ホームページとLINEのリンク連携で問い合わせを得る方法 

ホームページとLINEのリンク連携で問い合わせを得る方法

更新日:2022年7月30日 筆者:鈴木俊雄@smart_plan_tsFacebook

ホームページとLINEのリンク連携で問い合わせを得る方法

要約

ホームページとLINE公式アカウントのリンク連携方法(友だちボタン連携やQRコード連携)。そして、連携したLINEで問い合わせを得る方法。その他、関連する事項を網羅し、初心者向けに説明しています。

この記事は、

  • ホームページを基点にして見込み客から問い合わせをもらいたい…
  • ホームページに連携したLINEで問い合わせを得たい…
  • ホームページとLINEのリンク方法(友だち追加ボタンやQRコード連携など)を教えて!
  • 問い合わせを増やすコツも教えて!

といったような、お悩みや要望のある、ホームページ集客やLINE公式アカウント運用は初心者だという方へ向けてまとめています。

この記事を読むことによって、

  • ホームページとLINEのリンク連携方法(友だち追加ボタンやQRコードなどの設置など)が分かります。
  • ホームページ上に連携したLINE友だち追加ボタン等からお問い合わせをもらうためのポイントが分かります。
  • LINE運用の注意点なども分かります。

私も自分のホームページにLINE公式アカウントへのリンクを連携させています。メルマガ上でも同様にLINEへの問い合わせリンクを掲載しています。そして、実際、下記のように、LINEでお問い合わせをいただけています。

ホームページ経由でLINE公式アカウントの問い合わせにつながった例

あなたも、私や私のクライアントさんと同じように、ホームページにLINE公式アカウントを連携させて、LINEでお問い合わせを得られるようになってください。

【 目次 】

ホームページとLINEのリンク連携で問い合わせを得る方法

あなたの見込み客が、メールよりもLINEでのやり取りを望むのであれば、LINEでのお問い合わせもできるようにしておきたいですよね。

この記事では、あなたのホームページに、LINE公式アカウントを連携リンクさせて、LINEで問い合わせを得る方法について、詳しく説明していきます。

とその前に、あなたは「LINE」と「LINE公式アカウント」の違いは理解できているでしょうか?理解している方は読み飛ばして構いませんが、「何それ?」という人は、次の説明を読んでおいてください。

LINEと公式LINEアカウントの違い

下記の定義ようにLINEと公式LINEアカウントは別ものです。

  • LINE…個人がプライベートで使う無料のメッセージサービス
  • LINE公式アカウント…主にビジネスで使う機能豊富なメッセージサービス

「LINE公式アカウント」は、日本国内で月間9,200万人(2022年3月末時点)が利用する個人用の「LINE」を通して、友だち追加してくれたユーザーに直接情報やメッセージを届けることができる「LINE」とは別のサービスです。

普段、私たちがプライベートで使っているのはただの「LINE」です。ビジネス(特にマーケティング)で活用するには「LINE公式アカウント」の方が適しています。

「LINE公式アカウント」も、トークメッセージのやり取りなどは、普通のLINEとまったく同じように使えます。その上、自動応答ができたり、リッチメニューを作れたり、クーポンを配布できたりと、ビジネスに使えるさまざまな機能が用意されています。

詳しく知りたい場合は、LINE公式アカウントの公式サイトを参照してください。

➡︎LINE公式アカウントの公式サイト


ホームページとLINE公式アカウントのリンク連携手順

以降、ホームページとLINE公式アカウントのリンク連携、および、LINEで問い合わせを得るまでの手順を説明していきます。

  • 手順1.LINE公式アカウントを開設する
  • 手順2.友だち追加後のあいさつメッセージを設定する
  • 手順3.ホームページにLINE友だち追加のリンク連携を設定する
  • 手順4.ホームページにアクセスを集めて問い合わせに導く

手順1.LINE公式アカウントを開設する

まず最初に、スマホまたはパソコンから、LINE公式アカウントの開設を行って、基本情報やプロフィールなどを設定しておいてください。

LINE公式アカウントの開設は下記のLINE公式アカウントの公式サイトから無料で行えます。※下記画像の矢印の部分ならどこからでも

LINE公式アカウント開設ページ

➡︎ LINE公式アカウント アカウントの開設ページ

※LINE公式アカウントのアプリも用意されています。

LINE公式アカウントアプリ(スマホやiPad用)

