ひとり起業どの分野が良いのか【失敗しない新3つのポイント】

ひとり起業どの分野が良いのか失敗しない新3つのポイント

ひとり起業どの分野が良いのか?

この記事は、

  • 起業したいけど何で起業すれば良いのか分からない
  • どの分野で起業すれば成功しやすいのだろう?
  • 普通で凡人の私にもできる起業って何?

というような方の悩みに答えていきます。

この記事を読めば、

  • どのように起業分野を決めれば良いかが分かります
  • 起業で失敗する確率を減らすことができます
  • 起業で成功できる可能性が高まります

ひとり起業どの分野が良いのか

「起業本」や「起業塾」などで、起業分野を選定する時に、よく用いられるものに、以下の3つのポイント3つの円があります。あなたも見たことがあるかもしれません。

起業分野選定3つのポイント3つの円の図
  • できること・得意なこと
  • やりたいこと・好きなこと
  • ニーズある市場・お金になること

この3つのポイントは間違ってはいません。

でも、少し理想寄りというか、そういう部分があります。なので、現実とのギャップが生まれやすくなります。そうなると、起業しても上手くいかないケースが生まれやすくなります。

私の提案する、新たな3つのポイント3つの円は、次のとおりです。

起業分野選定新3つのポイント新3つの円の図
  • 求められていること・近い将来ならできること
  • 苦にならないこと・嫌いじゃないこと
  • ウォンツがある市場・高価取り引きがあること

後ほど、詳しく説明していきます。

ですが、その前に、

よくある、ひとり起業の分野決めの大きな間違いを5点ほど先にお読みください。

なぜならば、ここを間違えたままだと、どの分野でどう起業していくか?という判断が色々と狂っていくからです。

ひとり起業の分野決め5つの大きな間違い

ひとり起業の分野決め5つの大きな間違い

起業分野を決める際の、よくある間違えやすい考え方をまとめてみました。ほんとに多い間違い…というか勘違いなので、ぜひ、お読みください。

起業するアイデアで成功や失敗は決まりません

起業やビジネスのアイデアを多く掲載している本やサイトがあります。こんな商売やあんな商売。たくさん種類があります。でも、アイデアで起業の成功や失敗は決まりません。

どんな起業でも、どんな職でも、どんなサービスでも、成功している人は成功しているし、失敗する人は失敗しています。アイデアは重要ではありません。

一番最初に、何が儲かりそうかな?何やろうかな?と考えないでください。形からの分野選択、表面的な分野選択は失敗します。

ビジネスモデルで成功や失敗は決まりません

事業を上手く回すのに、ビジネスモデルは重要です。ですが、考え抜かれた素晴らしいビジネスモデルだからといって、起業が成功するわけではありません。

よくある例の一つは、売れるウェブの仕組み化を先に考えて、これは自動的に儲かる!と夢見るようなケースです。ビジネスモデル(仕組みやシステム)だけ立派でも何も起こりません

立派な工場の生産ラインを先に用意して、作るもの不明、材料なし、稼働させる工員不在…。これでは何も生産できません。仮に、生産できても売り先は無し…。このような状態になるだけです。

一番最初に、ビジネスモデルから入っていかないようにしてください。キャッシュポイントの設定や仕組み化は重要ですが、最初ではありません。

流行っているかで成功や失敗は決まりません

時流に乗ることは大切です。乗り遅れては大きな損失につながる場合があります。でも、流行っているからと言って、成功するわけではありません。

また、流行りは所詮“流行り”です。わりと早めに下降線を描いていきます。そして、ライバル達が、すぐにドサっと押し寄せて参画してきます

手法や手段として、流行りに目をつけるのは良いことですが、起業分野(軸)として、流行りに目をつけるのは少々危険です。

この先、10年、20年と続いていく流行り(もはや新文化)であれば良いですが、長くそのビジネスを続けたいのであれば、一過性の流行り事に流されないでください。

ニッチや隙間で成功や失敗は決まりません

今は何でもある時代です。人と同じことをしていては成功できません。ですが、誰もいない砂漠のような市場に旗を立てても誰も気づきません。餓死するだけです。

「これはまだ誰もやっていない!きっと大ヒットだ!」0.00…01%くらいであれば、その可能性はあるかもしれません。

ニッチや隙間で成功した人はメディアに取り上げられます。99.99…99%の人が失敗する事に、その人は成功したからです。失敗した人は取り上げられません。成功した人だけが目立ちます。それで、皆んな錯覚してしまいます。やっぱりニッチだと。

何百万人という人が、まだ誰もやっていないことは無いだろうか?と常に考えています。チャレンジもしています。その上で残っているニッチ市場です。基本的に、そこにニーズはありません

