WordPress入門書【初心者向け参考書おすすめの1冊】ランキング付

WordPress入門書【初心者向け参考書おすすめの1冊】ランキング付

WordPress(ワードプレス)の入門書は、「いちばんやさしいWordPressの教本」これ1冊あれば十分です。

要約

WordPressの入門書で、初心者向けの参考書としておすすめできる1冊は、「いちばんやさしいWordPressの教本 第5版」(インプレス社)です。

WordPress入門書の表紙

この入門書がおすすめである理由や注意点、本の内容、および、ランキングなどについて説明しています。

  • 本書をおすすめする理由は個人的な意見です。
  • 当サイトはアフィリエイトサイトではないので、収益目的で本を紹介していません。純粋に使ってみて良かったので紹介しています。

この記事は、

  • WordPressを使ってホームページを作成したいけれど、初心者なので使い方や作り方がわからない…
  • WordPressの始め方を解説しているYouTube動画などもあるけど、本の形式(マニュアル)の方が学びやすく使いやすい…
  • WordPress関連の本がたくさんあり過ぎて、どの本が初心者向けの入門書として一番良いのかわからない…

といった悩みのある、WordPress初心者の方へ向けてまとめてあります。

この記事を読むことで、

  • 初心者向けで、かつ、実用性のある、おすすめのWordPress入門書が何かわかります。
  • あっちこっちと、もう余計な情報収集をしなくて良くなります。

そして、

WordPressでホームページやブログを自由に作成できるようになると、次のようなメリットが受けられるようになります。

  • スピードが重視されるビジネスやマーケティングにおいて優位性を保てるようになります(瞬発力のあるウェブ集客失策の実施など)。
  • ホームページ制作業者などの外注に振り回されることがなくなり、ウェブ関連のマーケティング費用も大幅に削減することが可能となります。
  • 毎月多くのアクセスが得られるようになり、かつ、毎月安定して新規の見込み客を獲得できるようになっています。

実際に、私や私のクライアントさん達は、上記のようなメリットを受けることができています。

WordPress入門書を使用して得られた成果事例
WordPress自作ホームページによる成果実例

…と言われても、

「パソコンとか得意じゃないとダメでしょ?」「ITとかHTML言語など詳しくないと無理でしょ?」と思った人もいるかもしれませんね。

でも、実際に、今見ていただいてるウェブサイトも、今回紹介している入門書を参考書代わりにして、当時、初心者だった私が一人でWordPressで作成したものです。

しかも、パソコン苦手(今でも)、HTML言語とかよくわからない(今でも)といった状態でです。だから、あなたでも大丈夫です。

このWordPress(ワードプレス)の入門書が1冊があれば、たとえ初心者でも自分のホームページやブログを作成することができます。

ぜひ、あなたも、このWordPressの入門書を参考書代わりにして、あなたのビジネスやマーケティング、集客、顧客獲得につなげていってください。

注意:紹介する入門書に限らずですが、このような「作り方」に関する本には、アクセスを得るための具体的なノウハウや、集客に関する詳細ノウハウは記載されていません。アクセスや集客を望む場合は、別途、ウェブマーケティングについて真剣に学ぶ必要があります。

WordPressの入門書で、初心者向けの参考書としておすすめできる1冊は、「いちばんやさしいWordPressの教本 第5版」(インプレス社)です。

こんな表紙です。

WordPress入門書「いちばんわかりやすいWordPressの教本 第5版」の公式サイト
出典:インプレス社公式サイトより

インプレス社という出版社が販売しています。

➡︎ 公式サイト)いちばんやさしいWordPressの教本 第5版

  • 書籍名:いちばんやさしいWordPressの教本 – 人気講師が教える本格Webサイトの作り方 (第5版5.X対応)
  • 著者:石川 栄和/大串 肇/星野 邦敏
  • 出版社:インプレス社
  • 価格:¥1,738(本体¥1,580)
  • 発売日:2021年06月

このWordPress(ワードプレス)の入門書が1冊があれば、たとえ初心者でも自分のホームページやブログを作成することができます。

この本で使用している環境は下記のとおりです。

  • レンタルサーバー さくらインターネットのレンタルサーバー(月額425円〜)
  • WordPressバージョン:WordPress5.7(無料)
  • WordPressテーマ:Lightning(無料)

