一人起業のビジネスモデル【おすすめ3選】自宅での成功例も!

一人起業のビジネスモデルおすすめ3選

更新日:2022年2月1日 筆者:鈴木俊雄@smart_plan_tsFacebook

一人起業のビジネスモデル【おすすめ3選】自宅での成功例も!

要約

一人起業のビジネスモデルで、おすすめできるのは、大きく分類すると、次の3つです。

  • 対面サポート型ビジネスモデル
  • コンテンツ販売型ビジネスモデル
  • 代行型ビジネスモデル

この記事は、

  • 一人起業したいけど、どんなビジネスモデルが良いのだろう?
  • やっぱり起業はビジネスモデルが重要なんですよね?
  • 一人で起業しても失敗しないビジネスモデルは?儲かるのは?楽なのは?流行りのビジネスモデルは?おすすめのビジネスモデルは?うーん分からない…

といったようなお悩みのある、ビジネスや起業の初心者の方へ向けてまとめてあります。

この記事を読むことによって、

  • 一人起業するのに最適でおすすめのビジネスモデルが分かります。
  • 一人起業で成功するにはビジネスモデルやアイデアよりも重要なものがあるということが分かります。
  • 一人起業で失敗しやすいビジネスモデルが分かります。

ぜひ、参考にしてください。

私も実際に一人起業をした一人です。今では自宅にいながら、安定自動集客や月商7桁を実現することができていますが、それまでは、多くの失敗や反省を繰り返してきました。

また、私のクライアントさんや、周りの起業仲間の失敗や成功も数多く目にしてきました。

なので、一人起業の成功パターンはだいたい分かっているつもりです。そんな私が出す一人起業おすすめのビジネスモデルなので、リアルなアドバイスだと思って読んでいただければと思います。

一人起業のビジネスモデルおすすめ3選

一人起業に向いているビジネスモデル、一人起業でも成功しやすいビジネスモデルは、ある程度決まっています。そんなビジネスモデルを3つ、おすすめとして説明していきます。

もちろん、この記事で紹介していないビジネスモデルで、一人起業を成功されている方は何人もいます。ですが、そういう方は、「人脈」「ビジネスセンス」「能力」「アイデア」「資金」「運」「凄まじい覚悟」など、私には無いものを持っています。

この記事は、あくまでも、私のような「凡人」が一人起業で成功するためのおすすめビジネスモデルについてまとめてあります。何か画期的なアイデアで起業したい…という方の参考にはならないのでご注意ください。

一人起業で成功するビジネスモデル7+1の必須条件

一人起業のビジネスモデルおすすめ3選を説明する前に、一人起業で成功するためのビジネスモデル(およびビジネス分野)の条件を先に説明しておきます。

一人起業を成功させるためにも、失敗を最小に抑えるためにも、非常に重要なポイントとなりますので、必ず理解するようにしてください。

一人起業で成功するためのビジネスモデル(およびビジネス分野)の必須条件は下記の通りです。

一人起業で成功するビジネスモデル7つの必須条件

  • 小額費用で開始できるスモールビジネス
  • 個人一人で出来る商売・ビジネスモデル
  • 既に確立されているビジネスモデル
  • 嫌ではないビジネス分野
  • ロングテール部分のポジショニング
  • 既に成功者やライバルがいる分野
  • 高価取引が実現可能なビジネス分野

ひとつ一つ説明していきます。

あと、必須ではありませんが、場合によっては必須となる、

  • オンラインやデジタル展開が可能な分野

についても最後に説明しています。

小額費用で開始できるスモールビジネス

こんなことを最初から言うと、やる気を失ってしまうかもしれませんが、一人で起業するにしても、チームで起業するにしても、最初は上手くいかないのが普通です(たとえあなたのスキルや能力が凄くても)。

なので、小さな失敗を繰り返して成功にたどり着く…というようなイメージ・ストーリーを描いておくことをおすすめします。

起業立ち上げ時に多くの資金が必要になるものは、小さな失敗ではなく、大失敗になる恐れがあります。命や人生をかける覚悟があれば別ですが、一人起業は、小額費用で開始できるスモールビジネスにしてください。

個人一人で出来る商売・ビジネスモデル

小額費用で開始できるスモールビジネスがベストです。と、前項で述べましたが、たとえ資金が小額でも、最初から多くの人材や人手(外注含む)が必要となるようなビジネスモデルは危険です。

