リスト取りに使えるツールやサービス【リード獲得方法17選】
更新日:2024年6月6日 筆者:鈴木俊雄
現在、多くのビジネスでは、リスト取り〜リストマーケティングが必須となっています。
ですが、「リストが集まらない…リストが増えない…どうやってリスト取りしていけばいいのか分からない…」と言われるご相談者さんも多いです。
リスト取りに使えるツールやサービスにはどのようなものがあるのでしょうか? みんな何を使ってどうリスト取りをしているのでしょうか?
この記事では、私自身、および、私のクライアントさんなど周りで実際に上手くいっているリスト取りの方法、ツール、サービスを紹介していきます。
ぜひ、あなたに最適なリスト取りの方法を見つけてください。
【 目次 】
リスト取りに使えるツールやサービス
リスト取りに使えるツールやサービスは、下記のとおりです。
リスト取りに使えるツールやサービス一覧
- 自サイト(オウンドメディア)
- note
- アメブロ
- Facebookグループ
- X(旧Twitter)
- YouTube
- 音声系サービス
- Kindle
- ストアカなど
- ココナラなど
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- メルマガ広告
- アフィリエイト広告
上記はいずれも、実際にリスト取りが行えているツールやサービスです。しかも、広告系以外は、ほぼ無料で使っていけます(有料だとしても安価で済みます)。
これらのリスト取りに使えるツールやサービスについて、一つひとつ解説していきます。が、その前に、リストの種類について簡単に説明しておきます。
重要なことなので、チェックしておいてください。
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重視すべきリスト取りはリードリスト(見込み客リスト)です
リスト取りと言っても、リスト取りには大きく次の4種類があります。
- オプトインによるリード(見込み客)獲得
- 直接の許可取りによるリード(見込み客)獲得
- コミュニティ(SNS含む)によるリード(見込み客)獲得
- 許可無きリスト獲得(注:リードとは呼べないリスト)
上記の4つめ「許可無きリスト」には、営業リスト、企業リスト、法人リスト、こういった類のものが当てはまると思います。
これらは、勝手に集めるだけの単なる一覧リストでしかなく、とてもリードリスト(見込み客リスト)とは呼べません。
なので、営業リスト、企業リスト、法人リストなどの作成に対する投資は、対費用効果も低いです。決して無意味とは言いませんが、力を入れるものではありません。
投資すべきリスト
では、何に力を入れるべきなのでしょうか?どこに投資すべきなのでしょうか?
それは、前者の3つのリスト取りです。
- オプトインによるリード
- 直接の許可取りによるリード
- コミュニティ(SNS含む)によるリード
私たちが力を入れて投資すべきなのは、上記の3つのリード(見込み客)のリスト取りです。
このリード(見込み客)のリスト取りをしていかないと、効率良く売上にはつながっていきません。
※ ただし、営業リスト、企業リスト、法人リストなどをベースにして、リード(見込み客)のリスト取りを行っていくという戦略であればOKです。
オプトインによるリスト取り
「オプトインによるリスト取り」とは、ユーザーが自発的に連絡先を登録し、メルマガ等が送られてくることを承知した人のみをリストとして扱う方法です。
通常はこの方法が一般的であり、ランディングページ(LP)と入力フォームを用いてリスト登録してもらいます。
直接の許可取りによるリスト取り
「直接の許可取りによるリスト取り」の意味合いは、上記のオプトイン方式と同じですが、ウェブを使わず直接相手に許可を取ってリストに登録させていただく方法です。
たまに名刺交換しただけで、勝手にメルマガを送ってくる人もいますがそれはNGです。仮に法的にセーフでも相手が嫌がることをするのはやめましょうね。
コミュニティ(SNS含む)によるリスト取り
メールアドレスやお名前など、あえてリスト取りせずでも、連絡を取り合える仲になれれば、それはリスト化に近い状況となります。
たとえば、何らかのコミュニティを立ち上げて参加してもらえれば、必然的に連絡を取り合える環境になります(しかも自然に)。
SNSのフォロワーなども、薄いつながりではありますが、DMなどで連絡を取れるので、広い意味で言えばリスト化に近い状態と言っても良いかもしれません。
ツール等を使った許可無きリスト取り