起業分野の選定時には、ニッチや隙間を探してはなりません。(ニッチや隙間探しは、もう少し落とし込んだ後に行います。)

人気の商売で成功や失敗は決まりません

儲かっている。誰でも始められる。このような人気の商売だからといって、誰でも成功するわけではありません。

よい例の一つがアフィリエイトです。一部の人は月に数百万を稼いでます。儲かっています。また、アフィリエイトは実際、誰でも簡単に始められます。なので、今もなお人気の起業分野(副業含む)です。

アフィリエイトは、今でも、毎日毎日、多くの新規参画者がいます。人気な商売ほどライバルや競合は増え続けていきます。でも、その半数以上の人のアフィリエイト収入は月額5千円未満です。

人気の商売=成功になりません。簡単に稼げるビジネスは、この世の中に1つもありません。

人の何十倍もの知恵と努力があれば、人気商売でも成功します。ですが、その自信が無ければ、避ける方が賢明です。(お小遣い稼ぎならいいかもしれません)

どの分野で起業するか新3つのポイント

どの分野で起業するか新3つのポイント

以下の円の中心が、あなたの起業する分野です。

  • 苦にならないこと・嫌いじゃないこと
  • 求められていること・近い将来ならできること
  • ウォンツがある市場・高価取り引きがあること
起業分野選定新3つのポイント新3つの円の図

ひとつずつ説明していきます。

嫌いじゃないことを選ぶ

ビジネスは継続することが重要です。ですから、自分が好きなこと、やりたいこと、情熱を注げることが良いとされています。そのとおりです。

あなたの人生ですから、それを否定するつもりは全くありません。好きなこと、やりたいことをやって食べていけるのが、楽しく一番長続きしますし、一番良いに決まっています。

でも、その好きなことと、他の円が重なる部分を見つけないと、食べてはいけません。どれだけの人が、綺麗に重なる部分を見つけられるでしょうか?

大好き!…ではなくても、苦にならない、嫌いじゃない…であればOKとしてはダメですか?好きなこと、やりたいことでないと情熱って生まれませんか?

大好き!…なことでなくても、お客様に頼られ、お客様から報酬をいただき、お客様に心から「ありがとう」と言われたら、その仕事に誇りと情熱が生まれます

自分が楽しく!も大切ですが、お客様あってのビジネスです。苦にならない、嫌いじゃない…これらを含めれば、あなたがトライできる起業分野は広がります。それに、成功すれば楽しい!になりますよ。

やりたいこと・好きなこと
➡︎苦にならないこと・嫌いじゃないこと

近い将来できることを選ぶ

今できること、得意なことを、お客様に提供していきましょう。そのとおりです。できないことはできません。

でも、できるとか得意は、自分で決めない方が良いです。誰かがあなたに頼ったり相談してきたら、それが、あなたの“できる”です。あなたの“得意”です

あなたが、与えようと思っていなくても、求められたことであれば、それを与えることをしてください。それが商売の本質です。

また、今すぐできなくても、勉強と経験を少し積めば、できるようになることは沢山あります。3年かかること、半年かかること、3日で済むこと、期間はものによって異なりますが、人間、できない事の方が少ないです。

近い未来の自分ならできることも、できることに含めてください

3年は少し長すぎますが、一流をゴールにせず、二流を一旦ゴールにするのはありです。そうすれば、期間短縮で、素人の方々へ向けたビジネスを始められます。(もちろん一流を最終ゴールに設定しておきます)

自分はこれが得意だ!も大切ですが、今これが求められている!未来の自分ならできる!も考えてください。これで、あなたがトライできる起業分野は広がります。

できること・得意なこと
➡︎求められていること・近い将来ならできること

ウォンツのある市場を選ぶ

ニーズがある市場であること、お金になることを選びましょう。そのとおりです。ですが、もう少し深く定義していきましょう。

ニーズがある市場については、間違ってはいませんが、ウォンツのある市場の方が成功しやすいです。

なぜなら、ニーズは必要としている、ウォンツは欲しがっている…だからです。ニーズ(必要)は我慢することもできます。ウォンツ(欲しい)はなかなか我慢できません

必要にも色々ありますが、必要だけだと、お金は動きません。お金が動いても低価格になりがちです。低価格だと、働いて働いて、売って売って、売りまくらないと食べていけません。

