50代起業でも成功する7つのアイデア【個人や初心者や女性でも】
もう50代だ…という起業の初心者でも、失敗リスクを大きく下げて、成功する可能性を高めることができる7つのアイデア。
要約
50代起業でも成功する7つのアイデア
- 50代でも始めやすい起業アイデア
- お金のかからない起業アイデア
- 初心者でも失敗しにくい起業アイデア
- 先々も長く続けられる起業アイデア
- 会社員時代より稼げる起業アイデア
- 自由な時間を増やす起業アイデア
- 生きがいになる起業アイデア
詳しくは、以降の本文をご覧ください。
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この記事は、
- もう50代なんですが起業してみたい…けど失敗したくない…
- 50代からの起業でも遅くない?上手くいくアイデアやヒントは?
- 起業しなきゃいけなくなりそう…でも一体50代から何をすれば?
といったような悩みや質問のある人へ向けてまとめています。
私が一人起業したときに、もしこんな記事があったら良かったのにな…と思えるようにまとめたつもりです。
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この記事を読んでもらうことで、
- 何でどう起業すれば良いかわからない状態から抜け出すことができます。
- 起業に失敗する可能性が大きく下がります。そして、成功する確率は何倍にも上がります。
- 50代からの起業でも、ぜんぜん遅くないということがわかります。
私も50歳のときに一人起業しました。
私は50歳で起業しましたが、その後、50代の前半は多くの失敗を経験しています(現在2024年時点は50代後半です)。また、私以外に起業した人達の失敗や成功も、これまでたくさん見てきました。
この記事では、自他ともに経験してきた様々なことに基づいた、起業に関するアイデア、ヒント、考え方、コツ、アドバイスなどを現実的な観点でまとめてあります。
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私は一人起業してから4年ものあいだ、もがき苦しみ、ほとんど売上が得られないという地獄を経験してきました。でも、もし当時、この記事を読んでいたら、そこまで酷い状況にはならなかったはずです。
あなたは、私と同じようにならないでくださいね。
➡︎ 起業に関する相談を実際に50代で起業した人(筆者)に相談してみる
【 目次 】
50代からの起業7つの成功アイデア【個人や初心者や女性でも】
最初に重要なことを一つお伝えしておきます。
画期的なアイデアは不要です
もしかしたら、あなたは、画期的な起業アイデアや、面白い起業アイデア、変わった起業アイデアを求めて、この記事に辿りついたのかもしれません。
ですか、起業するのに、画期的な起業アイデアも、面白い起業アイデアも必要ありません。むしろ、そういうアイデアだと、失敗する確率が大きく増すことを知っておいてください。
わずか 0.01% 以下です
各メディアでは画期的なサービスで成功しているベンチャー企業が多く取り上げられています。なので、勘違いしてしまう人が多いのですが、それは起業した人の
わずか、0.01%以下です。
普通が重要
私たちは、普通のアイデアに基づき、普通にビジネスをやることが重要です(注意:ただし、その中での差別化や独自性は必須)。
普通のこと(=正しいこと)を普通にやりきるか?やりきれないか?で成功か失敗かは決まります。つまり、普通で正しいことの継続が重要な成功ポイントということです。
もちろん、「何か画期的なビジネスアイデアを!」……と思うことは悪いことではありません。むしろ素晴らしいことです。そういう人が文化を変え、世界を変えます。
でも、そう思う人には、この記事は向いていないということです。ページを閉じちゃってください。この記事は普通の人向けとなっています。
それでは、本題に入っていきますね。
50代起業の現実的なアイデアやヒント
50代で起業する方へ向けて、現実的なアイデアやヒントなどを7つのカテゴリに分けて説明していきます。
- 50代でも始めやすい起業アイデア
- お金のかからない起業アイデア
- 初心者でも失敗しにくい起業アイデア
- 先々も長く続けられる起業アイデア
- 会社員時代より稼げる起業アイデア
- 自由な時間を増やす起業アイデア
- 生きがいになる起業アイデア
それでは順番に説明していきます。
1.50代でも始めやすい起業アイデア
まずは、「50代でも始めやすい起業アイデア」からです。
起業に年齢は関係あるのか?
