ブログの専門性を高める15の方法【ウェブ上で一番の専門家に!】
ブログの専門性を高める15の方法【ウェブ上で一番の専門家に!】
この記事は、
- ブログの専門性はどの程度必要ですか?
- ブログの専門性を高める方法を知りたい
といったような、お悩みや質問に答えていきます。
この記事を読むことによって、
- ブログの専門性とは何かが分かります
- ブログの専門性の必要レベルが分かります
- ブログの専門性を高める方法が分かります
- 検索順位やアクセス数がアップします
ブログの専門性を高めると、以下のようにアクセス数がアップしたり、検索順位で1位表示される可能性が高まります。
【 目次 】
ブログの専門性を高める15の方法:ウェブ上で一番の専門家になる方法
この『ブログの専門性を高める15の方法』では、以下の章に分けて説明していきます。
- ブログの専門性を高めるメリット
- ブログの専門性3つの勘違い
- ブログの専門性を高める15の方法
ブログの専門性を高める15の方法は、以下の通りです。詳しくは後述しています。
- 勉強して専門性を高める
- 経験して専門性を高める
- オリジナルの記事にする
- 知ったかぶりで書かない
- 常に最新の情報にする
- 読者向けの専門性にする
- 読者の悩みを解消する
- シェアされる内容にする
- 1テーマ1記事1ページにする
- 1テーマ1カテゴリにする
- 1テーマ1サイトにする
- 網羅性を高める
- 関連記事からリンクさせる
- 反論に答える
- 実績を載せる
まずは、ブログの専門性を高めるメリットから説明していきます。
ブログの専門性を高めるメリット
ブログ記事の専門性を高めるメリットは非常に大きいです。
ブログ記事(他のウェブページ全て同様)の専門性を高めると、Google検索エンジンの評価が高まり、検索順位がアップします。
なぜならば、Googleは専門性の高いページを上位表示させ、専門性の低いページは検索結果に表示させないからです。
参考)Google検索品質評価ガイドライン(英文です)
専門性の低いページとは、以下のようなものです。
専門性の低いページ
- 嘘
- デタラメ
- 知ったかぶり
- 説明不足
- コピー・転記
- 古い
- ただの日記
- ただの意見
なぜ、そういう基準なのかというと、検索結果に上記のような専門性の低いページが表示されたら、私たち検索者は困りますよね。だからです。
なので、逆に、専門性の高いブログ記事ページにすれば、検索順位はアップします。結果、アクセス数も増えます。
もし、現在、専門性の低いページが、結果結果の上位に表示されているのであれば、この記事に書かれてある「ブログの専門性を高める14方法」の実施で、わりと簡単に1位や2位に表示されます。
ブログ記事の専門性を高めるメリットは非常に大きいです。
補足説明(E-A-Tについて)
「専門性」の他に「権威性」「信頼性」も重要です。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
3つの頭文字をとってGoogleは「E-A-T」と呼んでいます。
「E-A-T」については、以下の記事で説明しています。
➡︎E-A-Tとは?SEO対策にどう影響するのか【Google検索の核です!】
「権威性」「信頼性」については、別の記事で説明しています。
➡︎SEOで権威性を高める9つの方法【権威あるサイトやブログに!】
➡︎WEBサイトの信頼性を高める12の方法【信頼はコレで獲得できます】
ブログの専門性3つの勘違い
「専門性」を勘違いしている人は多いです。まずは、この勘違いを改めましょう。よくある専門性の勘違いは3つあります。
ブログの専門性3つの勘違い
- 難しい単語を使う
- 難しい言い回しを使う
- 読者の遥か上のレベル
難しい単語を使う
各分野には、専門用語や業界用語というものがあります。でも、読者はその言葉を誰も知りません。専門用語や業界用語が多いと、読んでもチンプンカンプンです。
専門性より重要なのは、読者のためになる記事かどうかです。
同業者向けのブログであれば別ですが、でなければ、専門用語や業界用語が多いブログはマイナスです。
読者のレベルに合った専門性かどうかが重要です。
難しい言い回しを使う
政治家の言い回しを真似たいですか?博士の言い回しを真似たいですか?その記事は論文ですか?