人を使うということは人件費がかかります。しかも毎月毎月かかります。成功するか失敗するかも分からない段階で人を使っていくというのは、おすすめできません。

まずは、一人でもまわせるビジネスモデルにしてください。人を増やしたり外注を使ったりするのは、一人で成功した後です。

既に確立されているビジネスモデル

画期的なビジネスモデル、面白いビジネスモデル、まだ誰もやってないビジネスモデル……を夢見る人は多いです。私も以前はそんな夢見る一人でした。

でも、それは、野球のピッチャーで言えば消える魔球、サッカーで言えば分身するウルトラシュート、などを生み出してやる!に近い妄想と同じです。

仮に現実的な新しいビジネスモデルのアイデアを思いついたとワクワクしても、もうそれは必ず誰かが既にやっています。。。

まだ誰もやっていないようなビジネスモデルは、成功しないから誰もやっていないということです。

一人起業で成功したいなら、既に確立されている王道のビジネスモデルを選択してください。

嫌ではないビジネス分野

好きなことで起業しなさい。情熱を注げることで起業しなさい。とよく言います。たしかに、その通りです。

好きなことは、情熱を注げますし、努力も努力と思わず苦になりません。色々なアイデアも浮かんできやすいです。成功する確率は上がります。

でも、ビジネスには相手(顧客、見込み客、潜在顧客)がいることを忘れてはいけません。好きや得意なことを通して、相手にベネフィット(利益)を与えることができないのなら、ビジネスは成立しません

なので、理想は、好きなこと・情熱を注げることですが、嫌いじゃないこと…くらいまでは視点を広げることをおすすめします。

ですが、嫌いなことは絶対に選択しないでください。続きませんので。

ロングテール部分のポジショニング

確実にニーズはあるけど、そこまでターゲットは多くない。でも、ライバルも多くない。そんな、ロングテール部分(長い尻尾に見える部分)にポジショニングすることをおすすめします。

下記図はロングテールのイメージです。例として、私のビジネスのポジション(一番右側)を示してみました。

一人起業のビジネスモデルとロングテールを図解
ビジネスモデル・種類のロングテール

下記図は上記のロングテールに施術・ニーズを重ねたイメージです。市場の大きさ(ピンク)より競合(ブルー)が多い場合は厳しいビジネス、その逆は、勝ちやすい狙い目のビジネスとなります。

一人起業のビジネスモデルと市場やニーズをロングテールを図解
ビジネスの種類のロングテールと市場・ニーズとの関係

一人起業に限らず、成功しやすいのは、ロングテール部分のビジネスです。ロングテール部分には、大企業も介入していない(介入できない)ケースが多いですし、No1、オンリー1も目指しやすいです。

ぜひ、あなたもロングテール部分のポジションをとってください。但し、尻尾の先まで行っちゃうと、そこは市場・ニーズがゼロのエリアです。ご注意ください。

既に成功者やライバルがいる分野

市場調査をしていると、この分野ならライバルが一人もいないぞ!と思える場合がたまにあります。ライバルが多く競争が激しいレッドオーシャンでの勝負は厳しいですが、ライバルが一人もいない市場はブルーオーシャンです。お宝市場になります。

でも、今現代では、そんな市場はもうありません。ライバルが一人もいないということは、その市場では全く商売にならないということです。そこにニーズはありません…。

なので、まずは、ライバルが多く競争が激しいレッドオーシャンに目を向けてください。その中の小さなブルーオーシャンポイントを見つけるようにしてください。(先ほどのロングテールに似た話しですね)

関連記事

➡︎ ブルーオーシャンの見つけ方【ひとり起業は業界や仕事選びが9割】

高価取引が実現可能なビジネス分野

ここまでの全ての条件をクリアしても、そのビジネス分野での、取引相場や商単価が安価な場合は、一人ビジネスはかなり経営が厳しくなります。というか、ほぼやっていけないです。

仮に月商100万円を目指す場合、

商品単価が2,000円だと、何人に買ってもらう必要があるでしょうか?500人ですね。単価1万円だとしても100人です。これを毎月毎月永遠に続けていく必要があるわけです。できますか?少なくとも私は無理です。

仮に成約率を一般的な成約率1%とした場合、100人に売るには1万人の集客が必要です。500人に売るには5万人の集客が必要です。これを毎月毎月永遠に続けていく必要があるわけです。

商品やサービスの薄利多売ビジネスは、よほど計算され尽くしたビジネスモデルが必要です。安いものを多くの人に…は、素晴らしい考えです。ですが、残念ながらその考えは一人起業には向きません。