「許可無きリスト」とは、WEBサイトから会社情報を抽出できる、営業リスト作成ツールなどを使って、相手の許可無く作成したリストのことです。これは単なる一覧でしかありません。
先の3種類のリストは、それなりにあなたに対して興味がある人や会社のリストとなりますが、許可無きリスト取りで作成した、営業リスト、法人リスト、企業リストなどは、相手の意思や感情がゼロの、非常に冷めた超コールドリストです。
重要なのは、ホットリードになりやすいリストをいかに集めるかです。
・・・
以上のことを踏まえて、リスト取りをするようにしてください。
リード(見込み客)のリスト取りに使えるツールやサービス17選
それでは、リード(見込み客)のリスト取りに使えるツールやサービスについて、一つひとつ説明していきます。
リスト取りに使えるツールやサービス一覧(17選)
- 自サイト(オウンドメディア)
- note
- アメブロ
- Facebookグループ
- X(旧Twitter)
- YouTube
- 音声系サービス
- Kindle
- ストアカなど
- ココナラなど
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- メルマガ広告
- アフィリエイト広告
※ 以降で出てくる図上のランディングページ(LP)は、すべて自己所有のオウンドメディア内に作成するイメージの図にしてあります。ですが、LPは「ペライチ」などのサービスで代用しても構いません。
※ メールアドレス取得ではなく、LINE公式アカウントへの友達登録をリスト取りとしても構いません。ただし、アカウントBAN(凍結)により一夜でリスト全滅というリスクがあることに要注意です。
自サイト(オウンドメディア)
オウンドメディアにアクセスを集めて、リスト取り用のランディングページ(以降はLPと記載)にアクセスを流し込めればリスト取りをすることができます。
オウンドメディア:自己が所有する自己資産のホームページ、ブログなど。かつ、自社や個人の情報ではなく、見込み客や潜在顧客の役に立つ情報コンテンツで成り立つメディアとしての役割を持つもの。
特に、検索からオウンドメディアに来るアクセスは、質の良いリスト取りにつながっていきます。なぜなら、明確な意思を持って向こうからアクセスしてくれるからです。
ただし、オウンドメディア内には、検索されるための記事コンテンツが必須です。あとSEO対策なども必要になってきます。
なお、オウンドメディアは初心者でも、「WordPress」や「Wix」などを使えば、自分で構築することが可能です。
※ この方法は王道のやり方ですが、今現在でも有益です。実は私のリストの9割以上が、この方法で取得できています。
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note
ブログサービスに「note」という人気のサービスがあります。このnoteを経由して、自社のLPにアクセスを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
note上には、相手の興味や関心をひく記事コンテンツが必要です。
※ noteは今現在、最も人気のブログサービスです。noteメインでリスト取りをしている人も増えてきています。
アメブロ
ブログサービスに「アメブロ」というサービスがあります。このアメブロを経由して、自社のLPにアクセスを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
先のオウンドメディアやnoteと同じで、アメブロ上にも、相手の興味や関心をひく記事コンテンツが必要です。
※ アメブロは、昔は人気のサービスでしたが、WordPressやnoteの出現で今では利用者が減ってきています。とはいえ、ケースや使い方によっては、まだ効果的なツールになり得ます。
・・・
ここからはSNSです。
「Facebook」への投稿やコメント、および、プロフィールから、自社のLPに閲覧者やフォロワーを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
FacebookはSNSなので、日常に関する投稿が主になりがちですが、相手の興味や関心をひく投稿も必要です。最近では、Facebookライブや動画投稿もよく行われています。
また、いいねや、友達申請などのコミュニケーションをきっかけに、Facebookメッセンジャーでチャットのやり取りを始め、その後の流れで、自社のLPをご案内するというのもありです。
※ Facebookには、個人用ではなく、会社名や商品名などで作成できる「Facebookページ」という別アカウントも用意できます。