難しい言い回しにして、自分の専門性を演出しようと思わないでください。誰も喜びません。誰でも分かる言い回しにしてください。
カタカナ語もやめてくださいね。アジェンダ、エビデンス、オーソライズ、コンセンサス、シナジー、スキーム・・・相手のことを思える人は、こういう言葉は極力避けるはずです。(リアルな打ち合わせや会話でも)
※日本語に言い換えたら逆に分かり難くなるカタカナ語は使用OKです。
読者の遥か上のレベル
読者が分からないような、超専門的なことを言わないようにしてください。
物事を学ぶには段階ステップがあります。いきなり、読者の5段も10段も上のレベルの話しをしないでください。
また、たいがい、そういうレベルの内容は、読者に全く関係ない場合がほとんどです(同業者向けの場合を除く)。
本物の専門家ほど、初歩的で基本的なことを、分かりやすく丁寧に説明してくれます。その逆をやらないでください。
あなたにとって常識であっても、その常識から教えてあげてください。簡単な内容だからといって、それで専門性が下がることはありません。
ブログの専門性を高める15の方法
ブログの専門性を高める方法は下記の通りです。全て実施できれば(場合によっては一部でも)、検索順位はアップします。アクセス数もアップします。(注:他のSEO要素がNGでない場合)
ブログの専門性を高める15の方法
- 勉強して専門性を高める
- 経験して専門性を高める
- オリジナルの記事にする
- 知ったかぶりで書かない
- 常に最新の情報にする
- 読者向けの専門性にする
- 読者の悩みを解消する
- シェアされる内容にする
- 1テーマ1記事1ページにする
- 1テーマ1カテゴリにする
- 1テーマ1サイトにする
- 網羅性を高める
- 関連記事からリンクさせる
- 反論に答える
- 実績を載せる
ひとつ一つ説明していきます。
勉強して専門性を高める
専門性を高めるには、一生懸命に勉強してください。
当たり前すぎることですが、これが一番重要なことです。
ですが、他のサイトやブログでは、このことを言わず、SEOがどうだああだと、テクニック的なことしか言っていません。。。当たり前すぎるから?
でも、これが断トツで一番重要です。
専門性を高めるには、一生懸命に勉強してください。
経験して専門性を高める
より専門性を高めるには、経験を積んでください。
勉強にも色々あります。机上で学ぶ、セミナーに参加する、人に聞く。でも、経験に勝る勉強はありません。これも当たり前の話しですいません。
ですが、ただ机上で勉強しただけだと、本当の専門性は高まりません。経験している人には必ず負けます。100%負けます。
頭でっかちの、ただのもの知り……では、必ず化けの皮が剥がれます。座学だけでなく、行動・体験・経験を積み重ねてこそ、本物の専門性が高まります。
専門性を高めるには、経験を積んでください。
オリジナルの記事にする
オリジナルの記事は専門性を高めます。
本当の専門家であれば、オリジナルの視点で独自のブログ記事が書けるはずです。必ずオリジナルの記事にしてください。
仮に書くテーマや内容が他の人のブログ記事と同じでも、視点が違ったり、説明で重視する点が異なれば、それはオリジナルです。
他の記事を単に真似ないでください(参考にするのはOK)。どこかのブログをコピって、ちょっと言い回しを変えて、オリジナルだと言わないでください。それは、オリジナルではありません。
Google検索エンジンは、オリジナリティ性の高い記事を高く評価します。
知ったかぶりで書かない
知ったかぶりでブログ記事を書かないでください。知ったかぶりは、専門性を大きく下げることになり得ます。
知らないことは書かないでください。もしくは、知る努力(勉強や経験)をしてください。
今はネットで何でも調べられます。ですが、それが嘘やデタラメっていうことは普通にいっぱいあります。