高価な取引、高価な商品やサービスが提供できるビジネス分野を選択してください(高価=高い金額というよりも大きな価値提供と捉えてください)。

オンラインやデジタル展開が可能な分野

地域密着型のビジネスモデルや、隣接市や隣接県辺りまでがターゲットで十分だというリアルビジネスであれば不要ですが、そうでない場合は、ネット、ウェブ、オンラインなどデジタルを駆使して、日本全国をターゲット対象にした方が一人起業は成功しやすいです。

オンラインやデジタル展開が可能なビジネスモデルやビジネス分野であれば、リアルビジネスよりも可能性が広がります。潜在顧客や見込み客の母数が何倍にも増えます

実際に顧客に会わないと成り立たないビジネスモデル(たとえば施術系)の場合でも、何かオンライン化できないか?何かデジタル化できないか?と考えていくことをおすすめします。

一人起業のビジネスモデルおすすめ3選

一人起業で成功するための、ビジネスモデル(およびビジネス分野)の条件は理解していただけたでしょうか。

では、次に、一人起業のビジネスモデルとして、私がおすすめする3つを説明していきます。おすすめできるビジネスモデルは次の3つです。

一人起業のビジネスモデルおすすめ3選

  • 対面サポート型ビジネスモデル
  • コンテンツ販売型ビジネスモデル
  • 代行型ビジネスモデル

なぜ、この3つのビジネスモデルかというと、先述した一人起業の成功条件の多くが当てはまるからです。

また、ビジネスモデルとしては3つですが、これをビジネス分野や種類に分類していくと、数えきれないほどの数になっていきます。即ち、あなたという「個」で勝負ができるということです。あなたの「スキル」や「ノウハウ」も活かせます。No1オンリー1も目指しやすいです。

なので、私は、この3つのビジネスモデルをおすすめします。

一つずつ説明していきます。

①対面サポート型ビジネスモデル

対面サポート型ビジネスモデル

まず、最初におすすめするのは、対面サポート型のビジネスモデルです。たとえば、次のようなビジネス・仕事です。

  • コンサルティング
  • コーチング
  • カウンセリング
  • セラピー
  • インストラクター
  • トレーナー
  • 講師
  • 先生

私もWordPressを使った集客ホームページの自作やホームページを活用した新規見込み客集客などを教えたりコンサルしている(全て自宅で完結)ので、このビジネスモデルに該当します。

この対面サポート型のビジネスモデルは、小額・一人・既に確立済みのビジネスモデル、そして、オンライン可といった成功しやすい一人起業の条件もクリアしています。

※対面といってもリアル対面でなくZOOMなどを使ったオンライン対面でもサービスは提供可能)。

○○コンサル、○○コーチ、○○講師、○○の部分は自分の好き・得意などを当てはめられます。ロングテールにポジションもとりやすいですし、高価なサービスも構築しやすいです。

一人起業のスタートとしては、最もおすすめできるビジネスモデルです。

関連記事

➡︎ コンサルのオンライン化【対面サービスを自宅で成功させる方法】

②コンテンツ販売型ビジネスモデル

コンテンツ販売型ビジネスモデル

次にコンテンツ販売型のビジネスモデルです。前述の対面サポート型のビジネスモデルの“対面”という部分を、汎用的な商品コンテンツ(Eブック、動画、音声、WEBサイトなど)にしたビジネスモデルと思ってください。たとえば、次のようなイメージです。

  • 集客ホームページ自作マニュアル
  • アクセス数アップ3ステッププログラム
  • 自宅で一人起業する最も簡単な方法
  • 7日間ぷっくりお腹徹底ダイエット動画
  • 誰でもできるiPad水彩画入門ガイド
  • 必ず変わる!犬のしつけ秘訣ビデオ

商品コンテンツになると、汎用的なものになるので、高価なものにはしづらいです。ですが、集客〜販売は、基本的にWEBを使っての自動販売となるので、稼働は少なく多売するということが可能になってきます。