※ 数年前までは、SNS集客やるならFacebook…みたいな傾向がありましたが、最近ではそうでもありません。ただし、ターゲットによっては今もなお効果的なSNSです。(注:若者がターゲットの場合は利用者数が激減なので、やめておいた方が良いです)
Facebookグループ
「Facebook」の機能にFacebookグループというものがあります。このFacebookグループをコミュニティツールとして活用します。
グループの参加者とは、チャットのやり取りができます。そうなれば、リスト取りができたのとほぼ等しい、いやそれ以上の効果も期待できます(理由:より密なコミュニケーションが行えるので)。
もちろん、Facebookグループ内にLPへのご案内を出して、正式なリストマーケティングに流し込んでいくのもありです。
※ FacebookとFacebookグループの活用のみで、集客〜バックエンド商品の販売まで、すべてをまかなっている人もいます。
「Instagram」のプロフィールから、自社のLPに閲覧者やフォロワーを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
注:現在、Instagramは投稿欄にURLリンクを貼ることができません。URLリンクを貼れるのはプロフィール欄のみです。
Instagramは映える画像を投稿なければいけない…と思っている人がいるかも知れませんが、テキストを画像化し、ノウハウやメッセージを伝えるやり方が増えています。
また、Facebook同様、最近では、相手の興味や関心をひく目的で、Instagramライブや動画、リール(ショート動画)の投稿などもよく行われています。
※ ここ数年、画像に写すものが無い人(たとえばコンサル業など)も、画像をテキストメッセージ代わりに使うことで、新たなInstagram利用者が増えています。
X(旧Twitter)
「X(旧Twitter)」の投稿、コメント、プロフィール、固定ポストから、自社のLPに閲覧者やフォロワーを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
Xは、FacebookやInstagram以上に投稿数が必要です。なぜなら、投稿メッセージが流れ去っていくスピードが速いので、より頻繁に投稿しないと人々の目に止まらないからです。
なお、イーロンマスク氏がオーナーに変わってからは、サービス名は変わるし、従来の140文字制限を超えて最大25,000文字までの投稿がOKになるし(Xプレミアム月額課金が必要)…
この先、Xはどうなっていくかわかりません。ちょっと動向に注意です。
※ いち早くXプレミアムに課金し、長文投稿(有益なコンテンツ)を行い、訴求力を高め、バズらせ、集客やリスト取りで大きな成果を出している人もいます。
YouTube
「YouTube」の概要欄から、自社のLPに視聴者やチャンネル登録者を流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
YouTubeは他のSNSよりはコンテンツを積み上げていけます。なので、オウンドメディア同様、古い投稿からもリスト取りにつながっていく場合があります。
ただし、台本作成〜撮影〜編集と、ブログ執筆やSNS投稿と比べると手間暇がかかることと、簡単に内容を修正できないことがネックになります。
※ 動画コンテンツであるYouTubeは訴求力が高いので、YouTube経由で安定したリスト取りを実現している人もいます。ただ、キャラクターが重要だったりもするので、難易度は高いです。
音声系サービス
「音声系サービス」と、まとめて表現してしまいましたが、具体的には「Voicy」や「Stand. fm」などがこれに値します。また、「ポッドキャスト」も音声系サービスの一つです。
音声のみのコンテンツ配信となりますが、プロフィール欄や概要欄、キャプチャー欄などにはテキスト情報やURLリンクを入れることができます(サービスによって仕様は異なります)。
音声コンテンツにて、相手の興味や関心をひき、自社のLPにリスナーを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
※ 私のクライアントさんの一人はこの音声系サービスをメインで使っています。で、「いいですよ!鈴木さんも使ってみてください」と言われました。が、私は話しも上手くないし、自分の声も好きじゃないので始めていません、、、
Kindle