ウォンツがあると高価取り引きも成立しやすく、ビジネスがグンと楽になります。集客もグンと楽になります。

ニーズがある市場・お金になること
➡︎ウォンツがある市場・高価取り引きがあること

起業分野選定後の成功ポイント

起業分野選定後の成功ポイント

起業分野の選定に付随して、その先についても、少しお伝えしておきます。起業分野どの分野にするかも重要ですが、その後の一歩目、二歩目あたりの歩み出し方も非常に重要だからです。

その分野で目立つ方法

ある程度、起業分野が絞れたら、ライバルを調査してください。先ほど、ニッチや隙間は危険だと説明しましたが、戦いの土俵が決まったら、その中でのニッチや隙間は、ぜひ見つけて差別化を図ってください

ここで言うニッチや隙間は砂漠ではありません。周りには、ライバルもお客様も沢山います。その中に、誰も手をつけていない小さな泉を見つける感じです。

ニッチや隙間は、探すというより、ズラす作戦の方がおすすめです。ライバルを調査して、特徴や強み弱みの項目をあげていき、それらに対して、ズラしたポイントをあげていきます。

ちなみに、私の場合は、クライアントさんと一緒に、起業分野やホームページのコンセプトなどを決めていく時、ブルーオーシャン戦略で有名な「戦略キャンバス」と「アクション・マトリクス」をベースに作った、オリジナルのテンプレートを用いてます。

その分野で売れる商品(サービス)を作る方法

ある程度、起業分野が絞れて、ライバルの調査や、自分の売れるポジションが定まったら、次は、メインの商品(サービス)について考えていくと思います。そこでのポイントを1つお伝えしておきます。

既にあなたは、ウォンツがあり、高価取り引きがある市場を選択しているはずです。

であれば、必要な商品ではなく、欲しがっている商品を用意してください。安価な商品ではなく、高価で取り引きされている商品を用意するようにしてください。

高価でも欲しがる商品を作るポイントは、実際にお客様となる方から、沢山の聞き込み調査をしていくことです。

あなたが作りたいものではなく、「これが欲しい」とお客様に言われたものを作ってください

その分野であなたが必要とされる方法

その分野での差別化が行えて、お客様が欲しいと思う高価な商品が用意できたとしても、それが、単なるモノや形だけのものなら、あなたは必要とされません

たとえば、私の場合であれば、モノや形は、『ホームページ自作&集客セミナー』や『初心者向けホームページで集客コンサルティング』…などです。

ですが、お客様は、誰も『セミナー』や『コンサルティング』を欲しがっているわけではありません。

お客様は、“変われる未来”を欲しがっています

  • ホームページを触れるようになった私
  • ホームページで集客ができるようになった私
  • 見込み客を増やせた私
  • 売上を伸ばせた私

を欲しがっています。

お客様の未来への思いを徹底的に理解してあげてください。そして、あなた自身もお客様の未来を変えようと本気で思ってください

その思いが商品に込められていることがお客様に伝わった時、その時はじめて、あなたにお願いしようと思ってもらえます。あなたが必要とされます。そして、その商品が売れます。

これが理解できていないと、どんなに起業分野の選定が正しくても、どんなに良い商品だと思っていても、あなたは必要とされません。もちろん、商品も売れません。それどころか、その前の集客もできません。

モノを売らないでください。未来・効果・変化。これらを提供する人になってください

そうなると、話す言葉や、ホームページやブログで発信する記事などの書きものなど、全てが自然と大きく変わってきます。結果、集客なども好転していきます。

起業リスクを減らすポイント

起業リスクを減らすポイント

ここまで説明してきた起業分野の絞り方や、商品やマインドに関するポイントなどは分かっていただけたでしょうか。

この記事を読む前と比べれば、起業の可能性が広がり、成功の確率も上がったのではないかと思います。

しかし、私もそうだったように、はじめてのチャレンジは、多くの失敗が付きものです。たとえ、どんなに優秀な人でも、必ずいくつもの失敗をします。

「必要な失敗」と「不要な失敗」

失敗には、「必要な失敗」と「不要な失敗」があります。

前者の「必要な失敗」は、経験になります。次の一手を打つための重要なヒントも得られます(これは失敗した人だけが得られます)。「必要な失敗」は、言い換えると、成功のための失敗です。どんどん?失敗していきましょう。

後者の「不要な失敗」は、避けて通れる人と、避けられない人に分かれます。不要な失敗は、時間とお金の浪費につながります。出来る限り避けていきたいです。

この後、いくつか、不要な失敗を避けるポイント、起業のリスクを下げるポイントをお伝えしていきます。

固定費や原価が発生しないビジネスでリスクを減らす

やはり失敗で多いのは、お金の話しです。シンプルに入金より出金が多ければ赤字です。事務所や店舗の家賃などの固定費、材料や仕入れなどにかかる費用。これらの出金は無い方が良いに決まっています。

