オンライン化の今後は?【56の検索ニーズ統計データ】
著者:鈴木俊雄 更新日:2024年11月2日
「オンライン化」に関する様々な検索ニーズについての調査結果です。検索ニーズはGoogleトレンドというツールを使用して調べたものになっています。
オンライン化は今後はどうなっていくのでしょうか? 未だにまだオンライン化できていないものは今後もそのままで良いのでしょうか? 今行っていることの他に何か新たに行えるオンライン施策はあるのでしょうか?
この記事の調査結果を参考に、あなたのビジネスやマーケティング、サービスなどにおいて、何らかの有益なヒントを見つけてください。
この記事では、
- オンラインに関する市場ってコロナ収束後の今後も伸びていくの?
- お客様はオンライン化されたサービスにどのくらい興味があるの?
- 現状のリアルサービスにオンライン化したサービスも加えるべき?
といったような、疑問に対して、いくつかの検索ニーズデータを見ながら解説していきたいと思います。
色々な統計データがあると思いますが、この記事では、Googleトレンド(※)を用いて、「オンライン化」に関するインターネット上の検索ニーズを見ていくことにします。
※ Googleトレンド:
対象とする検索キーワードがどのくらい検索されているのか過去からの推移もわかるGoogleの無料で使えるWEBツールです。
この記事に出てこない検索キーワードが気になる場合や、最新のデータを確認したい場合は、以下からGoogleトレンドにアクセスし、あなたの気になる検索キーワードを入力して、ご自身で調査してみてください。
参考情報)
オンライン消費やテレワーク・オンライン会議については、総務省の情報通信白書にもまとめられています。また、アメリカでのリモートワークに関する参考記事へのリンクも載せておきます。
➡︎ 総務省「情報通信白書」デジタル活用の動向 テレワーク・オンライン会議
➡︎ 2024年のリモートワークの統計と傾向(USA TODAY)※アメリカの場合(英文)
【 目次 】
オンライン化の今後は? 56の検索ニーズ統計データ
「オンライン化」に関する、さまざまな検索キーワードの検索件数の増減を、Googleトレンドの出力する推移データ(過去5年)で見ていきましょう。
調査日:2024年11月1日
データの見方や考え方
Googleトレンドの推移データ(折れ線グラフ)を見ていくことで、たとえば、「オンライン カウンセリング」であれば、
〔オンライン カウンセリング〕
という検索キーワードでの検索件数が増えていれば、
「カウンセリングはオンラインで受けたいなぁ」
という、顧客側のニーズが高まってるということが推測できます。
もしくは、
「今後はカウンセリングをオンライン化していかないとな…」
というサービス提供者側のニーズが高まってるということが推測できますよね。
こんな感じで市場やニーズを推測していき、あなたの今後のオンライン化に関する、ヒントを見出してください。
56種類の検索キーワード
以下「オンライン化」に関連する56種類の検索キーワードの検索数の推移を見ていきます。
キーワードは私が思いつくまま出したものです。考えていけば、まだまだ出てくるかもしれませんが、とりあえず56個あげてみました。足りないものはGoogleトレンドを使って、あなた自身で調査してみてください。
56種類の調査キーワード(順不同)
オンラインに関する検索ニーズ推移データ(グラフ)
各検索キーワード毎に、過去5年間の検索件数の推移をGoogleトレンドで調べました。
調査日:2024年11月1日
- “オンライン” という単語は波線(〜)で表しています
- グラフ縦軸の数値は検索件数ではなくマックスを100とした場合という数値です
・・・・・
「オンライン」(以降「オンライン」は「〜」で表記)
まずは、シンプルに「オンライン」という検索キーワードから。コロナが始まってドン!と検索件数が増えて、その後は落ち着くも以前の2倍近い検索件数がずっと続いています。今後も減らずにこのままでしょう。
「〜市場」
