ホームページに書くネタがない!【10秒で800ネタ探す方法】

ホームページに書くネタがない!10秒で800ネタ探す方法

ホームページに書くネタがない!【10秒で800ネタ探す方法】

この記事は、

  • 「記事ページに何を書けば良いか分からない。」
  • 「ブログ記事に書くネタがない!」
  • 「コンテンツのネタが探せない!」

といった悩みに答えています。

この記事を読むと、

  • ホームページやブログに書くネタが見つけられるようになります。
  • 機械的な方法を使うと10秒で多数のネタを見つけられるようになります。
  • どうしてもネタが無い時の対処方法もオマケで分かります。

書くネタが無いと思うのは、あなたの知識や経験が不足しているわけではありません。実はネタが全く無いのではなく、ちょっと見つけられていないだけなんです。

この記事を読んでいただき、あなたの執筆・発信活動が、少しでも楽になればと思っています。ぜひ、参考にしてみてください。

ホームページに書くネタがない!

ホームページ内のコンテンツやブログ記事に、もう書くことはない!一体、何を書けば良いのだろう!?

…と思うことは、私もありました。いや、今でもよくあります。集客や売上につながる記事かどうか?などまで考えてしまうと、尚更、何を書いて良いか分からなくなってしまいます。

なので、まずは、マインド的なことをお伝えしておきます。

売ることではなく与えることを考える

頭の中から、集客や売ることを完全に除外してください。読み手に与えることだけを考えてください

コンテンツを書く時、集客や売ることを考えていると、一気に発想が乏しくなります。読む人のために、与えることだけを考えてください。

もし、集客や売ることを意識して、コンテンツやブログ記事が書けたとしても、読み手は、すぐに気づきます。この筆者は、情報を与えるふりをしているだけだな…って。

頭の中から、集客や売ることを完全に除外してください。読み手に与えることだけを考えてください

ユニークなアイデアは必要ない

奇抜な記事、アイデアが素晴らしい記事、ユニークな記事、どれも必要ありません。

何か凄く面白いこと、凄く新しいこと、何かユニークなアイデアが浮かばないと記事を書いてはいけない?

そんなことはありません。もちろん、凄く面白くて、凄く新しくて、良いアイデアの記事は魅力的です。でも、それを言ったら100人中99人は何も書けません。

あなたが知っていること、思うことを、自然に自分の言葉で、大切な人(潜在顧客や見込み客)に語れば、十分にユニークで魅力的で面白い記事になります。

ちなみに、今読んでいただいている、この記事には、アイデアもユニークさも何もありません。それで、魅力的な記事になっているかどうかは分かりませんが、それでイイということです。

奇抜な記事、アイデアが素晴らしい記事、ユニークな記事、どれも必要ありません。

完璧なネタにする必要はない

威張らず見栄はらずカッコつけずが良いのです。

このネタはダサいかな?このネタは専門家としてはちょっと恥ずかしいかな?レベルが低いかな?

もし、こんな思いがあるとしたら、あなたは、自分のことしか考えられていないのかもしれません。

すると、カッコつけはじめます。すると、何も読み手に響かないです。

あなたがダサいと思うような記事でも、読む人が必要としている情報なら書いて良しです。レベルが低い?自分が思うレベルなんて関係ありません。読む人が必要としている情報なら書いてください。

威張らず見栄はらずカッコつけずが良いのです。

ホームページ記事ネタに困った時の9つのヒント

先に述べた、書くマインドについては、もう大丈夫ですかね?…だとしても、書くネタを探すのは簡単ではありません。ここに示す、9つのヒントを基に、ホームページやブログのコンテンツ・記事ネタを見つけてください。

ネタに困った時の9つのヒント

  • 普通のことを初心者向けに教える
  • やってはいけない事を教える
  • 自分の体験から得られたことを開示する
  • 人と会って得られたことを開示する
  • 他のコンテンツから得られたことを書く
  • お客様について語る
  • 自分の仕事のスタイルを教える
  • QAサイトやSNSから探す
  • 検索キーワードから探す

ネタ探しの際の大前提

9つのヒントの前に、とても重要なことを1つだけ先に言っておきます。当たり前すぎることかもしれませんが、分かっていない、できていない方が多くいます。ぜひ、覚えておいてください。

重要なこととは、

お客様の知りたいことを書く

です。

ホームページやブログに書くのは、言ってしまえば、どんなネタでも構いません。ですが、お客様(というか検索してくる潜在顧客や見込み客)が知りたいと思っていないことを書いても意味がありません。