書籍以外にWordPress運用で必要となる費用

上記のとおり、毎月425円〜のレンタルサーバー代が発生します(どの本でどんな方法をとっても、必ずレンタルサーバー代は必要になります)。

それと、独自ドメイン名(xxxxx.comやxxxxx.co.jpなど)の取得料金が年額で数千円かかります(これも必ず必要な費用です)。

あとは、WiFiなど通常の通信費用と電気代、あと端末代(iPadとかでもOK)のみです。

なにか有料のプラグインやツールを使用しなければ、これ以上の費用は一切かかりません。

書籍「いちばんやさしいWordPressの教本」は、現在(2024年2月時点)【第6版】が最新となっています。

表紙は第5版とほぼ同じです。

WordPress入門書「いちばんわかりやすいWordPressの教本 第6版」の公式サイト
出典:インプレス社公式サイトより

➡︎ 参考)いちばんやさしいWordPressの教本 第6版

ですが、初心者の場合は、一つ前の【第5版】を参考にした方が良いです。

なぜなら、【第6版】は、まだあまり普及していない、WordPressの新仕様である、フルサイト編集対応のWordPressテーマ「X-T9」を使うことが前提となっているからです。

  • 【第5版】…多く流通している仕様に準拠(すでに多くの公開情報あり)
  • 【第6版】…まだあまり流通していない新仕様に準拠(情報がまだ少ない)

フルサイト編集対応のテーマというのは、従来のWordPressテーマと比べて、より広範囲の編集を行えるようなる最新式のテーマです。

なんですが、まだ歴史が浅く対象テーマも少なくネット上の情報も少ないので、初心者の場合、WordPressを使いこなせなくなる可能性が高くなります

なので、初心者の場合は、すでに多く流通している従来仕様のWordPressテーマ「Lightning」を使用する【第5版】をおすすめしておきます。

ちなみに、今見ていただいている私のサイトも「Lightning」テーマを使っています。まったく問題無しです。

「いちばんやさしいWordPressの教本」(第5版)は、作業する手順通りに、WordPressの画面と解説のセットで、非常にわかりやすく説明されています。入門書として最適です。

「いちばんやさしいWordPressの教本」の内容

本の中身をチラ見したい方は約4秒の下記動画を再生してください(無音です)。

「いちばんやさしいWordPressの教本」の目次

目次も紹介しておきます。

  • Chapter 1 自分のURLでWebサイトを公開しよう
  • Chapter 2 WordPressの初期設定をしよう
  • Chapter 3 Webサイトのデザインを決めよう
  • Chapter 4 掲載するコンテンツを作成しよう
  • Chapter 5 固定ページを作成しよう
  • Chapter 6 サイト全体のナビゲーションを整えよう
  • Chapter 7 プラグインを利用して機能を追加しよう
  • Chapter 8 Webサイトへの集客を強化しよう
  • Chapter 9 Webサイトを安全に運用しよう
  • 用語集
  • 基本ブロック一覧

入門書として必要最低限のことはすべて網羅されています。

WordPressアップデートに伴う注意点

なお、WordPressはどんどん機能がアップデート更新されていきます。なので、現在のWordPress画面とは異なる説明部分も一部出てきます。

その場合は、別途、検索などして調べないといけなくなることもありますが、それはどの本でも同じことです。仕方ありません。その点には注意してください。

ちなみに、発売元のインプレス社公式サイトでは、以下のようなアナウンスも出ているので掲載しておきます。

【注意】WordPress 5.8以降のウィジェットの操作について

2021年7月20日にリリースされたWordPress 5.8にて、ウィジェットの機能に仕様変更がありました。WordPressのバージョンをアップデートした場合、本書のLesson 43、44(195~204ページ)に関しては操作画面が異なります。その他の操作に関しては、WordPress 5.8をお使いの場合でも、本書を参考に操作を進められます。なおWordPress 5.8以降でも、「Classic Widgets」というプラグインをお使いいただくと、新しいウィジェットの操作画面を無効化し、従来の操作画面が利用できます。導入をご検討ください。また本書で使用しているテーマ「Lightning」の対応状況については、株式会社ベクトルのサイトをご参照ください。

引用元:インプレス社公式サイトより

他のネット上の記事では、WordPress本おすすめ20選とか、40選とかありますが、本当に20冊とか40冊とか読んでいるのでしょうか?