個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスが必要

LINE公式アカウントの開設には、個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスの登録が必要ですが、無料で開設できます(メッセージ配信が月に1000通を超える場合有料プランが必要となります)。

認証済アカウントと未認証アカウントについて

LINE公式アカウントには、「認証済アカウント」と「未認証アカウント」という2つのアカウント種別があります。

「認証済アカウント」はアプリ内検索結果で表示されるようになるなどのメリットがありますが、審査が必要で通過しないことが多々あります。

「未認証アカウント」は審査不要ですぐに開設することができます。「未認証アカウント」でも普通に運用できますので問題ありません(私のLINE公式アカウントも「未認証アカウント」のままです)。

LINE公式アカウントの詳しい開設のやり方

LINE公式アカウントの詳しい開設のやり方については、公式サイトの「LINE公式アカウントの作り方|開設の設定と運用方法」で、詳しく説明しているので、そちらをご覧ください。

➡︎LINE公式アカウントの作り方|開設の設定と運用方法のページ

手順2.友だち追加後のあいさつメッセージを設定する

LINE公式アカウントの開設〜基本設定が終わったら、友だち追加時の「あいさつメッセージ」を設定しておきます。

「あいさつメッセージ」を事前に書いて保存しておくと、その内容が友だち追加した人にトークとして自動で「あいさつメッセージ」が配信されます。

あいさつメッセージ配信例

下記は私のあいさつメッセージ配信です。

LINE公式アカウントあいさつメッセージ例

あいさつメッセージ設定手順

「あいさつメッセージ」を設定するには、LINE公式アカウントホームメニューから「あいさつメッセージ」を選択し、あいさつメッセージを書き入れて保存します。これだけです。

LINE公式アカウントあいさつメッセージ設定例

もし、上記でわからない場合は、LINE公式アカウントの公式説明を参考にしてください。

➡︎LINE公式アカウント あいさつメッセージを設定する 公式ページ

手順3.ホームページにLINE友だち追加のリンク連携を設定する

ここまででLINE公式アカウント側の準備は終わりです。あとは、LINE公式アカウントとホームページをリンク連携させるだけです。

LINE公式アカウントとホームページをリンク連携させる主な方法は次の3つです。

  • ホームページにLINE友だち追加ボタンを埋め込む
  • ホームページにLINE友だち追加QRコードを埋め込む
  • ホームページにLINE友だち追加URLリンクを埋め込む

お好きな方法を選択して、ホームページに設定してください。

ホームページにLINE友だち追加ボタンを埋め込む

ホームページにLINEを連携リンク埋め込む方法で、もっともポピュラーな方法が、LINE公式アカウントの「友だち追加ボタン」を埋め込むという方法です。

LINE公式アカウントの「友だち追加ボタン」の埋め込みは、次の手順に従えば簡単に行えます。

LINE公式アカウント友だち追加ボタン連携リンク用のHTML取得手順
友だち追加ボタン連携HTML取得手順
  1. LINE公式アカウントのホームメニューの「友だちを増やす」を選択します。
  2. 「ボタンを作成」を選択します。
  3. 「HTMLを表示」をタップし「コピー」をタップしてボタン連携用のHTMLをコピーします。
  4. あなたのホームページに上記でコピーしたボタン連携用のHTML埋め込みます。

LINE友だち追加ボタン例

友だち追加

)上記は私のLINE公式アカウントと連携されています。もし、ポチッとやっても、あいさつメッセージ以外は配信されないのでご安心ください。不要なら放っておくか削除してくだい。

ホームページにLINE友だち追加QRコードを埋め込む

ホームページにLINEを連携リンク埋め込む方法で、QRコードの表示もよく使われます。

LINE公式アカウントの友だち追加QRコードの埋め込みは、次の手順に従えば簡単に行えます。

LINE公式アカウント友だち追加QRコード連携リンク用のHTML取得手順
友だち追加QRコードのHTML取得手順
  1. LINE公式アカウントのホームメニューの「友だちを増やす」を選択します。
  2. 「QRコードを作成」を選択します。
  3. 「HTMLを表示」をタップし「コピー」をタップしてボタン連携用のHTMLをコピーします。
  4. あなたのホームページに上記でコピーしたQRコード連携用のHTML埋め込みます。

