ペライチのホームページ【失敗する例と成功する例】
更新日:2023年6月24日 筆者:鈴木俊雄(@smart_plan_ts、Facebook)
ペライチのホームページ【失敗する例と成功する例】
要約
ペライチのホームページには失敗する例と成功する例があります。
失敗する主な例
- 検索から多くのアクセスを集めたい場合
- 信頼構築や詳しい説明が必要なサービスの場合
- コンテンツマーケティングを行いたい場合
成功する主な例
- ランディングページ(LP)として使う場合
- 会社案内代わりや名刺代わりにする場合
- 検索以外の流入経路を用意できる場合
この記事は、
- ペライチのホームページで失敗する例を知っておきたい
- ペライチのホームページで成功する例を知っておきたい
- ペライチのホームページ例が集まっているサイトを知りたい
といったような、ペライチの活用を考えられている方へ向けてまとました。
この記事を読むことによって、
- ペライチのホームページで失敗する例が分かります。
- ペライチのホームページで成功する例が分かります。
- 実際のペライチのホームページ例を確認することができます。
ペライチ ホームページの失敗する例と成功する例、そのパターンを知ることによって、失敗〜やり直しという時間(コスト)の損失を防いでください。もしくは、成功を目指してください。
それでは説明していきますね。
【 目次 】
ペライチのホームページ【失敗する例と成功する例】
ペライチは非常に優れたウェブページ作成ツールです。実は私は、正直言うと、ワードプレス(WordPress)を活用して検索マーケティングを実践しています。
ですが、実験用や研究用としてペライチも使ってみました。
ペライチを使ってみて分かったことは、ワードプレスよりも遥かに簡単だということです。WixやJimdoよりも簡単な気が私はしました。
もちろん、ペライチには、それなりのデメリットもありますが、本当に簡単で素晴らしいツールです。
なんですが、
「簡単だから…」という理由だけでペライチを選択することは少し危険です。
なぜなら、あなたのウェブマーケティング戦略によっては、ペライチが適さない場合もあるからです。
ちなみに、私の場合はですが、ペライチが自分のマーケティング戦略に適さなかったので、戦略に最も合うワードプレスを選択することにしました。
ですが、ペライチを活用して成功されている方もたくさんいます。
さて、あなたの戦略にはペライチがベストでしょうか?それとも?
・・・
では、ペライチで失敗する例と成功する例を見ていきましょう。
ペライチを使った方が良いのか?それともワードプレスなど別のツールを使った方が良いのか?あなたが判断できるように説明していきたいと思います。
ペライチのホームページで失敗する例
まずは、ペライチのホームページで失敗する主な例を説明していきます。
ペライチのホームページで失敗する主な例
- 検索から多くのアクセスを集めたい場合
- 信頼構築や詳しい説明が必要なサービスの場合
- コンテンツマーケティングを行いたい場合
検索から多くのアクセスを集めたい場合
ペライチは、SEO(検索エンジン最適化)にそこまで強いとは言えません(2023年6月時点では)。
なので、検索からのアクセスを多く集めていきたい場合に、ペライチを選択すると失敗する可能性が高いです。
特に、ペライチの無料プランで、1ページのみ縦長のホームページの場合は、さらにSEOに弱くなります。よって、失敗する可能性はさらに高くなります。
検索から多くのアクセスを集めたい場合は、ペライチではなく、ワードプレスなど別のツールで、オウンドメディアとしてのホームページやブログを作成し、コンテンツマーケティングを仕掛けていきましょう。
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信頼構築や詳しい説明が必要なサービスの場合
ペライチにて1ページのみ縦長のホームページにする場合で、かつ、あなたが提供しているサービスを売るためには、信頼構築や詳しい説明が必要な場合は、失敗する可能性があります。
1ページのホームページでも縦長にまとめていけば多くのことを見込み客に伝えていくことができます。1ページの方がシンプルで良い場合もあるでしょう。
ですが、1ページでの説明には限度がありますよね。詳しい説明が必要な場合は、やはり複数のページに分けて、読み手のニーズ別に説明したり、そういう手厚い構成が必要になってきます。