一応、「50代でも始めやすい…」としましたが、50代とか60代とか、起業に年齢はまったく関係ありません。ということをはっきりと伝えておきます。
守るべき家族がいるとか、体力が落ちているとか、そういう環境的なことは関係してきますが、起業は、何歳だから始めやすい始めにくいというのはありません。
むしろ、人生経験が豊富な50代以降の場合が有利になることさえあります。
なので、「50代でも…」としましたが、すべてのアイデアは、何歳でも当てはまる話と思ってください。年齢はただの記号です。
参考)起業時の年齢
50代でも多くの人が起業しています。50代以上での起業は 23.5% を占めています。
- 50代以上 23.5%
- 40代 34.1%
- 30代 34.2%
- 20代 8.1%
参考:➡︎『2017年度新規開業実態調査』/日本政策金融公庫総合研究所
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話を「50代でも始めやすい起業アイデア」に戻します。
50代でも始めやすい起業アイデア
- お金をかけずに始める
- 時間をかけずに始める
- 起業でなく独立とする
お金をかけずに始める
たまに「起業にはかなりの開業資金が必要だ」と思っている人がいます。ですが、資金を貯めてから…なんて言っていたら、間違いなく永遠に起業することはできません。
お金をかけずに始められるビジネスはいくらでもあります。
お金をかけずに始めることを考えてください。お金がかからなければ始めやすいですよね。(失敗時の金銭的リスクも小さくできます)
注意:ただし、起業へ向けての自己投資はケチらないでください。自己投資を節約すると、失敗するリスクは確実に高まります。
時間をかけずに始める
時間は有限です。もっと勉強してから、きちんと資格をとってから、100%理解でき納得いってから…
とやっていると、あっという間に年月が過ぎていきます。さすがに50代となると、もう多くの時間が残されているとは言えませんよね。
それに、あなたが起業準備にかけている時間を行動に充てている人がいれば、あなたは間違いなくその人に負けます。
時間をかけずに始められることで起業しましょう。
注意:とはいえ最低限の準備(ビジネスやマーケティングの原理原則を理解したり、売れるコンセプトを定めたり)は必要です。
起業でなく独立とする
まったく新しいことで起業するのと、今まで50代まで慣れ親しんできたことで起業するのでは、当然、後者の方が始めやすいです。かつ、すぐに売上を得やすいです。
もし、まったく新しいことを「起業」と呼ぶのなら、慣れ親しんできたことを継続するのが「独立」です(注:私独自の定義)。
独立の方が、新たに学ぶことが圧倒的に少なくなるので始めやすいです。
注意:ただし、組織の中の一人と、一人事業はまったく異なります。経営者マインドやマーケティングノウハウなど、新たに学ぶことが多いことは独立でも変わりません。
2.お金のかからない起業アイデア
前項で「お金をかけずに始める」とありましたが、具体的なアイデアは下記のとおりです。
お金のかからない起業アイデア
- 仕入れが不要の業種を選ぶ
- 初期投資が不要の業種を選ぶ
- 固定費を抑える
仕入れが不要の業種を選ぶ
仕入れを要する業種は、当然ながら仕入れ費用が必要です。ものによっては多額の資金が必要になるかのしれません。
で、もし売れなかったら?…もうそこで終わりですよね。
もし売れたとしても、仕入れ原価を差し引かないといけません。残った利益はどのくらいまで減るでしょうか?