「Kindle」で電子書籍の出版を行い、読者に自社のLPを案内すれば、そこからリスト取りにつなげていけます。
もちろん、前提として、書籍の内容が素晴らしく、相手の興味や関心をひくものになっていることが必須です。
書籍からの流入は、検索からの流入と同様、わりと質の良いリストが取れていきます。なぜなら、じっくり読んで、じっくり考えてリスト登録するタイプの人が多いからだと思います。
※ Kindle出版をメインにして、リスト取りをしている人もいます。ただし、誰でも電子書籍を出版できるので、今は書籍が溢れています。何か良いプロモーションを起こさないと、そもそも見つけてもらえません。
※ 注意:書籍に顧客情報の入力を要求するWebフォームへのリンクを貼ることは、Kindleの外部リンクに関するガイドラインで禁止されています。
ストアカなど
「ストアカ」など、セミナーやイベントを告知できるサイトが多数あります。そこにセミナーやイベントを掲載し、参加してくれた人に、リスト登録の許可をいただくという方法があります。
オウンドメディアやSNSのように、日々リストを獲得というペースにはなりませんが、実際にお会いした人(価値を認識した人)がリストとなるので、質の高いリストになるケースが多いです。
なお、ストアカ以外にも、「こくチーズプロ」や「Peatix(ピーティックス)」など、セミナーやイベントの告知サービスは他にもたくさんあります。
※ 私の起業初期は、まだオウンドメディアの集客力が弱かったので、このやり方でコツコツと確実にリストを集めていました。初期のリスト集めには、おすすめの方法の一つです。
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セミナーやイベントを告知できるその他のサイトについては下記の記事をご覧ください。
ココナラなど
「ココナラ」など、お仕事のマッチングサイトが世の中には多数あります。そこで安価な仕事を募集し、参加してくれた人に、リスト登録の許可をいただくという方法があります。
ストアカ同様、日々リストを獲得というペースにはなりませんが、実際にお仕事を提供した人(価値を認識した人)がリストとなるので、質の高いリストになるケースが多いです。
なお、ココナラ以外にも、「ランサーズ」や「TimeTicket(タイムチケット)」など、お仕事マッチングサイトは他にもたくさんあります。
※ 起業初期で、まだウェブ集客の準備ができていない人は「ストアカ」同様、「ココナラ」などのサービスを最初の起点にするのも一つの手です。売る目的より、リスト取り目的を主の目的として活用してみてください。
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その他のお仕事マッチングサイトについては下記の記事をご覧ください。
ここからはウェブ広告です。
・・・
リスティング広告
リスティング広告(検索連動型広告)とは、検索結果に出てくるテキスト広告のことです。Google広告やYahoo!広告などがあります。
リスティング広告から、自社のLPにアクセスを流入させることができれば、明日からでもリスト取りにつなげていけます。
問題は、お金がかることです。1クリックでいくらという広告費がかかります。1クリック100円のときもあれば、1クリック1500円になるようなケースもあります。
広告予算の管理には十分に気をつけてください。
※ リスティング広告はもう古いという人もいますが、私のクライアントさんには、今でも数万円の広告費で数十万を稼ぐ人もいます。ポイントは広告対象がリスティング広告と相性が良いかどうかです。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告(コンテンツ連動型広告)とは、いろいろなサイトの文中やサイドバーに表示される広告で、主にバナー(コンパクトな画像)形式で表示されます。
Googleのアドセンス広告などが有名です。大規模な人気サイトだと、独自に自社スペースを広告枠として有料で貸しているケース(純広告)もあります。
このディスプレイ広告から、自社のLPにアクセスを流入させることができれば、明日からでもリスト取りにつなげていけます。
ただし、広告クリック率は低いです。費用対効果には注意してください。
※ ディスプレイ広告で成果を出している人もいます。ただし、費用対効果面から考えると、予算がある場合にチャレンジしてみる…程度の扱いが良いと思います。
SNS広告
SNS広告とは、SNS閲覧中のタイムラインなどに普通の投稿に混じって出てくる広告のことです。
具体的には、
- Facebook広告