たぶん、読んでいませんよね。実際にその本を参考にして試してみた…というケースになるとほぼ0%だと思います。

だいたい、たくさんの本を紹介しているのは、アフィリエイト目的のケースが多いです(クリックさせて本を購入してもらって広告報酬を稼ぐ目的)。

それに、おすすめと言うからには、本当であれば、せいぜい2〜3冊に絞られるはずですよね。多くても5冊くらいまでになるはずです。

おすすめの入門書と言える一番の理由

私は実際にこの本「いちばんやさしいWordPressの教本」を、実際にWordPressの入門書として、参考書として使ってきました。で、その結果、良かったのでおすすめとして紹介しています。

これが、初心者の方にこの本をWordPressの入門書としておすすめできる一番の理由です。

他にも5冊ほど購入して読みました。悪くはないのですが、一番良かったのは「いちばんやさしいWordPressの教本」でした。

だから、この1冊だけをおすすめしています。

その他のおすすめ理由

他にも、この本「いちばんやさしいWordPressの教本」をおすすめできる理由があります。

  • 初心者向けでわかりやすい
  • きちんと版を上げ続けてくれる
  • 有名で安心のテーマを使用

順にかるく説明していきます。

初心者向けでわかりやすい

他の本も、WordPressの初心者向けであればわかりやすいので、これは当たり前で普通に良いところですね。

HTMLやCSSについて、ごちゃごちゃ書いてあったり、そういう小難しい不要な情報もありません。WordPressを扱うのにHTMLとかは必要ではありません。

わかりやすいです。

きちんと版を上げ続けてくれる

WordPressは短い期間に何回もアップデート更新されます(機能面、不具合面、セキュリティ面などの改善や追加)。

なので、すぐに本の記載内容が古くなってしまいます。WordPressのアップデートに合わせるのであれば、毎月版数を上げなくてはいけません。だけどそれは現実的ではありません。

でも、1〜2年に1回は最新仕様に基づいて版を上げてもらわないとな、使えない入門書になってしまいます。

この本は、もう5回も6回も改版してくれています。あまり、こういうマメに版数を上げてくれる本はありません。多くの本は第1版で終わります。

きちんと版を上げ続けてくれる本かどうか?けっこう重要なポイントです。

有名で安心のテーマを使用

WordPressの入門書的な本で使用するWordPressテーマは、たまに、オリジナルテーマ(たとえば出版社が本を売るために用意したものなど)を使うことが前提となっているものがあります。

WordPressのテーマも、WordPress本体と一緒で、常にアップデート更新されないといけません。

でも、こういうオリジナルテーマは、本が売れなくなったら放置です。アップデートなんてされません。すると、そのうちいつかWordPressが動かなくなります

この本「いちばんやさしいWordPressの教本」で使用しているのは、有名な「Lightning」というテーマです。しかも、WordPressの公式基準をクリアした安全なテーマです。心配ありません。

WordPress入門書「いちばんわかりやすいWordPressの教本 第5版」で取り扱っているWordPressテーマLightning公式ページ

➡︎参考)Lightningテーマ公式サイト

➡︎参考)WordPressテーマ公式サイト(Lightningページ)

有名で安心のテーマを使用していることも、この本を入門書としておすすめできる理由の一つです。

ここまで、初心者向けのWordPress入門書は、この本「いちばんやさしいWordPressの教本」の1択だよ…と話をしてきました。

でもそれは、私個人が語ってるだけで、本当に大丈夫なのか?…と思っている人もいるかもしれませんね。

なので、レビューも確認してみました。Amazonの読者レビューも悪くないと思います。

WordPress入門書「いちばんわかりやすいWordPressの教本 第5版」のAmazonレビュー例
出典:Amazon書評レビュー

WordPressのもっと専門的なことを知りたい人は、少し低めの評価になっている感じです。でもこれは、逆に、初心者向けになっているという証拠です。

売れている本なら良書というわけではありません。売れていても駄作は山ほどあります。

でも、やっぱりランキングも気になりますよね。

そこで、ちょっと調べてみました。(Amazonと紀伊國屋書店)

結果、ランキングも問題ないようです。

Amazon売れ筋ランキング:ホームページ入門書(100冊のランキング)

ホームページ入門書のAmazonランキング例
出典:Amazon

Amazonの売上に基づいた最も人気の商品(本)です。「ホームページ入門書」のランキングです。下記は2024年2月1日時点のランキングです。※集計期間不明

Amazon売れ筋ランキング:ホームページ入門書(100冊のランキング)

  • 1位 1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン
  • 2位 スッキリわかるPython入門 第2版
  • 3位 思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん
  •  〜
  • 13位 いちばんやさしいWordPressの教本(第1版)
  •  〜
  • 35位 いちばんやさしいWordPressの教本(第5版)
  •  〜
  • 61位 いちばんやさしいWordPressの教本(第4版)
  •  〜
  • 92位 いちばんやさしいWordPressの教本(第3版)
  •  〜
  • 100位 10日で作るかっこいいホームページJimdoデザインブック

第1版が一番売れている(13位)はずないので、ちょっとおかしいですが、「いちばんやさしいWordPressの教本」シリーズが、ランクインしていることが確認できます。

紀伊國屋書店で売れているWorsPress関連の本(192冊のランキング)