たとえば、

「今日はバーベキューをやりました」
「ここのラーメン屋はおすすめです」

こういう情報は、あなたにとっての潜在顧客や見込み客が知りたいと思っている情報でしょうか?違いますよね。この類いについては、コンテンツやブログではなく、FacebookやTwitterに投稿してください。

お客様の知りたいことを書く。これだけは絶対に守るべきルールだと思っておいてください。

大前提が理解できたら、以下、ネタに困った時の9つのヒントをお読みください。

①普通のことを初心者向けに教える

常識や普通で当たり前のことを書いてください(初心者向けに)。

あなたの思う、これは常識・これは普通、は、読む人にとっては、常識ではありません。普通とも思っていません。

常識だから書いてもなぁ、、、当たり前のことを書いてもなぁ、、、。なぜ、そう思ってしまうのか?それは、常識や普通だという判断基準が、自分基準になっているからです。

お客様の知りたいことを書く!!…です。

常識や普通で当たり前のことを書いてください(初心者向けに)。

但し、目線は、下げて下げて、初心者でもやさしく分かるように書くことを努めてください。

②やってはいけない事を教える

やってはいけない、注意ネタ、忠告ネタ、原因ネタなどを書いてください。

たとえば、

「正しい〇〇のやり方」
「〇〇についてやるべき3つのこと」

…など、読み手が前に進むための記事は、あなたもよく思いつくし、既に、よく書いているかもしれません。

でも、やってはいけないこと…のようなテーマに目を向けてみてください。注意ネタ、忠告ネタ、原因ネタなどです。

「9割の人が間違えている〇〇のやり方」
「〇〇で絶対にやってはいけない3つのこと」

少しネタの幅が広がるのではないでしょうか。

やってはいけない、注意ネタ、忠告ネタ、原因ネタなどを書いてください。

③自分の体験から得られたことを開示する

自分の経験や体験から得られたことを書いてください。

経験や体験をしていない。でも、調べたり聞いたりで、単なる知識としては知っている。そのような事を書いても、つまらない記事になりますし、それこそ、ネタ切れは早く訪れます。

たとえ小さなことでも、自分の体験や経験から得られたことを書いてみてください。この手の記事が、一番面白くなりますし、分かりやすくもなります。

それは、小さな成功体験でも良いですし、大きな失敗談でも良いです。失敗談なんて最高です。あなたの失敗を例として、読者に気づきを与えたりすることができます。

自分の経験や体験から得られたことを書いてください。

あなたが日々、一生懸命に何らかの活動をしていれば、ネタは自然と溜まっていくはずです。

④人と会って得られたことを開示する

人から影響を受けたこと、感じたこと、得られたことを書いてください。

人と会うこと、人から話しを聞くことによって、とても濃厚な情報を得られる場合は少なくありません。

表面的な情報量は、ネットの方が勝るかもしれませんが、情報の深みや重みは絶対にリアルで得たものに軍配が上がります。

人から影響を受けたこと、感じたこと、得られたことを書いてください。

⑤他のコンテンツから得られたことを書く

自分よりワンランク上の他のコンテンツから得られたことを書いてください。

同業界で自分よりワンランク上の人が発信するコンテンツ(ブログや書籍など)には、あなたにとって有益な情報が多くあります。

何事も勉強し続けることは大切です。上には上がいます。自分よりワンランク上の人の発信するコンテンツ情報を常にインプットしてください。

私の場合は、海外のサイトやブログをいくつも毎日チェックしています(マーケティングは海外の方が数年進んでおり、その後に日本がマネしはじめるからです)。

ワンランク上の新しい情報は、自分自身も新鮮な驚きを得られます。すると、驚きと新鮮な気持ちが自然と記事に表れて面白い記事になります。

自分よりワンランク上の他のコンテンツから得られたことを書いてください。

常に新しい情報をインプットしていきましょう。

注)
インプットし過ぎには要注意。結局、情報が埋もれるだけです。たとえば、EVERNOTEなどの便利なアプリ(iPad,スマホ,PCで共用可)を使った情報整理は欠かせません。

⑥お客様について語る

お客様事例、お客様の変化、お客様の声、お客様について語ってください。

自分のお客様のあれこれを伝えることが、読み手の気づきになることは少なくありません。下手な知識ネタより、数倍、読み手にとって役立つ場合があります。

お客様事例は、自分のことに置き換えて考えやすいです。お客様の変化は、読み手に勇気と希望を与えてくれます。お客様の声は、あなたに対する信頼にもつながります。

お客様事例、お客様の変化、お客様の声、お客様について語ってください。

注)必ずお客様の許可をとってください(私は一度だけ、名前等は全く出していなかったのですが、許可をとらずに書いてしまったことがあり、怒られたことがあります。大失敗でした。)

