情報発信方法・ツール【個人でも使える12選】
更新日:2023年4月30日 筆者:鈴木俊雄(@smart_plan_ts、Facebook)
情報発信方法・ツール【個人でも使える12選】SNS以外も含みます
要約
私自身が実際に用いている情報発信方法・手段・ツール、および、私のクライアントさんや私の知人が用いている情報発信方法を中心に、その特徴やポイントをまとめてあります。
この記事は、
- 個人として情報発信をしていきたい
- でも、情報発信の方法や手段が分からない…
- 個人でもできる情報発信方法や手段はありますか?
- 情報発信の方法や手段やツールを教えて
といったような、お悩みや質問に答えていきます。
この記事を読むことによって、
- 個人でもできる情報発信の方法が分かります
- 情報発信の手段やツールが分かります
- 個人でも情報発信から集客していけるコツが分かります
現在のマーケティングや集客は、情報発信なしでは成り立ちません。「良い商品やサービスなら売れる」…という時代はもう何年も前に終わっていますよね。
まずは、情報発信・コンテンツ提供・価値提供。ここから入っていかないと、見込み客にすら出会えることができない時代です。
ぜひ、あなたの情報発信に適した方法・手段・ツールを見つけてください。
注意:これが一番良い情報発信方法!これがオススメのツール!というものはありません。たとえば、ある人にとってはInstagramが最適だけど、ある人にとってはブログが最適かもしれません。どの情報発信方法も良い方法です。悪い方法は一つもありません。ただし、あなたにとって成果につながる情報発信方法かどうかは、あなたのビジネスは何か、ターゲットは誰か、そして、あなたに向いているかどうかで変わってきます。ご注意ください。
【 目次 】
情報発信方法・ツール【個人でも使える12選】(SNS以外も含みます)
個人でも使える、情報発信の方法・手段・ツールを12種類紹介していきます。
情報発信方法・手段・ツール12選
- YouTube
- アメブロ
- note
- マッチングサイト
- ホームページサービス
- ブログサービス
- ホームページやブログ(自己資産)
- LINE公式アカウント
- メルマガ
1〜10は、プル型マーケティング用の情報発信方法・手段・ツールになります。11と12は、プッシュ型マーケティング用の情報発信方法・手段・ツールになります。
※プル型マーケティングとは
見込み客に、あなたの発信情報を見つけてもらう形(=待ちスタイル)。
※プッシュ型マーケティングとは
見込み客に、あなたの発信情報を届ける形(=攻めスタイル)。
関連記事
下記の記事も読むと理解が深まります。
➡︎ホームページとブログとSNSの違い【集客を始めるならどれ?】
➡︎SNS集客のメリットとデメリット【19のポイント】個人ビジネス向
➡︎リストマーケティングとは?やり方は?【7ステップで簡単に!】
個人でも使える情報発信方法手段・ツール12選
「情報発信方法・手段・ツールの12選」は、以下のポイントについて説明していきます。
- 種別
- 料金
- 利用者(情報発信)
- 利用者(閲覧可能)
- 概要
種別
種別は、
- SNS(FacebookやInstagramやTwitterなど)
- SNS×ブログ(SNS要素のあるブログサービス(noteやアメブロなど))
- マッチングサイト(ストアカやこくちーずPROなど)
- ブログサービス(はてなブログやFC2ブログなど)
- ホームページサービス(WixやJimdoなど)
- 自己資産のホームページやブログ(WordPressなど)
- メッセージ配信(LINEやメール)
の6種類で分類してあります。
料金
無料か有料かを記載します(具体的な料金プランや金額は各サービスの公式サイト等で確認してください)。
利用者数(情報発信)
そのメディア・サービス・ツールを利用して情報発信しているおおよその利用者数を記載します。即ち、ライバル数とも言えます。
利用者数(閲覧可能)
そのメディアを閲覧できる人数を記載します。即ち、あなたの発信する情報を見ることができる、見る可能性がある人数となります。
概要
その情報発信方法の特徴やポイントなどを説明します。
参考)
利用者数等を調べた際に参照したサイト
