【2020年版】WEBブラウザ種類12種【スマホでも使えるのはどれ?】

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【2020年版】WEBブラウザ種類12種【スマホでも使えるのはどれ?】

この記事は、

  • WEBブラウザの種類を知りたい
  • スマホでも使えるWEBブラウザは?
  • WEBブラウザのおすすめを知りたい

といったような質問にお答えします。

この記事を読むことによって、

  • WEBブラウザの種類(12種)が分かります。
  • スマホでも使えるWEBブラウザが分かります。
  • WEBブラウザのシェア(2020年5月時点)が分かります。
  • WEBブラウザのおすすめが分かります。

WEBブラウザ種類12種【スマホでも使えるのはどれ?】

以下が、この記事で紹介する、WEBブラウザ12種類です。

  • Chrome
  • Safari
  • Firefox
  • Galaxy
  • UC Browser
  • Opera
  • Edge
  • IE
  • Android
  • QQ Browser
  • Puffin
  • KaiOS

WEBブラウザ12種類のシェア(2020年5月)

まずは、WEBブラウザ12種類のシェア率をグラフで示していきます。

  • 世界シェア(PCスマホ等の全て)
  • 世界シェア(モバイルのみ)
  • 日本シェア(PCスマホ等の全て)
  • 日本シェア(モバイルのみ)

参照元:gs.statcounter
(2020年6月16日時点)

WEBブラウザ世界シェア(PCスマホ等の全て)

WEBブラウザ世界シェア(モバイルのみ)

WEBブラウザ日本シェア(PCスマホ等の全て)

WEBブラウザ日本シェア(モバイルのみ)

WEBブラウザ12種類の概要

WEBブラウザの12種類について、それぞれ簡単に概要を説明していきます。

Chromeブラウザ

Chrome(クローム)は、Google社が開発したWEBブラウザです。世界全体のシェアNo1のブラウザです。かつてのIE(インターネット・エクスプローラ)の時代は完全に終わりました。今はChromeが主流です。

Safariブラウザ

Safari(サファリ)は、アップル社が開発したWEBブラウザです。日本のモバイル市場ではシェアNo1のブラウザです。iPhone、iPad、Macの標準ブラウザです。操作性はNo1です(私個人の感想)。

Firefoxブラウザ

Firefox(ファイアーフォックス)は、Mozilla社(モジラ社)によって開発されているWEBブラウザです。動作の軽さとプライバシーを重視が評価され、世界シェアNo3のブラウザです。

Galaxyブラウザ(Samsung Internet Browser)

Galaxy(ギャラクシー)は、Samsung Electronicsが開発したスマートフォンやタブレット向けのモバイルブラウザです。Galaxy端末の標準ブラウザなので、世界のモバイル市場ではシェア3位となっています。

UCブラウザ

UCブラウザは、シンガポールや中国を拠点とするUCWeb(アリババグループ)によって開発された中国のWEBブラウザです。アジアの一部では人気があったようですが、最近は人気が低下しています。

Operaブラウザ

Opera(オペラ)は、ノルウェーのオペラ・ソフトウェア(現在は中国に売却)によって開発されたWEBブラウザです。ニンテンドーDSに採用されたこともあります。

Edgeブラウザ

Edge(エッジ)はマイクロソフトが開発しているWEBブラウザです。かつてマイクロソフトが開発していたIE(インターネットエクスプローラー)の後継としてWindows10でのデフォルトブラウザとなっています。

Internet Explorerブラウザ(IE)

Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)は、マイクロソフトが過去に開発していたブラウザです。Windowsの標準だったので、最盛時のシェアは95%でした。ですが、2010年には60%を割り込み、現在は後継のEdgeと合わせても4%ほどのシェアしかありません。

Androidブラウザ

Android(アンドロイド)ブラウザは、Google社が開発したAndroid端末標準のWEBブラウザです。多くの問題が報告されており、サポート等も終了しているバージョンがあります。シェアとしては残っていますが、使わない方が良いでしょう。

QQブラウザ

QQブラウザは、中国の最大手のIT系の企業であるテンセント社のWEBブラウザです。シェアは、ほぼ中国国内だと思われます(中国では9%で第4位)。

Puffinブラウザ

Puffin(パフィン)は、AndroidとiOS向けとして、CloudMosa社が開発したWEBブラウザです。Flashコンテンツを再生できるという特徴があります。但し、一部、ブラウザ表示の安定性に難ありと言われているようです。

KaiOsブラウザ

KaiOSブラウザは、米国KaiOSテクノロジー社によって開発されたWEBブラウザです。携帯電話でもスマホアプリも使えるOS(Kai OS)の標準ブラウザです。(採用例:バナナフォン(Nokia)など)

スマホ用のWEBブラウザアプリ有無

WEBブラウザ12種類のうち、スマホ用アプリが提供されているものを下記にまとめておきます。

注)調べたのはiPhoneおよびiPadアプリについてのみです(2020年6月16日時)。

  • Chrome…◎あり
  • Safari…◎あり
  • Firefox…◎あり
  • Galaxy
  • UC Browser…◎あり
  • Opera…◎あり
  • Edge…◎あり
  • IE
  • Android
  • QQ Browser…◎あり
  • Puffin…◎あり
  • KaiOS

※以下の画像はAppStoreの画像です。

Chrome

Safari

Firefox

UC Browser

Opera

Edge

QQ Browser

Puffin

まとめ

以上。WEBブラウザは多く存在しますが、Chrome(クローム)とSafari(サファリ)のどちらか(または両方)を使えば問題ありません。

なぜならば、シェアが抜けているので、この2つは、他のWEBブラウザと比べて、情報量が圧倒的に多いからです。また、今後のブラウザ改善に対する、Google社とアップル社の投資も落ちないはずだからです。

検索エンジンと違って、使うWEBブラウザによって検索結果が変わるようなことはありません。なので、何を使っても大きな問題にはなりませんが、これだけのシェアの差は、素直に受け入れた方が賢明だと思います。

Chrome(クローム)またはSafari(サファリ)を使いこなして、あなたのビジネス、あなたの生活にお役立てください。

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