選んだ起業分野で、どうしても事務所や店舗が必要だったり、材料費や仕入れが必要であれば、仕方ないのですが、そうでなければ、固定費を可能な限り抑えて、身ひとつとパソコン1台(私の場合はiPad1台)で行えるような起業分野がおすすめです。

前払い制でリスクを減らす

後払いで請求する場合、支払いを踏み倒すお客さんが出てきます。一見悪い人に見えない普通の一般の人が普通に踏み倒します。そうなると法的措置をとったりと大変面倒で疲弊します。

私は前払い制にしているので、被害経験はありませんが、実際に私の知人は被害に合っており、自分が表に立たなくてもよい、下請けに回ってしまいました。せっかく独立したのに…。

後払いでないと成り立たない仕事もあると思うので、難しいところですが、できるなら、先払い・前払いでも成り立つ起業分野やサービスの方がおすすめです。

ガイドと共に登ることでリスクを下げる

起業という入り口に立つのは簡単です。やる気と勇気さえあれば、誰でもスタートができます。

でも、成功という頂上に登っていくことは簡単ではありません。どんなに勉強して、どんなに学んでも、1人で頂上に登るには、長い長い時間がかかります。

独学、我流、お金をかけずに、1人でできるところまで!・・・なんて言っていると、この私のように、恐ろしいほど長い時間がかかることになります。その時間をお金に換算すると、今でも本当に泣きたくなります。

里山なら1人でも登れますが、起業はエベレスト山脈と同じです。ガイドと一緒でないと危険で登れません

ガイドと一緒でないと途中で遭難する可能性も大きくなります。仮に登れたとしても、それは、何度も何度も滑落し怪我をした後になるでしょう。

実は、そう言う私自身も、自分だけで登りきれると勘違いしていた1人でした。案の定、何度も滑落し遭難しかけました。2年以上たっても、まだ麓と一合目を行ったり来たりしていました。
 
そこで、ようやく勘違いに気づき、ガイドさん(いわゆるコンサルタント)を付けることにしました。それからは、一歩一歩、登れています。独りで頑張っていた時のスピードの何倍も早く。

痛感、、、

メンター・師匠や先生というガイドを早めに見つけて、一緒に登っていくことは、不要な失敗を避ける最大のコツです

ウェブ集客で困難な起業分野

ウェブ集客で困難な起業分野

最後に、最近のウェブの状況(Google検索の状況)からの注意事項を1つ。

最も低コストで効果的な集客施策の1つに、ホームページやブログへの自然検索流入を増やして、見込み客を獲得していくという方法があります。

これを実現するには、あなたのページが、検索結果の上位に表示される必要があります。

ですが、Googleが定める「人のお金や人の生活に影響を与える分野」については、Googleのチェックは非常に厳しく、上位に表示させることは困難となっています

「人のお金や人の生活に影響を与える分野」とは、以下のとおりです。

人のお金や人の生活に影響を与える分野

https://static.googleusercontent.com/media/guidelines.raterhub.com/ja//searchqualityevaluatorguidelines.pdf

↓上記から抜粋し和訳

  • 金銭の取引に関するページ
  • 金融に関するページ
  • 投資に関するページ
  • 税金に関するページ
  • 資産運用に関するページ
  • 医療・健康に関するページ
  • 政治や法律に関するページ
  • 科学技術に関するページ
  • その他、お金や生活に深く関わる情報を扱うページ(たとえば車の安全に関する情報など)

たとえば、医療に関する情報発信であれば、本物のお医者さんが書いた記事しか検索上位に表示させない。といった具合です。

ホームページなどを活用した、検索〜集客ができないのは、今の時代では、大きなハンデにもなります。上記に該当するビジネスのウェブ集客は厳しいと思っておいてください。

まとめ

まとめ(ひとり起業分野)

よく聞く3つのポイント3つの円ではなく、この記事で示した3つのポイント3つの円で、あなたが起業で挑むべきビジネスの分野を選定してみてください。

  • ウォンツがあること・高価取り引きがあること
  • 苦にならないこと・嫌いじゃないこと
  • 求められていること・近い将来ならできること

また、

  • ライバルをズラして差別化
  • 既に高価で売れてる商品を参考に
  • モノや形でなく未来を売る
  • 固定費などが少ないビジネスを
  • 後払いではなく先払いで
  • メンターやガイドと山を登ろう

など、あなたの選んだ起業分野で、失敗せず成功するための、いくつかのポイントやコツもお伝えしました。これらも、ぜひ、参考にしてください。

あなたの起業を応援しています!

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