WordPressで作るホームページとブログの違い【どっちがいい?】
更新日:2023年8月25日 筆者:鈴木俊雄(@smart_plan_ts、Facebook)
WordPressで作るホームページとブログの違い【どっちがいい?】
要約:ホームページとブログの違い
ホームページ
- 本来の意味:ウェブサイトの最上位ページであるトップページのこと。
- 一般的な認識:会社案内レベルのウェブサイト。
ブログ
- 当初の意味:ウェブ上のログ・記録(日記やニュースなど)のこと。
- 最新の意味:日記などに閉じない知識やノウハウ情報の提供なども含めた記事全般のこと。
注:WordPressダッシュボード上に出てくる“ホームページ”という言葉は“トップページ”のことを指しています。
当記事では、WordPressで作るホームページまたはブログの違いについて、さらに詳しくわかりやすく説明しています。
この記事は、
- WordPressで作るホームページとブログの違いって何?
- そもそもホームページとブログってどう違うの?
- WordPressで作るならホームページとブログどっちがいいの?
といったような疑問やお悩みのある、WEBマーケティングやWEB集客、および、WordPressの初心者の方へ向けてまとめています。
この記事を読むことによって、
- ホームページとブログの違いが分かります。
- WordPressで作るならホームページとブログどっちが良いのか?が分かります。
ちなみに、
今見ていただいているこのページもWordPressで作成したものです。さて、今ご覧いただいているこのサイトは、ホームページでしょうか?ブログでしょうか?それとも……
【 目次 】
WordPressで作るホームページとブログの違い【どっちがいい?】
ホームページとブログの違いがよく分からない…という方は多いです。
でも、分からなくて当然です。なぜなら、あなたは、今までホームページやブログを立ち上げた経験などなかったはずだからです。今までは、発信者側ではなく、検索者や読み手という受け手だったからです。
であれば、ホームページとブログの違いなんて分からなくて当然なんですね。ましてや、WordPressも初めてであれば、なおさら混乱してしまうでしょう。
でも、大丈夫です。この記事で、わかりやすくWordPressで作るホームページとブログを説明していきます。
ホームページとブログの違い
まずは、WordPress関係なく、そもそもの「ホームページ」とは?「ブログ」とは?について説明していきます。
※「それは分かってるよ」という人は読み飛ばしてください。
冒頭でもまとめておきましたが、ホームページとブログの違いを簡単にまとめると以下のようになります。
ホームページとブログの違い
ホームページ
- 本来の意味:ウェブサイトの最上位ページであるトップページのこと。
- 一般的な認識:会社案内レベルのウェブサイト。
ブログ
- 当初の意味:ウェブ上のログ・記録(日記やニュースなど)のこと。
- 最新の意味:日記などに閉じない知識やノウハウ情報の提供なども含めた記事全般のこと。
もう少し詳しく説明していきます。
ホームページの概要
ホームページの本来の意味
ホームページの本来の意味は、いわゆるトップページのことを指します。すなわち、WEBサイトの頭のページ、先頭のページ、最上位のページ、のことを指します。イメージは下記図の通りです。
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一般的なホームページの意味
インターネットが普及しはじめて、WEBサイトが増えてきたころ、ほとんどのサイトは、会社案内のようなWEBサイト(※)でした。
※)WEBサイトとは
世の中のインターネット上に存在するすべてのページはWEBページです。そして、各WEBページがドメインで括られた1つの固まりがWEBサイトです。(先述の図を参照)
なので、ホームページもブログもFacebookもInstagramもX(旧Twitter)もYouTubeもAmazonも、他のサイトも含めて、すべてはWEBサイトです。
ちなみに、会社案内のようなWEBサイトのことをカッコつけて言うと、「コーポレートサイト」となります。
構成のイメージとしては下記図のようなものになりす。
世のWEBサイトのほとんどが、まだこのコーポレートサイトばかりだった頃、いつの間にか「ホームページ(本来の意味:トップページ)」と「コーポレートサイト」の意味が混同し、同義語になっていきました。
結果、「ホームページ」=「コーポレートサイト(会社案内のようなWEBサイト)」という認識が一般的なものになっていきました。
そして、今もなお、多くの人は、そういう認識で「ホームページ」という言葉を捉えています。
ブログの概要
ブログは、「ウェブ」と「ログ(記録)」を合わせた造語です(今では一般用語ですが)。最初は主に日々の記録、すなわち日記やニュースですね、WEBページ上に日記やニュースを書き溜めていくようなものをブログと言っていました。
ですが、最近では、日記に閉じず、何らかの情報を記事として書き溜めていくものは、すべてブログというようになっています。