➡︎総務省|令和元年版 情報通信白書|インターネットの利用状況
➡︎2020年8月更新!12のソーシャルメディア最新動向データまとめ
➡︎ニールセントータルデジタルでのデジタルコンテンツのユニークオーディエンス数を発表
Facebookでの情報発信
- 種別:SNS
- 料金:無料
- 利用者数(情報発信):2600万人
- 利用者数(閲覧可能):2600万人
Facebookには、個人の本名開示のSNSなので、他のSNSと比べると、誹謗中傷などは圧倒的に少ないです。また、ある程度の大人層、ビジネス層が多く、若年層はFacebook離れが目立ってきています。
Facebookは、ライブ配信が可能ですし、個人ページとは別のFacebookページというページを立ち上げると、個人としてではなく、組織・会社としての情報発信もしていけます。
Facebookを個人で活用するには、質の良い友達を何人集めていけるかがポイントとなってきます。
Instagramでの情報発信
- 種別:SNS
- 料金:無料
- 利用者数(情報発信):3300万人
- 利用者数(閲覧可能):3300万人
Instagramは写真投稿(動画投稿も可)がメインのSNSです。なので、ビジュアル情報の発信に適しています。
欠点としては、Instagramは各投稿にURLリンクを貼ることができません(プロフィールページのみ可)。。
Instagramを個人で活用するには、質の良いフォロワーを何人集めていけるかがポイントとなっていきます。
Twitterでの情報発信
- 種別:SNS
- 料金:無料
- 利用者数(情報発信):4500万人
- 利用者数(閲覧可能):4500万人
Twitterは140文字程度の情報を発信する(つぶやく)SNSです。もっとも気軽でお手軽発信できるSNSであり、拡散力は強いです。リアルタイム性も強いです。但し、誹謗中傷なども目立つSNSです。
個人向きの色がTwitterは強いですが、アカウントは複数取得できるので、企業アカウントを別に用意したり、サービス毎にTwitterを運用したりすることも可能です。
Twitterは、少ない文字数で、どれだけ有益な情報を発信していけるか、どれだけフォロワーを増やしていけるかがポイントとなってきます。
YouTubeでの情報発信
- 種別:SNS
- 料金:無料
- 利用者数(情報発信):19万人
- 利用者数(閲覧可能):
6200万人→6500万人
YouTubeは、動画配信のSNSです。YouTubeは第二の検索エンジンと呼ばれるくらい利用者数が多く存在します。
なので、ビジネスを行っていく上で、YouTubeでの情報発信は、今後、避けて通れなくなるかもしれません。
YouTubeは、一般的に視聴者数やチャンネル登録者数を増やすことが1つのポイントになりますが、他のSNSより難易度は高めです。なので、他のメディアからYouTube参照という流れがおすすめです。
アメブロでの情報発信
- 種別:SNS×ブログ
- 料金:無料(有料プランもあり)
- 利用者数(情報発信):60万人
- 利用者数(閲覧可能):ネット検索者数
➡︎アメブロ
アメブロは、ブログ形式のSNSです。ネット検索で見つけてもらえることはほとんどありません(SEOに弱い)。基本的にはアメブロサービス利用者内のアクセスがほとんどです。
なので、多くのアクセスは期待できません。ですが、SNS的な要素もあるので、逆に、少人数でも読者と近い関係になりやすいというメリットがあります。
但し、アメブロ規定により、商用利用が制限される場合もあるので、ビジネスで利用する際は注意が必要です。
noteでの情報発信
- 種別:SNS×ブログ
- 料金:無料(有料プランもあり)
- 利用者数(情報発信):260万人
- 利用者数(閲覧可能):ネット検索者数
➡︎note
noteもブログ形式のSNSです。noteの場合、アメブロよりはネット検索でも見つけてもらいやすいですが、所詮はSNS系のブログサービスなので期待し過ぎは危険です。
noteの最大の魅力は、情報をnote内で販売していけるという点です。noteでブログを書いて、続きの詳細は有料です…。といったような使い方ができます。
