在宅でできる仕事【本業として起業におすすめ厳選8職種!】
在宅でできる仕事【本業として起業におすすめ厳選8職種!】
要約
この記事では、在宅でできる仕事で、かつ、本業におすすめの厳選8職種を紹介しています。いずれの仕事も、最低で30万円、平均50万〜100万円、さらに成長に伴い、それ以上が望めるもののみ厳選しました。起業時の参考にしてください。
前提
- いずれも、事務所、設備、仕入れ在庫、人件費、など、資金のかからない仕事のみを選んでいます。
- タレント性や博打的要素の高い仕事(たとえば、ユーチューバーやインフルエンサーなど)は除外しています。
- 単価が極めて低く、量的にも限界がある仕事(たとえば、ブログ記事のライティング代行や、データ入力や文字起こしなど)は除外しています。
※ 在宅でできるできない関係なく、上記に当てはまる仕事を本業として選ぶことは、おすすめしません。(資金が豊かだったり、副業ならOKです。)
この記事の筆者である私は、実際に、在宅でできる仕事しか許されない状況でした(コロナ以前から)。その理由は、両親2人のダブル介護です。今も介護は続いているので、状況は変わりません。
ですが、在宅でできる仕事を本業にして、今現在、頑張れています。
➡︎筆者プロフィール
そんな私の経験も含めて、この記事「在宅でできる仕事【本業として起業におすすめ厳選8職種!】」をまとめていきます。ぜひ、参考にしてください。
【 目次 】
在宅でできる仕事:本業としておすすめできる厳選8職種
在宅でできる仕事で、かつ、本業として、おすすめできるのは、下記の8職種です。
- コンサルティング(コンサルタント)
- コーチング(コーチ)
- カウンセリング(カウンセラー)
- セールスライティング(セールスライター)
- ウェブ関連代行業
- プログラミング(プログラマー)
- デジタルコンテンツ販売業
- アフィリエイト(アフィリエイター)
上記以外にも、アイデア次第では、本業として在宅で稼げる仕事はありますが、アイデアに左右されるので、まとめていません。
この記事では、アイデアが不要…というわけではないのですが、ある程度、売れる型があり、本業として始めやすい仕事(稼げる仕事)のみを紹介していきます。
尚、上記の8職種は、あくまでも本業向けということですが、もちろん、副業の対象にしても問題ありません。
むしろ、副業でスタートして、軌道に乗ってきたら、タイミングを見て起業して本業に…という流れが安全です。(私はそれができなかったので大変でした、、、)
それでは、「在宅でできる仕事:本業としておすすめできる厳選8職種」をひとつ一つ説明していきます。
在宅でできる本業仕事1:コンサルティング(コンサルタント)
コンサルティング(コンサルタント)とは
コンサルティングとは、簡単に言うと、クライアントを目標に導いてあげる仕事です。色々なノウハウを伝授したり、指導したりして、クライアントの望む目標に導いてあげます。
コンサルタントになるには
あなたの得意な分野で、クライアントが成果を得られるような指導ができれば、誰でもコンサルタントになれます(資格など必要ありません)。
但し、「教える」と、「指導する」は大きく異なることに注意してください。
教科書通りの知識だけを教える人がコンサルタントを名乗っている場合がありますが、それはコンサルティングではなく、ただのティーチングです。
クライアントに実際の結果を出してもらうまでのサポートができる指導をしてください。
そのためには、知識よりも、クライアントひとり1人の環境やビジネスに合わせた個別の指導ができる能力が求められます。
尚、コンサルタントは、カウンセリングもコーチングもできなければ、良いコンサルタントにはなれません。…と、私は思っています。参考まで。
コンサルタントの仕事を在宅でできるようにするには
パソコンかiPadどちらかの端末、スマホ、ウェブサイト、SNSアカウント、プッシュマーケティングを実施できるツール(メルマガ配信スタンドや公式LINE)、オンラインミーティングツール(ZOOMなど)などがあれば、在宅で仕事を完結することができます。
コンサルタントになるためのアドバイス
コンサルタントと聞くと自分には無理と思う人もいるかもしれません。でも、そんなことはありません。
たとえば、あなたは、今まで、後輩を指導(“指示”ではなく“指導”)したことはありますか?新人を一人前に育てる一端を担ったことはありますか?ある意味、それはもう立派なコンサルティングです。
コンサルティングができる対象分野は広いです。100種類以上あります。困っている人がいる分野であれば、そこにはコンサルタントが必要です。
ちなみに、私が行っている仕事は、初心者向けのホームページ集客コンサルティングです。加えて、ひとり起業コンサルティングです。
このように、その人に合った、その人にできるコンサルティングをすれば良いのです。
コンサルタントになるのに、資格は一切必要ありません。たとえば、経営コンサルティングをするのに、中小企業診断士という資格が必要と思っている人がたまにいますが必要ありません。
机上で学んで得た知識や資格は何の役に立ちません(クライアントさんにとっても)。色々な資格を持っていて、仕事ができない人って、たくさんいますよね?