ただし、下手すると薄利多売のビジネスモデルになっていくので、注意が必要です。

おすすめは、まずは、前述の対面サポート型のビジネスモデルをメインでやって、サブでメインに関連したコンテンツを販売をしていくというやり方です。

尚、机上で情報収集しただけのノウハウ等をコンテンツとして売るのはやめてください。きちんと自分で経験・体験してきた本物のノウハウをコンテンツにしてくださいね。

当たり前のことですが、デタラメで適当なコンテンツ販売をやっている人も多いので…

関連記事

➡︎ デジタルコンテンツ24種類を解説【今すぐ作れる商品一覧!】

③代行型ビジネスモデル

代行型ビジネスモデル

代行型のビジネスモデルは、前述の2つの指導する・教える・支援するといったビジネスとは少し違って、代行するというビジネスモデルです。

世の中は人手不足の領域がたくさんあります。それなりの専門スキルがないとできない作業がたくさんあります。面倒くさいからやりたくないという作業もたくさんあります。それらを代行するのが代行というビジネスモデルです。

  • ホームページ制作の代行
  • WEB広告出稿の代行
  • 会計税務等の代行
  • デザインの代行
  • ライティングの代行
  • 掃除の代行

代行ビジネスも、指導する・教える・支援するといったビジネス同様で、確実にニーズがありますし、確実に人の役に立てるビジネスモデルです。一人起業、フリーランス型起業にも適しているので、おすすめです。

ただし、代行は、相場以上の価格にしにくい場合が多いです。なので、どう付加価値を付けていくかが重要なポイントになります。もしくは、どう受注を切らさないようにするかが重要なポイントになります。

また、どこかの下請けに入ってしまうと、形的には一人起業でも、実質は便利に使われるだけの、使い捨て可能なコマ扱いになってしまいます。その点は十分に注意してください。

補足

世の中の代行会社(特にホームページ制作や広告やSEO対策の代行などのWEB系)はサービス的にも人間的にも質の低いケースが非常に多いです。嘘をつく会社も多く騙され被害も本当に多いです。

もちろん、全ての業者さんがそうでがありませんが、もし、あなたが代行ビジネスをするなら、そうならないようにしてください。それ自体が差別化になるかもしれません。

ビジネスモデル具体例一覧

ここでは、ビジネスやマーケティングの基本モデルとなる具体例を図解で説明していきます。先述の3つのビジネスモデルのいずれでも当てはめることができるので、ぜひ参考にしてください。

それと、対面型ビジネスモデルの一つであるコンサルタントには、どんな種類があるか以前調べたことがあるので、合わせてお伝えします。

  • WEBマーケティングモデル具体事例
  • ビジネスモデル例(コンサル業一覧)

WEBマーケティングモデル具体事例

一人起業でも有効なビジネスモデル・WEBマーケティングファネルフローを図解
基本ビジネスモデル(WEBマーケティングファネルフロー)

先述の3つのビジネスモデルに閉じず、多くのビジネスは、上記のようなビジネスモデル・マーケティングモデルの上に成り立っています(WEBを活用したマーケティングの場合)。

基本中の基本になりますので、ぜひ把握しておきましょう。

ビジネスモデル例(コンサル業一覧)

以前、対面サポート型ビジネスモデルの一つ、「コンサルタント業」ってどのような種類があるのだろう?どのようなものが求められているのだろう?と調べたことがあります。

検索キーワード調査ツールを使って、〔○○コンサルタント〕という検索キーワードがどのくらいあるか?を調べてみました。

そうすると、なんと、見つけられたものだけでも489種類もあったのです(同義語も含まれていますが実際にはもっとあるかもしれません)。色々なビジネスモデルというか仕事の種類があるもんですね。

この中に、あなたのスキル・ノウハウ・得意が当てはまる「○○コンサル」もきっとあると思います。

➡︎ コンサルタントの仕事489種類一覧【実際にニーズのあるもの】

同じような感じで、コーチやカウンセリングや講師などを調べれば、それぞれ何百もの種類が見つかるのではないかと思います。必要があれば調べてみてください。

ビジネス初心者の一人起業・ビジネスモデルに関するよくある質問

ビジネス初心者の一人起業・ビジネスモデルに関するよくある質問に対する答えをいくつかまとめましたので、参考にしてください。

  • Q.自宅でひとり起業するのにおすすめのビジネスモデルは?
  • Q.成功しそうな起業アイデアやビジネスモデルが浮かびません何か面白い例は?
  • Q.BtoBとBtoCどちらのビジネスモデルが良いでしょうか?
  • Q.40代50代からの一人起業にあったビジネスモデルは?
  • Q.ホームページとかWEB集客とかよく分かりません…

自宅でひとり起業するのにおすすめのビジネスモデルは?

