Google検索順位とアクセス数の関係【3つの視点でアクセス増!】

Google検索順位とアクセス数の関係【3つの視点でアクセス増!】
この記事は、
- Googleの検索順位によってアクセス数は違ってきますか?
- Googleの検索順位が何位くらいまでだとアクセス数が得られますか?
- Google検索順位とクリック率の関係も知りたい
- 検索順位を上げてアクセス数を増やしたい!
といったような、お悩みや疑問にお答えしていきます。
この記事を読むことによって、
- Googleの検索順位とアクセス数の関係が分かります
- Googleの検索順位とクリック率の関係が分かります
- 検索順位を上げてアクセス数を増やせるようになります
以下はこのサイトの検索順位とアクセス数の一例です。(実際は検索キーワードによって検索回数がバラバラなので、分かりやすくするために検索回数を3000回で統一して表現しています。)

検索順位が上位だと上記のようなアクセス数が期待できます。
関連記事
➡︎ホームページ集客SEO【検索結果上位表示7ステップ】初心者基礎編
【 目次 】
google検索順位とアクセス数の関係
まず、結論から言うと、
google検索順位とアクセス数は大いに関係があります。
なぜなら、検索者は、検索順位の上位しか見ないからです。2ページ目や3ページ目、即ち、検索順位11位からは、ほんの一部の人しか見ないからです。見つけてもらえなければアクセスされることはありません。
但し、上位順位に検索者にとって有益なページが1ページ目に無ければ、2ページ目や3ページ目でも高いクリック数を得られる場合はあります。これについては、後で実データも見せて説明します。
また、Yahoo!検索やBing検索の検索順位とアクセス数の関係もGoogleの場合と同様です。
検索順位とアクセス数は大いに関係あります!
google検索順位とクリック率の関係
Google検索順位は、上位順位になるほど、クリック率が良くなるというデータがあります。これは事実として多くの統計で証明されています。