「オンライン市場」という検索キーワードについても、一時期は4倍増くらいまでいきましたが、今はだいたいコロナ前の2倍くらいで高いニーズが続いています。今後も大きく変わらないでしょう。
「〜化」
「オンライン化」というキーワードも「オンライン」とほぼ同様ですね。
「〜活用」
「オンライン活用」で検索している人は、コロナ前はほとんど無しでしたが、その後はご覧の通り。今現在も活発に検索されています。今後もおそらくこのままでしょう。
「在宅ワーク」
「在宅ワーク」は以前からニーズが高いキーワードだったので目立ちませんが、微妙に増えています。在宅ワークはもう既に定番ワードです。今後もニーズが減ることはないでしょう。
「リモートワーク」
コロナが落ち着いた後も「リモートワーク」は以前の2倍近い検索ニーズが続いています。今後もコロナ前に戻ることは無いでしょうね。
「テレワーク」
「テレワーク」は、呼び名として、在宅ワークやリモートワークと比べると、あまり使わない言葉ですよね。なので、ゆっくり減少していっているのかなと思います。
「〜業務」
ある程度の規模の企業は、大昔から業務のオンライン化を行なっています。コロナを機に中小企業から個人まで一気に「オンライン業務」に目を向けるようになってきたのだと思います。今もゆるやかにですが伸びてるように見えます、
「〜仕事」
多くの仕事がオンラインでも可能ということ、オンラインの方が便利で楽だということ、コロナをきっかけで、ようやく皆が気づけました。もうリアルやアナログには戻れない仕事があるということでしょう。ずっと高い検索ニーズを維持しています。
「〜ビジネス」
コロナ前から検索ニーズはずーっと高いまま続いています。これから何か新しいビジネスを始めるなら、やはり「オンライン」が重要なキーワードの一つになりそうです。
「〜営業」
営業は、昔からオンラインを介してやっている人もちょこちょこいました。でも今は、リアル営業派だった人も、普通にオンライン営業をやっています。今後もオンライン営業のニーズは続くでしょう。
オンライン営業のメリット・デメリットについては以下の記事を参考にしてください。
➡︎オンライン営業のメリットとデメリット【10の集客アップ事例つき】
「〜商談」
商談は営業と似ている言葉ですが、コロナ前はほぼニーズ無しだったのが、ご覧の通りです。ちょっと減少気味にも見えますが、印鑑不要のオンライン契約も普通になってきましたし、私はオンライン商談はもっと広がって良いと思っています。
「〜契約」
では「契約」はどうでしょうか?コロナ関係なく検索ニーズが高いです。ちょっとその理由は分かりません。でも、検索ニーズが高いのは納得です。
「〜商品」
「オンライン商品」はコロナを機にドンと伸びて、ずーっとそのままです。でも一般的には「デジタルコンテンツ」って呼ぶ人の方が多いかもしれません。
「デジタルコンテンツ」
ということで「デジタルコンテンツ」がこちらです。オンライン商品より低いように見えますが、コロナ直後の伸びが高すぎたので、このグラフの性質上(マックスが100固定)低いように見えるだけです。
実際の月間検索ボリュームとしては、オンライン商品=約50、デジタルコンテンツ=約2000となっていて、デジタルコンテンツというキーワードの方が大きいです。
デジタルコンテンツには、どんな種類があるのか?を知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
➡︎デジタルコンテンツ24種類を解説【今すぐ作れるのはコレ!】
「〜接客」
「オンライン接客」は、コロナ前はほぼゼロでしたが、コロナ後はそこそこニーズがありそうです。でも、減少気味ですかね。やはり接客は対面で丁寧にということなのでしょうか。
「〜会議」
「オンライン会議」は、コロナ前から、やっている人はやっていました。私もコロナ前から既にZOOMを使ってやっていました。
その後、コロナを機に検索ニーズはドンっと跳ね上がります。そして、今もコロナ前の5倍以上の検索ニーズがずーっと続いています。今は皆が当たり前のようにオンライン会議をやっていますよね。今後も会議はオンラインも当たり前という状態のままでしょう。