リスクが大き過ぎます、、、
仕入れが不要の業種を選んで起業しましょう。
初期投資が不要の業種を選ぶ
お店を構える、設備を整える、あとは、前項の仕入れを要するなど、初期投資が大きくかかると、いきなりマイナスからのスタートです。
もちろん、人生かけて勝負に出るのであれば良いのですが、最初から金銭的なリスクを背負ってのスタートはおすすめしません。
初期投資が不要、もしくは初期投資が小さくて済む業種を選んで起業しましょう。
固定費を抑える
最初の初期費用だけでなく、今後もずっとかかっていく固定費、維持費、ランニングコストにも注意が必要です。
たとえば、毎月の事務所家賃が20万円で、年間240万の費用がかかるとすると、汗水流して240万円稼いだとしても利益はゼロです。
できる限り、毎月の固定費は抑えるようにしましょう。(ただし必要なものには積極的に費用を投入してください)
3.初心者でも失敗しにくい起業アイデア
どんな成功者でも、最初は皆んな初心者です。であれば、ポイントは、初心者の身の丈に合った身分相応の始め方にしましょう。
初心者でも失敗しにくい起業アイデア
- スモールスタートとする
- 顧客層やサービスを変えない
- メンター(コンサルタント等)をつける
スモールスタートとする
どうせ起業するなら大きな目標を!どうせ始めるならドカンと一発!と思ってしまう人が多いです(特に男性)。
でも、起業で成功した人は、失敗、失敗、失敗と何度も失敗を繰り返して、そこで得られた学びを活かして成功に達します。必ずこのパターンになります。
なので、最初は絶対にスモールスタートです。
小さくスタートして、小さく失敗する。この繰り返しです。そうしながら、徐々に成果やスケールを大きくしていきます。
顧客層やサービスを変えない
前述した「独立」の話に近いのですが、既にあなたが詳しい顧客層やサービスは、そのままの方が上手くいきやすいです。
以下の図を参照してください。
※ ×バツはダメということでなく、より難しいという意味です。
異なると異なるの組み合わせは難しいのか…とあきらめる必要はありません。
もうこれまでの仕事とは二度と携わりたくない…という人も多いでしょうし、どうせなら新しいことを…と思う人も多いはずです。私もそうでした。
上記の図で×バツとなっている領域で成功している人も数多くいます。もちろん、天才でもなんでもない普通の人達です。
なので、ここでのアイデアはそれほど重視しなくても良いです。やりたいことをやるのが一番です。
ただ、一般論としては覚えておきましょう。
メンター(コンサルタント等)をつける
起業するなら、本やネット、セミナー、教材など、いろいろなコンテンツで、ビジネスやマーケティングのスキルやノウハウを、あなたは学んでいると思います。
ですが、それだけだと「知っている(つもり)」「わかった(つもり)」「できる(つもり)」止まりです。
「いや、自分は大丈夫!一人でもできる!」…と思っていても絶対に上手くいきません。数年前の私のように、、、
必ず、師匠やメンター(コンサルタントやコーチなど)はつけた方が良いです。少し費用は高額になりますが、結果的には、その方が断然安上がりとなります。
信頼できそうな人を見つけてください。
理想:もし可能なら、「弟子入り(師匠の仕事をお手伝い)→独立」が最強パターンです。
4.先々も長く続けられる起業アイデア
今年1年だけ売上が得られればそれでいい…というような起業なんてありませんよね。起業するなら安定して長く続けていきたいです。そのためには?
先々も長く続けられる起業アイデア
- 嫌いなことや合わない人は避ける
- 流行りの商売には手を出さない
- マーケティング力を身につける
嫌いなことや合わない人は避ける
しがらみだらけの組織から離れて、どうせ一人で起業するのであれば、
もう嫌いなことをやるのはやめましょう。もう合わない人と接するのはやめましょう(お客様も含めて)。
そうすれば長く続けられます。少しの困難があっても踏ん張っていけます。会社員時代と比べたらストレスは100分の1になります。
嫌いなことや合わない人は避けましょう。
注意:どんなに嫌なことでも、ビジネスを成立させるには、絶対にやらなければならないこともあります。たとえば、マーケティングとかセールスとか。そこは勘違いしないように注意してください。
流行りの商売には手を出さない
今、「タピオカ屋を始めよう!」という人はいませんよね。起業してもすぐに衰退するようなアイデアで起業してはいけません。
流行りは必ず廃れます。しかも、かなりの早さで。王道の商売を選んで起業してください(ただし、差別化や独自性は必須)。
補足です。「流行」は無視しても良いですが、「時流」(時代が変わっていく流れ)を無視してはいけません。注意してください。
- 流行…タピオカ、〇〇ダイエット、Clubhouse(音声SNS)
- 時流…ネット検索、ペーパーレス、スマホ、生成AI
※ 一時的な売上アップへ向けては「流行」を交えたアイデアが有効となる場合があります(先行者利益を得て逃げ切りを狙う)。
注意:誰でも簡単に今すぐ稼げる…という類のビジネスで起業しないでください。多くの場合は詐欺的なアプローチです。仮に事実としたら、一気に参入者が増えるので、競合さらけですぐに稼げなくなります。
マーケティング力を身につける
