メルマガで面白いと思われるネタの探し方【ネタ切れ防ぐ33例付】
更新日:2022年7月23日 筆者:鈴木俊雄(@smart_plan_ts、Facebook)
メルマガで面白いと思われるネタの探し方【ネタ切れ防ぐ33例付】
要約
メルマガで読者に面白いと思われるネタの探し方、コツ、例などを詳しく説明しています。メルマガを基点としたリストマーケティングを行っている人はぜひ参考にしてください。
この記事は、
- メルマガに何を書けば良いのか分からない…
- メルマガのネタが切れた…ネタがない…何を書けば良いかわからない…
- メルマガのネタの探し方を知りたい…
といったような、お悩みや要望のある、メールマーケティング( リストマーケティング)の初心者の方へ向けてお答えしていきます。
あなたは、この記事を読むことによって、
- メルマガに何を書けば良いか分かるようになります。
- メルマガのネタが探せるようになります。
- メルマガのネタのヒント(33例)が分かります。
- メルマガのネタ探しにつながるサイトが分かります。
実際、私自身もメルマガを運営しているので、私の経験も踏まえてまとめていきます。(下記は私のメルマガ読者リスト数の推移グラフです)
※ 成果につながるメルマガを運用していくのに“能力”は必要ありません。あなたでも実現可能です。
※ メルマガ読者を増やしたい場合は、下記も参考にしてみてください。
注:この記事は主に、自分が商品となるビジネス(たとえばコンサル業や先生業など)を行われている方へ向けてまとめています。店舗系やモノ売り物販ビジネスなどには一部合わない箇所があります。
【 目次 】
メルマガで面白いと思われるネタの探し方【ネタ切れ防ぐ33例付】
メルマガのネタ探し、ネタ選びは重要です。
なぜなら、メルマガは、見込み客からの信頼を獲得し、見込み客の教育をしていくツールだからです。
メルマガのネタ探し、ネタ選びを誤ると、信頼関係は築けず、見込み客教育もできません。
もし、そうなってしまうと、そのあとに提案するフロントエンド商品は売れませんし、バックエンド商品はもっと売れません。
なので、メルマガのネタ探し、ネタ選びは、とても重要になってきます。
メルマガでネタ切れしないたった1つのコツ
メルマガでネタ切れしないたった1つのコツは、
- 顧客や見込み客を知り尽くす
です。
このあと、メルマガのネタ探しについて、いろいろアドバイスしていきますが、結局は、顧客や見込み客のことを知り尽くしていれば、ネタ切れはまず起こりません。
- 何に悩み困っているか?
- 何が分からないでいるのか?
- 何を知りたがっているか?
顧客や見込み客のことを知り尽くしていれば、上記のようなことは山ほど手元に溜まっていくはずなんです。なので、顧客や見込み客のことを知り尽くしていれば、ネタ切れはまず起こりません。
「ネタ探しができない…ネタが無い…」という場合は、もしかしたら、あなたは顧客や見込み客のことをまだよく知れていないのかもしれません。もしくは、知ろうとしていないのかもしれません……。大丈夫でしょうか?
