

ホームページやブログで集客していきたいのであれば、後者の方が、あらゆる面で、圧倒的に有利です。
サーバーをレンタルし、独自ドメインを設定し、ワードプレス(WordPress.org)でホームページを作成してください。
・・・
注)
無料でなく月額定額○千円のホームページサービス…なども、無料ホームページサービスと同様です。自己資産になりません。
注)
WordPres.comというサービスもワードプレスですが、WordPress.orgとは別もので、WixやJimdoと同じ類いのサービスです。ややこしいですが、ワードプレスはWordPress.orgを使用してください。
補足)
アメブロなどの場合は、アメブロ内での交流があるので、信頼関係の早期構築などの点についてメリットが得られます。
Googleに認識してもらう
「アクセスが来ない……」「検索しても出てこない……」という方の原因で、意外と多いのが、ホームページやブログが、Googleに認識されていないというものです。
Google検索すると、Googleは「Googleインデックス」というところに登録されている情報から、検索結果を表示します。
従って、ホームページやブログは存在するけど「Googleインデックス」に登録されていない状態だとすると、いつまでたっても誰にも検索されない状態のままです。
即ち、いつまで経っても、アクセス数は増えません。
Googleインデックスされているかの確認方法
以下の形(頭にsite:と入れてURLを指定)でGoogle検索してください。Googleインデックスに登録されている、あなたのサイトのページがズラーっと表示されます。
例)site:https://XXXXX.com
もし、結果に出てこないページがあれば、そのページは、Googleのインデックスに登録されていないということです。
Googleインデックスされない原因
Googleインデックスに登録されない原因は以下が考えられます。
- 「Googleインデックスしない」設定がオン
- Googleに存在を知らせていない
「Googleインデックスしない」がオン
ホームページの設定で「Googleインデックスしない」に間違ってチェックを入れてませんか?
「Googleインデックスしない」からチェックを外してください。
以下はワードプレスの場合です。

Googleに知らせていない
Googleインデックスへの登録は、放っておいてもGoogleが見回りに来て、勝手に登録してくれます。
ですが、さすがのGoogleでも、世の中に約18億あるサイトの中から、作成されたばかりのサイトやページを簡単に見つけることはできません。
また、Googleから見て評価の低いサイトは、そのサイトの存在を知っていても、優先度を下げて、なかなか見回りに来てくれません。
なので、こちらからサイトの存在やページの存在をGoogleに知らせてあげることが必要です。
でないと、Googleインデックスに登録されるのが、1週間後か1ヶ月後か、もっと先か、いつになるか分かりません。
Googleにサイトの情報を知らせるには、以下の方法があります。
- 恒久対応:XMLサイトマップの送信
- 臨時対応:Googleインデックス登録のリクエスト
恒久対応:XMLサイトマップの送信
XMLサイトマップとは、あなたのサイトの構成などをまとめたデータ情報です。それを常にGoogleに送信するようにしてください。
サイトの存在をGoogleが認識していても、その後、新たに追加されたページについては、Googleは認識していません(ページを修正した時も同様)。
なので、常にXMLサイトマップ(サイトの構成などをまとめたデータ情報)をGoogleに送信する必要があります。
ワードプレスの場合は、プラグインの設定で簡単にXMLサイトマップを送信できるようになります。詳しくは以下の記事で説明しています。
➡︎【初心者向け】Googleインデックスの時間を早める5つの方法
臨時対応:Googleインデックス登録のリクエスト
Googleのサーチコンソールという無料ツールのURL検査という機能を使うと、ページ個別単位でGoogleインデックス登録のリクエストができます。
URL検査で、必ずインデックスを登録してくれるという保証は無いのですが、ほとんどの場合はインデックスが登録されます。
Googleインデックス登録のリクエストの手順
- Googleサーチコンソールにログイン
- 〔URL検査〕を選択
- インデックス登録したいURLを指定
- 〔インデックス登録をリクエスト〕を実行
詳しくは以下の記事で説明しています。
➡︎URL検査ツールの使い方【Googleインデックス登録を早める方法】
関連記事
この記事より、もう少し細かいこと(設定に関する事項など)は、以下の記事にまとめてあります(一部当記事と重複)。
➡︎ホームページやってはいけないこと【厳選30点!失敗を事前に回避】
情報提供記事の投稿数を増やす
あなたのホームページは何ページありますか?5ページ?7ページ?