起業してビジネスを安定させたいのであれば、一にも二にもマーケティング力(加えてセールス力)です。この力さえあればどうにかなります。
マーケティングとは、すごく簡単に言うと、ターゲットを目の前まで連れてくる一連の流れや仕組みのことです。
そして、最後のフィニッシュ、ゴールを決める場面(契約場面)がセールスです。そして、契約後、サービスの提供につながっていきます。
マーケティングが成り立つかどうかで売上は大きく変わります。安定度も大きく変わります。
マーケティング力を身につけましょう。
注意:マーケティングやセールスを安易に外注すると失敗します。起業するのであれば、マーケティングやセールスもあなたの重要仕事の一つだと思ってください。
5.会社員時代より稼げる起業アイデア
起業するなら、以前より多くの収入を得たいですよね。
もちろん、収入だけで幸せ度は決まりませんが、収入が増えればビジネス面でもプライベートでもやりたいことができるようになります。
会社員時代より稼げる起業アイデア
- 知識や情報を売らない
- コンサルタントを目指す
- 会社組織を構築する
知識や情報を売らない
これ、勘違いしている人が多いのですが、もう今は、知識や情報は売れない時代となっています。
なぜなら、多くのことはネットで無料で公開されているからです。もちろん、実際には公開されていない情報も多々あります。私も一部のノウハウは出していません。
でも、それは関係ありません。「すべてのことはネットで公開されている」と皆んな思い込んでいるからです。
また、最近はAIも知識を提供できるようになってきていますよね。
だから、もう人々は情報にはお金を出しません。
これからも売れる3のキーワード
では、何を売るのか?何なら高額でも売れるのか?それは、
- 知恵
- 体験
- 変化
です。
知識ではなく知恵です
知恵とは、あなたからの具体的な個別のアイデアやアドバイスです。AIに負けない知恵を顧客にに提供してください。
情報ではなく体験です
現実世界の体験、経験、行動、それらに関するサポートを顧客に提供してください。AIには真似できません。
変化、結果、成果です
その商品やサービスは、どれだけ顧客に変化をもたらすことができるのか?がポイントです。AIはそこまで顧客に寄り添ってくれません。
ONE POINT:知識や情報は売るのではなく、集客用の無料コンテンツ(たとえばブログなど)、もしくは安価なコンテンツ(たとえばセミナーなど)として提供していきます。※下記図参照
コンサルタントを目指す
コンサルタントは役割が多く、ミッションも多く、顧客に大きな変化をもたらす、非常に価値の高い職種です。よって高価高額が成り立ちます。
一般的に、コンサルタントは、先生よりも、カウンセラーよりも、コーチよりも、価値の高い職種となります。
呼び名がカウンセラーやコーチでも、コンサル同様のサービスを提供している人はたくさんいます。そういう人は実質コンサルタントです。であれば、高価高額が成り立ちます。
参考)あなたでもコンサルタントになれます
コンサルタントと聞くと、敷居が高いと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
頭のいい人だけが、大企業相手に難しいビジネス用語を並べる人だけが、中小企業診断士とか税理士とか国家資格をもつ人だけがコンサルタントではないです。資格があってもダメなコンサルは多くいます。
どんな小さなことでも、相手に寄り添い、知識や知恵を提供し、指導やサポートを提供し、相手の望む方向に背中を押してあげて、変化を与えてあげるのならば、それはもう誰が何と言おうが、立派なコンサルタントだと思って構いません。
ONE POINT:もしコンサルタントという呼び名が嫌なら変えれば良いです。XXコンサルタントではなく、XXアドバイザーとか、XXトレーナーとか。重要なのは中身です。
関連記事
コンサルタントの仕事の種類だけでもこんなにたくさんあります。
➡︎ 個人コンサルタント種類一覧489種【実際にニーズのある仕事】
会社組織を構築する
本気で桁違いの売上(数億以上)をあげていきたいのなら、一人だと限界があります。会社組織にしてください。数億、十数億と伸ばしていけます。
そして、なるべく現場からは離れて、社員やスタッフに仕事を任してください。あなたがいなくても回る自走組織が理想です。
ただし、組織の代表取締役になると、
組織マネジメント、福利厚生管理、人脈や提携先の構築、資金繰り、教育、ビジョンや中長期計画、その他の社長業…と、別の仕事が山ほど生まれることに注意してください。
注意:あなたの右腕となる人を1人、できれば2人は用意してください。もちろん120%信頼できる人間でないとダメです。あなた1人では成長する組織は作れません。※私の過去の会社経営経験より
6.自由な時間を増やす起業アイデア
せっかく起業するならお金だけでなく、自由な時間も手に入れたいですよね。そのためには、以下のようなアイデアが欠かせません。
自由な時間を増やす起業アイデア
- 在宅ワークですべてを済ませる
- ネットやデジタルを最大限に活用する
- 自動システムを構築する
在宅ワークですべてを済ませる
たとえば、移動時間を計算してみてください。1カ月でどのくらいになりますか?1年では?3年、5年では?