なので、「今日はどこどこに行ってきましたぁ♪」と発信している日記的なものもブログですし、今見ていただいているこのページのように知識やノウハウなどの情報を提供する記事的なものもブログと言います。
構成のイメージとしては下記図のようなものになりす。
なお、ブログはもともとの意味の性質から、1ページ1ページ、書き足していくような構成で、ページが追加されていくようになっています。
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ホームページとブログの違い(まとめ)
ホームページとは
ホームページは、一般的には会社案内のようなコーポレートサイトのことを指します。一度きっちりと作成したら完成です(あとは状況に応じた修正や更新がたまに入る程度)。
ただし、ホームページの本当の意味はトップページのことです。このように、ホームページの意味はかなり曖昧というのが実態です。
ブログとは
ブログは、大きく言うと、日記やエッセイ的、または、ニュースやお知らせ的なものと、知識やノウハウという情報を発信していくものとの2つのパターンがあります。
いずれも、この時点で完成というものではなく、書き足していくものです。なので、ブログが含まれるWEBサイトは、成長させていくことができます。
WordPressで作るWEBサイト7つの形態(どれがいい?)
WordPressで作るWEBサイトの場合、ホームページもブログも自由に作ることができます。
ホームページ内にブログを組み込むこともできます。ブログっぽいホームページ、ホームページっぽいブログ、いずれも作成することができます。
WordPressでは、具体的にどのような形態のWEBサイトが作成できるのかを説明していきます。
WordPressで作るWEBサイト7つの形態
- WordPressでホームページを作成する
- WordPressでブログを作成する
- WordPressでホームページ内部にブログを作成する
- WordPressでブログ型ホームページを作成する
- WordPressでオウンドメディアを作成する
- WordPressでホームページと他サイトを別に作成する
- WordPressで自由にWEBサイトを作成する
上記の形態について、それぞれ説明していきます。
WordPressでホームページを作成する
WordPressでは、ホームページ(ここではコーポレートサイトという意味です)を作成することができます。
例)構成のイメージ図
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WordPressでブログを作成する
WordPressでは、ブログサイトを作成することができます。
例)構成のイメージ図
ブログの内容は、すでにお伝えしたように、日記やエッセイ的なものでも、知識やノウハウという情報を発信していくものでも、どちらでも何でも構いません。
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WordPressでホームページ内部にブログを作成する
WordPressでは、ホームページ内部にブログを作成することもできます。
ホームページの要素に加えて、ブログの要素も欲しい場合は、ホームページ内部にブログを用意しておくと良いでしょう。
例)構成のイメージ図
WordPressでブログ型ホームページを作成する
WordPressでは、ブログ型ホームページ(ブログがメインなんだけどコーポレートサイトの要素も含んだもの)も作成することができます。
例)構成のイメージ図
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WordPressでオウンドメディアを作成する
WordPressでは、オウンドメディア(自社が運営する潜在顧客や見込み客のための情報メディア)を作成することができます。
といっても、形はホームページ型、ブログ型、もしくは、ホームページ+ブログ型のどれでもいいです。
オウンドメディアかどうかを決めるポイントは中身です。宣伝や売り込みがなく、情報だけが詰まっているようなサイトであればオウンドメディアです。
※ オウンドメディアの種類は、WEBサイトである必要はありませんが、一般的には、WEBサイトを指すことが多いです。
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➡︎ WordPressを使った【オウンドメディアの始め方】14ステップ
WordPressでホームページとブログを別々に作成する
ホームページの要素に加えて、ブログの要素も欲しい場合は、ホームページとブログサイト、もしくは、ホームページとオウンドメディアなど、2つのWEBサイトを作成するという手もあります。(3つ以上でも可)
例)構成のイメージ図
WordPressで自由にWEBサイトを作成する
WordPressであれば、これはホームページだとか、これはブログだとか、これはホームページと言わないねとか、、、そういう凝り固まった考え方ではなく、もっと自由にサイトを作ることができます。
☝️重要ポイント
ホームページとは?ブログとは?、その定義は?どう呼ぶか?などは、はっきり言ってどうでもいいことなんですね。
- あなたのビジネスにとって、もっとも売上につながっていく形は?内容は?