もしくは、「QRコードを保存」をタップしQRコードの画像を保存して、ホームページにQRコードの画像を貼り付けます。

LINE公式アカウント友だち追加QRコード画像取得手順
友だち追加QRコード画像取得手順

LINE友だち追加QRコード例

)上記は私のLINE公式アカウントと連携されています。もし、ポチッとやっても、あいさつメッセージ以外は配信されないのでご安心ください。不要なら放っておくか削除してくだい。

ホームページにLINE友だち追加URLリンクを埋め込む

LINE友だち追加のURLをリンク連携させる方法だと、下記の連携ができます。

  • 好きなテキスト文字列でLINE連携できる。
  • オリジナルのボタンでLINE連携できる。

好きなテキスト文字列でLINE連携

ホームページ上の好きなテキスト文字列にLINEを連携させる場合は、友だち追加用のURLをコピーして、テキストにそのURLを設定します。

次の手順に従ってください。

LINE公式アカウント友だち追加ボタン連携リンク用のURL取得手順
友だち追加リンクURL取得手順
  1. LINE公式アカウントのホームメニューの「友だちを増やす」を選択します。
  2. 「URLを作成」を選択します。
  3. 「URLをコピー」をタップしLINE連携用のURLをコピーします。
  4. テキスト文字列に上記でコピーしたLINE連携用のURLをリンク設定します。

LINE友だち追加テキストリンク例

➡︎ ここからLINE友だち追加することができます。

)上記は私のLINE公式アカウントと連携されています。もし、ポチッとやっても、あいさつメッセージ以外は配信されないのでご安心ください。不要なら放っておくか削除してくだい。

オリジナルのボタンでLINE連携

オリジナルのボタンを用意してLINE連携したい場合は、友だち追加用のURLをコピーして、オリジナルのボタンのリンク指定箇所にそのURLを設定します。

次の手順に従ってください(オリジナルボタンを画像で用意する場合)。※ 1.〜3.まで前述の手順と同じ。

  1. LINE公式アカウントのホームメニューの「友だちを増やす」を選択します。
  2. 「URLを作成」を選択します。
  3. 「URLをコピー」をタップしLINE連携用のURLをコピーします。
  4. オリジナルのボタン画像をホームページに貼り付けて、画像のリンク指定箇所にLINE連携用のURLを設定します。

LINE友だち追加オリジナルボタン例

)上記は私のLINE公式アカウントと連携されています。もし、ポチッとやっても、あいさつメッセージ以外は配信されないのでご安心ください。不要なら放っておくか削除してくだい。

※ お使いのホームページ作成ツールでボタン生成機能がある場合は、その機能のリンク指定箇所にLINE連携用のURLを設定してください。

オリジナルのLINE友だち追加ボタンの作り方

オリジナルのボタン画像は、パワポやKeynoteを使ったり、フリーのボタンの画像やイラストを入手し編集と文字入れをすれば、簡単に“ボタン画像”が作れます。ボタンは、わざわざHTMLなどを記述してボタンを作る必要はありません。画像で十分です。

)iPadのKeynoteでボタンを作成

オリジナルの友だちボタン作成例(iPadのKeynoteの場合)
iPadのKeynoreでボタン作成

)イラストACのボタン画像

ボタンの素材例
イラストACのボタンに関する画像

関連記事

下記は、イラストACをはじめ、その他フリーの画像素材を入手できるサイトをまとめた記事になっています。

➡︎ ヘッダー画像フリー素材【かわいい〜おしゃれまで:厳選12サイト】

手順4.ホームページにアクセスを集めて問い合わせに導く

ホームページに、LINEの友だち追加ボタンやQRコードを埋め込んでも、そのページにアクセスが無ければ、もちろん問い合わせは1件も来ません。

なので、ホームページへのアクセス集めがとても重要になってきます。そして、来たアクセスをLINE友だち追加ボタンやQRコードなどが埋め込まれているページへ導くことも重要です。

