【入門】検索ボリュームの目安【多い少ないどっちを選ぶ?】

検索ボリュームの目安【多い少ないどっちを選ぶ?】

【入門】検索ボリュームの目安【多い少ないどっちを選ぶ?】

この記事は、

  • 検索ボリュームが多いキーワードを選ぶべき?
  • 月間検索数の少ないキーワードは避けるべき?
  • 検索キーワード選定時の検索ボリュームの目安を教えて!

といった質問にお答えしていきます。

この記事を読むと、

  • 検索キーワード選定時の検索ボリュームの目安が分かります
  • 検索上位表示ができるようになります
  • 検索ボリュームが少なくてもアクセスを得られるようになります

たとえば、以下の例は、月間検索ボリュームわずか10程度の検索キーワード1つを選定して書いた記事の結果です。

しかも、この記事は、約3年間も放置しているページです(本当は情報が古くなってしまったので更新しないとマズいのですが…)。

それでも、このような結果を得られています。

検索ボリューム目安例

この例については、後ほど、詳しく説明していきます。

検索ボリュームの目安【多い少ないどっちを選ぶ?】

何かを始める時、ビジネスもそうですが、ほとんどの場合は、小さくはじめて、徐々に大きくしていくという流れが鉄則です。

もうこれで、検索ボリュームの目安の結論は出てしまいましたね。検索キーワードの選定も同じく、小さい(少ない)検索ボリュームの検索キーワードからはじめることが鉄則です。

最初は検索ボリュームの少ないキーワード(スモールキーワードやロングテールキーワードとも呼ばれます)を狙ってください。

そして、検索ボリュームがすごく多いキーワード(ビッグキーワードとも呼ばれます)は、永遠に狙わなくても良いです。理由は後ほど説明します。

では、どのくらいの検索ボリュームだと多いとなるのか。少ないとなるのか。を説明していきます。

検索ボリューム多い少ないの目安

検索ボリュームの多い少ないに厳密な線引きはありません。検索ボリュームが100以下なら少ないという人もいれば、1000くらいなら少ないという人もいます。でも、検索ボリューム数千以上を少ないという人はいません。

曖昧でいい加減な説明になってしまいますが、多い少ないの目安・線引きはこんな感じです。ですが、それだと、初心者の方は困ってしまいますよね。

なので、自分で感覚がつかめるまでは、私の目安を参考にしてください。

  • 0〜9:超極小
  • 10〜99:極小
  • 100〜499:小
  • 500〜999:中
  • 1000〜4999:大
  • 5000〜9999:極大
  • 1万〜:超極大
  • 0〜999:検索ボリュームが少ない
  • 1000〜:検索ボリュームが多い

私の場合は、だいたい上記のような目安で、検索ボリュームが多いか少ないかを決めています。

では、次に検索ボリュームが多いキーワードと、検索ボリュームが少ないキーワード、それぞれの特徴を見ていきます。

検索ボリュームの目安(検索数の多いキーワードの特徴)

たとえば、〔SEO〕という検索キーワード、これは、Googleキーワードプランナーで調べると、1万〜10万という検索ボリュームです。aramakijakeというツールでしらべると74万という検索数が表示されました。超極大キーワードです。

このように検索ボリュームが大きいキーワードのほとんどの場合、以下のような特徴があります。

【メリット

  • アクセス数が多くなる

【デメリット

  • 強いライバルが多い
  • 検索上位表示が難しい
  • 検索意図が曖昧
  • コンバージョンにつながりにくい

検索ボリュームが多い場合のメリット・デメリットについて説明していきます。

検索ボリュームが多い場合のメリット

アクセス数が多くなる

検索ボリュームが多いわけですから、あなたのページが上位表示されれば、とても多くのアクセスを集めることが可能になります。

仮に月間検索ボリュームが10万回で15%のクリック率であれば、たった1ページだけで月に1万5000件のアクセスが得られます。これは非常に魅力的です。

検索ボリュームが多い場合のデメリット

ライバルが多い

多くのアクセスを集められるキーワードなので、非常に魅力的ですが、魅力的なので、皆が狙っています。あなたが書こうとしているページと同じようなページは、既に何百、何千と存在している可能性大です。

検索上位表示が難しい

また、このような魅力的なキーワードで上位表示しているページやサイトは、あなたの想像を超える投資(勉強や努力や時間なども含む)をしている場合がほとんどです。企業単位で取り組んでいるサイトもあり、かなり手強いライバルが多くいます。

検索意図が曖昧

検索キーワードがたった1単語の場合、たとえば「SEO」の場合、以下のように様々な検索意図が考えられます。

  • SEOって何?
  • SEOの基礎を知りたい
  • SEOの方法を知りたい
  • SEOが上手くできない
  • SEOを学べる良い本はあるかな
  • SEO関連の何か良いツールあるかな
  •  :