まずは、この点を真剣に見直してみてください。
メルマガで読者が面白いコンテンツと思うネタの特徴7選
つまらないメルマガは、すぐ購読解除されます。解除されなくても読んでもらえません。読者に「面白い」と思ってもらえるメルマガコンテンツにしましょう。
注:ここでの「面白い」の意味は、笑える楽しい…という意味ではありません。役に立つ、勉強になる、興味深い、考えさせられる、得する、感動する…といったような意味です。
面白いメルマガの特徴7選
- よくある質問に答える
- 誤っている認識をくつがえす
- 有料級のノウハウを提供する
- ネット上で公開できない話しをする
- 自己や顧客の体験を伝える
- 未来に希望が持てる話しをする
- 誰よりもわかりやすく教える
見込み客の質問に答える
基本の基本です。見込み客の質問に答えてあげましょう。または、悩みを解決してあげましょう。専門家であるあなたのメルマガの価値を形成する基礎のネタになります。
誤っている認識をくつがえす
見込み客の誤っている認識や、誤って思い込んでいることを、正しく書き換えてあげましょう。「目からウロコでした」みたいに思ってもらえるとベストです。ただし、言い方に注意しないと「うるさい」と嫌われてしまうので気をつけてください。
有料級のノウハウを提供する
有料でしか提供していない貴重な情報も、少しくらいは提供してあげましょう。無料のメルマガとはいえ、読者になっていただいてるだけでも感謝感謝です。提供するのが一部であれば影響ありませんよね。有料級の情報なので読者さんの方も感謝感謝となります。
ネット上で公開できない話しをする
ブログやSNSとは違って、メルマガは登録してくださった方との閉じた世界での配信メディアです。なので、公には言えない秘密の情報なども提供していけます。公に出せない情報ってだけで、もう面白そうですよね。秘密の情報を提供しましょう。
自己や顧客の体験を伝える
実体験、物語ストーリー、ドラマ、これらに勝る面白いテーマはありません。失敗談からの成功談というストーリーは特に面白くなります。顧客のストーリーも有効です(注:顧客の許可取りを忘れずに)。
未来に希望が持てる話しをする
希望や夢やワクワクを与えましょう。できれば自分の商品と結びつけて、希望や夢やワクワクを与えましょう。ただし、商品と結びつける場合は、さりげなく。でないと、売り込み感が出てしまい読者は一気に冷めてメルマガ解除につながってしまうケースが出てきます。
誰よりもわかりやすく教える
どんな有益で面白いテーマでも、難しくわかりやすくない文章は、つまらなくなります。逆に大したことないテーマでも、とてもわかりやすいと面白いと思っていただけます。せめて、専門用語、堅苦しい漢字、カタカナ用語、難しい言い回し、などを使うのはやめましょう。
メルマガのネタの探し方・見つけ方8選
メルマガのネタの探し方・見つけ方を紹介します。
メルマガのネタの探し方・見つけ方8選
- 過去に聞いた悩みや質問を思い出す
- とにかく直接会って話しを聞く
- アンケートをとる
- 検索キーワードをリサーチする
- 本を読むついでに考える
- ニュースを見るついでに考える
- ブログやSNSを見るついでに考える
- “ながらネタ探し“をする
過去に聞いた悩みや質問を思い出す
お客様との過去の会話を思い出してください。質問を思い出してください。過去のお問合せや相談を思い出してください。そして、ぜんぶ書き出しておいてください。メルマガのネタの宝庫になるはずです(今後新しく知れたことは即追記)。
ここで洗い出してまとめたものは、コンセプトメイキングや商品作りに、キャッチコピー作りからブログネタ探しまで、各種アウトプットのための材料・ネタにもなるので、重要資料として大切に保存してください。
とにかく直接会って話しを聞く
前項は過去の話しです。ですが、これからも、あなたは見込み客や顧客と何人も何度も会って対話していくはずです。悩みや質問を収集し続けてください。