LINEで問い合わせを得るメリット

ここで、LINEで問い合わせを得るメリットをまとめておきます。なぜなら、メリットをしっかり把握した上で、LINE公式アカウントをあなたに活用してほしいからです。

LINEで問い合わせを得るメリット

  • LINEは気楽にお問い合わせできる
  • LINEは互いのやり取り応答のスピードが早い
  • LINEは距離感が縮まりやすい

LINEは気楽にお問い合わせできる

LINEを使うと、メールよりも気楽にお問い合わせできると思っている見込み客が一定数います。メールだと問い合わせを躊躇していた人もLINEなら…と、問い合わせてくれる可能性が出てきます。

すなわち、LINEだとメールではアプローチできない層にアプローチできるということですね。これはLINEを使うことで得られる大きなメリットです。

LINEは互いのやり取り応答のスピードが早い

LINEは双方向性のコミュニケーションがとりやすく、見込み客とのやり取りや応答のスピードがメールより圧倒的に早いです。また、メールのように、迷惑メールに埋もれるようなこともないので、読み飛ばしも回避しやすいです。

相手も自分も、貴重な時間を有効に使えるLINEメッセージ(トーク)でのやり取りは大きなメリットになります。

LINEは距離感が縮まりやすい

メールだと、どうしても、少しお堅いメッセージになりがちですが、LINEは双方向性のコミュニケーションがとりやすく、最低限の礼儀や節度を守れば、少し砕けた会話調のメッセージでも変ではありません(絵文字もOK)。

結果、LINEは、あなたと見込み客との距離感を、メールよりも早く縮めてくれます。これも大きなメリットです。

LINEで問い合わせを得るデメリットや注意点

LINEで問い合わせを得るデメリットについても、まとめておきます。デメリットをしっかり把握した上でLINE公式アカウントを活用してください。特に最初のデメリットは重要です。

※「LINEで簡単に集客できる方法教えます」というようなLINE集客コンサルタント…みたいな人の中には、こういうデメリットを述べてくれない人が多くいます。ご注意ください。

LINEで問い合わせを得るデメリットや注意点

  • いきなりLINEアカウントが凍結削除される【重要】
  • LINEへ電話でのお問い合わせはできない
  • LINEよりメールを望む人の方が多いケースがある

いきなりLINEアカウントが凍結削除される【重要】

LINE公式アカウントは、ある日突然、凍結し停止され削除となるケースがあります。しかも、この事象は非常に頻繁に多く発生しています。※私も一回やられました…LINE友だちリストは一夜で全滅!

何らかの規定に反した場合にアカウントの凍結削除となるのですが、なかなか気づけない些細なことでも引っかかって凍結削除となることが多いです(時には誤解でNGと判断されることもあり)。

まともに真面目にLINEを運営している人でも、アカウントの凍結削除は多発しています。そして、なぜ?の理由は教えてくれません。なので、復活も厳しいです。

このリスクを必ず認識した上でLINE公式アカウントを使うようにしてください。

メールマーケティングとの併用をおすすめ

LINE公式アカウントで見込み客リストを管理することは、先の説明でわかる通り、非常にリスクが高いです。なので、見込み客リストはメールアドレスなどで管理するようにしてください(メルマガなどメールマーケティングとの併用をおすすめします)。

関連記事

➡︎ メルマガとLINE公式アカウントの使い分け【3つのポイント】違いも比較

LINEへ電話でのお問い合わせはできない

LINEへ電話で問い合わせることはできません。前項で説明したようなトラブルがあっても、電話でのお問い合わせはできないのです。何がどうしてトラブったのか?など何も分からないまま終わる可能性があります。

LINEよりメールを望む人の方が多いケースがある

メリットのところで、メールではアプローチできない層にアプローチできると言いましたが、当然その逆もあります。LINEだと問い合わせることを躊躇する人も一定数います。

