検索キーワードと順位の関係46パターン調査結果【類義語など】

検索キーワードと順位の関係46パターンの調査結果

検索キーワードと順位の関係調査

検索キーワードと、検索結果に表示される順位関係って興味ありませんか?どんな検索キーワードで、検索結果1位という順位を狙うかは非常に重要です。

そこで迷うのが、検索キーワードの選定だったり、キーワードに指定する単語の順番です。

今回の調査はちょっと変わっているかもしれません。この調査では、検索キーワードを最終的に決める時に、ついつい、悩んでしまう以下のことに着目しています。

  • 同義語や類義語
  • 漢字ひらがなカタカナ英字表記

日本語には同義語や類似語が多くあります。英字で表記しても、カタカナで表記しても、どちらでも通じる言葉が沢山あります。略語なんていうのも常用されていると、立派な検索キーワードとなってきます。

検索キーワードのゆれ

たとえば、私の場合は、

「ホームページ」

という言葉が、狙う検索キーワードの1つとして、非常に重要なのですが、これと似たり近い言葉には、

「サイト」や「WEB」や「ブログ」

などがありますし、略語で

「HP」

と呼ばれることも少なくありません。

ですが、狙う検索キーワードは1パターンしか選べません。なぜならば、2パターン以上狙ったタイトルや記事文章になると、そのページの主なテーマがぼやけて、検索結果の上位に表示され難くなるからです。

詳しくは下記の記事をご覧ください。※申し訳ありません、現在準備中です。

➡︎【保存版】検索キーワードの決め方(準備中)

だから迷ってしまうのです。「ホームページ」という単語を使って書いていくか?「サイト」を使っていくか?それとも「HP」の方が良いのか?と。

なので、実際、私も、このサイトを立ち上げる時は大変迷いました。また、今でも、記事のタイトルを決める度に、どの言葉を使えば良いかと、いつも迷います。

そのような場合、基本的には、

検索ボリューム広告単価競合度

などを調べて、使うキーワードを決定していくわけですが、外した言葉で検索してくる人のアクセスを失ってしまうのは、もったいないなぁ。。。という気持ちが、どうしても頭をよぎります。

そこで、今回、ちょっとした調査を行なってみました。

たとえば、

「ホームページ」というキーワードを使った検索と、「HP」というキーワードを使った検索とでは、検索結果順位がどう変わるか?

といったような調査です。

検索キーワードと順位の関係調査イメージ図

全部で46パターンの検索キーワードで調査してみました。

その結果、

検索キーワードに選ぶ言葉は、必要以上に迷う必要は無い。

という結論が見えてきたのです。

注意)サイトの全体の質などによって、結果は大きく変わります。

検索キーワードと順位の関係の調査方法

検索キーワードと順位の関係の調査対象のサイトは、私のホームページ(このサイト)としました。

なぜならば、どんな記事が多くあるのか、どんなSEO対策をしているのか、というような詳細を把握していないと、調査結果に対する考察が曖昧なものになってしまうからです。

そもそも、Googleの検索順位決定要素は、明確に公開されていません。だから、どんなに考察しても、曖昧の域を出ません。

なので、少しでも精度の高い考察をするために、私自身が最もよく把握できている自分のホームページを調査対象としました。

(あとは、自分のホームページの改善にもつながるかもしれないという考えもあったので。)

検索キーワードと順位の関係の調査方法は、以下の通りです。

検索キーワードと順位の関係の調査方法

  • 検索結果の上位に表示される検索キーワードを1つ選ぶ
  • 上記をベースに、様々なバリエーションの検索キーワードを用意(類語や前後入れ替えなどなど46パターン)
  • 上記46パターンの検索キーワードで1つずつGoogle検索した表示順位を記録。

検索キーワード46パターンと表示順位結果一覧

以下は、調査した46パターンの検索キーワードと、その結果の一覧です。

46パターンと調査結果一覧

調査環境

  • 調査日:2020年1月11日
  • 端末:iPad
  • ブラウザモード:プライベートシークレット

ベースとする検索キーワード

〔 ホームページ 集客 講座 〕・・・1位表示

ベースとする検索キーワードの順位の画像

主にSEO対策しているメインキーワード

ホームページ+集客

検索結果順位確認方法

  • 手動検索にて確認(順位確認ツールを使うと、誤記等を勝手に直して検索順位を取得されてしまう場合があるので。)
  • 毎回新規タブ(新規画面)で検索。
  • 30位以下は詳細な順位確認はしない。
  • もしかして〇〇〇〇で検索?とGoogleがアドバイスしてきても従わない。
  • 次の検索結果を表示しています…とGoogleが勝手に誤字等を直して検索された場合は元のキーワードで検索し直す(下記画像を参照)。
Googleの自動代替検索例

