インターネット検索エンジンの種類と特徴【全7種総まとめ!】
インターネット検索エンジンの種類と特徴【全7種総まとめ!】
この記事では、
- インターネット検索エンジンにはどんな種類があるの?
- 検索エンジンの種類によって特徴は違うの?
- 検索エンジンは何を使うべきですか?
といったような質問に答えていきます。
この記事を読むことで、
- 検索エンジンの種類が分かります。
- 検索エンジン毎の特徴が分かります。
- 検索エンジンは何を使うべきかが分かります。
【 目次 】
インターネット検索エンジンの種類と特徴【全7種総まとめ!】
代表的なインターネット検索エンジンの種類は、以下の7種類です。
- Google検索エンジン
- Yahoo!検索エンジン
- Bing検索エンジン
- DuckDuckGo検索エンジン
- 百度(Baidu)検索エンジン
- Naver検索エンジン
- YANDEX検索エンジン
上記以外にも、検索エンジンは存在しますが、利用者数や商圏を考えると、多くても上記の7種類ほど知っておけば十分です。
他の検索エンジンの種類を知りたい方は、ウィキペディアで検索エンジンや検索エンジン一覧を調べてください。
インターネット検索エンジン7種類とその特徴
インターネット検索エンジン7種類とその特徴を説明していきます。
Google(グーグル検索エンジン)
Googleという名前は誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか。Googleは、そのくらい有名な検索エンジンです。シェアNo1です。
日本では「ググる」という言葉まで一般化していますよね。検索=Googleと言っても言い過ぎではありません。
現在、検索の一部はSNS検索に流れていますが、Googleは、検索の精度(嘘やデマではなく信頼できる情報表示)に非常に力を入れているので、今後も利用者が減ることは考えにくいです。
またGoogleは、検索者側のみでなく、発信者側(ビジネスを営みWEBマーケティングやWEB集客を要する人たち)にも手厚く、様々な無料ツールも提供しています。
Yahoo!(ヤフー検索エンジン)
ナイツの漫才では、Googleではなくヤフーをボケてヤホーと言っています。だからというわけではありませんが、日本ではGoogleに次いで有名なのがYahoo!の検索エンジンです。
Yahoo!は2010年までは、独自の検索エンジンを使用していましたが、実は、2010年の12月からGoogle検索エンジンを採用しています。また、この次に説明するBingの検索技術も流用しています。なので、厳密に言うと、Yahoo!検索エンジンは存在していません。
ですが、Googleの検索エンジンを元にしていますが、多少Yahoo!独自のランキング要素や表示仕様を適用させているので、検索結果はGoogleと全く同じにはなりません。
日本ではまだ利用者も多いと思うので、発信者側としては、Yahoo!も無視できない検索エンジンです。
Bing(ビーイング検索エンジン)
Bing検索エンジンは、Microsoft(マイクロソフト)の検索エンジンです。
なので、MicrosoftのOSを使用しているパソコン端末などでは、デフォルトで、Bing検索エンジンを使うようになっている場合が多いです。(ブラウザのEdge(IEに代わるMicrosoftのブラウザ)の使用ブラウザの初期設定がBingなので)。
なので、知らないうちに、Bing検索エンジンを使わされているユーザーも多いかもしれません。
検索精度は、個人的にはGoogleより劣っているように思えます。今後は、改善されていくかもしれませんが、調べごとは、GoogleやYahoo!を使う方が良いでしょう。
DuckDuckGo(ダックダックゴー検索エンジン)
DuckDuckGo検索エンジンは、米国の検索エンジンです。利用者のプライバシー保護と利用履歴等を記録保存しないことを運営方針としています。
また、検索結果のパーソナライズ(検索する利用者に合わせて検索順位を変えること)を行わない検索エンジンです。
その辺りの差別化が魅力的ですし、検索精度もBingよりは良いです。なので、最近は、利用者数も少し伸びています。
百度(Baidu)(バイドゥ検索エンジン)
➡︎百度検索エンジン
百度(Baidu)は、中国の検索エンジンです。中国国内では Googleなどは利用できないようになっています。なので、必然的に、中国で利用される検索エンジンは、百度が最大のシェアを占めることになります。
従って、中国市場でビジネスをする方は、百度(Baidu)で、検索されることが非常に重要となってきます。
Naverは韓国の検索エンジンです。Naverは、LINEやまとめサイトNaverの大元である、ネイバー株式会社が提供する検索エンジンです。一時期、日本語検索も行えていましたが、2013年にサービスは終了しています。
韓国では、利用者数も多いようなので、韓国市場でビジネスをする方は、Naverで検索されることが、非常に重要となってきます。
YANDEX(ヤンデックス検索エンジン)
YANDEXはロシアの検索エンジンです。日本では、ここまであげてきた検索エンジンより知名度が低いかもしれませんが、ロシアのインターネット検索市場では50%以上のシェアを獲得しています。
なので、ロシア市場でビジネスをする方は、Naverで検索されることが非常に重要となってきます。
その他のインターネット検索
インターネット検索をするのは、ここまで述べてきた検索エンジンサイトだけでなく、ポータルサイトからも検索することができるようになっています。
代表的なポータルサイトは、以下のようなサイトです。
- MSN
- Excite
- 楽天Infoseek
- goo
- Nifty
MSN
➡︎MSN
Excite
➡︎Excite
楽天Infoseek
goo
➡︎goo
nifty
➡︎nifty
以上、これらのポータルサイトで使っている検索エンジンは、どこかの検索エンジンを借りているのか、独自の部分があるのかないのか、その辺りは調べきれていません。すいません。
ですが、GoogleやYahoo!など、そちらから検索すれば済む話しです。あえて、インターネット検索を、検索方法としてはマイナーなポータルサイトから検索する必須は無いのでは…と思います。
ちなみに、ポータルサイトでインターネット検索すると、何だか、やたら広告が多く出てきます。ちょっと出過ぎ…ですね。
インターネット検索エンジンシェア
インターネット検索エンジンのシェアは、圧倒的にGoogleがNo1です。
以下がGoogle検索エンジンのシェアです(2020年2月時点)。
- パソコン:88.17%
- モバイル:99.30%
➡︎世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】より
インターネット検索エンジン別検索順位
各種検索エンジン別に、検索順位はどう変わってくるのか?
という検証をしてみました。1ケースのみで、多種多様なバリエーションでは検証していませんが、だいたいの順位付けの特徴や、表示仕様の特徴が分かると思います。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
➡︎検索エンジン順位確認7種【チェック方法も合わせて解説!】
インターネット検索エンジンは何を使うべきか
検索する側も、検索されたい側も、検索エンジンは、今のところグーグル1択です。
なぜならば、Google検索エンジンのシェア、検索結果や検索順位の精度、開示されている情報量、Googleから無料で提供されているツール、全てにおいて圧倒的だからです。
なので、各端末、各ブラウザで使う検索エンジンは、Googleに設定しておくことをおすすめします。
ブラウザで使う検索エンジンの設定変更については、以下の記事をご覧ください。
➡︎ブラウザ変更方法(準備中)
まとめ
現在、代表的な検索エンジンは、以下の7種類でした。
- Google検索エンジン
- Yahoo!検索エンジン
- Bing検索エンジン
- DuckDuckGo検索エンジン
- 百度(Baidu)検索エンジン
- Naver検索エンジン
- YANDEX検索エンジン
このように、検索エンジンは複数存在します。もしかしたら、今後、新たな検索エンジンが出てくる可能性もあります。
ですが、今しばらくは、検索する側も検索される側も、Googleだけを意識しておけば良いかと思います。
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