7ページのホームページの場合、仮に1ページに10アクセスだとしたら、
7ページ × 10 = 計70アクセス
です。
ではもし、50ページあったら?
50ページ × 10 = 計500アクセス
です。
極めて単純な理屈ですが、投稿数(ページ数)を増やすのは、最もシンプルで有効なアクセス数アップ方法の一つです。
但し、たとえば「会社概要」とか「お問合せページ」など、読者から見て興味のないつまらないページが、50ページ、100ページとあってもアクセスは増えません。検索者が必要としているページを増やさないと意味がありません。
なので、読者(あなたの見込み客)のための情報提供ページの投稿を増やしてください。
- アクセス数を増やすにに何ページあればいいのですか?
ページ数は多い方が良いですが、決まりはありませんし、多ければ良いというものではありません。
読者にとって良質な情報ページでないと意味がありません。また、市場や検索ニーズやホームページの目的や目標によっても、必要なアクセス数や必要なページ数は変わってきます。
ですが、目安としては、最低でも30ページくらいは情報発信していないと、アクセス数は増えていかないでしょう。
新規投稿を継続する
ある程度の記事数が溜まって、アクセス数も得られるようになったとします。
ですが、その後、ホームページを放置しておくと、徐々に検索順位もアクセス数も減ってきます。
なぜなら、世の中は新しくなっているのに、ホームページの内容は新しくなっていかないからです。「あ、今は何も発信してないのね。サボってるのね。」とGoogleも評価を下げます。
当然、検索者や読み手も「あ、今は何も発信してないのね。この会社って今はもうやってないのか?」となっていきます。
実際、私も、親の介護が重くなった時、ホームページの更新が何ヶ月もできなかったのですが、その時は、アクセス数は見事に減っていきました。
常に新しい情報を発信していくようにしてください。
検索順位を上げる(SEO対策)
検索しても表示順位が圏外だ……検索順位が50位だ……。これだと誰もあなたの記事ページを見つけられません。当然、アクセスは増えるどころか1件も来ません。
検索されたら1ページ目に表示されないとほぼアクセスは来ません。
さらに、できれば1位(クリック率目安:約27%)〜3位(クリック率目安:約10%)辺りには表示されたいところです。

検索順位を上げるには、検索順位を上げる様々な施策、即ち、SEO対策(検索エンジン最適化の対策)というものが必要です。
検索順位がどう決まるのか?これを一言で簡単に言うと、
「検索者にとっておすすめできる良い記事の順」
ということになります。
なので、SEO対策は「検索者にとっておすすめできる良い記事」を書けば良いのです。実はSEO対策の本質はこれだけです。なので、SEO対策の本質は実はそう難しくないのです。

とは言っても、SEO対策の細かなコツやポイントやテクニックは多々あります。簡単に1位表示させることはできません。
独自のオリジナル記事にする
誰かの記事のマネ、誰かの意見のマネ、そういう文章はすぐバレます。そもそも、そういうものは読んでも全く面白くないです。
当然、そういう記事ページは、検索順位も上がらないし、アクセスもされません。仮に読まれても、そこで終わりです。
発信者は発信者の責任を持って、自分独自の記事を発信してください。
出来上がった、おもしろい記事を真似るより、つまらない自分がオリジナルで書いた、不完全な記事の方が数倍おもしろい。
……と思ってください。
注:
但し、自分が自分が、私は私は、という相手目線になっていない記事は、大きく評価を落とします。自分を出すことも重要なのですが、出し過ぎに気をつけてください。
- 検索上位の記事を真似するのもダメですか?