アンケートをとる
「○○について何を知りたいですか?」
アンケートを取ってください。ただし、顧客の言うことはウソとなる場合も多いです。ウソ…というか、本当に知りたいことに気づいていない。不要なことを知りたいと思い込んでしまっている。というような場合が多いです。なので、アンケートの結果を鵜呑みにしないように気をつけてください。
検索キーワードをリサーチする
Googleなどで検索するキーワードは=質問です。なので、検索キーワードをリサーチすれば、世の中の人は何について知りたがっているのかが、わりと正確に把握できます。Googleキーワードプランナーやその他の検索キーワード調査ツール(alamakijakeやUbersuggestなど)を使って検索キーワードの月間検索数などを調べてみましょう。
関連記事
➡︎ 月間検索数の調べ方【無料ツールでGoogle検索ボリュームを調べる方法】
➡︎ aramakijakeアラマキジャケの使い方【初心者向け簡単マニュアル】
本を読むついでに考える
本を読んでいると、「あ、いい話だな、この話しをベースにして、メルマガであれを教えてあげよう」と思うようなことがあります。すぐメモしておきましょう。
ニュースを見るついでに考える
ニュースを見ていると、「あ、いいたとえになる話だな、この話しをベースにして、あれをメルマガで教えてあげよう」と思うようなことがあります。すぐメモしておきましょう。
ブログやSNSを見るついでに考える
ブログやSNSを見ていると、「あ、いいこと知ったな、メルマガ読者さんにも、この話を私なりの解釈で教えてあげよう」と思うようなことがあります。すぐメモしておきましょう。
“ながらネタ探し“をする
机上で真剣に集中し、じっくり考えていても良いアイデアは出てこないものです。ですが、不思議なもので、散歩しながらかるく考えていると、いきなり良いアイデアがひらめいたりします。
散歩しながら…などの“ながらネタ探し“おすすめです。“ながら”は無意識に行動できることが良いです。私の3大ながらは、散歩・お風呂・トイレです。机上の何倍もアイデアが湧いてきます。お試しください。(“ながら”作戦は、事前のインプット量も重要です)
メルマガのネタ探しに関する3つの注意点
メルマガのネタ探しに関する注意点をまとめておきます。
- 自分の書きたいこと書けることを探さない
- 見込み客と既存顧客を混在させない
- 思いついたメルマガネタはすぐメモにとる
自分の書きたいこと書けることを探さない
ブログなどもそうですが、メルマガは自分の書きたいことや、書けることを書くのではありません。相手(見込み客や顧客)の知りたいことや、相手のためになることを書きます。これ絶対に忘れないでください。ものすごく重要なポイントです。
見込み客と既存顧客を混在させない
見込み客と既存顧客はまったく異なります(※)。両者に向けて同じテーマ、同じ書き方、同じメッセージは良くありません。下手すると両者共にまったく刺さらない内容になってしまいます。できれば、見込み客用メルマガと既存顧客用メルマガは分けるようにしましょう。
※ 見込み客と既存顧客の違い
- 見込み客…あなたの良さも欠点も、あなたの商品の良さも欠点も、まだ分かっていない。知らない事実や知らない価値がたくさんある。知ってるつもり、できるつもり、で止まっている。間違った思い込みが多い。まだあなたに1円も支払っていない。
- 既存顧客…既にあなたの商品を購入し、あなたやあなたの商品の良さも欠点も知っている。その上での信頼関係が構築済みである。既に基本的な正しい知識は教育済みである。
思いついたメルマガネタはすぐメモにとる
人は、せっかく思いついたアイデアも1秒で忘れます。仮に1分後に覚えていたとしても2つ目のアイデアが出てくると1つ目のアイデアは忘れます。絶対に忘れます。なので、思いついたネタはすぐにメモしてください。
ネタ切れを防ぐメルマガのネタ33のヒント集