「〜対応」
キーワードが「対応」だけだと何の対応だかはっきりしませんが、オンラインで対応しなきゃ、対応するにはどうすれば、といったようなニーズが多いのでしょう。ずーっと高い検索ニーズが続いています。
「〜指導」
指導をオンラインで。この検索ニーズはコロナ前の約3倍くらいが、ずーっと続いています。クライアントさんや生徒さんへの指導を対面でしかやってない人はオンライン化も検討してみてください。
「〜相談」
先の「指導」とこの「相談」は似たグラフになってますね。指導が無理なことでも、相談ならほぼ何でもオンライン化できると思います。オンライン相談でターゲットを広げて全国の人を救えないか検討してみてください。
「面談〜」
面談はコロナ前はゼロだったのに、その後は一気に検索が増えています。しかも、伸びている感じですね。相談や面談はオンラインと相性が良いのかもしれません。
「〜学習」
学びごとは、ある程度はオンラインの通信教育で十分ですよね。コロナ後、ドンっと跳ね上がってますが、その後も高い検索ニーズが続いています。
「〜授業」
先の「学習」と違って「授業」となると少し減少気味でしょうか。おそらく学校関係の方の検索ニーズが反映されているのかと思います。やはり、子供は顔を合わせてワイワイガヤガヤっていう、コミュニケーションを学ぶ環境が必須ですからね。だから減少気味なのかと。どうなんでしょうか。
「〜教室」
「教室」は学校に限らず、たとえば料理教室とかプログラミング教室とか、いろいろ使われるからなのか、高い検索ニーズが続いています。でも、少し減少気味でしょうか。どんな教室でも対面の価値の方が高いということなのでしょうかね。
「〜セミナー」
セミナーのオンライン化も明らかに増えているものの一つです。完全に市民権を得ていますよね。私も親の在宅介護も並行して行っているという背景があり、今はオンラインでのセミナーや講座やコンサルのみで上手くいってます。今後もニーズが無くなることはないでしょう。
「〜講座」
セミナーと似た言葉の「講座」もセミナーと同様です。
「〜セッション」
コンサルティングやコーチングやカウンセリング、これらを対面で行うことを「セッション」って呼んだりします。これは以前からSkypeなどで行っていた人もいたのですが、コロナ後もしっかりニーズが続いています。
「〜レッスン」
レッスンと言われるようなものは、以前であれば対面が普通だったと思います。でもご覧の通り。わずかに減少傾向ですが、以前の3倍くらいは検索ニーズが高まったままです。ものによりますが対面にこだわる必要はありませんね。
「〜ライブ」
「ライブ」は音楽系だけではなく、ビジネス系でも多用されています。インスタライブ、YouTubeライブ、などを使ったウェビナー(ウェブ上でのセミナー)ライブなど。今、この手法で上手くいく方が増えています。
でも、検索ニーズとしてはそこまで伸びていない感じですね。コロナ後の上昇は、おそらくですが、音楽系のライブ需要に関するものだと推測できます。
「〜コミュニケーション」
リアルなコミュニケーションではなく、画面越しのコミュニケーションが必要な時代になりました。なので、上記のようにデコボコではありますが、コロナ後は一気にゼロから検索需要増になったのでしょう。
「〜コミュニティ」
コミュニケーションではなく「コミュニティ」はどうでしょうか。オンラインサロンとかもコミュニティの一つですね。コロナ後に活性化してますね。しかも、ゆるやかにですが伸びています。注目すべきかもしれません。
「〜サロン」
では、コミュニティの一つ、オンラインサロンも調べてみましょう。オンラインサロンは、コロナ前から一つのビジネスモデルとして既に話題になっていたので、コロナ関係ないグラフになっていますね。そして、今でもニーズは続いています。
「〜飲み会」
画面越しの「飲み会」…ありましたね。でも、これについては、やっぱりリアルが一番です。ほぼ昔(ニーズ無し)に戻っています。
「〜デート」
では「デート」はどうでしょうか。飲み会と同じようなグラフになると思いましたが、なんと今でも検索ニーズがあります。電話とかLINEのやり取りとリアルなデートの中間的な位置付けになるということですかね。