- あなたのマーケティングや集客にとって、もっとも効果的な形は?内容は?
- あなたの潜在顧客や見込み客にとって、もっとも喜んでいただける形は?内容は?
上記を考えて出た形が正解なんです。それをホームページと呼ぼうが、ブログと呼ぼうが、何と呼ぼうが関係ありません。
重要なことは、WEBサイトを通して、
- 誰に届けるか!?
- 何を届けるか!?
- なぜ届けるのか!?
です。
WordPressでホームページか?ブログか?ケース別のヒント
あなたの場合は、ホームページが良いのか、ブログが良いのか、どっちでしょうか?次のケースをあげてみました。
- 会社案内や名刺代わりのWordPressサイトで良い場合
- 検索マーケティングにWordPressサイトを活かしたい場合
- SNSマーケティングにWordPressサイトを活かしたい場合
- 広告マーケティングにWordPressサイトを活かしたい場合
もし当てはまるものがあれば参考にしてください。
会社案内や名刺代わりのWordPressサイトで良い場合
とりあえず……という場合。
たとえば、
- 「皆んなホームページもってるのでとりあえず、、、」
- 「社会的信用を得るため取り急ぎホームページが必要なんだよ」
- 「会社案内カタログ代わりのものができれば十分です」
- 「商品サービス説明パンフレット代わりのものができれば十分です」
- 「べつに集客につながらなくてもいいんだよ、検索からのアクセスなんて期待してないよ」
みたいな場合は、普通に簡単に、
- ホームページ(会社案内レベル)
をサッと作ってしまえば良いです。それで十分です。
この場合は、WordPressで作るメリットも薄れます。なので、作成ツールは、他の、WIXでもJimdoでも他のツールでも何でもいいです。
なお、この形の場合、検索からのアクセスは来ませんし、何かの成果につながる可能性も極めて低いです。費用対効果もほぼゼロなので、お金をかけて外注して制作する際には無駄な出費にならないよう気をつけてください。
ただし、すでに、あなたが有名人、あなたの会社名が有名、あなたの商品名やサービス名が有名、ニーズのある超ニッチなテーマというような場合は、ただのホームページでも、成果や費用対効果が見込めます。
それ以外の場合は、成果も費用対効果も見込めないということです。ご注意ください。
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検索マーケティングにWordPressサイトを活かしたい場合
検索マーケティングに自サイトを活かしたい場合。
たとえば、
- 「自サイトに検索からのアクセス(潜在顧客や見込み客)を集めて認知〜初期信頼を獲得していきたい」
- 「検索からのアクセスを見込み客リストに変換していきたい」
- 「検索からのアクセスをメルマガ読者に変換していきたい」
- 「検索からのアクセスを起点に自動集客の仕組みを構築していきたい」
などの思いがある場合は、
次のいずれかの形にする必要があります。
- ブログ
- ホームページ内部にブログ
- ブログ型ホームページ
- オウンドメディア
もちろん中身は、潜在顧客や見込み客が求めている知識やノウハウの情報にしていかないといけません。
あなたのこと、あなたの会社のこと、ビジョンや理念、商品のこと、サービスのこと、宣伝、販売、などが目立ってはいけません。できれば何も記載しないくらいの方が良いです。
なお、この場合、SEO対策(検索結果の上位に表示させるためのさまざまな工夫や対策)などが必要となってきます。
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SNSマーケティングにWordPressサイトを活かしたい場合
SNSマーケティングに自サイトを活かしたい場合。
たとえば、
- 「SNSから自サイトに誘導して、イベント参加に誘いたい」
- 「SNSから自サイトに誘導して、見込み客リストに変換していきたい」
- 「SNSから自サイトに誘導して、メルマガ読者に変換していきたい」
といったような思いがある場合は、最低限、イベントやメルマガ等についての説明&登録や申し込みができるページ(一般的にランディングページ(LP)と呼ばれる)が1ページあれば良いです。
なので、
- ホームページもブログも必須ではない
となります。
ただし、
SNSというプラットフォームの中で、まだ人々との関係性ができていない場合は、やはり、前述のケースと同じで、
- ブログ
- ホームページ内部にブログ
- ブログ型ホームページ
- オウンドメディア
という形の自サイトが必要になってきます(潜在顧客や見込み客が求めている、知識やノウハウの情報を詳しく具体的に提供し、不足している信頼性を補う)。
なお、この場合、SNS上での投稿を常に行なっていく必要があり、かつ、コメント返しや、いいね返しなど、常にSNS上でのコミュニケーションを気にしておく必要が出てきます。
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広告マーケティングにWordPressサイトを活かしたい場合
広告マーケティングに自サイトを活かしたい場合。
たとえば、
- 「Google広告から自サイトに誘導して、イベント参加に誘いたい」