検索上位の記事が良い記事の答えだから、参考にするのは非常に良いことです。ですが、それを、真似たら終わりです。文章を多少変えたり付け足してもダメです。Googleにも余裕でバレると思ってください。
検索ボリュームのある検索キーワードを選定する
検索表示順位が1位になったとしても、誰も検索していないような検索キーワードでの1位表示は全く意味がありません。その場合は、検索順位が1位でもアクセスは0件です。
たとえば、よくある間違いが「会社名で検索すれば1位です!」と喜んでるケースです。
ホームページやブログは、あなたを知らない人が見つけてくれて、はじめて意味が出てくるのに、会社名で検索1位って・・・意味がありませんよね。
あなたを知らない人が会社名で検索する可能性はゼロです。
あなたの見込み客となる方が、実際に検索してきそうな検索キーワード(検索ボリュームがあるもの)で検索されるようにしてください。
検索ボリュームの調べ方
検索ボリュームの調べ方については以下の記事をご覧ください。
ロングテールの検索キーワードを選定する
狙う検索キーワードの検索ボリュームは、大きすぎてもいけません。ロングテールの検索キーワードを選んでください。

たとえば、〔ホームページ〕と〔ホームページ アクセス数 目安〕という2つの検索キーワードの検索ボリュームを例に見ていきます。
ホームページ……50000回以上
ホームページ アクセス数 目安……100回ほど
〔ホームページ〕の方で検索されれば、5万回も検索されているので、アクセスがいっぱい集まりそうです。〔ホームページ アクセス数 目安〕だと少ないですね。
ですが〔ホームページ〕で検索する人の頭の中を考えてみてください。
- ホームページとは?
- ホームページの作り方を知りたい
- ホームページ制作会社を探したい
- ホームページ作成のおすすめツールは?
- ホームページの・・・etc etc
このように5万回の検索意図は多岐に渡り過ぎます。
これでは、検索者とあなたの発信する記事は、マッチしない可能性が高いです。そうなると、アクセスされる確率はガクんと落ちます。
・・・
一方、〔ホームページ アクセス数 目安〕で検索する人の頭の中を考えてみてください。
- ホームページのアクセス数の目安ってどのくらい?
検索意図は、これのみです。他にありません。
という事は、後者の場合、その人向けの記事をビシっと書けるわけです。検索者とあなたの発信する記事がマッチします。そうなると、アクセスされる確率はグンとアップします。
検索ボリュームについては、
ホームページ……50000回以上
ホームページ アクセス数 目安……100回ほど
でしたが、
結果、アクセス数は、
〔ホームページ〕を狙った記事……アクセス数0件
〔ホームページ アクセス数 目安〕……アクセス数27件前後(1位の場合)
となります。
なので、ロングテールの検索キーワードを選んで記事を書いてください。
競合の少ない検索キーワードを選定する
狙う検索キーワードの検索ボリュームが、小さめのロングテールの検索キーワードだとしても、競合が多すぎてはいけません。
競合の少ない検索キーワードを選んでください。
たとえば、〔ホームページ SEO 方法〕と〔ホームページ アクセス数 目安〕という2つの検索キーワードの検索ボリュームを例に見ていきます。
ホームページ SEO 方法……100回以下
ホームページ アクセス数 目安……100回ほど
どちらもロングテールキーワードです。どちらも検索意図が明確なので、狙うには良さそうな検索キーワードです。
ですが、これらの検索キーワードを狙った記事の数(競合の数)には差があります。各キーワードをタイトルに含む記事の数は下記の通りです。
〔ホームページ SEO 方法〕…約300記事
〔ホームページ アクセス数 目安〕…約10記事
どちらが、検索上位の順位で表示させやすいと思いますか?当然、後者ですよね。
また、前者の場合、もし、300記事すべてが同じくらい良い記事だとしたら、あなたの記事は良い記事にしたとても300位になる可能性ありです。
後者の場合は、最悪の場合でも10位くらいに表示される可能性大です。
競合の少ない検索キーワードを選んで記事を書いてください。
検索意図に対する回答を書く
良い記事、良い記事って言うけど、何をもって良い記事?高品質な記事を書けっていうけど、何をもって高品質?