もちろん、有料級の内容を書くことが条件ですが、noteは、最もお手軽に情報販売が実現できるプラットフォームです。
マッチングサイトでの情報発信
- 種別:マッチングサイト
- 料金:無料(有料プランもあり)
- 利用者数(情報発信):未調査(各サービスにより異なる)
- 利用者数(閲覧可能):未調査(各サービスにより異なる)
セミナー開催の告知や、お仕事の募集など、特定の目的に絞った情報発信は、それに適したマッチングサイトが多く存在しています。
セミナー開催等の情報発信
セミナー開催等の情報発信では、
➡︎ストアカ
➡︎こくちーずPRO
などが有名です。
※ 上記以外のセミナー告知サイトについては下記の記事を参考にしてください。
お仕事募集の情報発信
お仕事募集やあなたのスキルに関する情報発信では、
➡︎ランサーズ
➡︎クラウドワークス
➡︎ココナラ
➡︎タイムチケット
などが有名です。
※ 上記以外のお仕事募集やスキルに関する情報発信サイトについては下記の記事を参考にしてください。
➡︎ ココナラの類似サービスやサイト一覧【56選】自分を売る方法
・・・
これらへの掲載は無料のもがほとんどです。どんどん活用していきましょう。(注:成約時に売上の数パーセントが引かれるといったようなものもあり)
ブログサービスでの情報発信
- 種別:ブログ
- 料金:無料(有料プランもあり)
- 利用者数(情報発信):未調査(各サービスで異なる)
- 利用者数(閲覧可能):ネット検索者数
アメブロやnoteもブログ形式でしたが、他にも、
➡︎はてなブログ
➡︎FC2ブログ
➡︎ライブドアブログ
など、色々なブログ形式のサービスがあります。
ブログをとりあえずお手軽に始めてみたいという場合であれば、これらのサービスを活用するのもアリです。
ホームページサービスでの情報発信
- 種別:ウェブサイト
- 料金:無料(有料もあり)
- 利用者数(情報発信):不明
- 利用者数(閲覧可能):ネット検索者数
ブログでなく、サイト形式(ホームページなど)の発信をお手軽に始めるのであれば、ホームページサービス(月額無料〜月額数千円)が良いでしょう。
ホームページサービスは、
➡︎Wix
➡︎Jimdo
などが有名です。
これらのサービスはSEOに弱い面があるので、検索からのアクセス数を得たい場合は、あまりおすすめできません。(アクセス数が必要ない単なる名刺代わりのホームページなどの場合はおすすめです)
ただし、WIXは、以前はSEOに弱かったのですが、最近はSEOにも力を入れており、独自ドメインを取得し有料契約をした場合、以前よりはSEO効果も出てくるようになっているらしいです。
ホームページやブログ(自己資産)での情報発信
- 種別:ウェブサイト
- 料金:無料(維持費要(月千円前後))
- 利用者数(情報発信):不明
- 利用者数(閲覧可能):ネット検索者数
ホームページやブログ(自己資産)というのは、サーバーをレンタル契約し、WordPress(ワードプレス)などのツールを使用し、自分で立ち上げるホームページやブログのことです。
ここまで説明してきた、他のツールやサービスは、全てサービスを提供する企業が所有者となります。
企業が運営するサービスやツールを使って作成・投稿したコンテンツは、全てサービスを提供する企業の資産となります。あなたの自己資産、自社資産にはなりません。
ルールも規定も全てサービス提供企業側がコントロールします。最も怖いのが、サービス提供終了やアカウント凍結です。そうなると、投稿も記事も全てその瞬間に全滅となります。
ですが、自己資産のホームページやブログは、あなたがルールです。一生自分のものです。自分で消さない限り残ります。また、検索からのアクセスもされやすくなります。
自己資産となるホームページやブログを所有する場合に最も適したツールはWordPressです(CMS世界シェアNo1日本国内シェアNo1)。
注意:WordPressには2種類あります。WordPress.orgを選択してください。もう1つのWordPress.comは、他のブログサービス同様で自己資産になりません。
関連記事
➡︎ WordPressを使った【オウンドメディアの始め方】14ステップ
➡︎ ホームページ自作【初心者入門ガイド】全7章で分かりやすく解説!