WordPress関連の本の紀伊國屋ランキング例
出典:紀伊國屋

紀伊國屋書店のベストセラーランキングです。売れている順です。こちらも、下記は2024年2月1日時点のランキングです。※集計期間不明

紀伊國屋書店で売れているWorsPress関連の本(192冊のランキング)

  • 1位 ゼロから学ぶはじめてのWordPress簡単にできるWebサイト制作入門
  • 2位 いちばんやさしいWordPressの教本(第6版)
  • 3位 ビジネスサイトを作って学ぶWordPressの教科書 Ver.6.x 対応版
  •  〜
  • 22位 いちばんやさしいWordPressの教本(第5版)
  •  〜
  • 58位 いちばんやさしいWordPressの教本(第3版)
  •  〜
  • 109位 いちばんやさしいWordPressの教本(第4版)
  •  〜
  • 169位 いちばんやさしいWordPressの教本(第1版)
  • 170位 いちばんやさしいWordPressの教本(第2版)
  •  〜
  • 192位 WordPressで作る今日からはじめるウェブサイト

「いちばんやさしいWordPressの教本」最新の第6版が上位にランクインしています。私がおすすめする第5版も上位ですね。

※ ランキングはころころよく変わるみたいなので参考程度にしておきましょう。

私がおすすめした本だけが良いというわけではありません。他にもっと良い本があるかもしれません。他に良いものがあれば、そちらを選んでください。

ただ、私は評論家ではないですし、何十冊も目を通すことはできていません。なので、他にこれがおすすめです!って言えないんです。すいません。

結局は、お好きなものを選べば良いと思います。

でも、個人的には、この記事で紹介した「いちばんやさしいWordPressの教本」が一番おすすめだと思ってます。

他のWordPress入門書を選ぶ場合

もし、他の本を選ぶ場合は、失敗しないために、前述の「➡︎WordPress入門書としておすすめできる理由」のパートをもう一度チェックしておいてください。

  • 初心者向けでわかりやすい
  • きちんと版を上げ続けてくれる
  • 有名で安心のテーマを使用

今回、紹介したような入門書があれば、WordPressは初心者でも扱えるようになります。ホームページも作れるようになります。よほど凝ったサイトでなければ、もうホームページ制作業者さんは不要です。

WordPressを自由に扱えるようになると、各種ウェブプロモーションも自由にすぐ出来るようになりますし、安定したアクセスや集客を実現することも可能になります。しかも、外注費なんて1円も使わずに。

挫折しないでください

ですが、最初のうちは、本を見ても、ブログ記事を見ても、YouTube動画を見ても、つまずくことが多々あると思います。

でも、つまずくのは当たり前です。10人中10人がつまずきます。だから、そこで落ち込む必要はありません。大丈夫です。

結局は慣れなんですね。子供の頃を思い出してください。「最初は誰でも自転車に乗れない → 誰でも乗れるようになる」と似た感じだと思ってください。

少し転んで少し膝小僧を擦りむくこともあるかもしれません。でも、それが普通です。慣れれば自転車は乗れるようになります。WordPressは扱えるようになります。同じです。

どうしても無理そうなら

とはいえ、WordPressと自転車は違います。一人で進めるとなると、どうしてもわからないとか、どうしても無理そうとか、どうしても必要以上に時間をとられそう…

という人もいるでしょう。であれば、小難しい初期設定だけは人に依頼するとか、誰かにWordPress操作のレクチャーやレッスンを受けるとか、そういう手もあります。

私も、そのあたりをサポートするサービスを提供しています。他にもそういうサポートをしてくれる人はたくさんいると思います。

困ったら人に頼っても良いということを覚えておいてください。独学一人で頑張っても、上手くいくことは滅多にありません。実益を重視してください。人に頼ってください。

あなたオリジナルの集客できるWordPressサイトの作成、楽しみにしています。がんばってくださいね。

もし、集客できるホームページを自分で作れるようになりたいのなら

ただの名刺代わりのホームページなら誰でも作れます。ですが、集客できるホームページにするには、マーケティングの原理原則や、集客ノウハウSEO対策などのノウハウなども必要になってきます。

はっきり言って、今回紹介した入門書だけではまったく足りません。WordPressだけできるようになっても全然足りないんですね、、、

もし、初心者であるあなたが、集客できるホームページを自分で作れるようになりたいのであれば、下記のメール講座も参考にしてみてください。お役に立つと思います。

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執筆者情報

鈴木 俊雄(すずき としお)

小さな会社の経営を25年続けるも両親の介護負担により辞任。その後、個人起業するも4年以上も低迷。そこからホームページを起点として安定自動集客を実現するまでのノウハウやサポートを現在は提供中。