どうしてもネタが思いつかない場合は、以下のヒントを参考にしてください。ネタのヒントは、挨拶冒頭部分のネタ、通常配信時のメインコンテンツのネタ、提案やセールスに関連するコンテンツのネタと3つに分けています。
ネタ切れを防ぐメルマガのネタ33のヒント集
- メルマガ挨拶冒頭のネタ8例
- メルマガコンテンツのネタ(通常)18例
- メルマガコンテンツのネタ(提案)7例
メルマガ挨拶冒頭のネタ8例
必ず入れる必要はありませんが、挨拶や冒頭の一文を入れる場合は、参考にしてください。
メルマガ挨拶冒頭のネタ8例
- 前号のおさらい
- 今号の概要
- 今号に関する質問
- 今号に関する格言
- 季節の話題
- 一般的なニュース
- 最近の身の回りの出来事
- 最近思うこと
前号のおさらい
前号のメルマガの内容のかるいおさらいから書き始めます。
今号の概要
今号のメルマガの概要のかるい説明から書き始めます。
今号に関する質問
今号のメルマガテーマに関する質問から入ります。たとえば、「あなたは、○○ができていますか?」〜「今日は○○のコツについてお伝えしていきますね。」といった感じです。
今号に関する格言
今号のメルマガテーマに関する諺や格言や名言などから入ります。たとえば、今日のメルマガテーマが“ターゲットを絞る“であれば、「二兎追うものは一兎も得ず…ということわざをご存知ですか?」〜「…という意味ですね。今日お伝えするターゲットの絞り込みも同じです。では、さっそく本題に入っていきますね。」みたいな感じです。
季節の話題
暑いとか寒いとか、台風だから気をつけてとか、○○のシーズンですね…などから続くかるい一言から入ります。
一般的なニュース
○○という事件がありましたね、○○が発表されましたね、…などから続くかるい一言から入ります。
最近の身の回りの出来事
最近こんなことがあったんですよ、嬉しかったこと、頭にきたこと、悲しかったこと、…など最近の身の回りの出来事から入ります(注:短く終わる)。
最近思うこと
これ間違ってない?問題点だと思わない?こうした方が良いと思うんですよね…など最近思ったことからから入ります(注:短く終わる)。
メルマガコンテンツのネタ(通常)18例
メルマガのメインコンテンツ用のネタのヒントです。
メルマガコンテンツのネタ(通常)18例
- よくある質問や悩みへの回答
- 自分の専門ノウハウ
- 他者の専門ノウハウ
- 専門分野のニュース
- 具体的な成功例
- 具体的な失敗例
- 間違えた知識の書き換え
- 間違えた考えの書き換え
- 共通の敵の裏側
- ツールの紹介
- 自己開示
- 自分の信念や確信ごと
- データの紹介
- お客様の事例や声
- アンケート
- 活動報告
- ブログ記事のお知らせ
- 過去の人気ネタ重要ネタ
よくある質問や悩みへの回答
「メルマガで読者が面白いコンテンツと思うネタの特徴7選」のところでも言ったように、よくある質問や悩みへの回答はメルマガネタの基本の基本です。
自分の専門ノウハウ
あなたは専門家として、まだ無知の人、知識の浅い人、もっと詳しく知りたい人にノウハウを伝えられます。どんどん伝えてあげてください。
他者の専門ノウハウ
あなたが知らなくても、教えてあげることが読者のためになるのであれば、他者の専門ノウハウも教えてあげましょう。
専門分野のニュース
専門分野のニュースは、専門家がアンテナを立ててやっと知り得ることができます。メルマガの読者にも教えてあげた方が良いニュースは教えてあげましょう。
具体的な成功例
あなた自身、または顧客の成功例を教えてあげましょう。成功例は、メルマガ読者に勇気や夢やワクワク感を与えられます。(注:顧客の許可)
具体的な失敗例
あなた自身、または顧客の失敗例を教えてあげましょう。失敗例は、メルマガ読者に勇気や安心感や親近感を与えられます(私だけじゃないんだ誰でも失敗するんだ)。(注:顧客の許可)
間違えた知識の書き換え
見込み客は、知っているつもり止まり、分かったつもり止まりの人が多く、知識の解釈を間違えている人も多いです。正しい解釈を教えてあげましょう。