- 「Facebook広告から自サイトに誘導して、見込み客リストに変換していきたい」
- 「YouTube広告から自サイトに誘導して、メルマガ読者に変換していきたい」
といったような思いがある場合は、SNSマーケティングの場合と同じですね。最低限、イベントやメルマガ等についての説明&登録や申し込みができるページが1ページあれば良いです。
なので、
- ホームページもブログも必須ではない
となります。
ただし、
最近、広告だけで反応して行動を起こす人はどんどん減ってきています(広告の信頼性の低下)。じっくり広告主のサイトを見てから再度広告経由で行動というケースが増えています。
なので、最近は、広告を使って素早く成果を得たい場合でも、自サイトに情報コンテンツを保持し、信頼性を高めることが重要となっています。
その場合は、やはり、
- ブログ
- ホームページ内部にブログ
- ブログ型ホームページ
- オウンドメディア
という形の自サイトを用意しておいた方が良いです。(潜在顧客や見込み客が求めている、知識やノウハウの情報を詳しく具体的に提供し、不足している信頼性を補う)。
WordPressホームページ設定とブログ設定の違い
WordPressでは、ホームページのようにも、ブログのようにもすることができます。具体的には、以下の操作で自由に設定できます。
- WordPressでホームページをメインにする方法
- WordPressでブログをメインにする方法
- WordPressでホームページを作成する方法
- WordPressでブログページを作成する方法
注:WordPressダッシュボード上に出てくる“ホームページ”という言葉は“トップページ”のことを指しています。
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WordPressでホームページをメインにする方法
WordPressでホームページをメインにするには、以下の手順で設定します。
①ダッシュボードメニューの「設定」>「表示設定」>「ホームページの表示」の「固定ページ」にチェックをつけます。
②「ホームページ」にトップページにしたい固定ページ名を選択して指定します。
③ホームページ内部にブログを用意する場合は、「投稿ページ」にブログの親ページとなる固定ページ(タイトルのみの中身空白でOK)を選択して指定します。
④「変更を保存」ボタンで設定内容を保存します。
WordPress操作画面例
この設定により、トップページが固定ページとなり、指定した固定ページの中身を好きな内容にしていくことができるようになります。
※ 当設定はいつでもすぐに自由に変更できます。
WordPressでブログをメインにする方法
WordPressでブログをメインにするには、以下の手順で設定します。
①ダッシュボードメニューの「設定」>「表示設定」>「ホームページの表示」の「最新の投稿」にチェックをつけます。
②「変更を保存」ボタンで設定内容を保存します。
WordPress操作画面例
この設定により、トップページが最新の投稿一覧ページ(自動で)となります。ブログ記事の一覧がトップページになるということです。
※ 当設定はいつでもすぐに自由に変更できます。
WordPressでホームページを作成する方法
WordPressでホームページを作成するには、固定ページで作成していきます。トップページ、プロフィールページ、会社概要ページ、お問い合わせページ、などなど。
固定ページの作成手順は下記の通りです。
ダッシュボードメニューの「固定ページ」の「新規追加」から始めていきます。ページタイトルや本文の記入、画像や各種装飾の付与などを行い公開します。必要なページ数分だけ、固定ページを作成していきます。
WordPress固定ページの作成画面例
WordPressでブログページを作成する方法
WordPressでブログを作成するには、投稿ページで作成していきます。
投稿ページの作成手順は下記の通りです。
ダッシュボードメニューの「投稿」の「新規追加」から始めていきます。ページタイトルや本文の記入、画像や各種装飾の付与などを行い公開します。公開したい情報を計画的に(ときには臨時的に)次々と公開していきます。
WordPress投稿ページの作成画面例
例:WordPressホームページの表示(固定ページと最新の投稿(ブログ))の違い
上記で説明した「ホームページの表示」の設定を「固定ページ」にした場合と、「最新の投稿(ブログ)」にした場合の違いの例を掲載しておきます。
注:WordPressダッシュボード上に出てくる“ホームページ”という言葉は“トップページ”のことを指しています。
例:「ホームページの表示」の設定による違い
上記例の左側が「固定ページ」を設定した場合で、右側が「最新の投稿(ブログ)」を設定した場合です。(ヘッダー部分の設定は共通としてあります)
💡ヒント
一般的なホームページまたは、ホームページっぽいブログ、または、ブログっぽいホームページにする場合は、「固定ページ」を設定してください。
ブログ中心のサイト、ブログメインだけどホームページ的な要素も加えて…といったような場合は、「最新の投稿(ブログ)」を設定してください。
よくある質問
その他、本記事に関連しそうな、よくある質問をいくつか取り上げて回答しておきます。
ブログはホームページ代わりになりますか?