LINE公式アカウントでの情報発信
- 種別:メッセージ配信
- 料金:無料(有料プランもあり)
- 利用者数(情報発信):不明(企業の8割利用のデータもあり)
- 利用者数(閲覧可能):
8600万人→8800万人
LINE公式アカウント(旧LINE@)は、LINEでお友達登録してもらった人に、個別または一斉配信ができるサービスです。個人でも無料から始められます。
LINEは利用者8800万人で、メール配信に置き換わるコミュニケーションツールまでに発展しました(日本の場合)。
既に企業の8割が公式LINEで情報発信しているというデータもあります。個人ビジネスでも多くの人が導入しています。
右にならえというわけではありませんが、日本でビジネスを行っていく場合は、公式LINEでの情報発信は今後必須かもしれません。
但し、公式LINEも突然の凍結があります。全お友達リスト消滅……ということが実際に多く発生しています。その点は非常に危険だということは覚えておきましょう。
関連記事
➡︎ WordPress公式LINEアカウント5つの連携方法【ボタン等】
➡︎ ホームページとLINEのリンク連携で問い合わせを得る方法
メルマガでの情報発信
- 種別:メッセージ配信
- 料金:無料(メルマガ配信システム利用は有料)
- 利用者数(情報発信):不明
- 利用者数(閲覧可能):メルアド所有者数
LINEが普及するまでの連絡手段のメインはメールでした。最近はLINEにシフトしてきましたが、情報発信という面では、まだまだメールは健在です。
情報発信ということだとメールというよりもメルマガですね。現在、ビジネスで成功している人は、ほぼ全員と言って良いほどメルマガで情報発信を行っています。
LINEより開封率が低いことが欠点ですが、メールもほとんどの人が受信可能な手段なので、情報発信には最適です。
また、メールはLINEより濃い情報を発信できます。さらに、メールは、リスト消滅の危険性もありません。この辺りは大きなメリットです。
メール配信システムは、色々ありますが、私や私のクライアントさんは、オートビズというサービスを使っています。
➡︎オートビズ
関連記事
➡︎メルマガ配信のやり方【初心者向けガイド:図解付き簡単解説】
➡︎【実録】オートビズの評判や料金や口コミ【使い方や画面も紹介】
情報発信の個人メリット
今はインターネットを使った方法であれば、個人でも簡単に情報発信していける時代です。なので、個人でも起業や副業がしやすい時代になっています。
情報発信のメリットは、たとえ無名の個人でも、
- 認知してもらえる
- 見ず知らずの人と出会える
- 信頼関係を構築していける
- ブランディングができる
- ファンを作っていける
- 専門家ポジションをとれる
- 集客していける
- 大きな売上につながっていく
などを実現していけるという点です。
たとえば、私とあなたは、私がこの記事を書いて情報発信をしていなければ、おそらく一生出会えていませんよね。
私は数多い普通の個人事業主の1人です。無名のWEBマーケティングコンサルタントの1人でしかありません。でも、この記事で情報発信したからこそ、こうして、あなたと出会うことができています。これ凄いことだと思いませんか?
情報発信は、メリットどうのこうのといった域を超えています。特に個人事業を営んでいる方にとって情報発信は、絶対にやらなければならないマーケティング施策の一つです。
情報発信の注意点
情報発信していく上で、いくつか注意点があります。
発信内容関する注意点や、発信ツールの特性上の注意点や、法的な注意点など。特に法的事項は「知らなかった…」では済まないようなこともあります。なので、情報発信の初心者の方は、必ず注意点を把握しておくようにしてください。
情報発信の注意点について、詳しくは以下の記事にまとめてあります。
➡︎情報発信するときの注意点【SNS、LINE、WEBで失敗しないコツ】
➡︎メルマガとLINE公式アカウントの使い分け【3つのポイント】
情報発信の個人ビジネス活用おすすめの方法(例)
情報発信を個人ビジネスで活用していくおすすめの方法は以下の通りです。
ただし、これは、あくまでも例です。ビジネス、ターゲット、サービスなどによって大きく異なる場合があることに注意してください。
すぐに情報発信を開始して早めに結果を得たい場合
情報発信方法手順
- SNSで情報(役立つコンテンツ)を発信
- SNSからLINE公式アカウント友達登録で見込み客をリスト化
- 見込み客リストにLINE公式アカウントで情報発信し信頼関係構築
- 見込み客リストにLINE公式アカウントでセールスプロモーション
この情報発信方法のメリット
- 手軽にすぐ始められる(無料、スマホあればOK)。
- 見込み顧客または潜在顧客との関係性を作りやすい。
この情報発信方法のデメリット
- 発信した情報は自己資産にならない。
- 常に投稿を続けていく必要がある。
- アカウント停止の危険性あり(SNSもLINE公式アカウントも)→集めたリストも消滅!
