WordPressのキャッチフレーズとは?【SEOに効果的な書き方】 

WordPressキャッチフレーズとは

更新日:2022年11月5日 筆者:鈴木俊雄@smart_plan_tsFacebook

WordPressのキャッチフレーズとは?【SEOに効果的な書き方】

要約

WordPressのキャッチフレーズとは?SEOに効果的なキャッチフレーズの書き方とは?その他、キャッチフレーズの文字数は?非表示の方法は?例などもまとめています。

この記事は、

  • WordPressのキャッチフレーズとは?
  • WordPressキャッチフレーズのSEOに効果的な書き方とは?
  • WordPressキャッチフレーズの文字数の目安は?
  • WordPressのキャッチフレーズは後から変更しても大丈夫?

などなど、WordPressのキャッチフレーズに対する疑問に対して、WordPressの初心者の方向けに答えていきます。

この記事を読むことによって、

  • WordPressのキャッチフレーズとは?表示や非表示方法は?取得確認方法は?などが全て分かります。
  • WordPressキャッチフレーズのSEOに効果的な書き方が分かります。
  • Webサイト(ホームページやブログ)の検索順位が少し上がるかもしれません。

WordPressのキャッチフレーズとは?【SEOに効果的な書き方】

当記事は大きく言うと以下の構成で説明していきます。

  • WordPressのキャッチフレーズとは
  • WordPressのキャッチフレーズとSEO
  • WordPressキャッチフレーズの文字数とSEO
  • WordPressキャッチフレーズの変更とSEO
  • WordPressキャッチフレーズの表示と非表示の方法
  • WordPressキャッチフレーズその他QA

WordPressのキャッチフレーズとは

WordPressのキャッチフレーズの基本事項について説明していきます。

WordPressのキャッチフレーズとSEO

WordPressのキャッチフレーズとSEO対策に関して説明していきます。

WordPressキャッチフレーズの文字数とSEO

WordPressのキャッチフレーズの文字数に関して説明していきます。SEOとの関連も説明します。

WordPressキャッチフレーズの変更とSEO

WordPressのキャッチフレーズの変更に関して説明していきます。SEOとの関連も説明します。

WordPressキャッチフレーズの表示と非表示の方法

WordPressキャッチフレーズのWEBサイト上の表示・非表示の方法について説明していきます。

WordPressキャッチフレーズその他QA

WordPressキャッチフレーズに関するその他よくある質問に答えています。

WordPressのキャッチフレーズとは

まずは、WordPressのキャッチフレーズに関する基本的な事項を説明しておきます。

キャッチフレーズの意味

キャッチフレーズ”の一般的な意味は、

キャッチフレーズ:感覚に訴え、強い印象を与えるように、工夫し考案する短い宣伝文句。

です。

「キャッチフレーズ」は、1880年代からアメリカで使われ始めた言葉です。「キャッチコピー」と呼ばれたり、セールスレターや広告では「ヘッドライン」と呼ばれることもあります。

WordPressキャッチフレーズの設定場所はどこか?

WordPressのキャッチフレーズとは、以下の部分に設定する文章のことを指します。キャッチフレーズは次の2箇所から設定できます。

  • 外観のカスタマイズ
  • 設定の一般

どちらの方法で設定しても結果は同じなので、好きな方を選択すれば大丈夫です。

カスタマイズからキャッチフレーズを設定する

WordPressダッシュボードメニューの、外観 > カスタマイズ > サイト基本 >「キャッチフレーズ」に設定します。

カスタマイズからキャッチフレーズを設定する手順(外観 > カスタマイズ > サイト基本 > キャッチフレーズ)。

設定からキャッチフレーズを設定する

WordPressダッシュボードメニューの、設定 > 一般 >「キャッチフレーズ」に設定します。

設定からキャッチフレーズを設定する手順(設定 > 一般 > キャッチフレーズ)。

※「サイトのタイトル」の決め方・付け方については下記の記事を参照してください。

➡︎ サイト名の決め方7ステップ【集客ホームページの名前の付け方】

例:WordPressキャッチフレーズの表示場所はどこか?