それでは調査結果を見ていきましょう。

検索キーワードと順位の関係の調査結果

調査パターンは大きく分けると次の5つです。詳細なバリエーションは46パターンです。

  • シャッフル
  • ひらがなカタカナ英字
  • 1字違い(誤記)
  • 前後入れ替え
  • 同義語や関連語などで置き換え

検索キーワードのシャッフル

検索キーワードをシャッフルして検索してみました。たとえば、第1キーワードと第2キーワードを入れ替えたりです。

検索キーワード シャッフル×5パターン一覧表
検索キーワード シャッフル×5パターン

【検証結果】

検索キーワードと順位の検証結果1

なんと、5パターン全て、検索結果は1位表示でした。

【考察】

この結果だけを見れば、検索キーワードの指定順は関係しないようです。

但し、シャッフルで検索意図が文脈的に変わってしまう場合には、検索結果表示順位が変わる(落ちる)可能性が高いです。

また、この結果は、元々1位表示されている検索キーワードを調査対象としているので得られた結果です。ちなみに、 9位表示されている他の検索キーワードを用いて、同様の実験調査を行なってみました。その場合は、10位、13位、24位と半分以上のパターンで表示順位を少し落とす結果となりました。

ひらがなカタカナ英字

たとえば、普通は「カタカナ」の単語を「ひらがな」にしたり「ローマ字」にしたりして検索してみました。

検索キーワード カナかな英字×3パターン一覧表
検索キーワード カナかな英字×3パターン

【検証結果】

検索キーワードと順位の検証結果2

「ひらがな」でも「英字」でも表示順位は下がらず1位でしたが、なぜか「カタカナ」は大きく順位を落としました。

【考察】

ひらがなでも英字(英語とローマ字)でも同じように認識してもらえたようです。「集客」や「講座」は漢字でなくても「読み」だけで判定できる言葉だからかもしれません。

でも、カタカナは認識してもらえませんでした。ちょっと理由は分かりません。第1キーワード第2キーワード第3キーワードそれぞれパート別に、カタカナやひらがなに変えて実験すると、何か分かるかもしれません。時間ある時に追加で実験しておきます。

1字違い(誤記)

1字違いのパターンで検索してみました。たとえば、「ホームページ」を「アームーページ」にしたりです。

検索キーワード 誤記×8パターン一覧表
検索キーワード 誤記×8パターン

【検証結果】

検索キーワードと順位の検証結果3-1
検索キーワードと順位の検証結果3-2
検索キーワードと順位の検証結果3-3

なんと8パターン中、4パターンは1位表示のままでした。大きく順位を落としたのは3パターンでした。

「ホ」→「ポ」、「ジ」→「シ」、「ジ」→「パ」、「座」→「挫」が1位。「講」→「考」が2位。それ以外は、大きく順位を落としました。

訂正)上記1枚目の画像の下部:誤「パ」➡︎正「ア」

【考察】

もともとGoogleは「もしかして本当は〇〇で検索したかったんじゃないの?」とアドバイスしてくれる場合があります。上位の順位がキープできたパターンは、そのGoogleの「もしかしてロジック」が裏で動いてるのかもしれません。

一方、「アームページ」や「秋客」「集脚」は、さすがにGoogleも、何じゃそれ?ということで「もしかしてロジック」もお手上げで、ヒットしないサイトになったのでしょう。

1キーワード内の前後入れ替え

1つの単語の前後を入れ替えて検索してみました。たとえば「ホームページ」なら「ページホーム」といった感じです。

検索キーワード 前後入れ替え×3パターン一覧表
検索キーワード 前後入れ替え×3パターン

【検証結果】

検索キーワードと順位の検証結果4

なんと「ページホーム」と「座講」は1位表示されました。しかし、「集客」→「客集」は大きく順位を落としました。

【考察】

このパターンも、前述した考察同様、Googleの「もしかしてロジック」が裏で動いたものと思われます。「座講」が大丈夫なら、「客集」も見做してもらえそうに思えますがダメでした。基準の違いは分かりません。