今回紹介した3つのビジネスモデルであれば、いずれも自宅でひとり起業することが可能です。全ての職種というわけにはいきませんが、オンラインで商品やサービス提供できるなら自宅で起業できます。

※ 私は親の介護があるので、ビジネスを自宅で完結させる必要がありましたが、実際に自宅で完結できています。

成功しそうな起業アイデアやビジネスモデルが浮かびません何か面白い例は?

一人起業で成功するのに重要なのは、起業アイデアやビジネスモデルではありません。ビジネスモデルは他の人と同じでも良いです。むしろ、同じ方が良いです(既に上手くいくことが証明されているので)。

起業の成功で重要なのは、独自性や差別化、マーケティングのやり方、発信する情報やメッセージなど、アイデアやビジネスモデルと全く別次元の違う部分です。

BtoBとBtoCどちらのビジネスモデルが良いでしょうか?

どちらが良いというのはありません。ただし、BtoCは取引相場が低くなるケースが多いです。薄利多売のビジネスモデルになると、BtoBでもBtoCでも一人起業は相当厳しくなるので、その点には注意してください。

40代50代からの一人起業にあったビジネスモデルは?

起業やビジネスモデルと年齢は一切関係ありません。私のクライアントさんの中には、80歳でビジネスにチャレンジする方もいました。本当に年齢は関係ありません。年齢に合うものでなく自分に合うものならOKです。

ちなみに、起業年齢は40代以上が多いです。

  • 男性:40歳以上約77%(うち50歳以上47%)
  • 女性:40歳以上約59%(うち50歳以上27%)

中小企業庁「2020年版中小企業白書」第1部 令和元年度(2019年度)の中小企業の動向 第3章 中小企業・小規模事業者の新陳代謝 第3節 多様な起業の実態(総務省「就業構造基本調査」より)より

起業へ向けてホームページとかWEB集客とかよく分かりません…

一人で起業するには、ホームページやブログなど、自分のメディアを持つことが必須です。そのメディアでどんな情報を発信するかが重要になってきます。そして、その中には、集客の仕組みも組み込んでいく必要があります。

ホームページやブログは、WordPress.org(無料)というツールを使えば、初心者でも無料で自作することができます。WEB集客は簡単とまでは言いませんが、きちんと正しいことを学べば、誰でも行なっていけます。

もし、興味があれば、下記も参考にしてください。

➡︎パソコン苦手でも、アクセス数を3倍5倍10倍にし、毎月安定的に見込み客を増やし続けていける『【無料】ホームページ集客講座(7つの特典つき)※初心者向け

まとめ

一人起業のビジネスモデルで、おすすめできるのは、大きく分類すると、次の3つでした。

  • 対面サポート型ビジネスモデル
  • コンテンツ販売型ビジネスモデル
  • 代行型ビジネスモデル

一人起業で成功するビジネスモデルやビジネス分野の条件としては、以下のようなことをお伝えしました。

  • 小額費用で開始できるスモールビジネス
  • 個人一人で出来る商売・ビジネスモデル
  • 既に確立されているビジネスモデル
  • 嫌ではないビジネス分野
  • ロングテール部分のポジショニング
  • 既に成功者やライバルがいる分野
  • 高価取引が実現可能なビジネス分野
  • オンラインやデジタル展開が可能な分野

最後に、繰り返し強調しておきたいのが、

一人起業の成功は、ビジネスモデルやビジネスのアイデアでは決まりません見込み客をよく知ること、ポジショニングやコンセプト、マーケティングのやり方、発信する情報やメッセージ、人間性(=信頼獲得)、価値提供の大きさ…などで決まります。

ということです。

このポイントを忘れないようにしてください。

関連記事

下記は、ビジネスモデルではなく、職種という切り口でまとめた記事です。

➡︎ 50代一人でも起業できる職種は?【低資金OKおすすめ11選】

その他の関連記事

➡︎ サービスコンセプトの作り方【自分という名の商品を売る秘訣】

➡︎ ポジショニングマップの作り方【簡単5ステップ】書き方や軸の例も

➡︎ 起業で失敗しない商品の作り方【個人の商品作り9つのポイント】

➡︎ パソコン初心者でも起業や副業できますか?【全く問題なしです】

➡︎ ある個人事業主の失敗から学ぶ13の成功ポイント

➡︎ 個人事業主:どんな仕事が良い?【在宅・未経験・1人でできる仕事】

➡︎ 私が法人化しない3つの理由【法人化で後悔や失敗しないために】