間違えた考えの書き換え
人は皆、真実や事実ではなく、過去の記憶や体験から感じとったことを正しい考えだと思い込んでいます。でも、それは、真実や事実とかけ離れている場合も多いです。真実や事実を教えてあげましょう。
共通の敵の裏側
顧客が嫌いなこと、不満に思うこと、許せないこと、そして、あなたも同じように思えること、共通の敵が作れる場合は、叩きましょう。競合を叩けるとベストです(ただし、さりげなく。あまり感情的にならずに冷静に論理的に、そして敵への敬意も忘れずに)。
ツールの紹介
専門家であるあなただからこそ知っているツール(ウェブサービス、アプリ、フレームワーク、テンプレート、など)があれば教えてあげましょう。
自己開示
自分の過去の体験談など、読み手のためになりそうな話しがあったら、隠さず開示していきましょう。特に欠点についてや失敗談、苦労話しなどが有効です。人の人生の大半は失敗だらけです。見栄をはらずに自分をさらけ出しましょう。
自分の信念や確信ごと
たまにであれば、ビシっと自分の思いを語るのもOKです(しょっちゅうだとウザいでしょ?)。誰がなんと言おうと変えられない自分の信念や確信を堂々と宣言します。どうぞ、理解できない人はメルマガを今すぐ解除してください…という覚悟で発信する方が良いです。(そこで解除する人はそもそもあなたと合わない人だから)
データの紹介
あなたが保持している何らかの非公開データがあれば、ひっそりメルマガ読者に見せてあげましょう(もちろん見せれる範囲でOK)。こういう、ここだけの情報っていうのは、メルマガの価値を高めます(データに限らず)。
お客様の事例や声
もし許可がとれたら、お客様の事例や声は、どんどん紹介してください。メルマガ読者は私にもできるかもと勇気を持てますし、あなたに対する信用も深まります。お客様の事例や声は、あなたの利益へ向けて最も有益なネタの一つです。
アンケート
アンケートを行うと、ニーズが分かることもありますし、一方通行のメルマガから双方向のメルマガにもなっていきます。アンケートは、参加型のメルマガにしていく最も基本的な方法の一つです。
活動報告
あなたが、普段どんな活動をしているのかが、より具体的に分かってくると、安心感が生まれてきます。あなたに仕事を依頼するかしないか?そりゃ仕事っぷりが見えた方が安心しますよね。普段の活動を伝えてあげてください。
ブログ記事のお知らせ
ホームページ内のコンテンツ(ブログ記事コンテンツなど)を新しく執筆公開したら、メルマガで紹介します。メルマガではかるく案内を書いて済まします「続きはブログをご覧ください」(YouTubeやってる人なら「続きはYouTubeをご覧ください」)。
過去の人気ネタ重要ネタ
過去の人気ネタ、過去の重要なネタ、こういうネタは、しばらくしたら、また配信してあげましょう。なぜなら、人気や重要なコンテンツなら何度読んでもメルマガ読者にとってマイナスにはならないからです。また、新たなメルマガ読者もたくさん増えています。再度、同じネタを配信してください。
メルマガコンテンツのネタ(提案)7例
メルマガのあなたの最終目標は、次のステップへ進んでもらうことです。フロントエンド商品の購入なのか、個別相談の申し込みなのか、見込み客には何かしら次のステップに進んでもらわないといけません。ただのメルマガ執筆者と読者の関係で終わってはいけません。なので、メルマガでは提案も必要です。
メルマガコンテンツのネタ(提案)7例
- イベントの案内
- メイン商品の案内
- 新商品の案内
- リニューアル商品の案内
- 限定商品の案内
- 開発中商品の案内
- 他社商品の案内
イベントの案内
セミナー、ウェビナー、勉強会、グループコンサル、相談会、など、集客用商品(フロントエンド商品)となるイベントの提案をします。通常、メルマガでの提案のメインになります。
メイン商品の案内