クライアントを救えるか?結果を出せるようにしてあげられるか導?未来に導けるか?
簡単に言うと、コンサルタントに必要なのはこれだけです。
在宅でできる本業仕事2:コーチング(コーチ)
コーチング(コーチ)とは
コーチとは、簡単に言うと、クライアントの頭や心の中を整理してあげたり、本当の目的や目標に気づかせてあげたり、コンサルタント同様、クライアントを目標に導いてあげる仕事です。
コンサルタントはクライアントの結果を変える指導ですが、コーチはクライアントの行動を変える指導といった感じです。
コーチになるには
クライアントの思いを上手に引き出すことができ、クライアント自身で正しい答えを見つけられるように導いていくことができれば、誰でもコーチになれます(資格など必要ありません)。
一般的に、コーチはクライアントに答えを教えてはならない…と定義されています(答えを教えちゃうと自分で考えない、自分で行動できない、となるので)。
ですが、時には正解を教えてあげられるコンサル要素も兼ね合わせたコーチが良いコーチだと私は思っています。参考まで。
コーチの仕事を在宅でできるようにするには
コンサルタントのところで説明した内容と同じです。
コーチになるためのアドバイス
コーチングには、ある程度の専門スキル(主に質問するスキル)が必要です。でも、コンサルティングのところでの説明と同様なのですが、あなたは、今まで、後輩や新人に対して、既に自然とコーチングを実施してきているのです。
後輩や新人の能力を引き出し伸ばしてきたという経験があれば、それがコーチングの基礎になります。
あとはほんの少しコーチングの専門的なスキルを学んでいけばOKです。
在宅でできる本業仕事3:カウンセリング(カウンセラー)
カウンセリング(カウンセラー)とは
自分となかなか向き合えない、悩みが明確にならない、といったような人の話しを聞いてあげて、自分と向き合えるようにしたり、悩みの根本原因を明確にしてあげる仕事です。
注意)ここで言うカウンセリングは、メンタルダメージや心の病を治癒する医療系のカウンセリングとは異なるものとします。
カウンセラーになるには
クライアントの話しを上手に聞いてあげることができ、本来の自分に気づかせてあげたり、心のブロックを除去してあげたり、悩みの根本原因を明確にしてあげることができれば、誰でもカウンセラーになれます(医療系でなければ資格など必要ありません)。
カウンセラーは“聞く”に徹するが基本です。その通りなのですが、時には、クライアントがさらに一歩前進できるように、コーチングやコンサルティングもできるようなカウンセラーが良いカウンセラーだと私は思っています。参考まで。
カウンセラーの仕事を在宅でできるようにするには
コンサルタントのところで説明した内容と同じです。
カウンセラーになるためのアドバイス
カウンセリングには、ある程度の専門スキル(主に傾聴のスキル)が必要です。ですが、これもコンサルティングやコーチングの説明と同様で、あなたは、今まで、友人や同僚などに対して、既に自然とカウンセリングを実施してきているのです。
「話しを聞いてもらってありがとう、また前を向いて進んでいけそうです。」と言われたことはありませんか?それがカウンセリングです。
あとはほんの少しカウンセリングの専門的なスキルを学んでいけばOKです。
在宅でできる本業仕事4:セールスライティング(セールスライター)
セールスライティング(セールスライター)とは
クライアントの商品を売るための文章を書く仕事です。営業マンの代わりとなる文章を書く仕事です。チラシ、セールスレター、ウェブ上の販売ページなどに売る文章を書く仕事です。
セールスライターになるには
セールスライターは、文章が上手い下手ではありません。買う気にさせる文章が書けるかどうかです。
セールスライティングを書く上でのノウハウやテクニックも必要ですが、顧客の心理を読むことが、書くことの何倍も重要です。まずは、マーケティング心理学や行動経済学などを学ぶと良いでしょう。
商品を文章で売るということは、決して簡単なことではありませんが、訓練と経験の積み重ねで、誰でもセールスライターになれます(資格など必要ありません)。
セールスライターの仕事を在宅でできるようにするには
コンサルタントのところで説明した内容と同じです。
セールスライターになるためのアドバイス
セールスライティングには型があります。なので、型を学んで型通りに書けば、それっぽいセールスライティングは誰でも行えます。
ですが、ただそれっぽいというだけで、読み手に刺さるか、読み手を動かすことができるか、商品が売れるか、は全く別次元のことです。