⑦自分の仕事のスタイルを教える

時短、効率化、節約、あなたの仕事のスタイルを書いてください。

細かな仕事も含めて、仕事の仕方には、皆、わりと困ったり悩んだりしています。溢れる情報管理の仕方、ブログ記事を少しでも早く書く方法仕事、メール処理の手間を省く方法…などなど。

ちょっとしたことでも、あなたが、これは良いやり方だ!と思っているものがあれば、ぜひ紹介してあげてください。

この類いであれば、あなたの専門分野が何であれ、ビジネスコンテンツの中に混ざり込んでも違和感ありませんよね。

時短、効率化、節約、あなたの仕事のスタイルを書いてください。

⑧QAサイトやSNSから探す

QAサイトやSNSから悩み事を見つけて答えてあげてください。

QAサイト(yahoo!知恵袋や教えて!goo)やSNS(FacebookやTwitterなど)には、想像もつかないような悩みや質問が多くあります。

信じられないような勘違い、びっくり仰天な質問、一体何を言ってるのだろう?と思える変な質問もあります。なぜ、変と思うのかというと、それらの質問が変だからではありません。自分の目線が上になってしまっているから変と見てしまうのですね。

心改めて、自分の目線を下げるという意味でも、これらを覗くことは有意義です。もちろん、記事ネタも見つかる可能性大です。

QAサイトやSNSから悩み事を見つけて答えてあげてください。

⑨検索キーワードから探す

検索キーワードに関するツールを使って、書くネタを探してください。

メインとなる検索キーワードは、あなたが考え決める必要がありますが、そのメインキーワードから導き出す、キーワード候補(ネタ候補)は、ほとんどツールに任せます。

その情報を元に、ホームページ内のコンテンツやブログに書くネタを選定していきます。

ツールを使うと一気に複数のネタを見つけることができます。

実際、私の場合は、ほとんどこのやり方です。

かかる時間は10秒!。見つかるネタ元(キーワード)は、100個、500個、800個!詳しくは、後ほど「検索キーワードからネタを探す方法」で説明します。

おすすめできないネタ

コンテンツ記事やブログ記事として、あまり、おすすめしないものを下記に示します。

一流事例

一流企業や大企業、一流の業界人、これらを題材にして何か書いても、読み手にはピンときません。

あなたのターゲットが、本気で一流を目指している層であれば別かもしれませんが、、、

トヨタはこうしてる、ソニーはこうだった、花王のマーケティングの工夫は…。スティーブジョブズ氏は、孫正義氏は、ホリエモンは…。

もちろん、雲の上の一流から学べること、参考になることはあります。ですが、あなたの発信する体験談の方が、読み手にとっては、100倍参考になるはずです。

信憑性を高めるために、引用で使う程度は逆にOKです。

あなた自身が、一流企業や一流人からインプットすることは全く問題ありません。私も参考にする場合はあります。でも、完全に自分に落とし込んで、自分の考えや言葉にしてからでないと発信しない方が良いです。

自分の思いやポリシー

自分の考えや思いやポリシーは、発信して構いません。むしろ、発信すべきです。

但し、それがメインになってはいけないということです。メインは、あくまでも情報提供としてください。

その記事の5%か10%か、比率はよく分かりませんが、記事の中に自然に、自分の考えや思いやポリシーを差し込んでいく程度にしてください。

でないと、私は!私は!という感じになって、なんだか偉そうだな…なんだか自分本位だな…と思われてしまいます。たとえそうじゃなくても。

セールス記事

売り込み感が少しでもある記事は書いてはいけません(明確な目的を持った販売ページなどは別です)。

これは、マインドのところで既に述べました。

売り込み感は、絶対にNGです。少しでも記事から売り込み感を感じると、質の良いコンテンツも一気に台無しになります。

なぜなら、人は売り込まれるのが大嫌いだからです。

文面的には、上手く売り込み感を隠したつもりでも、読み手は必ず売り込み感を感じ取ります。あなたの頭から完全に売り込み感を外して記事を書いてください。

(これが、なかなか難しいのですが、、、)

検索キーワードからネタを探す方法

ここで説明する方法は、誰でもできます。頭もほとんど使いません。パソコンが無くても、iPadやスマホでインターネットにつながる環境さえあれば簡単に実施できます。お金もかかりません。

たった10秒の作業で、100個、500個、800個といった、記事ネタの候補が手に入ります。

使うツールは、株式会社シンクラフトさんの「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」です。仮名・β版となっていますが、問題ありません。永遠にβ版だそうです。要するに正式版です。