「〜婚活」
では「婚活」はどうでしょうか。コロナ前はほぼゼロでしたが、コロナ後にグワーっと増えて、いまだにニーズがあるようです。でも、ちょっと減少気味ですかね。やっぱりリアルが求められるということかもしれません。
「〜ダイエット」
「ダイエット」も2倍くらい増えたままです。微妙に減少傾向のように見えますが、ダイエットに悩む人は多いですからね、まだまだ今後もニーズは続くのではないでしょうか。
「〜トレーニング」
「トレーニング」もダイエットと同じような検索件数の推移です。ダイエットもトレーニングも結局は自分がどう頑張るか?ですから、そういう考えの強い人は、オンラインでも十分なのかもしれません。でも、ちょっとだけ下降気味です。
「〜フィットネス」
トレーニングよりは、少しライトな感じのする「フィットネス」もコロナ後、一気にニーズが活性化しています。でも、こちらもちょっと減少傾向です。
「〜カウンセリング」
「カウンセリング」の検索件数は、コロナ後に一気に増えて、かつ、高い検索ニーズを維持したままです。オンラインと相性が良いのだと思われます。まだリアルな対面サービスしか行っていない人はオンラインサービスも提供してみてください。
「〜英会話」
「英会話」のオンライン版については、以前からニーズがあったようです。なので、もとに戻ったというようなグラフになっています。ただ元々あったニーズのレベルに戻ったというだけで、今後もニーズはあり続けると思えます。
でも、今後は「AI英会話」の影響がどう出てくるかです。AI時代にも目を向ける必要があるので注意してください(英会話に限らず全業種、全サービスも)。
「〜占い」
「占い」も以前からニーズがあったようですね。そして、今も高いニーズが続いています。今後の変わらない雰囲気ですね。ただ、AI英会話と同様で、占いも「AI占い」が影響してくるかもしれません。どうなんでしょうね?
「〜サポート」
何のサポートかによると思いますが「サポート」も以前からニーズがあったようです。が、コロナを機に少し活性化しています。そして、そのまま維持。今後もオンラインでのサポートはニーズがあり続けるでしょう。
リアルでしかサポートしない!という方針の人は、ここらでオンラインサポートもメニューに加えてみてはどうでしょうか?
「〜診断」
「診断」は、ゆるやかにずっと伸び続けています。中には対面でないと診断できないものもありますが、診断までなら画面越しでもできることは多いです。私もホームページ診断とかウェブマーケティング診断とかオンラインでやっています。今後もニーズはあり続けるでしょう。
「〜介護」
明らかに活性化しています。身体の介助が必要な介護だとオンラインは無理ですが、様子見とかその程度のサポートであれば、オンラインでできることもあるでしょう。
私も親の介護をしているので、介護のオンライン化が発展進化していけばいいなと思っています。そうなれば救われる人がいっぱいいます。今後も伸びますように!
「〜診察」
こちらも明らかに活性化しています。コロナ時の検索ニーズが突出しているので、見た目は低いグラフに見えますが、コロナ前からだと10倍から20倍のニーズ増加となっています。
コロナ禍は医療関係の方々には余裕がなく、今いちの活性化でしたが、今は安定して高いニーズが続いています。今後も発展進化してほしい分野ですね。
「〜医療」
「オンライン医療」も発展進化を望みます。たとえば、母の薬をもらうだけでも病院でほぼ1日がつぶれてしまうんですよね、、、。もっと検索件数が増えるくらい大きな話題になってほしい。そう個人的には思っています。
「〜ショップ」
オンラインショップは昔からニーズがありましたが、コロナを機にだいたい2倍くらいニーズが増えています。今後も安定してこのくらいのニーズを維持していくでしょう。
「〜商品」
オンライン商品も昔からニーズがありましたが、こちらもコロナを機にだいたい1.5倍から2.5倍くらいニーズが増えています。今後も安定してこのくらいのニーズを維持していくでしょう。ここ数年で実際にオンライン商品を開発された方も多いのでは?
