ホームページ作成ルールまとめ【おすすめGoogleガイドラインも紹介】
ホームページ作成ルールまとめ【おすすめGoogleガイドラインも紹介】
この記事は、
- ホームページ作成のルールを知りたい
- ホームページ作成で気をつけることは?
- ホームページでやってはいけないことは?
- ダメなホームページって?良いホームページって?
といったような質問や疑問に答えていきます。
この記事を読むことによって、
- ホームページ作成時のルールが分かります
- ホームページ作成時に知っておくべきGoogleのルールが分かります
- ホームページ作成時に知っておくべき法律ルールが分かります
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参考
➡︎パソコン苦手でも、アクセス数を3倍5倍10倍にし、毎月安定的に見込み客を増やし続けていける『【無料】ホームページ集客講座(7つの特典つき)※初心者向け』
ホームページ作成ルールまとめ
ホームページの作り方については、ルールはありません。業者に頼もうが、自作しようが、Wixで作ろうが、WordPressで作ろうが、自由です。何でもOKです。
ですが、ホームページの中身については、ルールに従わないとならない部分があります。ルールに従っていない場合は、以下のようなデメリットが発生する可能性があります。
- 誰にも検索されない(検索結果表示順が下位に)
- 法的に罰則を受けることになる
インターネットで検索されるホームページにするには、Googleが示すルールに則ってホームページを作成する必要があります。(ブログなどの作成時も同様です)
法的に罰則を受けないためには、法のルールに則ってホームページを作成する必要があります。
ということで、この記事では、
- ホームページ作成ルール(Google編)
- ホームページ作成ルール(法律編)
といった構成で説明していきます。
ホームページ作成ルール(Google編)
ホームページやブログは、検索された時に、検索結果の上位に表示されないと、誰からもクリックされません(検索からは見つけてもらえずアクセスされない)。
検索されなくてもいい。といったような、検索からの集客目的がないWEBサイト(ホームページやブログ)であれば、これから示すルールは無視しても大丈夫です。
ですが、検索からの集客目的がある場合は、Googleが示すルールを理解・把握し、ホームページの作成に取り入れていく必要があります。
Google検索で上位に表示させたい場合は、以下に掲載する、Googleの各種公式ガイドに従ってください。
もし、Googleのガイドを読んで、難しいなぁと思った場合や、全部見ていくのは面倒だなぁと思う場合は、Googleのルールをわかりやすく凝縮して、私がまとめたものがあります。
➡︎Google検索上位表示の条件とは?【31個をわかりやすく解説】
初心者の方は、上記の記事の方が、分かりやすいです。
ですが、まずは、本家グーグルの各種ガイドに目を通した方が良いかなと思います。
紹介するGoogleのルールやガイドラインは、以下の通りです。
- Google検索の仕組み
- ウェブマスター向けガイドライン
- 検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド
- 上級ユーザー向け(SEO)スタートガイド
- ページエクスペリエンスのGoogle検索結果への影響について
- 良質なサイトを作るためのアドバイス
- Googleのコアアップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと
- 検索品質評価ガイドライン
※ リンクは後述の(➡︎XXXXX)という部分に貼ってあります。
Google検索の仕組み
どのようにして、あなたの公開したWEBページが、検索結果に表示されるかという、Google検索の仕組みを知っておきましょう。ここを理解していないと、以降のルールの理解が浅くなる可能性があります。
関連記事
以下は、私がまとめた、Google検索の仕組みに関する記事です。初心者の方は、以下の記事も参考にしてみてください。
ウェブマスター向けガイドライン
基本的なルール、守るべきこと、やってはいけないことが学べます。ゆっくりでも良いので、必ず目を通しておいてください。
検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド
検索された時に、より上位の順位に表示したい場合は、SEO(検索エンジン最適化)という対策が必要です。こちらも目を通しておきましょう。
上級ユーザー向け(SEO)スタートガイド
こちらは、ここまでのガイドよりも、ちょっと難しいことが書かれてありますが、一応、載せておきました。ザッとでもよいので、軽く目を通しておいてください。
ページエクスペリエンスのGoogle検索結果への影響について
➡︎ページエクスペリエンスのGoogle検索結果への影響について