先も述べたように、顧客の気持ちが読めないようであれば、文章テクニックを使おうが、何をどう書こうが、売れるセールスライティングはできません。
書く技術より、マーケティングやセールスの原理原則を学ぶことや、顧客に向き合う力を養う方を優先すべきということを覚えておいてください。
在宅でできる本業仕事5:ウェブ関連代行業
ウェブ関連代行業とは
ウェブ関連代行業とは、ホームページ制作代行、ウェブ広告運用代行、などのことです。
ウェブサイト(ホームページやブログやランディングページなど)の作成やウェブ広告は、今は初心者でも1人で簡単にやっていける時代です。
ですが、それでも無理な人(IT大苦手や本業で1分の暇も無いなど)のために、代行してあげる仕事です。
ウェブ関連代行業になるには
そのウェブ業務やウェブ作業に詳しければ、普通に誰でもウェブ関連の代行業をやっていけます(資格などは要りません)。
たとえば、ホームページが作れるなら、ホームページ制作代行ができます。Facebook広告を出稿できるのであれば、Facebook広告代行をやれます。
但し、ただ単に、代わりに作る、代わりに運用する、というだけで、結果を無視している代行業者が、ものすごく多く存在します。
たとえば、綺麗なホームページを代行制作してもらったけど、全く集客できない……といったような失敗談を話す代行依頼者は数えきれないほど多くいます。
ウェブ関連の代行業をするのであれば、結果まで見据える代行業になってください。
ウェブ関連代行業の仕事を在宅でできるようにするには
コンサルタントのところで説明した内容と同じです。
ウェブ関連代行業になるためのアドバイス
ウェブの技術やスキルも必要ですが、本質はそこではありません。
たとえば、ホームページであれば、ホームページを作るスキルも必要ですが、どうしたらクライアントはホームページから利益を得られるのか?戦略や顧客動線はどうすべきか?どうやって集客数を伸ばしていくのか?
こういった部分が重要です。この辺りまで考えることができなければ、ただの手足の外注作業員でしかありません。パソコンに向き合うのではなく、人間(お客様)と向き合ってください。
ウェブの専門的な技術スキルを習得するだけではなく、ビジネスの原理原則やマーケティングやセールスの勉強にも多くの時間を割くようにしてください。
在宅でできる本業仕事6:プログラミング(プログラマー)
プログラミングとは
ITシステムやソフトウェアのプログラムを作ること、即ち、プログラム言語をコーディングすることをプログラミングと言います。プログラミングする人をプログラマーと言います。
プログラマーになるには
プログラム言語の習得が必須です。ITスキルも高くなくては務まりません。ちょっとプログラミングを学んだからといって、稼げるプログラマーにはなれません。
他にも、業務や設計仕様を読み解く力、設計する能力、SEとのコミュニケーション能力なども必須です。
IT企業で鍛えられてきて、その後に独立という場合は問題無しですが、新たに始める仕事としては、かなりハードルが高いです。
尚、プログラム言語は何種類もあります。そのプログラム言語が求められる案件が無ければ、持っているスキルは1円にもなりません。注意してください。
プログラミングを在宅でできるようにするには
コンサルタントのところで説明した内容と同じです。(但し、プログラミングは生産性が重要なので、端末はiPadでは厳しいです。性能の良いデスクトップパソコンをおすすめします。)
プログラマーになるためのアドバイス
まずは、システムやソフトウェアを開発制作している企業に入って修行するのが一番の近道です。
ただ単に基礎のプログラミングを学ぶだけであれば、プログラミングスクール的なところで学ぶのも良いと思いますが、仕事としてのプログラミングを身につけるには、スクールでは無理です。
スクールで授業料払って1年学ぶくらいなら、企業で給料もらいながら1年間働いて修行した方が圧倒的に高スキルを手にできます(その会社の業務内容や教育方針によりますが)。
在宅でできる本業仕事7:デジタルコンテンツ販売業
デジタルコンテンツ販売業とは
デジタルコンテンツ販売業とは、顧客が知りたがっている“やり方”や“方法”を説明した動画やPDFなどを1つの商品としてネット上で販売する仕事です。
デジタルコンテンツ販売業になるには
売れる商品の企画コンセプトが作れて、実際にその商品を作ることができれば、誰でもデジタルコンテンツ販売業をやっていけます(資格などは要りません)。