10万回の検索全てが、たとえば「SEOを学べる良い本はあるかな」というたった1つの検索意図であるはずがありません。検索意図は上記のようにバラバラです。

従って、〔SEO〕という検索キーワードで、もし、あなたのページが1位に表示されていても、全くクリックされない(検索意図の食い違い)ということも起こり得ます。

結果につながりにくい

仮に、あなたのページはSEOの本を売っているとします。ですが、前述したように〔SEO〕で検索してくる人の意図はバラバラです。検索意図が食い違えば結果は出ません。

たとえば「SEO関連の何か良いツールあるかな」という検索意図の人が、あなたのページを開いても「は?本とか要らないし」と言って、すぐにブチっと閉じて終わりです。

検索ボリュームが多いキーワードで検索上位表示できて、アクセス数いっぱい増えた!という状態を作り出せたとしても、あなたの本は1冊も売れません。。。ということが起こり得ます。

検索ボリュームの目安(検索数の少ないキーワードの特徴)

たとえば、〔SEO 初心者 本〕という検索キーワード、これは、Googleキーワードプランナーで調べると、10〜100という少ない検索ボリュームです。aramakijakeというツールでしらべても25という少ない検索数です。極小キーワードです。

このように検索ボリュームが小さいキーワードのほとんどの場合、以下のような特徴があります。

【メリット】

  • ライバルが少ない
  • 検索上位表示が簡単
  • 検索意図が明確
  • 結果につながりやすい

【デメリット】

  • アクセスが少ない

検索ボリュームが少ない場合のメリット・デメリットについて説明していきます。

検索ボリュームが少ない場合のメリット

ライバルが少ない

あまり検索されないキーワードということで、その検索キーワードに適したページを書いて公開している人が少ないという場合が多いです。

もし、ライバルが1人もいなければ、たとえ少ない検索ボリュームだとしても、アクセスを独り占めすることも可能です。

検索上位表示が簡単

ライバルが少ないのであれば、必然的に検索上位表示も簡単になります。たとえば、同じようなページを既にどこかの10人が書いていたとしたら、張り合う相手はその10人のみです。

また、このような検索ボリュームの少ないキーワードを狙って書いている記事は、さほど投資(勉強や努力や時間なども含む)していない場合が多いです。ちょっと真剣にSEOライティングするだけで1位表示となります。

検索意図が明確

〔SEO〕という検索キーワードだけでは意図は分かりませんが、たとえば〔SEO 初心者 本〕という検索キーワードであれば、検索意図はもう誰が見ても明確です。

「SEOについて分かりやすい初心者向けのおすすめの本はないだろうか?」という検索意図をもって検索していると分かります。SEOのツールを探している人はそこには居ません。

この場合、〔SEO 初心者 本〕を狙って書いた記事であれば、検索ボリュームが大きいキーワードのように、無駄に空振りすることはありません。

結果につながりやすい

〔SEO 初心者 本〕の検索ボリュームはわずか。でもライバルは少ない。検索上位に表示される。検索意図とあなたのページ内容との食い違いもおこらない。

そして、『他の本は買っちゃダメ!これ1冊で全てが分かる超初心者向けSEO入門(もし分からなければ全額返金OK!)』というような本をセールスしてみる。

この場合、検索ボリュームが多い場合と比べて、結果につながりにくい?つながりやすい?さて、どちらでしょうか。答えは言うまでもありませんね。

検索ボリュームが少ない場合のデメリット

アクセス数が少ない

日本にはこれだけ多くの人がいて、皆んなインターネット検索できる時代なのに、たとえば、月にたった20回ほどしか検索されないキーワード。これでは、多くのアクセスが期待できるはずがありません。

検索ボリュームが20回であれば、1ページで1万アクセスなどは絶対に不可能です。月間検索ボリューム20回で、クリック率が30%も得られた場合でも、月に得られるアクセス数は、わずか6件のみと予想されます。

とにかく膨大なアクセス数が欲しい!という場合は、狙うキーワードの検索ボリュームが少ないと、なかなか目標に到達できません。

検索ボリュームの目安だけでキーワードを選定してはいけない

もうここまで読んできたのであれば、あなたにとっての重要なポイントは見えてきたのではないでしょうか。

検索ボリュームやアクセス数ではなく結果を考える

重要なことは、検索ボリュームが多い少ないというよりも、結果につながるためにはどうすれば良いか?ということです。

極端に言えばですが、先ほどから使用している例で言うと、

  • 〔SEO〕で1万5000件のアクセスを重要視するか
  • 〔SEO 初心者 本〕で6人に本を売ることを重要視するか

ということです。

図解で見る検索ボリューム目安

ここまでの内容を、簡単な絵で表現してみました。

図解で見る検索ボリュームの目安

検索ボリュームが多い少ないだけでは決まらない

ここまで、検索ボリュームが多いとダメ、少ないとOK…というような流れで説明してきましたが絶対ではありません。

たとえば、

  • 検索数が多いけど、ライバル(その検索キーワードを狙った記事ページ)が少ない。
  • 検索数が少ないけど、ライバルが多い。

といった場合もあります。

  • 検索数が多いけど、検索意図が明確である。
  • 検索数が少ないけど、検索意図が曖昧である。

といったこともあります。

  • 月間検索数が多い少ないに関わらず、あなたのビジネスにつながらない検索キーワードである。即ち、見込み客ではない検索者がアクセスしてくることになってしまう。

ということにも要注意です。

検索ボリュームが多い少ないだけでは決まらないということです。

検索ボリューム+3つの要素

ここまでの説明で分かるように、ウェブマーケティングの戦略や設計において、こっちの方が検索ボリュームの多い。こっちだと検索ボリュームが少ない。という検討は必要ですが、そこまで重要ではありません。