また、あなたのペライチサイトを訪れる方は、おそらくあなたと初対面ですよね。しかも、実際に会うわけではなくウェブページ上での対面です。
たった1ページ(〜数ページ)でメッセージを伝えるだけで信頼してもらえるでしょうか?……まず信頼されません。
複雑なサービス、多くの説明が必要となるサービス、高価なサービス、事前の信頼構築が重要となるサービス、このような場合は、ペライチ(というか少ないページのサイト)は向いていない可能性があります。
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コンテンツマーケティングを行いたい場合
コンテンツマーケティングというのは、簡単に言うと、見込み客のためになる情報や役立つ情報を豊富に提供していくことにより、見込み客から興味、関心、信頼を得ていくマーケティング手法です。
コンテンツマーケティングは、現代マーケティングでは欠かせない手法の一つになっています。
このコンテンツマーケティングは、豊富な情報提供を基点にします。なので、コンテンツマーケティングを考えている場合、1ページ〜数ページのホームページに向いているペライチでは失敗する可能性が高いです。
コンテンツマーケティングをするなら、ワードプレスなど別のツールで、オウンドメディアとしてのホームページやブログを作成し、コンテンツマーケティングを仕掛けていきましょう。
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ペライチのホームページで成功する例
次に、ペライチのホームページで成功する主な例を説明していきます。
ペライチのホームページで成功する主な例
- ランディングページ(LP)として使う場合
- 会社案内代わりや名刺代わりにする場合
- 検索以外の流入経路を用意できる場合
ランディングページ(LP)として使う場合
検索からのアクセスやコンテンツマーケティング、これらに向いていなくても、ウェブマーケティングで必須のランディングページ(LP)としてであればペライチは十分に機能します。
ここで言う、ランディングページ(LP)とは、読み手に行動(見込み客リストへの登録や商品販売など)してもらうためのページで、1ページで完結させるページのことです。
ランディングページ(LP)としてであれば、ペライチを活用して成功につなげていくことは十分に可能です。
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会社案内代わりや名刺代わりにする場合
特に目的はない。会社案内代わりとしてや、名刺代わりにホームページを用意する。というような場合は、ペライチで十分です。
ただし、会社案内代わりや名刺代わりのホームページが、何かビジネス的な成功につながるということはありません。
なので、これ成功の例と言うのはちょっと違うかもしれないのですが、ペライチを有意義に使う…という意味では成功例と言えるので、成功例側にまとめることにしました。
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検索以外の流入経路を用意できる場合
検索からのアクセス集めができなくても、検索以外のアクセス流入経路を用意確保できる場合であれば、ペライチでも問題ありません。
たとえばSNSから、広告から、リアルな営業活動から、チラシから、など。
これら検索以外の流入経路から多くのアクセスを集めていけるのであれば、ペライチを基点にして成功に導いていける可能性があります。
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➡︎ ホームページとブログとSNSの違い【集客を始めるならどれ?】
ペライチのサイトにするか否かのチェックポイント
もう一度、ペライチのホームページにして失敗する主な例と成功する主な例を繰り返しておきます。
失敗する主な例
- 検索から多くのアクセスを集めたい場合
- 信頼構築や詳しい説明が必要なサービスの場合
- コンテンツマーケティングを行いたい場合
成功する主な例
- ランディングページ(LP)として使う場合
- 会社案内代わりや名刺代わりにする場合
- 検索以外の流入経路を用意できる場合
あなたのホームページはペライチを選択すべきかどうか?なんとなくでも判断できるでしょうか?
チェックポイントとしても、まとめておきます。
チェックポイント
ビジネスやマーケティングの戦略を練った上で、
- ペラ1枚のページでも問題ないか?