WordPressのキャッチフレーズは、サイト名の横や下などに添えられて表示されます。採用しているWordPressテーマによって細かな表示仕様は異なります。

ただし、キャッチフレーズを表示しない仕様となっているWordPressテーマもあります。

WordPressのキャッチフレーズの表示例

WordPressの公式オリジナルテーマを中心に、キャッチフレーズの表示例をいくつかあげておきます。

表示例1:テーマ「Twenty Twenty-One」

WordPressキャッチフレーズ表示例1

キャッチフレーズがサイト名の下に表示されるテーマの例です。

表示例2:テーマ「Twenty Twenty」

WordPressキャッチフレーズ表示例2

上記と同じく、キャッチフレーズがサイト名の下に表示されるテーマの例です。

表示例3:テーマ「Twenty Nineteen」

WordPressキャッチフレーズ表示例3

キャッチフレーズがサイト名の右横に表示されるテーマの例です。

表示例4:テーマ「Twenty Seventeen」

WordPressキャッチフレーズ表示例4

キャッチフレーズがサイト名の下に表示されるテーマの例です。

非表示例1:テーマ「Twenty Twenty-Tow」

WordPressキャッチフレーズ非表示例1

キャッチフレーズが非表示のWordPressテーマの例です(非表示でもキャッチフレーズの設定は行えます)。

非表示例2:テーマ「Lightning」

WordPressキャッチフレーズ表示例2(テーマLightning)

上記はWordPress公式オリジナルではありませんが、公式テーマとして認められている「Lightning」というテーマです。

キャッチフレーズが非表示のWordPressテーマの例です(非表示でもキャッチフレーズの設定は行えます)。

※当サイトも「Lightning」を使用しています。

キャッチフレーズには何を書けばよいのか?

キャッチフレーズの一般的な意味は、“強い印象を与える短い宣伝文句”ですが、WordPressのキャッチフレーズに、こういうことを書かなければいけない。といったようなルールや規定はありません。自由です。

とはいえ、WordPressで作成した、ホームページやブログの訪問者の目に入るのであれば、やはり、“強い印象を与える短い宣伝文句”をキャッチフレーズに設定するのがおすすめです。

WordPressのキャッチフレーズとSEO

WordPressのキャッチフレーズとSEOについて説明していきます。

SEO:検索エンジン最適化。検索結果の上位に表示されるようにサイト全体や記事の書き方を最適化すること。

WordPressのキャッチフレーズは、SEOに少しだけ影響します。ですが、少しだけです。必要以上にSEOを意識する必要はありません。

でも、“少しだけ影響します…”…では、よく分からないと思いますので、もう少し詳しく説明していきます。

キャッチフレーズのSEO影響範囲

キャッチフレーズのSEO影響範囲について解説します。

SEO影響範囲はトップページのみ?

WordPressのキャッチフレーズが、SEOに影響する範囲はトップページのみ。という場合がほとんどです。

なぜなら、WordPressのキャッチフレーズは、トップページのページタイトル(title)の後半にのみ付与されるケースが多いからです。

キャッチフレーズとページタイトルの関係

キャッチフレーズが、どのページに表示される場合でも、それはただ表示されているだけで、そのページのページタイトルにキャッチフレーズは付与されません。

下記の図のようなイメージだと思ってください。

WordPressのキャッチフレーズと生成されるページタイトルの関係の図解
  • トップページのページタイトル:サイト名 + キャッチフレーズ
  • その他ページのページタイトル:記事タイトル + サイト名