エクスペリエンスとは体験のことです、わかりやすく言い換えると、WEBサイト(ホームページなど)が、使いやすいか?というようなことです。その辺りもルール(というか基準)があるので、目を通しておいてください。
良質なサイトを作るためのアドバイス
Googleは、良質なWEBサイトを検索結果の上位に表示し、低質なWEBサイトを下位の方に順位付けします。Googleの良質なサイトを作るためのアドバイス(=ルール)が書かれてあります。
Googleのコアアップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと
➡︎Googleのコアアップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと
Googleは、ルール(というか検索順位ランキング基準)の変更を常に行なっています。その変更のことをアップデートと呼んでおり、大きな変更をコアアップデートと呼んでいます。
ここにも、良質なサイトを作るためのアドバイスが書かれてあるので、読んでおいてください。
検索品質評価ガイドライン
➡︎検索品質評価ガイドライン (Google Search Quality Rating Guidelines) ※英語版
Googleの定めるルールや指針や基準が、びっしりとまとめられています。こちらはPDFで提供されています。
但し、英語です…。175ページ(2021年1月時点)もあります…。
上記の英語版をきちんと訳したというわけではありませんが、ここまで紹介してきた各種Googleのルールやガイドも含めて、ぎゅっと凝縮して、まとめたのが以下の記事です。
➡︎Google検索上位表示の条件とは?【31個をわかりやすく解説】
Googleのルールやガイドは、色々と多いし難しくてわからない!という場合は、私がまとめた上記の記事を読んでください。
私がまとめた記事も、初心者の方は難しいかもしれませんが、Googleの説明よりは、わかりやすいかなと思います。
ホームページ作成ルールに関連する当サイトの各種情報
私の書いた記事で、その他参考になりそうなものを、いくつかあげておきます。
➡︎ホームページやってはいけないこと【厳選30点!失敗を事前に回避】
➡︎ホームページが検索しても出てこない【4つの原因と6つの解決策】
➡︎ワードプレスで集客できない【21の原因と対策】コツなども!
ホームページ作成ルール(法律編)
ホームページ作成ルールの法律編は、検索順位がどうのこうのという以前に知っておくべきことです。
私は法律の専門家ではないので、詳しい説明はできませんが、以下にあげる法を知っておかなければならないというのは確実です。
- 特定商取引法
- 著作権法
- 個人情報保護法
- 薬機法(旧:薬事法)
- 古物営業法
- 景品表示法
- 不正競争防止法
- インターネット上の広告表示
- 医療法に基づく広告やWEBサイト等
- 特定電子メール法
※ 必ずしも、全てを把握する必要はありません。また、営むビジネスや業種によって、必要でないものもあります。
※ 私は法律の専門家ではないので、詳しい内容は、必ず記事内でリンクしているサイトや、法律の専門家にご確認ください。
要注意!:ホームページやブログも内容により広告と見なされます。
特定商取引法
特定商取引法とは、悪質な勧誘などを防止し、消費者を守るための法律です。主に、訪問販売やインターネットでの通信販売を対象にルールが定められています。
あなたのWEBサイトで販売等を行う場合は、必ず、特定商取引法に関する記載を載せてください。
特定商取引法について詳しくは、以下を参照してください。
著作権法
著作権法は、著作物(映像、音楽、画像、文章など多種)について、作成者の権利を守るものです。
たとえば、人のサイトに掲載されている画像を、自分のサイトに勝手に掲載したら、著作権侵害となる場合があります。
著作権法については、以下の記事が分かりやすかったです。
➡︎初心者でもわかる著作権〜日常生活で知っていてほしい著作権のキホン(ベリーベスト法律事務所)
個人情報保護法
個人情報保護法は、人様の個人情報(名前や住所やメールアドレスなど)を守るというルールです。
あなたのホームページ上で、個人情報を取り扱うことがある場合は、個人情報保護法に基づいて定義する、自社のプライバシーポリシーをホームページに載せておいてください。
個人情報保護法について詳しくは、以下を参照してください。
薬機法(旧:薬事法)
薬機法(旧:薬事法)とは、医療関連のもの、化粧品や健康食品、これらの安全性の確保や、利用者に対する危害防止などを目的としたものです。
薬機法(旧:薬事法)について詳しくは、以下を参照してください。
➡︎「薬機法(旧・薬事法)とは?」を丸ごと解説(薬事法ドットコム)
古物営業法
古物営業法とは、中古を買い取って販売する…といったような場合に適用されるルールです(この場合、古物商許可証が必要です)。
古物営業法については、以下の記事が分かりやすかったです。
