【初心者用】WordPressのCSSをページごとに設定する方法

WordPressのCSSをページごとに設定する方法

更新日:2022年3月15日 筆者:鈴木俊雄@smart_plan_tsFacebook

【初心者用】WordPressのCSSをページごとに設定する方法

要約

WordPressのCSSをページごとに設定する方法は下記の3つのいずれかです(おすすめ順)。

  • CSSをページごとに設定できるWordPressテーマを使用する
  • ページごとにCSSが設定できるプラグインを使う
  • ページごとのCSS設定エリアを用意する

この記事は、

  • WordPressのCSSをページごとに設定したい…
  • でも初心者なのでどうすれば良いか分からない…

といったような、お悩みのある方へ向けてまとめています。

この記事を読むことによって、

  • WordPressのCSSをページごとに設定する方法が分かります。

なお、下記の記事も合わせて読むことをおすすめしておきます。

➡︎ 【初心者用】ワードプレスのCSSはどこにある?場所や使い方は?

WordPressのCSSをページごとに設定する方法

WordPressのCSSをページごとに設定する方法は下記の3つのいずれかです(おすすめ順)。

  • CSSをページごとに設定できるWordPressテーマを使用する
  • ページごとにCSSが設定できるプラグインを使う
  • ページごとのCSS設定エリアを用意する

それぞれ説明していきます。

CSSをページごとに設定できるWordPressテーマを使用する

初心者に一番おすすめできるのは、CSSをページごとに設定できる機能のあるWordPressテーマを使用する方法です。これが最も楽で、最も安心な方法です。

WordPressのテーマは色々とありますが、中にはCSSをページごとに設定できるテーマもあります。

下記画像のように、普通の投稿ページの下に、CSSが書けるようになっています。

CSSをページごとに設定できるWordPressテーマの例
WordPressテーマLightningの場合

お使いのWordPressテーマに、上記のような、ページごとにCSSを設定できる機能があるかを確認してください。

ページごとにCSSを指定できるWordPressテーマ

私の使用しているWordPressテーマ「Lightning」は、ページごとにCSSを指定できる機能が無料版でも用意されています。初心者にも使いやすいテーマなので、私のクライアントさんの多くも、この「Lightning」を使用しています。

➡︎ WordPress公式テーマ「Lightning」

ページごとにCSSが設定できるプラグインを使う

お使いのWordPressテーマが、ページごとにCSS設定ができない場合は、WordPressプラグインを使います。

ただし、プラグインが引き起こす不具合に遭遇する場合も稀にあります。その点には気をつけてください(プラグイン全般に対して)。

ページごとにCSSが設定できるプラグインには以下のようなものがあります。

プラグイン「WP Add Custom CSS」を使う

WordPressのページごとのCSS設定を実現するプラグイン「WP Add Custom CSS」

WordPressプラグイン「WP Add Custom CSS」は、インストールして有効化するだけで、自動的に固定ページや投稿ページの下の方に「カスタム CSS」というエリアが追加されます。

WordPressプラグイン「WP Add Custom CSS」のCSS入力フィールド表示例

この「カスタム CSS」というエリアにページごとのCSSを記載することができます。

※ 上記画像は2022年3月9日に動作確認した時点でのものです(WordPress5.8.2にて)

:2022年3月現在、このプラグインは、最新のWordPressバージョンに対するテストが行われていません。また、2年間も更新されていません。より、何らかの不具合につながる可能性があることに注意してください。(下記参照)

WordPressプラグイン「WP Add Custom CSS」の注意点

プラグイン「Simple CSS」を使う

WordPressのページごとのCSS設定を実現するプラグイン「Simple CSS」

WordPressプラグイン「Simple CSS」は、インストールして有効化するだけで、自動的に固定ページや投稿ページの下の方に「Simple CSS」というエリアが追加されます。

WordPressプラグイン「Simple CSS」のCSS入力フィールド表示例

この「Simple CSS」というエリアにページごとのCSSを記載することができます。

※ 上記画像は2022年3月9日に動作確認した時点でのものです(WordPress5.8.2にて)

2022年3月現在、このプラグインは前述の「WP Add Custom CSS」と違って警告は出ていません。また、更新も半年前に行われています。とはいえ、不具合につながる可能性がゼロというわけではありません。注意してください。

WordPressプラグイン「Simple CSS」の注意点

ページごとのCSS設定エリアを用意する

WordPressのテーマやプラグインに頼らず、「header.php」や「functions.php」というシステム上の重要なファイルの中身を変更して、自分でページごとのCSS入力エリアを用意することも可能です。

WordPressの「header.php」や「functions.php」の例

上記が「header.php」や「functions.php」の中身の例なのですが、私には何がどう定義されているか、さっぱり分からないです。

「header.php」や「functions.php」を触る方法については「初心者でもできるヨ」と言っている人もいますが、私には完全に理解することはできていません。

また、これらのファイルは、非常に重要なファイルなので、変更をミスしたら、ホームページやブログがグチャグチャになる可能性があります。

なので、私と同じように、CSSを書く知識やスキルが高くないという初心者の方は、この方法をとるのはやめておきましょう(私は絶対にやりません…)。

※ この方法を詳しく知りたい方は、CSSやHTMLに詳しい方のブログをお探しください。

まとめ

WordPressのCSSをページごとに設定する方法は、初心者であれば、下記の2つのいずれかです(おすすめ順)。

  • CSSをページごとに設定できるWordPressテーマを使用する
  • ページごとにCSSが設定できるプラグインを使う

ですが、がんばってCSSを定義して、ホームページやブログの見た目をちょっと変えてたからといって、マーケティングや集客の数値が上がることはありません。

  • 本当にそのCSS変更や追加は必要なのか?
  • CSSに時間や労力を使うことは重要なのか?
  • 他に優先してやるべきことは無いのか?

などに気をつけながら、CSS設定に取り組むようにしましょう。

関連記事

➡︎ 【初心者用】ワードプレスのCSSはどこにある?場所や使い方は?