もちろん、ウェブマーケティングの戦略や設計において、検索ボリュームも重要な要素の1つではありますが、それ1つだけではないということですね。

以下に他の要素を3つほどあげておきます。

・検索ボリューム
 +
・ライバル強弱
・検索意図の明確性
・見込み客度

以下に各要素のチェックポイントをあげておきます。これらは、ある意味、検索ボリューム数より重要です。

そもそも頑張って記事を書くべきなのかそうでないのか?ブログやホームページのコンテンツ記事をどう書いていくのか?などにも大きく影響してきます。

ライバル強弱

  • 同テーマの記事ページが世の中にどのくらいあるのか?
  • そのページ内容はどのくらい詳しく書いてあるのか?
  • そのページの属するサイトやブログの規模や権威性は?

検索意図の明確性

  • その検索キーワードで検索する人の意図は明確か?
  • 検索意図と書こうとしている内容は合致するか?
  • すぐ離脱する検索意図ではないか?

ずぐ離脱する検索意図:単なる調べごと(例:“検索ボリュームとは”)。単なる辞書代わりにインターネットを使う場合。

見込み客度

  • その検索キーワードで訪れる人は潜在顧客か?
  • その検索キーワードで訪れる人は見込み客か?
  • その検索キーワードで訪れる人は今すぐ顧客か?

今すぐ顧客:今すぐ買いたい!今すぐ相談したい!といった心の中では購入を既に決めている顧客。

検索キーワードの狙い目(実例をもとに解説)

あなたが狙うべき検索キーワードのボリューム数は多め?少なめ?

もう、ここまでの説明で、答えは出ちゃっているようなものですが、あなたが狙うべき検索キーワードのボリュームは、

10〜99:極小ボリューム

です。

もちろん、検索キーワードの決定は、先ほど説明したように、他にも決定要素があるので、必ず極小ボリュームでというわけではありません。ただ、初心者であれば、ひとまずは極小ボリュームがおすすめです。

でも、極小ボリュームだからとバカにはできません。たとえ極小ボリュームでも、以下のような結果が期待できます

スモールキーワード・ロングテールキーワードの成功事例

上記のケースは、検索ボリュームが少ない(月間検索ボリュームは10でした)1つのキーワードを狙って1記事書いただけです。しかも、この記事は、約3年間も放置しているページです。

178種類で検索表示

たった1つの検索キーワードだけを狙ったのに、178種類もの検索キーワード(類語や似た意味合いの検索キーワード)で検索結果に表示されています。

47種類でランクイン

さらに、そのうち47種類もの検索キーワードで1ページ目(10位以内)に私の該当ページが表示されます。

258アクセス

そして、たった1ページで、1ヵ月平均のアクセス数は平均258アクセスを得られています。年間通してです。ちなみに、これは、自然検索からのアクセスのみの数です。

予測値の86倍

検索結果1位表示で30%のクリック数とした場合、検索ボリュームが10だと、クリック数(=アクセス数)の予測値は1ヶ月で3件となります。

3アクセス < 258アクセス

予測値の86倍ものアクセス数が得られています。

極小ボリュームの検索キーワードでは、何千、何万というアクセスは不可能なのですが、このように、1記事1ページで、月に100、200、300くらいのアクセスであれば普通に獲得していけます。たとえ検索ボリュームのツール調査で10程度というボリュームだとしてもです。

普通にと言ったのは、特別な知識や難しい技術スキルは一切使っていないからです。私独自のSEOメソッドは適用していますが、それだけです。だから、これは、あなたでも普通に実現できます。

ぜひ、あなたも、極小ボリュームの検索キーワードによる施策に取り組んでみてください。

検索ボリュームの調べ方

もし、検索ボリューム(月間検索数)の調べ方が分からない方がいたら、下記の記事を参考にしてください。

まとめ

検索ボリュームの多い少ないの判断は必要ですが、さほど重要ではありません。あまり細かく多い少ないと吟味せず、まずは極小キーワードで、読者(あなたの見込み客や潜在顧客)の為になる記事を書いていきましょう

なお、ホームページやブログのアクセス数アップや成約率アップについては、以下でも学ぶことができます。

ホームページ集客【無料】講座(7つの特典付き)

補足)

検索ボリュームが完全に0(ゼロ)のキーワードは選択しないでください。さすがに、検索する方が0人では、どうにもなりません。。。