同義語や関連語などで置き換え

同義語や類義語、関連語などで置き換えて検索してみました。たとえば「ホームページ」を「サイト」に置き換えて検索などです。

《第1キーワードの置き換え》

第1検索キーワード 類義語など×10パターン一覧表
第1検索キーワード 類義語など×10パターン

【検証結果】

検索キーワードと順位の検証結果5-1

「ホームページ」に近しいもの「HP」や「サイト」や「ウェブ」は1位や2位と上位表示となりました。「WEB」や「ブログ」も順位は下がりましたがギリギリ1ページ目表示(10位)でした。「ホームページ」に遠い言葉だと順位は大きく落ちました。

【考察】

こちらも、Googleの「もしかしてロジック」が効いているように見えます。明らかにズレた言葉だと仲間の言葉と見做されないようです。

尚、ズレた単語の「iPad」で1位表示になっているのは、iPadに関する記事(これらも上位表示されています)を何記事か書いているので、その評価で、引っ張られて1位になったものと思われます。

ちなみに、私のサイト内では「iPad 集客 講座」なんて1ページ1箇所も書いてません。これは、とても興味深い事実です。質の良いコンテンツ記事を多く書いていくと得られるメリットの1つです。

《第2キーワードの置き換え》

第2検索キーワード 類義語など×5パターン一覧表
第2検索キーワード 類義語など×5パターン

【検証結果】

検索キーワードと順位の検証結果5-2

元の「集客」が入っている別の言葉だと、検索結果は1位表示でした。入っていないと大きく順位が落ちました。

【考察】

この場合も、1位表示されるのは、Googleの「もしかしてロジック」のおかげでしょうか。

不思議なのは、前述の前後入れ替えパターンでは「客集」は大きく順位を落としたのに、今回の「客集め」(「め」が付いただけ)だと1位表示となることです。よく分かりません。。。

《第3キーワードの置き換え》

第3検索キーワード 類義語など×11パターン一覧表
第3検索キーワード 類義語など×11パターン

【検証結果】

検索キーワードと順位の検証結果5-3

「講座」→「教室」は1位のまま。→「講師」で5位、→「セミナー」で10位。ここまでが1ページ目表示でした。他は大きく順位を落としました。

【考察】

前述の別のパターンでは「講挫」のように誤字があっても大丈夫だったので、「講習」や「講義」などでも1位表示してもらいたいところですがダメでした。「読み」も関係しているのかもしれません。

まとめ

キーワードの前後を入れ替えたり、変な誤字にしたり、類義語とはいえ全く違う単語にしたり、色々なパターンでテストしてきましたが、思っていた以上に、順位が落ちず、1位表示となりました。

検索キーワードに選ぶ言葉は、必要以上に迷う必要は無い。

ということですね。

但し、今回のような結果を得るには、元々が検索結果で上位に表示される状態でないとなりません。最低でも表示順位は、10位以内、できれば1位表示が望ましいです。

対象としたベースの検索キーワードで、上位表示されるくらいGoogleに評価されているサイトだったからこそ、今回のような結果が得られたんだと思います。

・・・

検索結果の表示順位が上がると、クリックされやすくなり、アクセス数も得られるようになりますが、今回、単にそれだけの理由ではないということが分かりました。

それは、

上位表示されるようになると、ヒットする検索キーワードの種類も増えていく。

ということです。上位表示されるようになると、狙っていない検索キーワードでも、SEO対策していないキーワードでも、上位表示されるようになるということです。即ち、アクセス数が何倍にも増えていく可能性があるということですね。

今回の調査結果から分かったことをまとめます。

ベースとなる検索キーワードで、上位表示されるホームページにすれば、SEO対策していない類似キーワードでも検索されるようになり、アクセス数が増える。

それではまた。

【補足】

今回の順位確認は全て手動による目での確認とした理由は、検索順位確認ツールを使うと稀に想定外の結果になる場合があるからです。

参考)検索順位の確認ツール無料おすすめ厳選3選【初心者向け】

【PS】

私は、このような独自の実験や研究を、よくやります。その結果から得られた事は、できる限り公開していくつもりです。ですが、メルマガ読者や、クライアントさんにしか教えられない結果やデータもあります。その点はご理解ください。