これは、細かく言うと色々とありますが、一番重要なのは、
検索者の検索意図に対する回答を書く
ということです。
逆に言うと「答えになっていない答えを書かない」ということですね。
たとえば、
- 検索キーワード:〔ホームページ アクセス数 目安〕
- 検索意図:ホームページのアクセス数の目安がどのくらいかを知りたい
という場合に、
ホームページとは〜。
アクセス数とは〜。
アクセス数を調べる方法は〜。
アクセス数の目安は分からないです。
というような構成の記事だったらどうか?検索意図に対する答えになっていませんよね。
こういう記事は、間違っても検索順位が上位にはなりません。即ち、アクセス数は増えません。
検索者の検索意図を十分に汲み取って、その検索意図に対する回答を書いてください。
情報の網羅性を高める
検索意図に対する答えを書けたとしても、その内容が浅かったり、説明不足だったり、情報が抜けていたら、検索順位は上がらず、アクセスにつながりません。
回答の網羅性も良い記事・高品質な記事の重要な要素です。
これは言わなくても分かるだろう・そこまで説明しなくても良いだろう・これを知ったら次にこれも絶対知りたくなるよなぁでも書かなくてもいいか
などで、網羅性を低めないようにしましょう。
但し、あれもこれも書け……というわけではありません。あれもこれも書くと伝えたいことが非常に分かり難くなりますし、記事テーマから外れていく可能性もあります。その辺りのバランスは気をつけてください。
E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を高める
E-A-Tとは:
Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字をとったGoogleの造語。
昔、嘘の多いデタラメな記事が、検索順位の上位を占めているという時代がありました。不当なSEOテクニックを駆使し上位を占めてる記事がありました。当然、それをGoogleは許しませんでした。
そういうこともあり、今は、記事の内容や執筆者の、
- 専門性
- 権威性
- 信頼性
が非常に重要視されています。
当たり前ですが、嘘ばかりデタラメの記事はNGです。たとえ正しい内容でも知ったかぶりで書いた記事もNGです。
特に健康や医療系の情報は厳しいです。医者じゃない人が、病気についての記事を書いても、検索結果には出てこないです(Googleが厳しいくチェックしています)。
できる限り、あなたの専門分野について書きましょう。必ず信頼に値する情報を書きましょう。
関連記事
➡︎E-A-Tとは?SEO対策にどう影響するのか【Google検索の核です!】
見やすく読みやすく分かりやすい記事にする
めちゃくちゃシンプルな話しですが、見難い・読み難い・分かり難い……といったような記事が高品質な記事とみなされるはずがありません。
- 適度に見出しで区切ってますか?
- 適度に改行をしていますか?
- 文字は小さ過ぎませんか?
- オシャレな文字フォントにしてませんか?
- 文字の色を薄くしてませんか?
- 話しが飛んでませんか?
- 難しい言葉を使ってませんか?
- 色をごちゃごちゃ使ってませんか?
などなど。
とにかく、見やすく、読みやすく、分かりやすくしてください。
クリックしたくなるタイトルにする
ここまでの全てをクリアしていても、記事タイトルがイマイチだと、たとえ検索順位1位に表示されたとしてもアクセス数は伸びません。
たとえば、「ホームページ集客方法」に関する記事タイトルの場合、
- ホームページ集客方法に関する考察
- 【保存版】アクセスが526%もアップしたホームページ集客方法
前者と後者、どちらが多くクリックされると思いますか?当然、後者ですよね。前者が1位表示、後者が3位表示でも、後者が勝つ可能性大です。
また、タイトル次第で、検索順位毎の平均クリック率を大きく超えることもあります。
検索表順位1位時の平均クリック率は27%くらいですが、以下の例では大きく超えています。

また、検索表順位11〜20位(2ページ目)時の平均クリック率は0%〜1%くらいですが、以下の例では大きく超えています。

記事の内容を変えずでも、記事のタイトルを変えるだけで、アクセス数がアップすることは多々あります。タイトルを見直してみてください。
関連記事
➡︎記事タイトルの付け方【クリック率が3倍】になる25個のコツ
内部リンクを設定する
内部リンクを上手に設定すると、ページの評価も高まりやすいですし、閲覧数も伸びていきます。
