ホームページ集客の改善のコツは「点」ではなく「線」を見ることである

ほんとにホームページが悪いのか?

「ホームページから集客できない…」という方で、「このホームページじゃ集客なんて所詮無理だ」「ホームページが悪いんだ」と言われる方が、わりと多くいらっしゃいます。

これ、実際に、ホームページが悪い…という場合もあるのですが、実は、ホームページ以外の部分が悪かった…という場合が少なくありません。

どういうことでしょうか?

ビジネスを上手く回すには、ホームページというWEBの力は、確かに重要です。ホームページの良し悪で、同じ商品やサービスへの興味も大きく変わってくるのも事実です。

でも、ビジネスの成否、集客の成否って、ホームページだけで決まってしまうのでしょうか?そんな事はありませんよね。

 

ホームページはアウトプットメディアである

そもそも、ホームページは、アウトプットメディアです。あなたの思いや志しや、あなたの商品やサービスを、世の中に発表するアウトプットメディアです。

アウトプット。即ち、マーケティングの流れの中で、最後の方にあるのがホームページなんです。見込み客を引き入れる最初の入り口ではあるのですが、マーケティングの設計図で言うと最後の方になるのです。

アウトプットという事は、インプットがあるわけですね。ここで言うインプットとは、コンセプト、ポジショニング、ターゲッティング、商品・サービス、その他いろいろとある、マーケティングの前段部分です。

なので、そのインプット、マーケティングの前段部分が疎かだったり、ズレていると、いくら立派で格好良いホームページであっても、集客は出来ないという事になってしまうのです。

 

ホームページ改善は「点」で見ない

このアウトプットメディアの一つであるホームページ。この1点だけに目を向けても成果にはつながりません。先ほど述べた、コンセプト、ポジショニング、ターゲッティング、商品・サービス等、これらがしっかり正しく当たってこないと、ホームページにいくらお金をかけても成果は出ません。

かつ、これら全てに一貫性があって、違和感なく、流れるように、見込み顧客の目に(心に)入っていくようなホームページにしていかないと成果にはつながってきません。

実際はもっと細かく複雑ですが、簡単に表すと、コンセプト→ポジショニング→ターゲッティング→商品・サービス構築→ホームページといった「線」で考え見ていくのですが、どうも皆さん、コンセプト〜商品・サービス構築 と ホームページ を切り離してしまいがちです。

コンセプト〜サービス構築までは、わりと皆さん「線」で見れるのですが、ホームページは単独の「点」で見てしまう事が多く見受けられます。そうなると、結果も「点」で評価してしまうんですね。

なので、例えば、仮に、ホームページ集客できない最大の原因が、"ターゲッティングが少しズレてる"だったとしても「点」で見ているので、「ホームページが悪いんだ…」となってしまうのです。

 

ホームページ改善は「線」で見る

本当にマーケティング前段部分のズレや誤りって多いです(^_^;

特に自分で考え抜いた、商品やサービス、ターゲット、ポジション、これらの部分には、とても思い入れが強く、絶対にコレだ!正しいはず!って誰もが思いがちです。情熱や自信って起業・ビジネスには必須ですが、情熱や自信も、持ち過ぎてしまうと色々と自分では見えなくなってしまいます。。。

ホームページもマーケティングという「線」の一部として見るようにしておけば、ホームページ以外の本当の売れない原因に気がつきやすくなります。

冷静に…というのは非常に難しいのですが、冷静にホームページも「線」の一部として見るようにしておけば、ホームページ以外の原因にも気がつきやすくなります。ぜひ「線」を意識していきましょう!

そして、「線」で見ても、やはり前段部分はこのままで良い…となったら、ホームページが悪いとなるので、あとはホームページに絞って、見せ方をどう変えていくか等を検討し、コツコツ改善していけば良いのです。

 

ホームページ内も「点」でなく「線」で見る

ここまでは、マーケティングの流れを「線」として説明してきましたが、ホームページ単体の「点」の中も「線」を強く意識してください。これは、過去、セミナー等でも話してきましたが、ホームページ集客にも流れ「線」があるという話しです。

以下、ホームページ集客の流れ「線」です。

 

見込み顧客がGoogle検索

検索結果一覧が表示される

見出しをサーっと見ていく

興味の湧く見出しで目が止まる

見出し下の説明文を軽く読む

見る価値ありとクリックし開く

ヘッダーコピー等より見る価値ありと3秒で判断

下の方にスクロール

本文等を読み込み興味が高まる

アクションする(メアド登録や電話番号やお問い合わせフォームなど)

または

他にもっと見て頂きたいページへ誘導される

 

・・・

 

いかがでしょうか。

「点」でなく「線」ですよね?