上記のようになるWordPressテーマが多いです。

なので、WordPressのキャッチフレーズがSEOに影響する範囲は、トップページのみという場合がほとんどであるとしました。

WordPressテーマによるキャッチフレーズの扱い

但し、使用しているWordPressテーマによっては、WordPressのキャッチフレーズの扱いが異なる場合があります。

おかしな?WordPressテーマの場合は、トップページのページタイトル以外にもキャッチフレーズが反映されてしまう仕様かもしれません。

そうなると、トップページ以外のページも、キャッチフレーズがSEOに影響してくるかもしれません。

SEO的にマイナスとなるキャッチフレーズ仕様

たとえば、トップページ以外のページのページタイトル設定仕様が、

記事タイトル + サイト名 + キャッチフレーズ

のようになっているWordPressテーマだと、ページタイトルが長くなってしまい、何について書かれているページなのか分からなくなってしまう場合が出てきます。

そうなると、トップページ以外のページは、SEO的にはマイナスとなる可能性が高いです。

なので、もし、おかしなWordPressテーマだと、先述した前提(WordPressのキャッチフレーズがSEOに影響する範囲は、トップページのみ。)は崩れてしまいます。

自分が設定したWordPressのキャッチフレーズが、トップページだけに影響するのか否か?どうWordPressテーマで扱われているかの確認は、次の「キャッチフレーズの取得確認方法」を参照してください。

WordPressキャッチフレーズの取得確認方法

WordPressで設定したキャッチフレーズが、トップページ以外のページタイトルに反映されていないか?などのキャッチフレーズの取得確認は、以下の手順に従ってください。

  1. トップページのWordPressキャッチフレーズを取得確認する
  2. その他ページのWordPressキャッチフレーズを取得確認する

【1】トップページのWordPressキャッチフレーズを取得確認する

まずは、トップページのページタイトルを確認します。

① SEOチェキにアクセス

SEOチェキ(サイトSEOチェック)というツール(登録不要・完全無料)にアクセスします。

WordPressのキャッチフレーズを取得確認するツール(SEOチェキ)のトップ画像

➡︎ SEOチェキにアクセス

② トップページのURLを入力し実行

トップページのURLを入力して〔チェック〕を押します。

③ トップページのページタイトルのキャッチフレーズ設定を確認

「title」に表示された内容に、自分が設定したキャッチフレーズが含まれているかを確認します。一般的には、サイト名の後に「 | 」や「 – 」の記号で区切られ、その後がキャッチフレーズになっていることが多いです。

WordPressのキャッチフレーズがトップページのページタイトルに含まれている例

【2】その他ページのWordPressキャッチフレーズを取得確認する

次に、トップページ以外のページ(たとえば投稿ページなど)のページタイトルを確認します。

④ その他ページのURLを入力し実行

トップページ以外(投稿ページなど)のURLに変えて、再度〔チェック〕を実行します。

⑤ その他ページのページタイトルのキャッチフレーズ設定を確認

「title」に表示された内容に、自分が設定したキャッチフレーズが含まれていないことを確認します。

WordPressのキャッチフレーズがトップページ以外のページのページタイトルに含まれていない例

今度は、おそらく、WordPressのキャッチフレーズは、どこにも含まれていないと思います。であればOKです。トップページ以外のページにSEOの影響が及ぶことはありません。

WordPressキャッチフレーズのSEO対策

ケース別に、WordPressキャッチフレーズのSEO対策を説明していきます。

SEO対策ケース1

トップページの「title」の後半にのみキャッチフレーズが含まれる場合。(ほとんどがこのケースと思われます)

あなたが、SEOを意識されているのであれば、WordPressのサイトのタイトルには、おそらく、あなたが狙うメインのキーワードが設定されていると思います。

WordPressのキャッチフレーズには、そのメインキーワードを補完するキーワードを含ませて、かつ、キャッチフレーズ(キャッチコピー)として意味のある、訪問者に刺さる文言にしてください。

:あなた=ダイエットの先生

  • メインキーワード:ダイエット
  • サイトのタイトル:ダイエット教室
  • 補完のキーワード:お腹、簡単
  • キャッチフレーズ:お腹痩せ5日で-3センチを実現!超簡単メニュー
  • トップページタイトル:「ダイエット教室 | お腹痩せ5日で-3センチを実現!超簡単メニュー」

上記の例だと、〔ダイエット お腹 簡単〕などのキーワードでトップページの検索順位が上がっていきやすくなります。

また、キャッチフレーズに、メリットやベネフィットなどを含ませられると、クリック率のアップにもつながり、さらなるSEO効果が期待できるようになります。

※ トップページ以外の他のページにはSEOに影響しません。

SEO対策ケース2

全てのページのページタイトルにキャッチフレーズが含まれてしまっている場合。

この場合、キャッチフレーズの付与を制御できる機能が、お使いのWordPressテーマにある場合は、その機能を使って各ページにキャッチフレーズが付与されないようにコントロールしてください。