仮に1日平均1時間の移動時間があるとします。5年は×300日とすると1500日です。1500日×1時間は1500時間です。1日の稼働時間を7時間とするなら、214日間です……
在宅ワークですべてを済ませられれば、この時間がすべて自由になります。この214日間を仕事に投入しても良いし、プライベートに宛てても良いわけです。
在宅ワークですべてを済ませられる起業はものすごく魅力的です。
※ ちなみに、私は現在、100%在宅で済ませています。
ネットやデジタルを最大限に活用する
当たり前すぎるアイデアですが、インターネットやデジタルを活用しましょう。大袈裟ではなくリアルの100倍以上、効率的になります。
前項で説明した在宅ワークも、ネットやデジタルを活用しないと実現不可能です。
- パソコンやiPadやスマホの活用
- ホームページやブログの活用
- InstagramやXなどSNSの活用
- メールやLINEの活用
- パワポやKeynoteの活躍
- ZOOMなどの活用
- PDFや動画や会員ページの活用
- 各種ウェブサービスやツールの活用
- 生成AI(ChatGPTなど)
いろいろあって、少し怖気ついてしまった人もいるかもしれませんね。でも、大丈夫drす。すべてを使いこなせるレベルになる必要はありません。必要最低限のレベルで使えるようになれば十分です。
※ ちなみに私はパソコンは使いません(苦手だから)。各種ツールも全機能の2割程度しか使えていません。その程度でも大丈夫です。
自動システムを構築する
ネットやデジタルを活用しても、その都度、あなたの作業や考慮や手が入るようだと、結局は大変で時間が足りない、、、ということになるかもしれません。
そこで、重要となるのが自動化です。ビジネスは楽に成功することなんて絶対にできません。ですが、楽にすることはいつも考えていかないといけません。
自動化を実現できると、さらに多くの自由な時間をつくり出すことができます。また、自動化は集客数や売上を劇的にアップすることもできます。
自動化は必須です。
例)マーケティング自動化イメージ例
下記は私や私のクライアントさんの自動化をもとにした一例です。
- ↓自サイトへのアクセス集め(自動)
- ↓新規見込み客リストの獲得(自動)
- ↓見込み客との信頼構築(半自動)
- ↓見込み客の価値教育(半自動)
- ↓お試しセミナーへの集客(半自動)
- ↓ 〜
- ↓本商品セールスプレゼン(対面)
- ↓本商品(サービス)提供(対面)
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7.生きがいになる起業アイデア
50代以降では、お金でもなく、成功というステータスでもなく、生きがいに最も重きをおく起業も少なくありません。
生きがいになる起業アイデア
- 人の役に立つ
- 困難なミッションに挑む
- 新世界に飛び込む
人の役に立つ
人の役に立てて、喜んでいただけると、こちらも嬉しくなるというか、大きな手応えというか、本当にそれまでの苦労がスーっと消えていきます。
これを生きがいとまで言って良いのかどうかは分かりませんが、少なくとも近いものがあると私は感じています。
お金を稼ぐ目的も重要です。とにかく成功したいという思いも重要です。でも、人の役に立たない事でそうなっても……???
当たり前のことかもしれませんが、人の役に大きく立つことでの起業をおすすめしておきます。
困難なミッションに挑む
コンフォートゾーン(あなたの今いる地点=安全地帯)を越えた外側のゾーンに挑むことは、誰でも不安になりますし、誰でも怖くなります。
でも、勇気を出して一歩踏み出すと、少し困難な道だとしても意外と楽しいものだったりします。人によるかもですが、、、
チャレンジって生きがいになりませんか?