上記は以下の記事からの引用です。
➡︎検索順位別クリック率の目安【7つの調査データ】CTR改善ヒント付
1クリックは、即ち1アクセスになるので、上記のデータから、Google検索順位とアクセス数は大いに関係がある!ということが分かります。
アクセス数が得るために目指す検索順位
先述の検索順位とクリック率の関係データを見れば分かりますが、アクセス数が得られるgoogle検索順位はだいたい決まっています。
ざっくり言うと
- 1位〜3位…よくアクセスされる
- 4位〜10位…まぁまぁアクセスされる
- 11位〜30位…たまーにアクセスされる
- 31位〜…ほとんどアクセスされない
- 圏外…全くアクセスされない
なので、目指すは、最低でも2ページ目に表示される20位以内。目標は1ページ目に表示される10位以内。できれば3位以内。もちろん検索順位1位がベストとなります。
検索順位だけでアクセス数は決まらない
Google検索順位によってアクセス数は変わります。上位順位だとクリック率が良くなりアクセス数は増えます。
ですが、「検索順位が上位だから」といった単純な理由だけで、クリックしてアクセスしてくる人はいません。
あなたが何かを検索する時を思い出してください。検索順位だけでクリックするかどうかを決めていませんよね?タイトル見てますよね?
検索者は、検索結果に表示されたタイトルを必ず読んでからクリックするかどうか、アクセスするかどうかを決めます。
タイトルの下に表示される説明文(メタディスクプリクション)も同様です。タイトルを見てもアクセスするべきかを判断できない場合は、説明文も読んでアクセスするかどうかを決めます。
なので、Googleの検索順位だけで、アクセス数やクリック率は決まりません。検索結果に表示されるタイトルや説明文も合わせて決まっていきます。
検索順位1位でもアクセス数0件!?
上記で、アクセス数は検索順位だけでは決まらない。タイトルや説明文も合わせて決まる。とお伝えしました。とすると、
アクセス数 = 検索順位 × タイトルと説明文
みたいな式が成り立ちます。
ということは、検索順位が1位でもアクセス数が0件……ということだって十分にあり得るということです。
たとえば、検索順位1位のクリック率を仮に27%だとします。この場合、1000回検索されれば270人がアクセスしてくれる計算になります。
ですが、もし、タイトルの意味が全く分からなかったり、何の魅力も感じない全く刺さらないタイトルや説明文だったら、タイトルは0点です。それだと誰もクリックしてアクセスしようとは思いません。
本当なら、
1000回検索 × 検索順位1位の27% × 1
で、アクセス数は270件になるはずです。でも、タイトルや説明文がダメだと、
1000回検索 × 検索順位1位の27% × 0
となって、1位表示であっても、アクセス数は0件となります。これは例ではなく、大袈裟でもなく、実際に普通によくあるケースです。
※.上記例では分かりやすくするために、最後の係数を0にしましたが、0.5かもしれないし、0.1かもしれません。でも、最悪の場合は0となります。
平均以上の検索順位クリック率とアクセス数
冒頭の方で、検索順位とクリック率の関係について説明しましたが、何位だから何%という数値は、あくまでも平均値だということを忘れてはいけません。
たとえば検索順位の1位のクリック率が30%だと言っても、これは平均値ですから、15%の場合もあるし、0%の場合もあるかもしれません。
そうなる原因の大きな1つについては、先程、既に説明したタイトルや説明文がダメというケースです。
逆に、検索順位の1位のクリック率が27%だと言っても、35%になる場合もあるし、50%になる場合もあります。
平均値
1000回検索 × クリック率27%
➡︎270アクセス
平均値超え50%
1000回検索 × クリック率50%
➡︎500アクセス
平均クリック率以上でアクセス数アップ
アクセス数を得るためには、少なくとも、検索順位毎の平均クリック率以上にはしておきたいところです。
検索順位毎のクリック率を平均以上にして、アクセス数を増やすには、特に以下の3点を重点的に対策してください。
- ライバルが弱い検索キーワード
- 検索意図に合ったタイトルと説明文
- 魅力的なタイトルと説明文
ライバルが弱い検索キーワード
ライバルが弱い検索キーワードを狙って記事を書いてください。
Google検索結果で1ページに表示される10記事分のうち、あなたの記事以外の9記事全てが、クリックしたくならない記事であれば、あなたの記事にクリックは集中します。
そうなれば、嫌でも平均値以上のクリック率となり、予想以上のアクセス数が得られます。1人勝ちといった感じです。
もし、そのような検索キーワードを選定できたら、楽勝でアクセス数を得られるようになります。
検索意図に合ったタイトルと説明文
検索意図に合ったタイトルと説明文にしてください。
あなたのページが、他のライバル記事と同じように、クリックしたくならない記事であれば、当然ながら全くクリックされません。
クリックされるには、まず、検索者の検索してくる気持ち(検索意図)を考えてください。その気持ちにピタリと合うタイトルや説明文にしてください。
たとえば、今読んでいただいてるこの記事は、
- 〔Google検索順位 アクセス数〕
- 〔Google検索順位 アクセス数 関係〕
などの検索キーワードを狙って書いています。
検索意図は、
- 検索順位とアクセス数の関係を知りたい
- 検索順位が上位だとアクセス数も増えるのかなぁ
- 検索順位はどのくらいを目指せばいいんだろう
- アクセス数がもっと増やしたいなぁ
などを想定しています。
この場合、以下のうち、どのタイトルがクリックされるでしょうか。
- 「検索順位の見方とアクセス数の意味」
- 「割引セール中!SEOチェックツール!」
- 「検索順位とアクセス数の関係【2つの視点でアクセス増!】」
おそらく最後の3つ目になりますよね。なぜなら、この中では、検索意図と一番合致しているからです。
検索意図に合ったタイトルと説明文にしてください。
魅力的なタイトルと説明文
人は感情で購入する……これ聞いたことありませんか?
人は理屈でモノを買いません。理屈で買うのであれば、世の中のほとんどのものは売れません。人は感情でモノを買っています。
それと同じなんです。
人は感情でクリックする
です。
検索結果の記事をクリックするにはお金はかかりません。なので、なおさら理屈は関係ありません。感情です。感情がクリックするかしないかに大きく関わってきます。
なので、タイトルと説明文は、検索者に刺さる魅力的な表現(注:嘘は厳禁)にする必要があります。特にタイトルは必須です。
魅力的なタイトルと説明文にしてください。
関連記事
➡︎記事タイトルの付け方【クリック率が3倍】になる25個のコツ
平均値以上と平均値以下の実例
最後に、私のホームページの記事(ホームページ内ブログも含む)の例を載せておきます。
検索順位1位なのに平均以下の例(😭NGケース)

これは、あまり見せたくないダメダメのケースですが、事実は事実なのでお見せします。1位表示なのに最悪のクリック率です。特に0.7%は酷すぎますね。恥ずかしい……
(^^;
改善の答えを現在模索中です。。。
検索順位1位で平均以上の例(☺️OKケース)

こちらはクリック率平均値超えのケースです。検索キーワード選定、タイトル、説明文、そして、もちろん本文中身も、全てが検索者・閲覧者に上手くハマったケースだと言えます。
検索順位2ページ目以降でもアクセス数を得られている例(😲OKケース)

各種対策を行うと、検索結果の2ページや3ページ目(11位〜30位)でも、アクセス数が得られるようになる場合があります。
上記の例は3ページ目(検索順位21位〜30位)に表示されているページですが、ご覧の通り、平均値を遥かに超えているケースが多くあります。
検索順位を上げていくと、必然的に、もっと多くのアクセス数が集まってくる計算ができます。改善に力を入れるべきケースとも言えますね。
関連記事
➡︎検索結果2ページ目の平均クリック率【結果から分かったこと!】
まとめ
google検索順位とアクセス数は大いに関係あります。
なので、まずは、検索順位の上位を目指してください。できれば1ページ目表示、さらに3位以内、ベストは1位です。
でも、検索順位だけがアクセス数を増やす要素ではありません。検索意図をよく考えて、タイトルと説明文を徹底的に磨いてください。
そうすれば、平均値以上のクリック率となり、多くのアクセス数を得られるようになります。
もちろん、最終的には、記事の中身が一番重要となりますので、表面的な順位やタイトルだけではなく、記事の中身も、検索意図に沿って、しっかり書いていくようにしてください。お忘れなく。
参考)
ホームページやブログの検索順位を上げたい方、アクセス数を増やしたい方は、以下を学んでみてください。初心者向けなので参考になると思います。
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