- Instagram広告
- X広告
- YouTube広告
- TikTok広告
- LINE広告
などの広告があります。
SNS広告から自社のLPにアクセスを流入させることができれば、明日からでもリスト取りにつなげていけます。
SNS広告は、ここ最近(と言ってもここ10年)では一番注目されている広告手法です。なぜなら、広告費用はやや安めですし、初心者でも始めやすいからです。
※ 私もここぞというときは、SNS広告を使うことがあります。やはり、お金を使うと大きく時間が節約できます。広告はわずか数百円からでも出稿できるので、一度試してみるのもありです。
メルマガ広告
大量のメルマガを発行している人は、メルマガ広告を行っている人もいます。そのメルマガ発行者に広告の掲載(読者への紹介)をお願いをするわけです。
メルマガ広告から自社のLPにアクセスを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
メルマガ発行者に権威性があれば、その権威性も乗っかってくるので、当たると大きいです。一気に大量のリスト取りにつながっていきます。
※ メルマガ発行者とは信頼関係が必要です。自分の信頼を落とすような人の広告は載せたくありませんからね。なので、まずメルマガ発行者さんとの信頼関係を築くことが先決です。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは、ブログやメルマガなどの運営者が、アフィリエイトセンター(例:「A8 .net」や「もしもアフィリエイト」など)に登録されている他社商品を自分のコンテンツ内で紹介するというものです。
アフィリエイター(アフィリエイトする人)がコンテンツ内であなたのことを紹介することで、自社のLPにアクセスを流入させることができれば、リスト取りにつなげていけます。
アフィリエイト広告の場合、成約(購入やリスト登録など)に至ってはじめて広告費が発生しますので、費用的に見ても嬉しい広告システムとなっています。
ただし、案件がアフィリエイターに選ばれないと始まりません。また、どこの誰かも分からないブロガーやメルマガ発行者が、どう紹介するのかまでは管理しきれません。注意してください。
※ アフィリエイト広告も当たれば爆発的なリスト取りにつながるケースがあります。ですが、アフィリエイターさん次第の面もあります。実力あるアフィリエイターさんご指名という手も有効です。
その他のリスト取り方法
リスト取りにつながる方法、ツール、サービスは他にもあります。
たとえば、
その他のWEBやデジタルツールや方法
- ブログ寄稿(有名サイトへの寄稿)
- TikTok(動画SNS)
- LinkedIn(ビジネス系SNS)
- まぐまぐ(無料のメルマガ発行)
- 比較サイト掲載依頼(広告)
- プレスリリース(広報活動)
など。他にもあると思います。
ただ、私もクライアントさんも、まわりの知り合いにも、成果を出している実践者がいなかったのでこの記事からは外しました(注:決して悪いということではありません。世の中には成果を出している人や会社はいます。)
さらには、
アナログやリアルも含めたらもっと多くの方法があります。
たとえば、
ウェブやデジタルを活用したその他のリスト取り
- チラシ配布 → リスト取りLP
- FAX送信 → リスト取りLP
- コラボセミナー → リスト取りLP
- 紹介依頼 → リスト取りLP
- 名刺交換 → リアト化許可取り
- 営業まわり → リアト化許可取り
など。
新たな流入チャネルの登場
さらに今後は、「AI系サービスの画面にポロっと広告が出てきて、そこからのリスト取り…」というような新しい手法も出てくるかもしれません。
その他、まったく新しいテクノロジーやサービスが出てくるかもしれません。
実際に、2024年5月14日のGoogle開発者会議「Google I/O」では、AIが検索結果の概要を生成して表示する「AI Overviews」に広告を表示する方針を明らかにしています。
参考)Google I/O 基調講演ビデオ2024年5月 ※下記は画像です(再生されません)
このように新しい話も出てくるかもしれません。でも、今現在、成功している人が使っているのは、ほとんどの場合、この記事で紹介したうちのどれかです。
また、既存の方法、ツール、サービスで結果が出せないようであれば、新しい方法に飛びついたとしても成果は得られません。
新しいことに対するアンテナは絶対に必要ですが、ひとまず、既存の方法、ツール、サービスで成果を出すことに集中してみましょう。
結局おすすめのリスト取りツールは何?