 

ホームページを改善する際に、例えば、ヘッダー画像を変えてみよう…というのはOKです。OKですが、そのヘッダー画像を「点」でしか見ておらず、何となくもっと格好良いヘッダー画像に変えよう…ではダメってことです。

流れ「線」に添ったヘッダー画像にするには、こっちの画像の方が見る人にとって伝わりやすそうだよな、だからこっちに変えてみよう…ならOKということです。

言うまでもなく「線」が途中で切れているようだと(一貫性が切れたり、何らかの違和感が生じたりしていると)そこで終わり。閲覧者は、あなたのホームページをブチっと閉じてしまい、二度と訪れてはくれません。。。

ホームページ内にも「線」(動線)があるという事を忘れないようにしましょう。

 

実は、まだまだある「点」と「線」

ここまで、マーケティングの流れの「線」、ホームページ内の「線」をお伝えしてきましたが、ビジネスにはまだまだ「線」があります。

例えば、ホームページ集客まで至ったとします。ここでは、問い合わせが来たとしましょう。となると次はセールスフェーズに入っていきます。このセールスの中にも「線」があります。

私はトークが下手だからセールスでクロージングできない…という方も多いと思いますが、トークの上手さなんか点も点、極端に言えばどうでもよい点に近いです。それより、正しい流れ「線」に沿って進めていくこと。これが重要です。

この他にも、…→本文等を読み込み興味が高まる→アクションする(メルマガ登録)。という流れの「線」なんていうのもありますね。この「線」はさらに、

→1通目→2通目…役立つ情報提供を続ける→で何通目かでお知らせ(宣伝)→お問い合わせやお申込み

といった具合で「線」が続きます。

例えば、どう上手にお知らせ(宣伝)を書くか!?なんていうのは、そこだけ見ているのなら「点」です。でも「線」で見れば、実は、上手く書く必要なんて無かったね…という事になったりします。(どうメルマガを読み続けていただき信頼を高めていくかが重要であり、お知らせ(宣伝)はサラっと書くだけで良かったね…を想定)

他にも、SNS→ホームページの「線」(導線)や、チラシ→ホームページの「線」、お試しサービス→メインサービスへの「線」

と、まぁこのようにビジネスは「線」だらけです。

 

「点」「線」「面」の中でもまずは「線」

ここまで、「点」と「線」が出てきましたが、これらの集まりで「面」となります。なので、本来、ビジネスは「面」で考え見ていかなければなりません。

なのですが、、、

ひとまず、「面」は「線」ほど明確に見えなくても良いです。と、私は考えています。というか、難しいです。だって1人で「線」を1本ひいていくのだって大変だからです。もちろん、ぼや〜っとでも「面」で見る意識は必要ですが、まずは、起業したてなら、ビシっと1本の「線」をひく事に集中しましょう。

まずは1本!

きっと、1本ひいては、消しゴムで消し、また書いては消し、ある部分を消しては線をつなぎ直し、でまた消して、また書いて。。。しばらくは、そんな繰り返しです。でも、そうするしかありませんし、それが正しい進め方です。

まずは1本!

1本ずつ!

「線」をひいていきましょう!

「線」で見る癖をつけましょう!

 

追伸

もちろん、私は「線」も含めた上での「点」である「集客ホームページ自作支援」としていますが、世の中には、「点」でしか提供しない業者さんやサービスが沢山いたりあったりします。

ですが、「点」の提供がダメというわけではありません。本当に「点」だけの課題であると明確であれば、むしろ「点」で提供する業者さんやサービスの方が良いでしょう。

でも、もし、そうでないとしたら、色んな意味も含め、「線」で考え見てくれる業者さんやサービスの方が、きっと、あなたにより良い結果をもたらしてくれるはずです。これは、ホームページ作成やホームページ集客に限らず、あらゆる業者やサービスに通じる事だと私は思っています。

逆に、あなたが、何かをお客様に提供する際も、お客様にとっての「線」は何のか?をよ〜く見るようにしましょう。できれば「面」も。きっと付加価値の高いサービスになるはずです。

 

さらに追伸

「点」が目的になりがち。。。

集客ホームページ自作で言うと、WEB集客!!が目的なのに、ホームページを作る操作を覚える事!!が目的になってしまいがちです。

何故か、人って「作業」に入っていくと「点」である単なる作業に入り込んでしまい、全体が見えなくなったり、本来の目的を見失ったりしがちです。不思議ですが、そうなってしまう事が多いです。

これもホームページ作成に閉じる話しではありません。あらゆる場面で言えることです。

こうなってしまうと、方向性を誤ったり、優先度の低い事に一生懸命になってしまったり、結構なロスタイムを生んでしまいます。私もこれまで何度も陥ってます。

「点」が目的になりがちなので注意しましょう!

違う言い方だと、

「手段」が目的になりがち…と言います(どちらかというと、この言い方の方が一般的です)

本当の目的は何だったか?…をたまに思い起こしましょう。

「点」や「手段」が無意識のうちに目的なっていないか?…をたまにチェックしましょう。

 

以上です、

ありがとうございました!