➡︎古物営業法とは?古物取引で知っておくべき9つのルールについて解説(法律事務所TOPCOURT)
景品表示法
景品表示法とは、商品やサービスの品質や内容や価格を偽って表示を行うことを規制するルールです。また、過大な景品類の提供を防ぐルールも定められています。
無料と思わせておいて実は有料とか、口コミの自作自演なども、景品表示法に引っかかります。ホームページ上でやらないようにしてください(もちろんホームページ以外でも!)。
景品表示法について詳しくは、以下を参照してください。
不正競争防止法
不正競争防止法とは、競合他社や個人に対して、不正な手段による競争を抑止する法律です。
わかりやすく言うと、モノマネ行為や情報漏洩などを禁ずるといったようなものです。たとえば、有名なサイトに見間違えるくらい、そっくりのデザインでホームページを作成したらアウト…などです。
不正競争防止法について詳しくは、以下を参照してください。
インターネット上の広告表示
インターネット広告法といったようなものは、存在しませんが、インターネット上の広告や告知についても、十分に注意する必要があります。
他の景品表示法などと合わせて確認してください。
消費者庁のインターネット上の広告表示に関する情報を下記に載せておきます。
医療法に基づく広告やWEBサイト等
広告(注:ホームページやブログなど通常のWEBサイトも含む)の中でも、特に医療に関する広告や告知には注意が必要です。
健康や命に関わる医療は、普通の業種では普通に許されている広告表現(お客様の声や比較、「安全です」や「効果あります」などの表現等)も禁じられています。
通常、ビジネスでは、「商品・サービス」「マーケティング」「セールス」の3つで成り立ちますが、クリニックや病院、その他、医療に関するビジネスの場合、この3つのうちの「マーケティング」「セールス」が大きく制限されることになります。
なので、お客様(患者)にどんなに大きなメリットがあることでも、何も伝えられない…アピールできない…という状況になります。すなわち、集客(集患)には必要以上に苦労することになります。
通常のビジネスでも、普通にホームページを作っただけでは集客などできませんが、クリニックや病院は、さらに厳しい結果が待っています。ご注意ください。
医療広告、および、医療機関のホームページやブログに関する規制等についての詳しくは、以下を参照してください。
➡︎医療法(厚生労働省)
➡︎改正医療法による新広告規制 自由診療を行う医療機関が注意すべきポイント(アンチ・エイジング医学-日本抗加齢医学会雑誌 投稿記事(執筆:弁護士 齋藤健一郎氏))
特定電子メール法
特定電子メール法は、メール配信に関する法律です。勝手に個人情報を入手して、メルマガを送りつけてはいけないとか、メルマガ購読解除は簡単にできるようにする必要がある…などです。
これは、ホームページの作成とは、直接関係しませんが、ビジネスでホームページを活用するのであれば、メルマガへの動線を必ず用意するはずなので、関連するルールとして掲載しておきます。
特定電子メール法について詳しくは、以下を参照してください。
ホームページ作成ルール改訂
Googleのルールにしても、法的なルールにしても、その内容は常に改訂されていきます。
特にGoogleの場合は、Googleアップデートといって、細かいものも含めると、年に何千回(2019年は3260回)ものルール変更が行われています。
そのルール変更の多くは、検索結果順位のランキング仕様の微調整なので、いちいちその内容を把握する必要はないのですが、年に2,3回、大きな変更(Googleコアアップデート)もあります。
Googleルールの大きな変更(コアアップデート)については、注意しておいた方が良いでしょう。尚、法的ルールについては、大小関係なく、知っておく必要があります。
ルールの改訂に気をつけましょう。
※ Googleのアップデートは、大きなコアアップデートの場合だけ、その実施時期が告知されます。小さなアップデートは告知されません。また、コアアップデートも含めて、変更内容は一切公開されません(大きなコアアップデートの場合に概要がかるく告知される程度)。
参考
Googleのルール変更(コアアップデート)の情報は、私の方で収集した情報を、必要に応じて、私のメルマガ内で都度お伝えしています。
※ メルマガはホームページ集客に関する無料講座とセットとなっており、講座受講後に配信されるようになります(いつでも即購読解除できるようになっています)。
まとめ
ルールというものは何かと面倒ですが、ルールがあるからこそ、世の中も、インターネットビジネスも、上手くまわっていくことができます。守りましょう。
また、「知らなかった…」では済まないことも多くあります。
「知らなかった…」場合、Google関連では、マーケティングや集客に大きく影響してきます。法律関連では、最悪の場合は罪となります。
良識・モラル・マナーある行動が一番重要ですが、そういう行動をしていても、ルールに反してしまう場合があります。十分に気をつけてビジネスを行っていきましょう。