メイン商品(バックエンド商品)は通常、集客用商品(フロントエンド商品)を購入していただいた人にのみ提案しますが、場合によっては、メルマガ内で提案しても構いません。
新商品の案内
何か新しい商品がある場合は、遠慮なく発表しましょう。ただし、メイン商品(バックエンド商品)の場合は、売り込まず発表程度にとどめておく方が良いです。
リニューアル商品の案内
新商品同様、バージョンアップした商品があれば、遠慮なく発表しましょう。
限定商品の案内
期間限定、人数限定、などの限定商品がある場合も、遠慮なくメルマガで提案しましょう。
開発中商品の案内
まだ商品化されていなくても、新しい商品の企画や、新しい開発中の商品がある場合は、その商品で得られるベネフィットや進捗状況などを伝えていきましょう。実際にその商品を提案する際、スムーズに案内することができます。
他社商品の案内
たとえ競合他社の商品でも、読者(見込み客や顧客)にとってプラスになる商品があれば教えてあげましょう。もちろん、完全丸被りの競合のライバルを教える必要はありません。
自分の見込み客を競合に差し出すなんてバカなことできるか…と思う人は多いと思いますが、自分より競合他社の方がその人を幸せにできるのなら差し出すべきです。
ですが、自分の方が幸せにできるのであれば、絶対に差し出すようなことはしてはいけません。必ずあなたの顧客にしてください。
ネタ探しに使えそうなサイト13選
ここまでお伝えしたネタ探しは、基本、自分で考え、自分で探してね…っていうスタンスでしたが、それでもネタが無いと言う人のために、ネタ探しに使えそうなサイトをいくつか紹介しておきます。
お悩み系、ニュース系、トレンド系で分けてみました。普通に情報のインプットにも使えるので、参考にしてください。
ただし、自分の頭でネタを出すのが基本です。お忘れなく。
- お悩み系ネタ探しサイト5選
- ニュース系ネタ探しサイト3選
- トレンド系ネタ探しサイト5選
お悩み系ネタ探しサイト5選
お悩み系のネタ探しに使えるサイトを紹介します。いわゆるQAサイトという類のサイトです。
※ 上記をクリックすると各公式サイトにリンクします。
ニュース系ネタ探しサイト3選
ニュース系のネタ探しに使えるサイトを紹介します。ニュースは、ここで紹介するもの以外でも、さまざまなメディアがあります。なので、自分の好きなメディアを見れば良いです。
※ 上記をクリックすると各公式サイトにリンクします。
トレンド系ネタ探しサイト5選
トレンド系のネタを探すのに便利なサイトを紹介します。自分で各種SNSを閲覧しまくって、盛り上がっている話題を自分で探すというやり方でもOKです。
※ 上記をクリックすると各公式サイトにリンクします。
その他のネタ探しサイト
一般的な情報ネタではなく、あなたのビジネス分野の専門情報は、ご自身で情報源となるサイトやブログを見つけてください。もし、業界誌のようなものがあれば、そういうものも対象ですね。
補足:海外にも目を向けてみましょう
ちなみに、私のビジネスが該当する分野(マーケティング分野)ですが、日本は海外より4年は遅れていると言われてます。いや、もっとかもしれません。
なので、私は主に海外のマーケティング関連のブログを30サイトくらい登録して毎日チェックするようにしています(ざっと見程度ですが)。※英語はできませんが今はスマホのブラウザで自動翻訳できるので問題ありません。
このように、業界や専門分野によっては、海外にも目を向けてみるのも良いかもしれません。ご参考まで。
メルマガネタ探しに関するよくある質問
最後に、ここまでで、まとめきれなかった、いくつかの「よくある質問」に答えて終わりにしたいと思います。
- Q.メルマガとブログと同じ内容でも大丈夫ですか?
- Q.以前配信したメルマガと同じ内容をまた配信して大丈夫ですか?
- Q.BtoBのメルマガネタはどうすれば探せますか?
- Q.ネタ切れせずメルマガを継続するコツはありますか?
Q.メルマガとブログと同じ内容でも大丈夫ですか?