- サービス終了の恐れ(例:運営会社の経営方針変更など)→集めたリストも消滅!
- 縛りがある(規定や制限事項ルール)。
しっかりと情報発信を続けて安定的に結果を得ていきたい場合
情報発信方法手順
- オウンドメディアで情報(役立つコンテンツ)を発信
- オウンドメディアへのアクセスを見込み客をリスト化
- 見込み客リストにメールで情報発信し信頼関係構築
- 見込み客リストにメールでセールスプロモーション
オウンドメディア…情報発信メディアとしての役割を果たす、自己所有・自己資産のホームページやブログなどの総称
この情報発信方法のメリット
- 発信した情報は全て自己資産となる。
- コンテンツが充実したあとは、放置していても安定した結果が得られるようになる(長期間放置はNG)。
- アカウント停止等の危険がなく半永久的に使っていける。
- 制限もなく自由に好きに情報発信していける(法律苦は注意)。
この情報発信方法のデメリット
- SNSと比べると手軽にすぐ始められない(サイトの作成などが必要)。
- 見込み顧客または潜在顧客との関係性作りはSNSやLINEでのやり取りに劣る。
マルチメディアによる情報発信
先述の2つのパターンのどちらが良いということはありません。あなたのビジネスの状況によって答えは変わります。
理想は、上記2つ同時進行のハイブリッド型がベストです。
もっと言うと、情報発信チャネルを増やし、FacebookもインスタもTwitterもYouTubeもオウンドメディアもと、何種類ものマルチメディアから情報を発信していけると、人々との接触機会が増えるのでさらに効果的です。
ですが、
最初は欲張ってもしかたありません。それに個人でのマルチメディア活用は、時間的にかなり厳しいです。あまりにも多くあれもこれも…とすると、マイナスになるケースの方が多いです。
一度に沢山のことはできないので、できることを1つずつ進めていけばOK!というマインドで取り組むことをおすすめしておきます。
参考)情報発信例(私の場合)
以下は、私が現在、実際に実践している情報発信方法です。
アクセス集めを目的とした情報発信
- WordPressで自作した自己資産のオウンドメディア(ホームページ兼ブログ)で、見込み客にとって有益となる情報コンテンツを公開。検索からアクセスを大量に集める。
リスト集めを目的とした情報発信
- WordPressで自作した自己資産のオウンドメディア(ホームページ兼ブログ)上で、無料のプレゼントを案内。メールアドレスと引き換えに無料プレゼントを提供する(無料プレゼント自体も情報コンテンツ)。
信頼構築を目的とした情報発信
- 集められたリストに対して、さらに有益な情報コンテンツをメールマガジンにて定期的に配信(ツールAutoBizを利用)。
販売および、さらなる信頼構築を目的とした情報発信
- 集められたリストに対して、一般には公開していない有益な商品情報(フロントエンド商品)をメールマガジン内でのみご案内。
サブの情報発信
アクセス獲得系
下記は、ほとんどやってません。SNS系はどうしてもなんか苦手でして……。でも、アカウントは開設してますし、たまに投稿する場合もあるので、載せておきます。
- SNS(Facebook、Facebookページ、Instagram、Twitter、LinkedIn)
信頼関係構築系
メルマガをメインにしているので、LINEはクライアントさんとの直接のやり取りにしか使っていませんが、たまに配信することもあるので載せておきます。
- LINE公式アカウントでの情報発信
フロントエンド商品案内系
以下は、起業初期にはよく使っていましたが、今はオウンドメディアへのアクセス〜リストマーケティングの流れで集客できるようになったので、今はまったくりようしていません。一応、お世話になったので、載せておきます。
- ストアカ、こくちーずProなどのマッチングサイト