以下に手順を説明していきます。

①メインのキーワードを決める

まず、メインとなるキーワードを決めてください。たとえば、私なら「ホームページ」とか「集客」とかですね。ダイエットのパーソナルトレーナーなら「ダイエット」や「痩せる」などです。

②関連キーワード取得ツールにアクセス

下記から、関連キーワード取得ツールにアクセスしてください。

ネタ元関連キーワード取得ツール

③ネタ候補(関連キーワード)の取得

下記のように、メインのキーワードを入れて〔取得開始〕を押してください。(例:“ ホームページ “)

関連キーワード取得ツール入力例

④ネタ候補(関連キーワード)表示

実際に世で検索されている〔メインのキーワード+α〕キーワード一覧が、あいうえお順で表示されます。

イメージ例は、下記画像の通りです。

ネタ候補(関連キーワード)表示例

おしまいです。

これら全てが、あなたの記事ネタの元になります。ここまで10秒もかかりません。頭を悩ませることなく大量のネタ元が手に入ります。

ちなみに〔ホームページ〕で取得した場合、関連キーワードは853個出てきました(但し、重複も含みます)。

関連キーワード出力個数例

:メインのキーワードの検索ボリューム(検索件数)が少ないキーワードの関連キーワードは少量となります。

⑤キーワード選定

関連キーワードの一覧には、重複しているもの・あなたのターゲットが検索しないもの・コンバージョンにつながり難いキーワードなど、外した方がよいキーワードもあります。

ここは、少しだけ頭を使って、キーワードを選定してください。キーワードを決めたら、それを元に、新ネタで記事を書いていきましょう。

補足説明

キーワードによって、検索ボリューム(検索されている件数)は異なります。1件、100件、1万件…というように異なります。

この「関連キーワード取得ツール」の結果には、人々に全く検索されていないキーワードは出てきません。なので、どのキーワードを採用しても大丈夫です。

ですが、アクセス数を意識する場合や、SEO(検索エンジン最適化)を考慮する場合は、検索ボリュームやその他情報も調べておく必要があります。

ブログ記事ネタを新たに考えないという手

もし、「どうしても書くネタが無い!」というのであれば、その時のための切り抜け方をお伝えしておきます。

  • 過去記事のバージョンアップ版
  • 過去記事を修正
  • メルマガをブログ記事にする

過去記事を修正のバージョンアップ版

書くネタが無いなら、既に過去に書いたネタをバージョンアップした形で、新規に記事を起こします。

昔に書いた記事を、今の成長したあなたが見れば、古くなっている情報や、足りない情報、余計な情報、色々なことに気付けるはずです。

であれば、今書ける最良版を新規記事として作成しましょう。

【注意事項】

過去記事と同じテーマだと、記事が重複しているとGoogleに見なされる可能性が出てきます。これは、Googleからあまり良い評価を受けません(というか評価点が2記事に分散され検索順位に影響する)。

なので、キーワードを少し変え、タイトルや記事内の構成も、旧記事と明確に異なるようにしてください。

過去記事を修正

上記で説明した、過去記事を新記事で起こす方法ですが、キーワードを変えることが難しいのであれば、過去記事そのものを修正(リライト)してください。

新規で起こす場合と比べて、マイナスになることはありません。無理に新規記事にする必要は全くありません。

状況に応じて、新規記事として起こすか、旧記事を修正するかを決めてください。

メルマガをブログ記事にする

もし、あなたがメルマガを発行しているのであれば、メルマガ1通をブログに転記するだけで、1記事作成できます。

但し、メルマガは、ホームページ内のコンテンツやブログと比べると、短文ですし、ライトな文体になっています。少しだけ、加筆や修正を行った方が良いかもしれません。

あと、注意点としては、メルマガを書く時は、SEOや検索キーワードなんて気にせず書いているので、そのままのタイトルや本文だと、SEO的にはマイナスになる場合があります。

SEOを意識した加筆や修正を行った方が良いでしょう。

まとめ

ネタに困った時の9つのヒント

  • 普通のことを初心者向けに教える
  • やってはいけない事を教える
  • 自分の体験から得られたことを開示する
  • 人と会って得られたことを開示する
  • 他のコンテンツから得られたことを書く
  • お客様について語る
  • 自分の仕事のスタイルを教える
  • QAサイトやSNSから探す
  • 検索キーワードから探す

    +

  • 関連キーワード取得ツールの活用

ぜひ、この記事を参考にして、検索者や読者、即ち、お客様(潜在顧客や見込み客)へ向けた、あなたの記事コンテンツを発信していってください!

尚、ネタが決まった後、記事のタイトルをどうするか?については、以下の記事が参考になります。

以上です。

ありがとうございました。