50代でも、60代でも、80代でも、チャレンジしている人って若々しいですよね?無理する必要はないですが、ほんの少しだけ無理する起業はアリだと思います。
新世界に飛び込む
前項と同じような話ですが、今まで見てきた景色とまったく違う景色は、シンプルにとても新鮮です。
あなたが、これまで50年以上見てこなかった景色はたくさんあります。もしかしたら、その違う世界では、今まで出会えなかった生きがいが見つかるかもしれません。
この記事の途中で、「顧客層とサービスは変えない方が成功しやすい」というポイントがありましたが、覚悟さえあれば、そこを大きくズラして変えて、新世界に飛び込むのもアリです。
補足:退路は断たないでおく
あと一つ、補足です。
退路を絶った方が本気になれる…成功しやすい…ということは実際にあります。ですが、何事も新しく始める場合、失敗はつきものです。何度も心が折れそうになります。
そんなとき、退路があると平常心を保てます。頑張れます。でも、退路が無いとパニックになります。心身ともにおかしくなっていきます。自暴自棄となり頑張れなくなります。
※ ちなみに、私には退路がありませんでした、、、
その人の性格などにより、退路を絶った方が吉と出る人もいるので、なんとも言えませんが、もし退路があるのであれば、無理矢理断つのではなくキープしといた方が良いのでは?……とアドバイスしておきます。
50代起業に関する他の記事
もし興味あれば、下記の記事も参考にしてください。50代起業に関する記事です。
50代起業おすすめ職種11選
50代特定ってわけじゃないのですが、職種については、以下のような記事があるので、興味ある場合は参考にしてください。
➡︎ 50代一人でも起業できる職種は?【低資金OKおすすめ11選】
50代からの起業で失敗しない22のコツ
当記事と、少し重なる内容もありますが、起業して大きな失敗をしたくないのであれば、下記の記事も参考にしてください。
➡︎ 50代からの起業で失敗しない22のコツ【よくある特徴や原因とは?】
50代で起業した8人の成功例
50代(一部40代60代を含む)で起業し成功した人の例をまとめてあります。80%の確率で起業に成功するためのポイントも掲載しています。
➡︎ 50代で起業した8人の成功例【大成功から身近な普通の例まで】
まとめ
50代だからとか、女性だからとか、初心者だからとかは関係なく、起業して成功するのは簡単ではありません。
でも、この記事でお伝えしたようなことを事前に分かっているだけでも、失敗の確率は大きく下げることができます。
その他、マーケティングノウハウ、ウェブ集客ノウハウ、プレゼン術、などが分かっていると、さらに失敗の確率は減り、成功する確率はグン!と上がります。
でも、「分かっている(つもり)」ではダメです。また、「分かってる」と「やれる」はまったく違います。さらに、「やれる」と「上手くいく」もまったく違います。
そのあたりには十分に注意してください。
50代を迎えてもなお何かにチャレンジしようとしているあなたに幸あれ
鈴木 俊雄
参考)起業時にホームページは必要?
「起業するなら、まずホームページを作らなきゃ…」
と思う人は多いですが、中小企業庁の調査では、9割以上のホームページは大きな成果を得られていないということがわかっています…。
ホームページやブログを起点に自動集客していきたいのであれば、ホームページを作る前に、まずは下記で必要なことを学んでおいてください。
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業者に高い制作費を払わずに、自分でホームページやブログを開設したいですか?であれば、シェアNo1のWordPressというツールを使ってみてください。
初心者でも、下記の書籍を参考にすれば、それなりにできちゃうと思います(私にもできたので)。
➡︎ WordPress入門書【初心者向け参考書おすすめの1冊】
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ネットや書籍の情報だけでは解消されない悩みがありますか?一人で悩み続けないでください。
➡︎ 起業の相談を実際に50代で起業した人(筆者)に相談してみる
執筆者情報
小さな会社の経営を25年続けるも両親の介護負担により辞任。その後、個人起業するも4年以上も低迷。そこからホームページを起点として安定自動集客を実現するまでのノウハウやサポートを現在は提供中。