そういう情報をもとに知ったかぶりで書くと、あなたのブログ記事も嘘やデタラメを書くことになり、専門性が大きく低下します。
専門性を下げたくないのであれば、知ったかぶりでブログ記事を書かくのはやめましょう。
常に最新の情報にする
ブログの内容は常に最新にすることで専門性は高まります。
時代、業界、ビジネス、技術…の進化のスピードは超高速です。3年前の情報だと、もうかなり古い情報と思える場合が多いですよね。
- 今年の最新情報でブログ記事を更新
- ブログ記事は3年前の情報のまま
上記で専門性が高いのはどちらでしょうか?答えは当然ながら前者です。
専門性を高めるには、ブログの内容を最新に更新してください。
読者向けの専門性にする
ここは既に前述した「ブログの専門性3つの勘違い」で説明済みですので、そちらを参照してください。
ブログの専門性3つの勘違い
- 難しい単語を使う
- 難しい言い回しを使う
- 読者の遥か上の内容にする
読者のための、読者に合わせた、分かりやすい記事内容、分かりやすい文章としてください。
読者の悩みを解消する
読者の悩みを解消できるブログ記事であれば専門性が高まります。
ちょっとした例で説明します。
- A「利益率を改善したいです」
- B「無駄な経費を削りましょう」
- A「どの経費を?」
- B「これとこれです!」
Aがクライアント(読者)です。Bが専門家(ブログ)です。Bは専門家で、その専門性も高いから、Aに対してズバっと教えてあげられます。なので、その結果、読者の悩みは解消します。
ブログ記事の専門性を高めるには、読者の悩みをブログで解消してあげてください。
シェアされる内容にする
ここは、答えがないので、ざっくりとした内容になってしまいますが、皆にシェアされるようなブログ記事にしましょう。
なぜなら、皆にシェアされるということは、専門性が高いという証拠の1つになるからです。
面白いから、笑えるから、といったシェアではなく、他の人の役にも立つブログだからシェアしておこう。といったシェアなら専門性は高まります。
ただ、どうすれば、シェアされるかという明確な答えはありません。
強いて言えば、人のためになる良質なオリジナリティ性の高いコンテンツを書く。これです。
1テーマ1記事1ページにする
専門性を高めるには、1テーマ1記事1ページにしてください。
1記事1ページにあれもこれもと複数のテーマを混ぜないようにしてください。
以下の例で説明します。
- A:カレーと肉じゃがの作り方
- B:カレーの作り方
- C:家でできるインドカレーの作り方
問:インドカレーについて最も専門性の高い記事は?
…もちろん正解はCですね。
Aは最悪です。カレーでも、肉じゃがでも、両方とも専門性を認められません。
1テーマ1記事1ページにして専門性を高めてください。
1テーマ1カテゴリにする
上記の「1テーマ1記事1ページにする」と同じ話しです。ページより1つ大きな、カテゴリという括りに視点をズラして、同じように考えでください。
例)
洋風カレーのカテゴリ
- └洋風カレーの歴史
- └洋風カレーの作り方
- └洋風カレーおすすめレトルト
インドカレーのカテゴリ
- └インドカレーの歴史
- └インドカレーの作り方
- └インドカレーおすすめレトルト
1テーマ1サイトにする
上記の「1テーマ1カテゴリ」と同じ話しです。カテゴリより1つ大きな、サイト全体という括りに視点をズラして、同じように考えでください。
- サイトA:カレーのすべて
- サイトB:和食のすべて
肉じゃがの作り方をサイトAに混ぜてはなりません。
…ですが、少し異質なテーマが混ざっても問題にはなりません。必要以上に神経質にならなくても大丈夫です。
網羅性を高める
網羅性を高めることによって、ブログの専門性が高まります。
そのテーマに関する網羅性を、読者目線で十分に考えてください。
- その記事で説明不足は無いか?
- そのカテゴリで書いてない記事は無いか?
- そのサイト内に用意すべきコンテンツはもう無いのか?