たとえば「LINEはプライベートで使うものであり本当の友だちしか登録したくない…」というような人が大勢います。

なので、LINEではなく、これまで通りメールフォームでの問い合わせの方が問い合わせを多くもらえる場合があることを覚えておいてください。

※ LINEとメール、両方どちらからでも、問い合わせをもらえるようにしておくのがベストです。そうすれば、どちらも拾えます。

ホームページからのLINE問合せを増やすポイント

ホームページからLINEのお問合せができるようにしても、それだけでは、誰も友だち追加してくれません。ホームページからのLINE問合せを増やすには、以下のポイントをおさえておきましょう。

ホームページからのLINE問合せを増やすポイント

  • ホームページにアクセスを集める
  • 問い合わせることのベネフィットを明確にする
  • 問い合わせしたくなるページや動線を用意する

ホームページにアクセスを集める

まず、ホームページにアクセスが来なければ始まりません。アクセスを集めるには、次の3つの施策が必須です(どれか一つでも)。

  • 検索からのアクセス(無料)
  • SNSからのアクセス(無料)
  • 広告からのアクセス(有料)

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検索からのアクセス(無料)

ホームページに人々から検索されるようなコンテンツを用意していくと、検索から多くのアクセスが集められます。しかも安定的に得られるようになります。ただし、安定するまでは時間がかかることに注意です。

SNS時代の今でも、検索からは優良な見込み客のアクセスが多く得られます。やる価値のある施策です。

※ 私がメインの施策として行なっており、クライアントさんに指導しているのは、この検索からのアクセス集めです。

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SNSからのアクセス(無料)

SNSでメッセージを投稿し続け、あなたのキャラやメッセージに対してファンがつくと、SNSからアクセスが得られるようになります。ただし瞬間的なアクセス増になることが多いことに注意です。

SNSは第二の検索プラットフォームになっています。SNS上に見込み客が多くいる場合は、避けられない手法かもしれません。

※ SNSもLINE同様で凍結削除があることと、資産にならないこと、あと、投稿し続ける必要があること、そして、私には合っていない(精神的に疲れる)という理由から、私はSNSからのアクセス集めはしていません。

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➡︎ SNS集客できない【私がとったSNSに頼らないある1つの方法とは?】

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広告からのアクセス(有料)

ウェブ広告を使うと、どの方法よりも早くアクセスを得られます。ただし、もし、売上につながっていかないと、大きく利益を減らすか、最悪、大きな赤字となる可能性が高いので要注意です。

ですが、結果までのスピードは重要です。ビジネスはスピードです。売れるプロセスが確立していたら、ウェブ広告は、トライする価値も大きい手法です。

※ ウェブ広告は、私がサブの施策として行なっており、クライアントさんにも指導しているアクセス集めの方法です(メインは検索から)。

問い合わせることのベネフィットを明確にする

2つ目のポイントは、LINE友だち追加から問い合わせることのベネフィット(利益)を明確にするこです。

知らない人に問い合わせるのは躊躇するのが一般的には普通です。しかも、LINEの友だち追加をしてまでの問い合わせはなおさら躊躇しますよね?

なので、問い合わせることのベネフィット(利益)を明確に伝えましょう。背中を押してあげましょう。また、安心を与えられることがあれば、それも明確に伝えてあげましょう。

問い合わせしたくなるページや動線を用意する

検索アクセスからの動線例
検索アクセスからの動線の場合

問い合わせることの明確なベネフィットを用意しても、それが相手に伝わり刺さらなければ、LINE友だち追加をポチッとしての問い合わせはもらえません。

3つめのポイントは、問い合わせしたくなる問い合わせページの作成、および、問い合わせしたくなる動線(例:情報提供ページその1(興味付け)→ 情報提供ページその2(信頼獲得)→問い合わせページ)の用意です。

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➡︎ WEBサイト構成の基本と考え方【初心者向けにサクっと解説!】

LINE連携を設定する適切な場所

問い合わせを得るためのLINE公式アカウント連携(友だち追加ボタンなど)の設定場所は、主に下記の3箇所です。

  • 「記事コンテンツの最後」に設定し表示する
  • 「サイドバー領域」に設定し表示する
  • 「お問い合わせページ」に設定し表示する

お問い合わせではなく、LINEをメルマガ配信のように扱う、配信用のLINE公式アカウントの場合は、見込み客リスト登録用の「ランディングページ」や登録後の「サンキューページ」も対象です。

ワードプレスで作成したホームページやブログの場合

ホームページやブログの作成ツールの圧倒的なシェアNo1はワードプレス(WordPress)です。それを考えると、おそらく、あなたのホームページは、ワードプレスで作成したものではないでしょうか?