図で説明するとこんな感じです。

AはBとCとDのパワーをもらえます。BとCとDもAのパワーをもらえます。
A→B→A→C→A→Dと、アクセスしてきた人に、全ページ見ていただける可能性が高まります。
但し、あくまでも関連性のある内部リンクにしてください。いたずらにベタベタと内部リンクを貼っては、逆効果になります。
被リンクを獲得する
被リンクの獲得とは、外部のサイト(ホームページやブログなど)で、あなたの記事などがリンク付きで紹介されることです。
即ち、あなたのその記事ページは、世間で評判良いね。ということです。
たとえば、国の何かのサイトから、あなたの記事がリンク付きで紹介されれば、もの凄く評判いいね!となります。
しかも、この場合なら、国のお墨付きということで、先ほど説明したE-A-Tの権威性も高まりますし、信頼性も高まります。
ですが、これを自作自演(自分の他のサイトからリンク)したりしても評価されません。SNSからのリンクも評価されません。また、悪質なサイトからリンクされると、逆に評価を落とします。
なので、良い記事が、自然に拡散し、色々なホームページやブログで紹介されていく……というのがベストです。
だから、人に紹介されるような良い記事を書きましょう。
ページの表示スピードを改善する
クリックしても、なかなかページが開かない……イライラ……ブチっ。。。
ページの表示速度も品質の一部です。
ページの表示速度が、あまり遅いと、記事内容がベストでも、検索順位に影響するかもしれません。
ページ表示速度の確認方法
ページ表示速度は、以下の「PageSpeed Insights」というGoogleの無料ツールからチェックできます。
調べたい対象ページのURLを設定して実行するだけです。

上記は私のページのチェック結果です。不合格でした😢(不合格でも焦って何か対処しなければいけないということではありません)
ページ表示速度の改善
もっとも表示速度に影響を与えるのが画像です。画像が綺麗でサイズが大きいほど、画像容量(KBやMB)が大きくなります。
即ち、そのページ全体の容量も大きくなります。そうなると、多くのデータ量を読み込んむことになるので表示に時間がかかります。
なので、画像の容量を小さくしてください。
あまりにも汚くボヤけた画像になってはいけませんが、写真のコンテストに出典してるわけじゃないので、綺麗さにこだわり過ぎないでください。
画像の圧縮方法については以下の記事をご覧ください。
➡︎画像圧縮のやり方【無料サイトやWEBサービスで簡単圧縮!】
関連記事
➡︎「Core Web Vitals」とは【初心者向けにLCP・FID・CLSを解説】
古い記事を改善(リライト)する
昔に書いた記事を見直してみてください。きっと、質の悪さに驚くことでしょう(私がそうなので)。
分かり難い、説明が足りない、説明誤り、冗長、誤字脱字、などなど。その時は気付けなかったことでも、しばらく経つと気付けることは山ほどあります。
時間が経っているからということもありますが、その間、自分自身が色々と成長しているから気付けることも多くあります。また、時間が経てば、古くなる情報も当然あります。
色々な意味で、昔の記事の修正・追記・改善は必須です。
尚、改善という意味では、以下に当てはまる記事を見直すと効果的です。
- 検索順位が上位なのにクリック率が低い
- 検索順位が下位なのにクリックされてる
- 想定外のキーワードで検索されている
検索順位が上位なのにクリック率が低い
検索順位が上位なのにクリック率が低いのであれば、検索者の目にタイトルは入ってるわけです。ということは、タイトルを変えればクリック率がアップしアクセス数が増える可能性ありです。魅力的なタイトルにしてください。
検索順位が下位なのにクリックされてる
普通ならクリックされない検索下位順位なのにも関わらずクリックされているということは、上位表示になればもっとクリックされて、アクセス数が大きく増える可能性大です。SEO的観点で記事を見直してください。
想定外のキーワードで検索されている
狙った検索キーワードでは全然検索されないのに、想定していなかったキーワードで多く検索されるような場合がよくあります。実際に検索されているキーワードに基づいて記事を修正すると検索順位のアップやアクセス数のアップが期待できます。
ブログランキングに登録する
これは、あまり大きな効果はありませんが、検索順位もなかなか上位表示できない、そんなホームページ公開初期のうちは、登録しておくと良いかもしれません。