ここまで、いろいろなリスト取りのツール、サービス、方法をお伝えしてきましたが、「結局、私にとって一番良いツール、サービス、方法は何なの?」と新たな悩みを生ませてしまったかもしれません。
結論を言うと、「あなたにとって、何が正解で、何が一番良いかは分かりません。」が答えです。
なぜなら、あなたの、
- コンセプト
- ターゲット商品
- 商品・サービス
- 目標集客数や目標売上
- 起業ステータス(1年目か10年目かなど)
- マーケティングやセールスのスキル
- 予算と時間
- 向き不向き
などなど、あなたの多くの背景情報によって正解は異なるからです。
なので、一概に、私と同じやり方の「検索からオウンドメディアを経由する方法」が良いとか、「Instagram」が良いとか、「YouTube」が良いとか、「広告」が良いとか、安易にここでは言えないというわけです。
そこは、あなた自身で答えを出してください。もしくは、誰か詳しそうな人に相談(注意)して答えを出してください。
注意:たとえばですが、SNSの専門家に相談すると、ほぼ必ずSNSが一番良いと言ってきます。なぜなら、自分の顧客としたいからです。他の専門家も同様です。誠実に「あなた」を見て、本当のおすすめをアドバイスしてくれる人に相談してください。
・・・
さて、あなたはどのツール、どのサービスを使って、どのようにリスト取りをしていきますか?
リスト取りのコツ9選
「リスト取りのツールやサービスを使えさえすれば簡単にリストが取れる…リストマーケティングの実践さえすれば大きな成果を得られる…」
なんて思ったりしていませんか?
…そんなことは絶対にありません。当たり前の話ですが念のため。
リスト取り〜リストマーケティングで成果を得るには、それなりの正しい知識、ノウハウ、コツ、そして、テストや継続などが必ず必要になってきます。
そこで、
リスト取りやリストマーケティングに関するノウハウやコツは数多くあるのですが、その中から、より重要と言える一部のコツを抜粋して、以下にまとめておきます。
リスト取りのコツ9選
- とにかく相手を徹底的に理解する
- リストは数か質かを決める
- 流入経路によってLPを変える
- LPはヘッダーで8割が決まる
- テンプレートを活用する
- リスト取りのあとが本当の始まり
- 決して売り込まず価値提供あるのみ
- 定められたルールを守る
- SNSやLINE公式アカウントのBANに要注意
以上、ほんの一部ですが、これらを対応するだけでも、成約率や売上につながる可能性は確実に増します。実践へ向けて動き出す場合は、必ずチェックしておくようにしてください。
詳しくは、別記事にまとめましたので、下記の記事をご覧ください。
➡︎ リスト取りのコツ9選【成約率や売上につながる重要ポイント】※準備中🙇♂️
※ その他のノウハウやコツについては、私のメルマガやセミナー、および、カリキュラム講座などでお伝えしています。(例:「フレキシブルコンテンツで一気にリスト獲得数を3倍にする方法」などなど)
企業リストの抽出や営業リスト作成ツール
もしかすると、ここまで説明してきた、有益なリード(見込み客リスト)ではなく、単なる営業リスト、企業リスト、法人リストの作成を「リスト取り」と定義している人もいるかもしれません。
そういう目的であれば、企業情報や法人情報の抽出〜リスト作成をしてくれるツールがいくつか出ているので、そういうツールを使うと良いでしょう。
本当に効果的なリストなのか?