そのような機能が無い場合は、キャッチフレーズを非常に短くするか、空白にしてしまった方がSEO的には良いでしょう。

少しわかり難いと思うので下記に例で説明します。

例:

たとえば、WEBサイト内に以下の記事コンテンツがあったとします。

  • 「二の腕ダイエットに有効!お家でできるストレッチ3選」

サイトタイトルとキャッチフレーズは、先の例と同じく、下記の通りだとします。

  • サイトのタイトル:ダイエット教室
  • キャッチフレーズ:お腹痩せ5日で-3センチを実現!超簡単メニュー

そして、WordPressテーマの各ページのタイトル(title)生成仕様が、

  • 「記事タイトル+サイトタイトル+キャッチフレーズ」

だったとします。

すると、Googleなど検索エンジンが認識する各記事の最終的なページタイトル(title)は以下のようになります。

  • 「二の腕ダイエットに有効!お家でできるストレッチ3選 | ダイエット教室 | お腹痩せ5日で-3センチを実現!超簡単メニュー」

どうでしょうか。タイトルが少し長過ぎ……ですよね。

タイトルが多少長くても、SEO的に大きなマイナスとはなりませんが、いたずらに長いのは、記事の内容が分かり難くなるので SEO的にもマイナスになると思った方が良いです。

また、先の例で言えば、「二の腕」の記事なのに「お腹痩せ」がページタイトルに入ってしまうので、普通におかしいですし、「二の腕」という狙いたいキーワードがSEO的に弱まってしまう可能性も大きくなります。

こうなると、この記事はSEO的にマイナスとなり、検索順位も上がり難くなり、アクセスが得られないという状況になっていきます。

このような場合、キャッチフレーズを空白にすると、Googleなど検索エンジンが認識する各記事の最終的なページタイトル(title)は以下のようになります。

  • 「二の腕ダイエットに有効!お家でできるストレッチ3選 | ダイエット教室」

だいぶスッキリしますよね。SEO的にも前述の例よりだいぶ良いです。

WordPressキャッチフレーズSEO対策まとめ

WordPressテーマによって、キャッチフレーズの編集や表示仕様が分かれるので、少し複雑な説明になってしまいましたが、先の「SEOケース1」にほとんどの場合は当てはまると思います。

その場合、よほどトップページで検索されアクセスを得たいのであれば別ですが、でなければ、それほどSEOを気にしてキャッチフレーズを設定しなくても良いと思います。

なぜなら、検索からのアクセスは、トップページ以外の記事コンテンツのページに集めるのが基本中の基本だからです。

なので、WordPressのキャッチフレーズは、純粋に、キャッチコピーとしての役目を果たすようなキャッチフレーズ文言にすれば良いと思います。

で、もし可能であれば、補完する検索キーワードを混ぜられると尚良しです。

関連記事

➡︎ ホームページのキャッチコピー作り方【反応を得る9つのポイント】

➡︎ セミナー集客に効く18のキャッチコピー・タイトル付け方【例あり】

➡︎「成果につながるキャッチコピーテンプレート48選」(注:こちらはホームページ集客メール講座に登録された方への特典となります)

WordPressキャッチフレーズの文字数とSEO

WordPressキャッチフレーズとSEOに関して、もう少しだけ掘り下げて説明していきます。キャッチフレーズの文字数についての説明です。

「キャッチフレーズの文字数はSEO的にこのくらいが良い。」という決まりはありません。ですが、ここまでの説明で分かるとおり、キャッチフレーズの文字数は、あまり多すぎない方が良いです。