もし、ワードプレスで作成したホームページやブログで、LINE公式アカウントを連携させる場合は、以下の記事を参考にしてください。ワードプレスの画面付きでより詳細に連携方法を説明しています。

➡︎ WordPress公式LINEアカウント5つの連携方法【ボタン等】 

その他ホームページとLINEの連携でよくある質問

さいごに、ここまでで説明しきれなかった、ホームページとLINEの連携に関する、よくあるその他の質問について回答し終わりにします。

  • LINEでホームページを送る方法は?
  • LINE公式アカウントは複数作れるのですか?
  • 複数のLINE公式アカウントをホームページ連携しても大丈夫ですか?
  • LINE公式アカウントのマニュアルはありますか?
  • LINE公式アカウントはお問い合わせ以外にも便利な機能がありますか?

Q.LINEでホームページを送る方法は?

LINEであなたのホームページを相手に送る方法は、ホームページのURLをそのままトークメッセージの中に貼り付けて送れば大丈夫です。相手がトークメッセージの中のURLをタップすれば、あなたのホームページが開きます。

Q.LINE公式アカウントは複数作れるのですか?

1つのLINE公式アカウントの配下に100個の別アカウントを作成できます。用途によって使い分けてください。(例:配信用、問い合わせ用、本社用、支社用、etc)

Q.複数のLINE公式アカウントをホームページ連携しても大丈夫ですか?

複数のLINE公式アカウントをホームページ連携しても何の問題もありません。ただし、どれが何?とホームページへの訪問者を混乱させないように注意してください。

Q.LINE公式アカウントのマニュアルはありますか?

LINE公式アカウントのマニュアル情報は、下記のLINEの公式サイトから入手することができます。私の記事や誰かの記事に書いてある手順より、本家の公式マニュアルを参照した方が確実です。

➡︎ LINE公式アカウントのマニュアル(オンラインマニュアル)

➡︎ LINE公式アカウントマニュアル(資料ダウンロードページ)

Q.LINE公式アカウントはお問い合わせ以外にも便利な機能がありますか?

LINE公式アカウントでは、メッセージのやり取り(トーク・チャット)の他に、メッセージ配信、自動応答、クーポン、リッチメニュー、ステップ配信など多彩で便利な機能があります。

こちらも、詳しくは、LINE公式アカウントの公式サイトでご確認ください。

まとめ(ホームページLINE公式アカウント連携)

LINE公式アカウントの運用は大きなリスク(いきなりの凍結削除)もありますが、メールを使わない層へのアプローチ、メールよりも早く縮められる距離感、などの大きなメリットもあります。

業界や顧客層によって反応率は異なりますが、ぜひ、あなたも、ホームページにLINE公式アカウントのリンクを連携させて、問い合わせを獲得できるようになってください。

補足1:【無料】ホームページ集客講座

自分が商品(たとえばコンサル業や先生業やサポート業など)という場合で、ホームページから集客していきたい…アクセスを増やしていきたい…と思っているウェブマーケティングの初心者の方は下記も参考にしてください。

➡︎ 【無料】ホームページ集客講座(初心者向け)

補足2:直接のお問い合わせよりリストマーケティング

直接の問い合わせからの受注や契約を期待するより、リストマーケティングの仕組みを活用した方が効率よく問い合わせがもらえ、売上にもつながりやすいです。メルマガなど、リストマーケティング(メールマーケティング)も併用することをおすすめします。

➡︎ リストマーケティングとは?やり方は?【7ステップで簡単に!】

補足3.ホームページとその他の“連携・リンク”に関する記事

➡︎ WordPressへのインスタグラム【埋め込み・リンク・連携方法】

➡︎ WordPressにエクセルをインポート・アップロード連携する方法

➡︎ WordPressにPDFを埋め込み表示する【3つの簡単な方法】