ただし、個人的には、あまりこのようなリスト取りは効果的な方法だとは思えません。
なぜなら、そのリストは、相手を完全に無視して勝手に集めるリストになるからです。そこから何かを生み出していくのは、雑な「数射ちゃ当たる」作戦に似ている気がするからです。
でも、戦略や戦術はさまざまです。絶対に悪いというわけではありません。そのようなリストでも、私が気づけていない有効な活用法があるかもしれません。
※ 一度、この手のツールのセミナーに参加したことがあり、機能としては「おぉスゴい」と思いましたが、じゃあ使い道は?効果は?と考えると価値を見出せませんでした。
おすすめの営業リスト作成ツール
もし、単なる営業リスト、企業リスト、法人リストでも、価値があると判断するのであれば、企業情報や法人情報の抽出から営業リストを作成をしてくれるツールを使ってみてください。
ただし、その手のツールはデモを見たことがあるだけで、私は使ったことがありません。なので、無責任に、おすすめなどの説明はできません。すいません。
そこで、一般社団法人の日本クラウド産業協会ASPIC (アスピック)がまとめた記事が分かりやすかったので、参考情報として下記に紹介しておきます。
➡︎「営業リスト作成ツール15選。5つの目的別に選び方を徹底解説」
まとめ
リスト取り〜リストマーケティングは、ビジネスを大きく左右します。
ビジネスでのリストは命綱です
リスト取り〜リストマーケティング次第で、集客が楽になるかどうか、売上が伸びるかどうか、ビジネスが安定するかどうか、などが決まっていきます。
リスト取りは、さまざまな方法、ツール、サービスを使って実現できますが、どれが正解というのはありません。
あなたのビジネスや商品、そしてお客様にとって、最も効果的な方法、かつ、あなたがやっていけそうな方法を見つけてください。
最後に、リスト取りに使える方法、ツール、サービス。および、コツ9選をもう一度載せておきます。
ウェブやデジタルを活用したリスト取り
- 自サイト(オウンドメディア)
- note
- アメブロ
- Facebookグループ
- X(旧Twitter)
- YouTube
- 音声系サービス
- Kindle
- ストアカなど
- ココナラなど
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- メルマガ広告
- アフィリエイト広告
ウェブやデジタルを活用したその他のリスト取り
- ブログ寄稿(有名サイトへの寄稿)
- TikTok(動画SNS)
- LinkedIn(ビジネス系SNS)
- まぐまぐ(無料のメルマガ発行)
- 比較サイト掲載依頼(広告)
- プレスリリース(広報活動)
リアルやアナログを活用したリスト取り
- チラシ配布 → リスト取りLP
- FAX送信 → リスト取りLP
- コラボセミナー → リスト取りLP
- 紹介依頼 → リスト取りLP
- 名刺交換 → リアト化許可取り
- 営業まわり → リアト化許可取り
リスト取りのコツ(厳選版)
- とにかく相手を徹底的に理解する
- リストは数か質かを決める
- 流入経路によってLPを変える
- LPはヘッダーで8割が決まる
- テンプレートを活用する
- リスト取りのあとが本当の始まり
- 決して売り込まず価値提供あるのみ
- 定められたルールを守る
- SNSやLINE公式アカウントのBANに要注意
ビジネスでのリストは命綱です
あなたの健闘を祈ってます
筆者情報
小さな会社の経営を25年続けるも両親の介護負担により辞任。その後、個人起業するも4年以上も低迷。その後、ホームページを起点とした安定自動集客を実現。そのノウハウや実践サポートを提供中。(スマートプランオフィス代表)