但し、世の中には、価値の低いデジタルコンテンツ商品も多く出回っています。詐欺商品と言われないよう、価値のあるデジタルコンテンツを販売するようにしてください。
デジタルコンテンツ販売業の仕事を在宅でできるようにするには
コンサルタントのところで説明した内容と同じです。
デジタルコンテンツ販売業になるためのアドバイス
デジタルコンテンツの商品はコンセプトが9割です。
デジタルコンテンツ商品のコンセプトが悪ければ、何をやっても1つも売れません。ですが、売れる商品のコンセプトであれば、たくさん売れる場合がでてきます。単価×販売数となるので、売れれば売れるだけ売上も伸びます。
但し、最高のマーケティングができなければ、売れる商品であっても1つも売れません。「商品コンセプト」×「マーケティング」が結果となることを覚えておいてください。
在宅でできる本業仕事8:アフィリエイト(アフィリエイター)
アフィリエイト(アフィリエイター)とは
自分のサイト、ブログ、メルマガなどに、広告主のページへのリンクを貼っておき、そのリンクがクリックされ、さらに、広告主のページで成約した場合、何%かの報酬が貰えるというビジネスモデルの仕事です。
アフィリエイターになるには
自分のサイト、ブログ、メルマガなど何かを運営していれば、誰でもアフィリエイターになれます(資格などは要りません)。
アフィリエイターの仕事を在宅でできるようにするには
コンサルタントのところで説明した内容と同じです。
アフィリエイターになるためのアドバイス
今回、アフィリエイトを紹介するかどうか非常に迷いました。なぜなら、他の7つの仕事と比べると、結果に至るまでの時間が、ものすごく長くかかるからです。
また、1成約の単価も他と比べると圧倒的に低い(数百円とか…)です。あとは、お客様とのつながりが生まれない仕事なので将来へ向けた人脈的な広がりもありません。
ですが、在宅という意味では一番お手軽な仕事です。また、一部の人は稼げているという事実もあります(めちゃくちゃ努力していますが)。
なので、ギリギリですが、本業としても紹介して良いかなと判断しました。
但し、稼げるアフィリエイターになるには、マーケティングやセールスライティングのノウハウやスキルが必要です。サイトやブログアフィリエイトであれば、SEO対策やSNSマーケティングについてのノウハウやスキルも必要です。でないと稼げません。
尚、最近は、資金力豊かな大手企業が、アフィリエイトに力を入れるようになっています。なので、個人は優秀なアフィリエイターさえ苦戦している場合が増えています。
次、この記事を更新する時は、アフィリエイトは記事から削除しちゃうかも?……です。
一番お手軽だけど、一番難しいのがアフィリエイトです。
在宅でできる仕事だけど本業としては低収入
ここまで紹介した以外にも、在宅でできる仕事は数多くあります。
たとえば、
- データ入力
- 文字起こし
- ウェブ記事執筆代行
- 不用品ネット販売
- 翻訳
- 校閲
- 事務代行
- etc
などです。
ですが、いずれも、成約単価や時給の低いものばかりなので、本業には向いていません。
上記にような仕事を選ぶのであれば、アルバイト、副業、小遣い稼ぎという位置付けにしてください。
まとめ
在宅でできる仕事で、かつ、本業として、おすすめできる職種を8つ紹介してきました。
- コンサルティング(コンサルタント)
- コーチング(コーチ)
- カウンセリング(カウンセラー)
- セールスライティング(セールスライター)
- ウェブ関連代行業
- プログラミング(プログラマー)
- デジタルコンテンツ販売業
- アフィリエイト(アフィリエイター)
いずれの在宅仕事も、月商100万円を目指せます。さらに、アフィリエイト以外であれば、わりと簡単に月商100万を目指すことができます。
もちろん、それは、ビジネスやマーケティングに関して、正しい知識(各種ノウハウや原理原則や最新情報など)があるという前提です。でなければ、どの仕事であっても、100万どころか1円も稼げないでしょう。
いずれにしても、今の時代、在宅で色々な仕事ができるということは間違いありません。本業にもできます。
集客も、営業も、サービスの提供も、全てウェブやオンラインを使えば、在宅で完結させられます。
身体の問題、子育て、介護、そして、最近ではパンデミック(コロナ)…、家から出れなくても稼げる仕事は本当に魅力的です。本当に人生を助けてくれます。
ぜひ、あなたに合った在宅仕事を見つけてください。
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