有名なブログランキングサイトは以下の3つです。
- ブログランキング
- にほんブログ村
- FC2ブログランキング
ランキング上位になると、そこから少しはアクセス数が得られます。
ちなみに、私は、とりあえず全部登録していて、1位となっていますが、アクセス数はそう多く得られていません。

ですが、多少は上記からアクセスが得られているので、登録して損はありません。
メルマガや公式LINEを活用する
あなたは、メルマガや公式LINEを運営されていますか?であれば、積極的にメルマガや公式LINEで、読んで欲しい記事を紹介してください。
SEO対策などを頑張っても、所詮は「待ち」のプル型の施策です。ですが、メルマガや公式LINEはプッシュ型です。
しつこい感じになると、メルマガ解除されたりブロックされますが、かといって、何も宣伝しないのなら、メルマガや公式LINEをやる意味は半減してしまいます。
メルマガや公式LINEの配信内でアクセスを促してください。
SNSを活用する
最後にSNSの活用についてです。
現在は、調べものをする際、Google検索ではなく、まず最初に、Twitter検索やYouTube検索で、情報を検索する人が増えています。
また、SNSでは、友だちの数やフォロワーの数が多ければ、ある程度の拡散も期待できます。
なので、以下のSNSへの投稿も重要です。
- YouTube
- 公式LINE
上記以外のSNSについては、以下の記事を参照してください。
SNSからアクセス数アップの流れは以下のような感じです。
- SNS投稿(リンクURLを記載)→SNS検索→該当ページにアクセス
- SNS投稿(リンクURLを記載)→友だちやフォロワーが閲覧→該当ページにアクセス
ぜひ、SNSも活用してください。
……という私ですが、実は私の場合は、全くSNSが活用できていません。なぜなら、何故かよく分かりませんが、SNSというものが苦手なんです。
本当は活用した方が、アクセス数も増えていくのですが、とりあえず、もうしばらくSNSは頑張らないままでいきます(苦手なので……)。
関連記事
➡︎SNS集客できない【私がとったSNSに頼らないある1つの方法とは?】
ホームページのアクセス数を増やすよりも重要なこと
ホームページのアクセス数よりも重要なことがあります。それは、成約率をアップさせることです。
すごく簡単な式で説明すると、
アクセス数10000 × 成約率0% = 集客0件
アクセス数100 × 成約率1% = 集客1件
ということです。
アクセス数を1万集めても成約率0%なら成果は0です。
アクセス数が1/100のたった100件でも成約率が1%なら成果が1出ます。
この記事では、ホームページのアクセス数を増やす方法を説明してきましたが、優先度が高いのは成約率アップの方です。
なので、取り組む順番は、
成約率の改善 → アクセス数を増やす
が、成功へ向けての正しい順番です。
この辺りについては、ホームページのアクセス数の目安の説明と合わせて、以下の記事でも説明しています。
➡︎ホームページのアクセス数の目安は?【多ければ良いわけではない】
まとめ
ホームページのアクセス数を増やす方法は以下の通りでした。
- ワードプレス×独自ドメインを使用する
- Googleに認識してもらう
- 情報提供記事の投稿数を増やす
- 新規投稿を継続する
- 検索順位を上げる(SEO対策)
- 独自のオリジナル記事にする
- 検索ボリュームのある検索キーワードを選定する
- ロングテールの検索キーワードを選定する
- 競合の少ない検索キーワードを選定する
- 検索意図に対する回答を書く
- 情報の網羅性を高める
- 専門性・権威性・信頼性を高める
- 見やすく読みやすく分かりやすい記事にする
- クリックしたくなるタイトルにする
- 内部リンクを設定する
- 被リンクを獲得する
- ページの表示スピードを改善する
- 古い記事を改善(リライト)する
- ブログランキングに登録する
- メルマガや公式LINEを活用する
- SNSを活用する
ホームページのアクセス数を増やすのは、簡単ではありません。時間がかかる場合もあります。ですが、何もやらなければ何も変わりません。
何かやれば、必ず変わっていけます。何か1つでも良いのでトライしてみましょう!
参考)
新規クライアントを獲得するため、売上を上げるため、ホームページ集客の全般について学んでみたい方は、以下の無料講座がおすすめです。
➡︎【完全無料】ホームページ集客講座(7つの得点つき+α)※初心者向き