- 少ないページ構成でも問題ないか?
- 信頼、興味、関心の獲得へ向けて問題ないか?
- 検索からのアクセスは不要なのか?必要なのか?
- 集客目的か?会社案内や名刺代わりでしかないのか?
- コンテンツ(ブログ記事など)を積み上げていく必要はないか?
- 簡単さをどの程度、重要視するか?
- サイトが自己資産にならなくても(ペライチ社の資産でも)良いか?
などをチェックしてみてください。
ペライチで作ったホームページ例(無料版)
下記は練習用や実験用として、無料プランで作成してみた、私のペライチサイトです。一応、例として載せておきますが、適当に作ってみたものなので、あまり参考にしないでくださいね、、、
もし、本気で参考にするなら、次の項目の「ペライチのホームページまたはLPの事例を確認できるページ集」を見た方が良いです。
ペライチのホームページまたはLPの事例を確認できるページ集
ペライチのホームページまたはLPの事例などを確認できるサイトやページを3つほど紹介します。参考にしてください。
ペライチで作成のサイト・ページ例1(ペライチ大学)
まずは、ペライチ大学(株式会社ペライチの公式メディア)の「ペライチのLP制作事例まとめ!テンプレート利用で高クオリティなページを実現」です。
ペライチのテンプレートで制作したLPの事例を5つ確認することができます。
➡︎ ペライチのLP制作事例まとめ!テンプレート利用で高クオリティなページを実現
ペライチで作成のサイト・ページ例2(ペライチ大学)
同じく、ペライチ大学の「【機能別に解説】ペライチの機能で作れるサイト例まとめ【テンプレートも紹介】」です。
- 予約機能で作れるサイト例(セミナー予約ページ、ワークショップ予約ページ、サロン・整体院、教室・習い事、コンサルティング、オンラインサービス、飲食店、病院・クリニック)
- 決済機能で作れるサイト例(ネットショップ、オンラインサロン、セミナー決済ページ、イベントページ)
- サイト管理機能で作れるサイト例(コーポレートサイト、サービスサイト、宿泊施設)
などが確認できます。
➡︎ 【機能別に解説】ペライチの機能で作れるサイト例まとめ【テンプレートも紹介】
ペライチで作成のサイト・ページ例3(Pinterest)
遠藤聡さんという方のPinterestコレクションの「ペライチで作られたイケてるページ【事例集】」です。デザインや構成、内容、使い方など「イケてる」ものを集めているとのことです。
➡︎ ペライチで作られたイケてるページ【事例集】(Pinterest)
ペライチのホームページが検索結果に出ない場合
「ペライチでホームページを作ってみたけど、検索結果に出てこない!」というケースになり、悩み困っている方がたまにいます。
もし、ペライチのホームページが検索結果に出ないと悩み困っている場合は、下記の記事を参考にしてください。解決するかもしれません。
➡︎ ペライチが検索結果に出ない10の理由【SEOに弱いから?】
まとめ
ペライチは間違いなく非常に優れたツールです。純国産ツールということもあってか分かりやすく使いやすく、その辺りは秀逸です。
ですが、あなたの目的によっては、ペライチのホームページにすると失敗してしまいます。失敗と成功の例をもう一度確認し、より効果的なウェブマーケティングを実現してください。
成功を祈っています。
失敗する主な例
- 検索から多くのアクセスを集めたい場合
- 信頼構築や詳しい説明が必要なサービスの場合
- コンテンツマーケティングを行いたい場合
成功する主な例
- ランディングページ(LP)として使う場合
- 会社案内代わりや名刺代わりにする場合
- 検索以外の流入経路を用意できる場合
参考)
検索マーケティングとしてのホームページ集客を考えている場合は、下記のコンテンツも参考にしてください。
関連記事
➡︎ オウンドメディアの作り方【個人向け9ステップ】事例も紹介
➡︎ WordPressを使った【オウンドメディアの始め方】14ステップ