ブログがホームページ代わりになるかどうかは状況によります。
業種や事業規模によって異なります。たとえば、お堅い大手の会社がクライアントの場合、ブログではなく、きっちりしたホームページというものがあった方が良いでしょう。
また、ブログの内容によっても異なります。たとえば、家を建てる際に、その建築屋さんが、ギャンブルのことしか投稿していない日記的なブログを運営してたら?ちょっと不安ですよね。
でも、建築に関する奥深いお役立ち情報をブログとして多く公開していたら?なんか安心できそうですよね。であれば、ホームページ代わりになるかもしれません。
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➡︎ Facebookやインスタはホームページ代わりになりますか?
ブログをホームページ風にするとメリットはありますか?
ブログをホームページ風にするとメリットがあるかどうかは、ブログやホームページの中身・内容によります。
たとえば、宣伝や売り込み感が強いホームページ風なのか、情報提供に徹している感のあるホームページ風なのか、このようなバランスでプラスとなるか、マイナスとなるかが変わってきます。
SNSはホームページやブログとどう違いますか?
ホームページもブログもSNSも情報発信という点においては変わりません。ですが、SNSは以下のような特徴があります。
- 完全無料でメンテナンスなども不要である
- コミュニケーション機能が充実している
- 1つのSNS投稿で伝えられる情報量は少ない
- 投稿記事は蓄積されず流れていく
- 検索機能が弱い
- ある日突然アカウント停止となり一夜ですべてを失う場合がある(投稿もフォロワーも一夜ですべて消滅)
※ アメブロなど無料ブログサービスもSNSと近い特徴がありますので注意してください。
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➡︎ ホームページとブログとSNSの違い【集客を始めるならどれ?】
まとめ(WordPressで作るホームページとブログの違い)
まず、重要なのは、目的です。そして、計画です。その目的と計画に合った形であれば、それがホームページだろうがブログだろうが、それを何と呼ぶかは関係ありません。
ホームページか?ブログか? よりも、どうターゲットを引きつけるのか?どのような購買心理や購買行動に沿ってプロセスを組み立てていくのか?などを先に決めるようにしてください。
その結果、
「であれば、こんなWEBサイトが必要だよね」「であれば、WEBページでこういう情報発信が必要だよね」といったような正しい答えが見えてくるはずです。
いわゆるホームページという形にした方が良いのか?ブログメインでいった方が良いのか、それともオウンドメディアとして進めていく方が良いのか?なども見えてくるはずです。
補足)私の言うホームページとは
ちなみに、私が口に出したり他の記事に書いている「ホームページ」とは、実は一般的なコーポレートサイトを指していない場合が多いです。私の言うホームページとは、「自社が運営する潜在顧客や見込み客のための情報メディア」を指しています。すなわち、「オウンドメディア」寄りですね。
なんですが、「オウンドメディア」って言っても、皆さんなかなかピンとこないので、広く認知されている「ホームページ」という名称をあえて使っています。
参考)
WordPressで作るホームページまたはブログ(オウンドメディア的なもの)に、検索からのアクセスをたくさん集め、毎月安定的に自動集客していく方法に興味がありますか?もし興味があれば、下記のコンテンツもおすすめです。