ダラダラ長いキャッチフレーズは、人の目にも、Googleの目にも(SEO的にも)よくありません。

キャッチフレーズは、長くてもエラーなどにはなりませんが、長くても20〜30文字くらいが妥当です。

WordPressキャッチフレーズの変更とSEO

「キャッチフレーズを後で変更したらSEOに影響が出ますか?」……という疑問を持っている人も中にはいると思います。

これも先ほど説明したのと同じでWordPressテーマの仕様によって異なります。

キャッチフレーズが、トップページのタイトルの後半のみに設定されるという最も一般的なケースで言うと、影響が出るのはトップページだけです。

この場合、トップページはキャッチフレーズによって多少の検索順位の変動が起こり得ます。ですが、他のページはSEOの影響を受けません。

より良いキャッチフレーズになるのであれば、変更を躊躇する必要はありません。

キャッチフレーズを変更しても反映されない場合

キャッチフレーズを変更したのに、新しいキャッチフレーズが反映されない・表示が変わらない、といった場合は、下記を疑ってください。

  • 単に〔更新〕ボタンの押し忘れ
  • キャッシュが残っている
  • Googleインデックスへの反映が遅れている

単に〔更新〕ボタンの押し忘れ

これは説明不要ですね。もう一度キャッチフレーズを変更して、忘れずに〔更新〕ボタンを押して保存公開ください。

キャッシュが残っている

インターネット閲覧ブラウザの仕様などにより、再度アクセスしても、前回の表示内容が、一時的にあなたのブラウザなどに記憶され残っていて、再度表示されてしまう場合があります。

この場合、実態はキャッチフレーズが反映されているので問題ありません。キャッシュがクリアされれば、見た目も反映されます。

Googleインデックスへの反映が遅れている

検索結果に表示されるページタイトルに、キャッチフレーズが反映されていない場合は、Googleインデックスへの反映が単に遅れている可能性が高いです。実態はキャッチフレーズが反映されているので大丈夫です。

※ Google検索結果に表示されるタイトルは実態ではなくGoogleインデックスに登録されている内容が表示されます。

なので、この場合は、しばらく(1日〜数週間)インデックスに反映されるのを待ちましょう。※インデックス反映のスピードはGoogle次第です。

もし、インデックスへの反映を急ぎたいのであれば、下記の記事を参考にしてください。

➡︎ 【初心者向け】Googleインデックスの時間を早める5つの方法

WordPressキャッチフレーズの表示と非表示の方法

WordPressのキャッチフレーズの表示と非表示について説明します。

注:WordPressテーマによってキャッチフレーズの表示仕様は異なる場合があります。

WordPressキャッチフレーズの表示方法

WordPressキャッチフレーズの表示方法についての説明です。

キャッチフレーズ表示のWordPressテーマの場合

WordPressのキャッチフレーズが表示されるテーマであれば、WordPressのキャッチフレーズを表示するのに、何か特別なことをする必要はありません。

WordPressのキャッチフレーズに文字を書き入れておけば、自然とサイト名の近辺(下や横)にキャッチフレーズが表示されます。

キャッチフレーズ非表示のWordPressテーマの場合

WordPressのキャッチフレーズが非表示のテーマの場合は、キャッチフレーズを表示することはできません。

非表示のテーマ時の代替案としては、キャッチフレーズ付きのロゴ画像などを作成し、それを表示する方法などがあります。

WordPressキャッチフレーズの非表示方法

WordPressキャッチフレーズを非表示にする方法についての説明です。

キャッチフレーズに空白を設定する

WordPressのキャッチフレーズを非表示にしたい場合は、キャッチフレーズを空白にしておいてください(何も書かない)。そうすれば非表示…というか、設定内容が空白なので何も表示されません。

キャッチフレーズをロゴ画像等で非表示にする

もしくは、WordPressテーマによっては、サイトのロゴ画像を設定すると、サイトタイトルもキャッチフレーズもロゴに隠れて非表示となるものがあります。

もし、そういうWordPressテーマをお使いなら、ロゴ画像でキャッチフレーズを隠して非表示にするという方法でも良いです。

テーマ独自の機能でキャッチフレーズを非表示にする

キャッチフレーズの表示・非表示を切り替えられるWordPressテーマも中には有るかもしれません。その場合は、そのテーマの機能をお使いください。

WordPressキャッチフレーズその他QA

最後に、ここまで出てこなかった、WordPressのキャッチフレーズに関する、その他の質問に、いくつか答えていきます。

Q.WordPressキャッチフレーズの改行方法は?