カテゴリやサイト全体の網羅性は時間がかかるので、優先度は下げてコツコツ拡充していけば大丈夫です。でも、1ページ単位の網羅性は常に意識してください。
但し、「網羅性」と「あれもこれも」は違います。余計な説明まで書かないように注意してください(つい色々書きたくなるので、わりと難しいです…)。
関連記事からリンクさせる
専門性の高いページと関連付け(内部リンク)させることで、対象のページの専門性が高まります。
たとえば、
- 専門性の高い「カレー食材の切り方」
- 専門性の高い「カレールーの選び方」
- 専門性の高い「カレーの隠し味」
という記事から、
- 「家で作る激うまカレーの作り方」
という記事に内部リンクを設定します。
こうすることによって、各ページの専門性と関連付けされて、リンク先のページの専門性も高いと評価されるようになります。
1ページで全て書ききってはダメなの?
1ページで全て書ききってもOKです。1ページで網羅性が十分となるので、それはそれで良しです。
ただ、その結果、あまりにも長文記事になってしまい、読み難くなったり、読者が疲れたりするようであれば、先の例のように記事分割をした方が良いでしょう。
また、先の例では〔カレー 食材 切り方〕で1テーマとなり得ます。そういう場合も記事分割した方が良いです(1テーマ1記事の原則)。
反論に答える
専門家はどんな質問にも答えられます。読者の反論を想定して、その反論に対する答えをブログ記事に盛り込んでおきましょう。
ちょうど1つ前の項目で「1ページで全て書ききってはダメなの?」という反論を想定した答えを書いてありますよね。
そういうことです。
読者によって、反論はそれぞれなので、全ての反論を想定する必要はありません。よくある反論、絶対に思われそうな反論……のみでOKです。
実績を載せる
最後に、かなり重要なポイントです。実績は全てを凌駕します。実績はそのくらい強烈に専門性を高められます。
実績と全く関係ない記事に、無理矢理、実績を載せても違和感があるだけですが、実績と関係ある記事に実績も混ぜ込んで書くと、専門性は高まります。
たとえば、この記事でも、冒頭の方で、検索順位やアクセス数に関する一種の実績を混ぜ込んでいます。
おそらく、あなたの頭の中で、何%かは私(この記事の筆者)の専門性が高まってくれたのではないかと思っています。
もし、まだ何も実績が何も無いのであれば、ブログはさて置き、実績作りの方を最優先で取り組むべきかもしれません。
尚、記事内に実績を書き入れると、ちょっと記事の色やバランスがおかしくなると思う場合は、実績を入れる必要はありません。
ですが、プロフィールページやお客様の声ページなど、サイトのどこかで実績のアピールを、しっかりしておいてください。実績は、めちゃくちゃ重要で必須です。
まとめ:ブログの専門性を高める15の方法
以上『ブログの専門性を高める15の方法』でした。
ブログの専門性を高める15の方法
- 勉強して専門性を高める
- 経験して専門性を高める
- オリジナルの記事にする
- 知ったかぶりで書かない
- 常に最新の情報にする
- 読者向けの専門性にする
- 読者の悩みを解消する
- シェアされる内容にする
- 1テーマ1記事1ページにする
- 1テーマ1カテゴリにする
- 1テーマ1サイトにする
- 網羅性を高める
- 関連記事からリンクさせる
- 反論に答える
- 実績を載せる
テーマがテーマなので、いつも以上に、専門性の高いブログ記事になるように、意識してこの記事を書いてみました。
それでも、専門性は完璧ではないと思います。この記事の専門性を高めるために、まだまだやるべきことがあると思います。
でも、何事もそうですが、完璧は一生かかっても無理です。なので、かるく見直したら終わりとします。
あなたも「ある程度、専門性の高いブログ記事になったかな」と思えたら、公開してOKです。それで全く問題はありません。完璧主義はNGです。
但し、この記事でお伝えした『ブログの専門性を高める15の方法』は、いつも頭の片隅にあるようにしてください。
ブログの専門性を高めれば、検索順位アップ、アクセス数アップにつながっていきます!
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以上です!
ありがとうございました。