その他の情報発信方法・手段・ツール
情報発信の方法・手段・ツールには、他にも以下のようなものがあります。
メインの情報発信は、先述した12種類のどれかで良いと思いますが、もし、あなたにとって適切な手段が以下にあげるものであれば、そちらを活用してください。正解はあなた自身が決めて良いです。
尚、いずれも個人で情報発信していくことが可能です。
その他の情報発信方法・手段・ツール
- 音声配信(ポッドキャス)
- 音声配信(音声系SNS(例:stand.fmなど))
- ホットペッパーなどのサイト
- プレスリリース
- 電子書籍(Kindleなど)
- TikTok(SNS)
- Pinterest(SNS)
- LinkedIn(SNS)
- SMS(旧ショートメール)
アナログ媒体での情報発信
- 名刺
- チラシ
- お手紙
- ハガキ
- ニュースレター
- FAX
など。
これらも立派な情報発信ツールとなります。
尚、アナログコンテンツは、手書きだとさらに効果的となる場合があります。インターネットやデジタルの時代に、敢えてアナログという手段をとる戦略も悪くないと思います。
個人が情報発信する際の重要なコツ
最後に、
個人が情報発信する際に、重要となるポイントをお伝えしておきます。
今は、情報が氾濫している時代です。世の中は情報だらけです。情報過多の状況です。基本的に情報はもう足りてます。
なので、
どんな情報か?よりも、誰の情報か?
が重要です。
有益で質の良い情報を発信していくのは当たり前。それに加えて、自分独自の視点や自分らしさ、そういうものを、どんどん出していくようにしてください。
但し、自分目線や自分勝手という意味ではありません。あくまでも見込み客が主人公です。それを絶対に忘れないようにしてください。
加えて、
ニッチな情報(ピンポイントでどこよりも詳細な情報)だと、相手に刺さりやすくなります。これも、重要なポイントの一つなので覚えておいてください。
まとめ
以上、『情報発信方法手段12選:個人でも使えるツール集』で紹介したのは、
- YouTube
- アメブロ
- note
- マッチングサイト
- ホームページサービス
- ブログサービス
- ホームページやブログ(自己資産)
- LINE公式アカウント
- メルマガ
の12種類でした。
もちろん、方法やツールは、上記以外のものでも構いません。
各種注意点や最後に書いた情報発信のコツ・重要なポイントなどもよくお読みください。
重要なことは、今すぐ情報発信を始めるか、それとも、いずれ…と言っていつまでも始めないのか?ということと、それがあなたに合う方法かどうか?です。
たとえ個人でも、大手企業や先行者に勝る情報発信を行なっていけば、ビジネスを成功に導いてくことは可能です。
情報を発信すること、有益なコンテンツを発信すること、けっこう大変だと思います。ですが、効果的な情報発信は、いずれ必ず、大きな利益として、あなたに返ってきます。なので、マイペースでも良いので、がんばってみてください。
参考)
オウンドメディア(自己資産型のホームページやブログ)で情報発信していくこと、そして、オウンドメディアを起点に集客していくことに興味はありますか?その基本を学んでみたい場合は、以下のコンテンツも、あなたのお役に立つかもしれません。
➡︎パソコン苦手でも、アクセス数を3倍5倍10倍にし、毎月安定的に見込み客を増やし続けていける『【無料】ホームページ集客講座(7つの特典つき)※初心者向け』
注意:上記は「自分が商品」となるようなビジネスに最適化してあるので、物販や店舗ビジネス、薄利多売系のビジネスには適さない部分があります。
関連記事
➡︎ WordPressを使った【オウンドメディアの始め方】14ステップ
➡︎ ホームページとSNSとブログの違い【始めるならどれ?】
➡︎ SNS集客のメリットとデメリット【19のポイント】個人ビジネス向