「〜教材」
商品はものによっては「教材」と呼ぶケースもあります。教材についても活性化しています。
「〜ツール」
オンラインツールはコロナでグワっと伸びて、その後も以前の2〜3倍のニーズが安定して発生しています。いろいろな分野でツールに関するニーズは高いです。でも、今後は間違いなく「AIツール」の検索ニーズの方が増大していくと思われます。
ということで、
参考として、下記に「AIツール」の検索ニーズのグラフも載せておきます。
「AIツール」の検索ニーズの推移グラフ
明らかすぎるくらいキレイな伸びです。
「ZOOM」
オンラインで欠かせないツール「ZOOM」の検索ニーズです。もう多くの人が活用していますが、まだまだ調べたりしている人も多そうですね。今後もある程度のニーズはあり続けるでしょう。
「Slack」
「Slack」もオンライン化・リモートワーク・テレワークに必要なツールの一つです。チーム運営では特に必要なツールの一つですね。以前からニーズはあり、コロナ時は一時的に急上昇が見られましたが、その後も高いニーズを維持しています。
「ChatWork」
ではSlackと同類の「ChatWork」はどうでしょうか。こちらもSlackと同じようなグラフになりました。
「WordPress(ワードプレス)」
※ 英字とカタカナ両方で調査
オンライン化と合わせて「ウェブ化」も必須ですよね。ウェブ化に欠かせないツールの一つ「WordPress」についても調べてみました。
WEBサイトを簡単に作れる圧倒なシェアNo1のツール「WordPress」。少しデコボコしていますが、以前からずっと安定して高いニーズがあり続けています。今後もしばらくこのニーズは続くでしょう。
参考)
「WordPressでホームページを作ってみたんだけど全然集客できない…」「WordPressでブログ書いているのにまったく集客できない…」といったような悩みがある場合は、下記の記事を参考にしてください。
また、下記の無料メール講座も人気です(いつでも購読解除可)。
「iPad」
私は、パソコンは一切使いません。なぜならパソコン苦手なので…。iPadとスマホだけでビジネスを行なっています。なので「iPad」も調べてみました。
…が、あまりコロナとか 関係ないみたいですね。
(ちなみに、今ご覧いただいてるサイトもこの記事もiPadだけで作成しています。)
関連記事)
➡︎ iPadでホームページは作成できますか?【無料おすすめの方法】ブログやWordPressも問題なし
「パソコン」
私は「パソコン」は基本的にまったく使わないのですが、iPadのニーズを調べたついでに調べてみました。コロナ時にちょい伸びしていますが、こちらもiPadと同様、安定していますね。
以上、
思いつく範囲ですが、「オンラインXX」というキーワード、もしくは、オンライン化に関するキーワードの、コロナ以前、コロナ禍、そして今に至る検索にニーズを調べてきました。
あなたは何かヒントをつかめましたか?
オンライン化の今後はどうなるのか?
ここまで、全体的に見てきて分かるように、オンライン化のニーズは、コロナを機に多くの分野では2〜3倍に伸び、今もなお安定したニーズを保っています。
そういうものは、もうオンライン化が必須と言っても良いかもしれませんね。
逆に、一時は増加していたものも今では減少傾向となっているものもありました。
そういうものは、今一度、原点に戻ってリアル対応を充実させた方が良いと思います。
そして、多くのことはコロナ前には戻っていません。というか、もう戻りません。
なぜなら、オンラインの方が良いから。オンラインでも変わらない効果が得られるから。というようなことを皆んな気付いてしまったからですね。
今後は、ウェブ、オンライン、こういうものは今まで以上に必須という時代になるのでではないでしょうか(あとは「AI」の活用も間違いなく必須の時代になっていきますね)
「リアルでないとダメだ!」という仕事やサービスも多々ありますが、本当にそうでしょうか? 変に頑固になっているだけではないでしょうか?
「いやぁ自分にはオンライン化なんてできないよ…」と簡単にあきらめちゃっていないでしょうか? いろいろな便利ツールがあります。教えてくれる人はたくさんいます。チャレンジしようとしていないだけでは?
ウェブ化やオンライン化にすることで、売上5倍、集客10倍、なんていうケースは山ほどあります。まだ遅くありません。ウェブ化やオンライン化を検討してみましょう。
また、すでにウェブ化やオンライン化をされている場合は、今一度、より効果的なマーケティング、より喜ばれる商品やサービス、より売上につながる戦略、これらに向けて、ウェブやオンラインの活用を進化させていくことを検討してみましょう。
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筆者情報
小さな会社の経営を25年続けるも両親の介護負担により辞任。その後、個人起業するも4年以上も低迷。その後、ホームページを起点とした安定自動集客を実現。そのノウハウや実践サポートを提供中。(スマートプランオフィス代表)