メルマガとブログと同じ内容でも大丈夫です。メルマガで配信した内容をブログにも書く。そのまま転記する。またその逆も大丈夫です。
ただし、その場合、上手く運用しないと、メルマガの価値が無くなってしまいます(ブログでも読めるならメルマガを継続購読する意味がなくなる)。その点には十分に注意してください。
Q.以前配信したメルマガと同じ内容をまた配信して大丈夫ですか?
まったく問題ありません。人気だったコンテンツや、何度も繰り返して伝えるべき重要事項であれば、なおさら問題無しです。
それに、新しい読者さんがコンスタントに増え続けていますよね。新しい人にとっては、初めて聞く話しになります。良いコンテンツは繰り返し配信してください。
そもそも、前に書いたテーマかどうかなんて、いちいち覚えてられません(自分も読者も)。以前配信したメルマガと同じ内容をまた配信してOKです。困る読者も文句を言う読者もいません。何も気にする必要ありません。
Q.BtoBのメルマガネタはどうすれば探せますか?
BtoBもBtoCも(対法人も対個人も)ネタ探しの基本は同じです。もちろん、BtoBの場合は、個人の悩みや質問ではなく、会社の(もしくは社長の)悩みや質問というように変わります。ですが、ネタ探しの基本はBtoBもBtoCも同じです。
Q.ネタ切れせずメルマガを継続するコツはありますか?
ネタ切れさせないためには、当記事をもう一度お読みください。
継続するコツを一つだけ言うとしたら、あなたが読者に必要とされている人になる。ということです。これが何より先です。では、そのために何をするか?何を書くか?です。
誰かに必要とされたら人はそれを継続できます。
書くのが苦手なら動画を活用する作戦
そもそも書くのが苦手……という人は、メインコンテンツを動画にして、メルマガではかるく動画への案内とリンク(YouTubeのURLなど)を書く程度で済ましてもOKです。
動画も苦手…だと、お手上げです(あとは音声コンテンツという手もありますが…)。書くか話しを撮影するか、どちらか一つはやらないと……。です。
メルマガ配信を21日間連続で続ける作戦
あと、私がやった方法は、メルマガ配信を「21日間連続で続ける作戦」です。人は21日間連続で続けた行動は習慣化されると言われています(脳の仕組み上)。
で、実際にやってみました。メルマガ21日間連続の最初の方は苦しかったですが、後半は楽になってきました。そして、自分でも驚いたのですが、21日目には本当にメルマガを書くのが苦ではなくなっていました。
信じるか信じないかは…あなた次第です。
まとめ(メルマガネタの探し方)
メルマガのネタや、ブログのネタは、探すのではなく、自然と溜まってくるもの…と私は思っています。
私の場合、溜まったものから、今回は何を書こうかなぁ…と迷うことは多々ありますが、ネタが無い…と悩むことはまずありません。
その基礎となるものは、既にこの記事の最初の方でお伝えした、
- 顧客や見込み客を知り尽くす
です。
(実際に相手を100%知り尽くすことなんて不可能なので、「知り尽くすための努力を怠らない」が正しい定義ですね)
あなたのメルマガが読者のためになり、メルマガから、あなたの売上が生まれていくことを願っています。
メルマガって、正直、書くの大変です……。でも、その先の利益は大きいです。諦めずがんばっていきましょう!
関連記事
ブログ記事やオウンドメディアの記事のネタがない…という場合は、下記の記事がおすすめです。
➡︎ オウンドメディアの記事ネタがない時に【ネタの探し方10選】
ちなみに、私のメルマガは下記から登録すると読めるようになります。
メルマガの読者は増えていますか?読者の登録ページ(ランディングページ(LP))の登録率は問題ないですか?もし、上手くいってない場合は、下記の記事も参考にしてください。
➡︎ ランディングページ15の鉄則ポイント【見込み客獲得編】
もしかして、メルマガでなくLINE公式アカウントでいいかな?と思っていませんか?ダメとは言いませんが、少し注意が必要です。下記の記事を読んでから判断してください。