WordPressのキャッチフレーズ内の文章を簡単に改行することはできません。改行するにはCSSなどを変更する必要があります。

ですが、CSS等の変更は、下手に行うとWEBサイトの表示が大きく崩れる場合があります。なので、初心者の方は、手をつけない方が良いです。私も私のクライアントさんも触らないようにしています。

また、キャッチフレーズを改行したからといって、SEOの効果があるわけでもなく、アクセス数が増えたり、見込み客を集客できるようになるわけでもありません。

なので、CSS等を変更してまで、キャッチフレーズの見せ方を調整することは推奨しません。

それでもキャッチフレーズを改行したい!と言うのであれば、〔WordPress キャッチフレーズ 改行〕などで検索し、CSSのコーディング方法などを調べて、変更にチャレンジしてみてください(注:結果は保証しません)。

関連記事

➡︎ WordPressの記事タイトル改行方法【見出しの改行も説明】

WordPressキャッチフレーズのフォントサイズの変更方法は?

WordPressのキャッチフレーズのフォントサイズの変更も、先述の改行の話しと同じでCSS等の変更が必要です。ですが、フォントサイズを変えてもSEO的な効果も見込めません。初心者の場合は、やめておきましょう。

もし、WordPressのキャッチフレーズを大きく目立たせたいのであれば、WordPressのキャッチフレーズではなく、ドン!と大きくキャッチコピーを書き入れたヘッダー画像を用意しましょう。その方が効果的です。

関連記事

➡︎ ホームページヘッダー画像の作り方【初心者もアプリで簡単作成】

WordPressキャッチフレーズの色の変更方法は?

WordPressのキャッチフレーズの文字の色の変更も、先述の改行やフォントサイズの話しと同じです。CSS等の変更が必要です。SEO的な効果も見込めません。やめておきましょう。

キャッチフレーズに色をつけて目立たせたいのであれば、これも前述の話しと同じです。ドン!と大きく色付きのキャッチコピーを書き入れたヘッダー画像を用意しましょう。その方が効果的です。

キャッチフレーズとキャッチコピーはどう違うのですか?

キャッチフレーズもキャッチコピーも目的は同じです。どちらも、あなたのことを知らない人を振り向かせるための言葉です。「えっ!?」「おっ?」と相手の興味をひくものです。

加えて、読み手に対して、ワクワクさせて、ベネフィット(価値・利益)や未来(希望)を感じてもらうものです。

キャッチフレーズをカッコよく綺麗にオシャレにまとめても何の意味もありません。ご注意ください。

まとめ

少し複雑で理解し難い話しもあったかもしれませんが、トータルで言うと、WordPressのキャッチフレーズは、それほど大きくSEOに関係しません(変なWordPressテーマでなければ)。

WordPressのキャッチフレーズは、いつでも何度でも変更できます。なので、まず最初は気楽に設定しておいても大丈夫です。

キャッチフレーズをコロコロと変えているとSEO的には少しマイナスですが、マイナスと言っても、ほとんどの場合はトップページだけの影響です。

なので、とりあえず気楽に設定しておき、しばらくWEBサイトを運用した後に、「キャッチフレーズはこうしよう!」と決めれば良いかと思います。

集客できるWEBサイトにしていくのに重要なのは、キャッチフレーズではなく、トップページでもありません。最も重要なのは各記事コンテンツです。

誰へ向けて何をどう書くか!?

もし、あなたが、見込み客や潜在顧客からのアクセスを集めたいのであれば、キャッチフレーズに頭を使うより、記事コンテンツの作成に頭を使う方がの方が、何倍も重要で効果的です。なので、キャッチフレーズに悩む時間を、記事コンテンツの作成の方にまわすことも考えてみてください。

参考)

もし、あなたが、見込み客や潜在顧客からのアクセスを自分のホームページやブログから集めたいのであれば、下記のコンテンツもおすすめです。

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